戦友の皆さま、おはようございます。
中学受験に向けて、新小5のカリキュラムが始まり1週間が経ちました。
以前以下にも書きましたが、授業時間が増えました。
今日から2週目を迎え、来週の土曜には新小5初の育成テストです。
今日は1週間を終えた率直な感想をまとめます。
一言で表すなら
消耗戦
です。
後悔
実は先日書いた以下の記事ですが、
長女はな子は短距離走で、変わりません。
1週目から、かなりのぶっ飛ばしようで、先日書いた(以下参照)全力疾走が勉強に代わり
1週目の宿題の積み残しは今のところほぼ無し。(計算と漢字/計算値と一行題/語句のたしなみ除く)
具体的に言うと、
2/10(金):国語×3コマの授業→2/12(日)に完了
2/13(月):社会+理科の授業→2/13(月)中に完了
2/15(水):算数×3コマの授業→2/16(木)に完了
という感じなので、空いている日はゲーム三昧です。
そんなわけで、はな子は普段(=小4時代)とほぼ変わらないペースで勉強しています。
唯一の懸念点は語句のたしなみですが、これは国語なんで一旦放置。
まさか小4のカリキュラム時代に身に着けた習慣(1日で社会と理科の宿題を終わらせる)が役に立つとは思いませんでした。
一方で、これがずっと続くとなると、これは短距離でもマラソンでもなく消耗戦です。
そのため、何を後悔したかというと、上の記事を書くのは早すぎたということです。
私見:中学受験は消耗戦
以下私見です。かなり乱暴な言葉が並びます。
新小5になり授業時間が急激に増え、家庭学習時間が大きく削られました。
帰宅時間が遅くなり、生活リズムが一気に変わったご家庭も多いと思います。
そんな中、日能研に行く度に大量に宿題を出され、
「こんなにやるのかよ・・・」
と思う方も多いですが、保護者の皆様は基本真面目なので、
「宿題頑張ろう!」
というはずです。
これって、客観的に見ると、言うのはとっても楽なんですよ。
なぜならば、言うだけですもん。
仕事で言うと、●●な上司と一緒です。
「明日までに資料仕上げておいて」
言うだけなら、
AIでもできます。
一方、やっているほう=やらされているほうは、嫌になりません?
やらせれている感ありません?
自ら進んで勉強しています?
以前以下にも書きましたけど、
ゲームや趣味は時間を忘れてできますし、やれと言われなくても勝手にやります。
毎日毎日、睡眠時間を削り、朝も夜も勉強なんかしていたら、いつか潰れます。
消耗戦は、勉強する本人もそうですが、見ている親も疲弊するので、
誰も幸せになりません。
中学受験が終わったあと、「やってよかったー」と思えるような中学受験ってなんなんでしょうね。
二年後の今頃、言いたいです。(本音)
ヤラナイ選択
中学受験をしない選択もありますが、以前以下に書いた通り、
今のところ辞める選択肢はありません。
一方で、何かをヤラナイ選択も必要なんじゃないでしょうか?
中学受験塾は営利企業なので、利益を求めていろんな講座や授業を提供します。
それに合わせ、いろんな教材も提供します。
さらにタチが悪いことに、中学受験塾以外からもたくさん提供されています。
それらは甘い言葉で皆さまを誘惑します。
とは言いつつ、わたしは日能研の教材以外は、一切やっていません。
なぜならば、
ヤラナイ選択
をしたからです。
真面目な保護者様はきっと当ブログを読んで、
「教育熱の低い保護者だな。中学受験なんかやめちまえ!」
と思うかもしれませんが、わたしは言い返します。
「ただのATMです」
言い返せてませんね、失礼しました
平均点に見る消耗戦
つい先日、公開模試の目標点数を再考した際(以下参照)
公開模試の平均点が4年⇒5年⇒6年となるたびに、ドンドン下がると書きました。
出題側が問題の難易度を上げているのも理由の一つですが、別の理由もあるんじゃないでしょうか?
単純に、勉強に疲れて、以前のように宿題を回せていない生徒さんが増えている気がするんですよ。
なぜならば、ドンドン難しくなる授業。
授業の進みは早く、中身は広い。
宿題は前よりドンドン増え、テストは頻度も高く時間も長い。
家に帰ってまわりを見ると、宿題のテキストだらけ。
逃げ道ゼロなので、やるしかないが、頑張って終わらせたと思ったら、次から次へと新しいテキストが出てくる。
ごはんおおもりならぬ、
宿題おおもりです。
宿題の無限おかわりですよ。
いつからここはやよい軒になったんでしたっけ?
これが続けばそりゃ消耗しますし、成績が下がるのも納得です。
これにしがみ付くというか、
くらいつくのは大変!
というのが正直な感想です。
我が家の場合
例えば昨日のはな子は、
朝(登校前):ゲーム三昧
夜(帰宅後):算数三昧
でした。
ピアノの練習ができなかったのが残念ですが、1日でほぼ算数の宿題は終わったので、まぁいいでしょうと。
とは言いつつ、「算数応用力アップ講座」の宿題は、「確認問題」だけで、3ページあるうちの1ページのみ。
残り2ページに記載されている[1]~[5]は宿題範囲とされていないので一旦やりませんが、どっかでやって欲しいなと思っています。
そこは小5のカリキュラムに慣れたあと、勉強時間/ペースをみて考えようと思っています。
さいごに
かなり乱暴な言葉ばかり並びましたが、新小5を1週間やってみての感想です。
偉大なる先人たち、すごすぎます。
はな子は無限の体力を持った筋肉女子ですが、何カ月もこれをやったら100%倒れます。
今のところ、6週やれば春休み=スキーが待っているので、それを目標に頑張っているようにも見えます。
戦友の皆さま、がんばりましょう。
うちは決して無理させず、ゆる~く進めます。
明日は、算数応用力アップ講座の例の難問(第19回[5]:筑駒入試問題)を解きます。
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