朝食。
今まで泊まった中で最もシンプルだった。

でも、出発前に清算した夕食で頼んだ冷酒360mlは550円で、市場価格とほぼ同じなのは驚いた。
旅館ホテルで飲むと、上乗せ価格にされるのが通常だから、そこは良心的な経営方針だと強調しておきます。

ホテルを出て、一番の目的地の眉山に向かう。

眉山山頂へはロープウェイに乗るのが一般的だけど、こちらは登山です。
途中まで石段ですが、岩剝き出しの所を登る。

途中でロープウェイと遭遇。

30分程で眉山山頂に到着。
山頂展望台から見た徳島市街。

眉山山頂も桜がほぼ満開。


市街地に降りてきた。
徳島駅前から眉山に向かって、ヤシの木が植えられて南国都市の様な長閑な雰囲気に整備されている。

しかし、商圏は厳しく、賑わっているのは駅前だけで、商店街はシャッター通り、徳島そごうは売り上げ不振で撤退し、現在は高島屋を含む雑居ビルになっております。
フロアーを埋めるために市立図書館も入っていました。

旧そごうビルの地下の喫茶店に入った。
11時30分迄やってるモーニングの時間にギリギリ間に合わず、これを注文。
全国旅行支援のクーポンは使えましたが、1050円です。

徳島駅前に隣接する、徳島城跡の徳島中央公園に行った。

桜見学で賑わっていたが、公園の外れからはJR四国の徳島運転所が間近に見える。
車両を整備する所を目の前で見られる場所は貴重。
立派な観光名所だね。

海部観光の徳島駅前乗り場は他とは別の場所にあるが、椅子もない三宮と違って休憩所がありシャワー室もあった。
夜行バス客用だろうが昼間の客も使えるのだろうか?


帰りのバスは独立3列シートでトイレ付
フットレスト付きだから靴も脱げます。
乗客が写るので、写真は隣の席だけです。

最後に、予約したのが発売開始直後なのに指定された席は真ん中でした。
海部観光の予約は自分で席を決められず、海部観光の判断になるので、混んでいると早割の客は真ん中に充てられる様です。
他のバスなら早割り客でも自分の好きな席を選べるのに。


















3月末に全国旅行支援使って徳島に行きました。
今年から割引率が下がったが、前回の旅行で貰った、じゃらん限定クーポンその他諸々の消化のために決行。

往復海部観光の高速バスで行ったが、一般的な高速バス乗り場と違って、海部観光独自の乗り場なので注意が必要です。
写真はトイレ休憩中の室津パーキングエリア

車内は3列シートでWi-Fi付きだがコンセントは無し。
料金は三宮ー徳島が2800円で早割が1900円。
JRバス等は4列シートでもっと高いので、利用するなら設備良くて値段も安い海部観光一択だね。
私はもちろん早割の1900円で利用。

大鳴門橋を走行して四国入り。

私は徳島駅で降りずに、阿南まで行きました。
海部観光バスは徳島駅で降りても、もっと先で降りても料金は同じなので、せっかくなので行ったことのない場所へ。

阿南市の観光スポットはほとんど無く、強いて言えば海岸位なので、淡島海岸へ一直線。
海岸は貸切状態で想像以上に風光明媚だが、王子製紙の工場がまる見えなのが難点だった。

阿南駅舎

JR四国の気動車1500形で徳島駅へ向かう

車内はJR四国特有のクロスシートとロングシートが交互に。

徳島駅は鉄道ファンには垂涎の駅であります。
近代化で昔からの駅が消え去っている状態の昨今だが、今も情緒ある駅風景が楽しめます。
キハ185系特急「剣山」と1200形普通

徳島駅舎
駅構内は昭和時代のままですが、駅舎は近代化されています。

今宵の宿は、徳島駅から10分程のホテルニュー丸新

ツインルームを一人用料金で借りた。
まぁツインルームと言っても、あんまり広くはない。

部屋はバストイレ付だが、別に共用バスルームもある。
しかし、一番の難点は冷蔵庫が廊下にあり、共用であることと、湯沸かし器も共用。
湯沸かし器が共用のホテルは初めてだねw
利点はミネラルウォーターサーバーを置いてる事
これは高得点。

夕食
これ、一泊二食7500円のメニュー。
ボリューム感あってリーズナブルな価格です。


ただ、味は「そこそこ」と言っておきましょう。
前に紹介した久美浜温泉の宿の夕食と同程度。
ボリュームあるだけ、こちらの方がいいかもしれないね。

後編につづく


夕食は海の幸づくし


漁師から直接買った鮮魚だから、鮮度は抜群です。

タカノハダイの煮付け。
タカノハダイは釣り番組で外道扱いされていますが、美味しかったです。

刺身四種盛り
タカノハダイ、ハマチ、アジ、イカだが、一番手前のタカノハダイが一番美味しかった。

ここのご飯は非常に柔らかいので好き嫌いはあるでしょう。
自分は柔らかいご飯は好きです。
デザートは柿。

ベランダから見た志摩の朝焼け。
朝風呂に入ろうと思ったのに、ここは朝風呂やっていません。
これは減点です。

朝食。
昨今の朝食は豪華版が標準になって来ましたが、ここは昔ながらのシンプルな内容。
味は可もなく不可もなし。

お土産にさんま寿司を貰いました。
さんま寿司は、紀伊勝浦辺りが有名ですが、志摩でも名物でして、帰りに鵜方駅近くのスーパーに立ち寄りましたが、さんま寿司売っていました。

全国旅行支援の特典である3000円分のクーポンを貰ったが、Go To トラベルや県民割と違って、使える場所が非常に少なく、宿泊日と翌日限定。
観光地なら悩む必要は無いが、少し離れた場所は下手したら使えない可能性もある。
ひろおか壮はお土産売ってないし、お土産置いてる鵜方駅構内のファミリーマートは駄目だったので、色々調べた結果、駅近くのホテルの土産物売り場で使いました。

鵜方駅からAceと呼ばれている、22000系汎用特急に乗車。

この車両はビスタEXに比べて新しいのですが、同じ時期にリニューアルされ、外部塗装と座席も一新されました。


背面テーブルにフットレスト。ドリンクホルダーにコンセントまで付いて、レギュラー席では最も快適に過ごせます。

大阪難波駅には名古屋に向かう、特急「ひのとり」が停車していました。
この列車はまだ乗ったことが無いので、早く乗ってブログにしたいと思います。


今秋、全国旅行支援を使って志摩の英虞湾展望に行って来ました。

近鉄大阪難波駅に停車しているのは近鉄特急30000系 「ビスタEX」
近鉄特急伝統の2階建電車ビスタカーです。

ビスタカーは車両中央が出入口になっています。
始発駅の大阪難波駅ですが、発着番線が少ないので、車両が来て間もなく発車しました。

1階はグループ席が2つありますが、3人居れば使える様になってます。

2階席。
数年前にリニューアル改造されて、座席が新調されました。

リクライニングの角度も深くなり、背面テーブルも出来ましたが、コンセントは付いていません。

新調された座席の模様。
ビスタEXだけに使われており、このデザインは賛否両論ありますが私は大好きなので、この椅子に座りたくてビスタEXを選びました。

2階席からの車窓。

鵜方駅で下車。
鵜方駅は志摩市の中心駅で、志摩磯部駅に代わって志摩スペイン村へのアクセス駅になりましたが、駅前の人通りは閑散としています。
駅舎も立派になっていますが、空室だらけの駅前商業ビル含め、物悲しい。

横山展望台へは500円で行けるタクシーが最近になって導入されたが、自分は1日10000歩以上歩くノルマを課しているので歩きました。
県道17号線を歩き、この看板が見えたら山沿いの道に進みます。

40分程で横山展望台に到着。
自分は歩き慣れてるので一般人なら1時間近く掛かるでしょうし、11月なのに着いたら汗だくだくだったので、素直にタクシー乗った方がいいでしょう。

英虞湾の展望は素晴らしい。

横山展望台からは英虞湾の全景が見れますが、人が多いので、少し先の展望台に行くと、より近くに英虞湾が眺められるし、人が少ないのが良い。

また、別の展望台からの英虞湾。

これは西側の眺め。

帰りは志摩横山駅に旅館の送迎車を待たせてあるので、別の道を歩く。
こちらは歩道もあるので安全で分かりやすい。
志摩横山駅からなら歩いて横山展望台に行くのも良いが、普通しか止まらないし、コロナで1時間に1本に減便されているので不便です。
写真は歩道にいたカマキリ。
11月になってるので弱っていました。

今宵の宿は料理旅館のひろおか荘
建物はかなり老朽化していましたが、リフォーム改造もされていて、一部最新の設備も取り入れています。
Wi-Fiも完備していますが、トイレは部屋に無く共同です。

食事は1階の別棟。
テーブルごとに壁が仕切られているので、他客の目を気にせずに頂けます。

明日は帰るだけなので、夕食の模様は後編までお楽しみに。
翌朝

遅くまで雨が降り続いたが、晴れ間が出てきていた。

ホテルには小さなプールもあり、リゾートな雰囲気を醸し出しているね。

ネットでは、朝食は食事処でと書いていたが、部屋食に変更されていた♪

地場産品を使ったおかず

メインは鰆の西京漬け
夕食に引き続き、量は少ないですが味は格別。
それから、京丹後同様にご飯が美味しい。
この辺りの米はあまり京阪神に流通しないのだが、全国的にもトップレベルな味と言っても過言ではありません。

城崎温泉駅に向かう前に浜に行くことにした。
港大橋から眺める。

気比の浜
そんなに風光明媚ではないが、海岸に来たら旅行してる気分になるね。

歩いて城崎温泉街へ。
城崎温泉は過去何回も来てるので、サラッと探訪。
老舗旅館の西村屋。
数十年前に一度泊ったなぁ。

ファミリーマート
温泉街の景観を損なわない様に地味な塗装をしている。
4年前にはあったセブンイレブンは無くなっていた。

287系特急「こうのとり18号」で帰る。

287系は289系と違い、改造ではなく直流専用車両として造られた。

車内
北陸特急の683系で使われている椅子と同じデザインだが、やや色が薄い気がする。

向かいの席をフルリクライニングしてみる。
普通席にしては深く倒れるし、シートピッチも広いので足も伸ばせる。

余談ですが、向かいの前の席に八鹿駅から乗車した、おばちゃん2人組。
この2人組、前日も俺の向かい後ろの席に座っていた。
行き帰り同じ列車に乗る事はあるだろうが、4両繋いでいるのに、至近距離に遭遇する事は奇跡としか言いようがない。
ただ、詳しくは書かないが、有り難くない方だったと書いておく。

今回は一泊二食10490円+入湯税150円のコースだったが
県民割5000円引きとじゃらん夏割1000円引きで利用出来、尚且つ、県民割のお買い物券1000円分がついて、大変お得に旅行出来ました。
県民割は今の所、10000円以上5000円引き、それ以下が2000円引きになっているので、7000円~10000円未満のコースを利用するよりも、10000円以上のコースの方が結果的にお得になるので、利用する方は覚えておいてね。