ないものに
なまえをつけたなら
あるように あるように
そのなをよんでみたくなる
ないものの
すがたをかいたなら
あるように あるように
そっとさわってみたくなる
ないものが
やっぱりないとわかったら
あるように あるように
ないのがさみしくなる
ないもの ないもの
あるように あるように
なくしてしまう
なまえをつけたなら
あるように あるように
そのなをよんでみたくなる
ないものの
すがたをかいたなら
あるように あるように
そっとさわってみたくなる
ないものが
やっぱりないとわかったら
あるように あるように
ないのがさみしくなる
ないもの ないもの
あるように あるように
なくしてしまう
幾つもの葛藤を
小さな部屋に押し込んで
来たのは嗅ぎ慣れた土の上
突拍子もない風の後で
庭には穏やかさが残された
滑りも伸びやかな鳥の影
時が季節の訪れを
気配で知らせようとしていた
ありとあらゆる命が
生まれたがっていた
春がほどけようとしていた
小さな部屋に押し込んで
来たのは嗅ぎ慣れた土の上
突拍子もない風の後で
庭には穏やかさが残された
滑りも伸びやかな鳥の影
時が季節の訪れを
気配で知らせようとしていた
ありとあらゆる命が
生まれたがっていた
春がほどけようとしていた
過去を糧にする時間
未来を想像する時間
今ぼーっとする時間
昼休みの隙間では
誰もがひそやかに
チャイムが知らせるのとは別の
時間を持ってる
腕時計の針とは
違う速度で回るから
なかなかきれいに重ならないのだけど
未来を想像する時間
今ぼーっとする時間
昼休みの隙間では
誰もがひそやかに
チャイムが知らせるのとは別の
時間を持ってる
腕時計の針とは
違う速度で回るから
なかなかきれいに重ならないのだけど
目を閉じる
川のそばの堤防によりかかり
視界のにぎやかさから離れ
心の世界で自由になれる
目を閉じている
川のせせらぎが耳に届く
聞こうとしなくても
こうして耳は
ちゃんと音を拾っている
目を開く
もう何かを見ようとはしない
ただそこに広がっている景色を
ゆっくりと吸い込んでしまえばいい
川のそばの堤防によりかかり
視界のにぎやかさから離れ
心の世界で自由になれる
目を閉じている
川のせせらぎが耳に届く
聞こうとしなくても
こうして耳は
ちゃんと音を拾っている
目を開く
もう何かを見ようとはしない
ただそこに広がっている景色を
ゆっくりと吸い込んでしまえばいい