昨日今日、セッションで会う人会う人に
「よう子さん、お母さんやめたんですね(^^)」
「まだやめてますか?(^^)」と質問されます。
こんにちは、愛川よう子です。
おとといの記事「お母さん、やめます。(思春期の息子へ。)」
昨日の記事「続・お母さん、やめます。」の続きです。
月曜の夜、長男の態度に激しく憤り、この世の終わりかのように絶望したそぶりを見せ、私は長男に
「お母さん、やめます」宣言をしました。
これは反抗期の症状なのか?と拍子抜けしたはいいけど、この振り上げた拳をどうしまえばいいのか、思い悩んでおりました。
気分は早々に、「やめる」をやめたいのですが、これで当たり前の日常に戻っていいのだろうか?
長男の心に、何も残らなかったら、意味がないのではないか?と。
そうこうしてるうちに、長男が学校から帰ってきました。
私はひとまずお母さんをやめたままの体勢で、スタンバイです。
すると、なんていうことでしょう。
長男が「母、ごめんね」と、謝ってくるではないですか!
心の中は、ホッとしたのと、きっかけをもらえたことに小躍りしながらも、そんなことはおくびにも出さず
表情をかえずに、「何がごめんねなの?」と、ちょいと意地悪。
長男は、昨日の態度のこと、ありがとうやごめんねやお願いしますも言わなかったことだと言いました。
わかってくれたのならいい、でもそういうことは学校生活にも影響していること。
先生の話をきちんと聞くこと。
時間や宿題や持ち物などに気をつけて欲しいこと。など、
日頃から乱れている生活態度についても厳重注意をし、見守る、ということを伝えました。
長男は素直にわかったと返事をしてくれ、ひとまず一件落着となりました。
その後は、私はすぐに日常の母親業務に戻りましたとさ。
でも、その日の長男は、翌日の連合運動会の準備や塾のあとの夜食も、
いつもだったらすぐに私にまかせようとするところ、せっせと自分で対応していました。
こういうところが、長男の素直でいいところなんだよな。
てゆうか、こういう風に切り替えられて、仲直りできるうちはまだ、反抗期の一歩手前なんだよな。と思いました。
ここまで読んでくださったみなさま、「なんじゃそりゃ」と言いたくなるであろう
あっさりとした幕引きでごめんなさいm(__)m
でも今回、私は自分の感情(心の声)と向き合い、気づいたことがあります。
私は「感謝されたい」と思っていたんだなーって。
つまりそれって、自分が心からしたくてしていることではなく、どうしても
「やらなくちゃいけないことを、やってあげている」と思っているから
それに対して「感謝すべきだ」と思っているんだなと。
私自身、日頃から「感謝」ということにアンテナを立てていて、
私自身が、日常の様々なことに「感謝しよう!」とか「感謝すべき」と思っているから
同じように、他者にもそれを求めていたんだな。
「当然、感謝すべきでしょ!」って。
自分のルールは、自分自身の人生の常識となり、知らぬまに相手にも求めてしまう。
そうして、それを実行できない人を見ると、ダメだ!とか、許せない!とか、過剰に反応しちゃうのね。
改めてそんな自分の心の癖に気づいた、今回の一件でした。
長男にガチンコで怒ってるとき、心の声は聞いていたけど
その時、聞いていたのは、「悲しい!」とか「悔しい!」とかだったけど
その奥にもう一つ「感謝すべきだ、感謝されたい」が、潜んでいたことが、あとからわかったのでした。
さてさて、今回のことを教訓に、思春期・反抗期の少年に、過剰に反応しない、大人な私になりたいので
このことを忘れないように、恥ずかしながら公開記事とさせていただきました。
ここまでお付き合いくださったみなさま、ありがとうございました♡
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