こんにちは、愛川よう子です。
昨日の記事「お母さん、やめます。(思春期の息子へ。)」の続きです。
お母さんをやめて最初の朝。
夫が朝ごはんも、洗濯ものも、子供の送りだしもやってくれました。
私はとっくに起きてるけど、寝てるふり。
胸がチクチク痛みます。
頭の中で
「どうしようかな〜。いつまでもこんな生活、続けたいわけじゃないしな〜」と
早くも「お母さんやめる宣言」を撤回したい、微妙な気持ち。
でもでも、やっぱり昨日の気持ちが蘇ると、簡単には覆したくない!
そんな私がいました。
思いやりもない、感謝もない、自分のことしか考えられない、
そのせいでこんなに家族が荒れているのに、返事もしない。
そんなのおかしい!変だ!普通じゃない!
私の心が、叫んでおりました。
そんな葛藤を抱えたまま、子どもがでかけた瞬間、起き出し、夫と会話。
「それにしても、これだけのことになっても、長男が平気な顔してるってすごくない?」
「なんか情緒面、おかしいのかな?」
と。
私の中で「あの子はおかしい、変だ、やばい」という思考が、離れません。
しかしその時。
夫がさらっと言ったのです。
「反抗期なのかね〜」
と。
え?
あれれ?
一瞬、時が止まりました。
ん?そうなのか?
反抗期なのか?
あんなに可愛いところがあるのに?
問題ないときは、ニコニコおしゃべり、一緒に過ごせるのに?
反抗期?
いや、その、確かに「思春期突入か」とは感じていて
ブログでもメルマガでも、そう言っていたけど・・・
反抗期。
頭の中にあったはずなのに、今の息子の姿とそれとが、全くもって結びついていなかったのです(ヽ'ω`)
あの、反抗期。
噂に名高い、反抗期。
もしそうだとしたら・・・私、
ほとんどの子供達が、当たり前に通過する大人の階段登る儀式に、過剰に反応し、
おかしいだのやばいだの、騒ぎ立てているのか!?
子育て相談のプロなのに、思春期や反抗期といった、当たり前の成長過程を、当たり前と思えず
人として反応しまくり
なんなら、退治しようとしていたのか!?
うわーーーーー
はずーーーーーーー_| ̄|○
いつかの私は「反抗期がきたら、反抗期きたな!よしよし。くらいどんと構えて、華麗にスルーしたいわ!」とか思ってたのに・・・
気づくどころか、「人としてやばい」レッテルを貼って、絶望してたわ。
そうかそうか、いわゆる思春期だとか反抗期だとかは、こんなにやばく見えるのか。
うん、なんだったら風邪、みたいな感じで、病名認定してほしいくらいだな。
反抗期が本格的に
「治るけど、しぶといインフルエンザ」のような扱いだったら、
もっと寛容に受け入れられるのかもしれない。
まあ、最近の長男のそれは、
中学生くらいにくるいわゆる反抗期、
ナイフみたいに尖ったり、「うるせえババア」とかいうやつとは全然違うけど、
その前哨戦というか
「俺は俺で好きにさせてくれ」
「親には同意しかねる」
というような、親との分離が進み、反抗の芽のようなものが、すでに着々と育っていたんだな、とようやく合点がいった。
当たり前のことなのに、目の前の嵐に視界を奪われ、心も持っていかれてしまった。
(´Д`)ハァ…
情けないやら、大人気ないやら。
とはいえ、わかっているからって、やっぱり反抗期に華麗にスルーできるとは到底思えないのが正直なところですがね・・・
さて、そんな長男と私。
このふりあげた拳を、どうしまおうか・・・
学校から帰ってくる長男に、私はどう接するか。
どうなったかといいますと・・・
つづく
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