内山の実践学・実戦学 -842ページ目

真剣に取り組めばこそ!


カラオケレストラン「コロッケ倶楽部」では、

若いリーダーが店舗のマネージメントをしながら

目標を達成することの難しさと日々、格闘しています。


今年から福岡地区を任されている

西嶋唯エリアマネージャーの日報から紹介します。



本日、0時30分集計より、

『郊外の各店は、10万円を売る』という目標を指示し、

全店長にタイムサービス(フード全品100円)という指示を出しました。

店長達の答えは様々で、

「頑張ります!」

「売ります!」

中には、

「10万円は無理ですよー!」

と、最初から諦める店長もいました。


ところが、びっくりしたのは、

多の津店の田之脇店長だけは、

「ストッカーを確認します。」

と言ったのです。


現在の在庫とデッドストックを確認するためです。

すごく成長を感じ、嬉しかったです。


正直、未だにデッドストックがあることは問題だと思いますが、

田之脇店長なら今日中に売り切ってくれると思います。

私も早く成長したなと言われる人間になります。


歌野専務の

“評価は自分ではなく他人がするもの”

という言葉の意味が今日になって理解できました。



西嶋君、ありがとうございます。


やはり、日々の仕事を真剣に、

まじめに取り組んでいる仲間の考え方や発想、行動は、

明らかに違いますね。

多の津店の田之脇店長は、本当に素晴らしいと思います。

好結果が期待できそうです。


西嶋君はどうでしょうか?

真剣に取り組んでいますか?

手抜きをせず、几帳面に、ていねいにやっているでしょうか?


店内の快適さを保つためにも、清掃は行き届いていますか?

スタッフ教育はどうでしょうか?

あいさつ、自然な笑顔での対応、身だしなみ、言葉づかい、テキパキとした行動・・・。


売上も大事ですが、

まずは、その前にお客様に満足して頂くことが優先されます。


目先の利益ばかりを追いかけるあまり、

肝心な細部がやりっぱなしでは店は崩壊します。

その点においても、

エリア内の各店長に対してしっかりと指導にあたってください。


お客様の気持ちや目線を無視した営業では、

すぐに見離されてしまいます。

まずは、西嶋君自身が良き手本を見せることです。

これが大事です。


歌野専務のように、

堂々と、自信を持って、部下の指導ができるように、

地に足をつけ、好結果が出せるように頑張ってください。


歌野専務の言う通り、評価は他人がするものです。

私をはじめ、皆が、どう評価を下そうかと、

常に観察していますので頑張ってください。

頼みます。