内田祥文のKeep Hope Alive♪ -7ページ目

エスコンフィールド北海道

ゴールデンウィークの前半は北海道に行って来ました。

北海道日本ハムファイターズの新しい本拠地「エスコンフィールド北海道」での野球観戦です。
これで改めて12球団の球場制覇になりました。

広島の「ズムスタ」に行っていったんは制覇したのですが、ファイターズが去年から
「札幌ドーム」から新しい球場に本拠地を移転したので早いうちに、できれば新庄監督の時に
見ておきたいという思いもありました。

その背中を強く押してくれたのは、観戦チケットの抽選です。
ネット裏の席だったんですけどね、思い切って応募したら当選しましてね。
うちの奥方と2人で12,000円分だから大きかったです。
これがハズレていたら・・・(行けてなかったかも)。

で、この「エスコンフィールド北海道」ですが、12球団の本拠地を見てきた中でダントツの1位です。
それまではカープの「ズムスタ」で、ここも素晴らしい球場なのですが、それをあっさりと凌駕する、
おそらくメジャーリーグでいい球場と言われるところにも負けないくらいの球場だと思いました。

もうね、野球ファンにはたまらない球場です。
野球場というより、ボールパークと呼ぶにふさわしいでしょうね。
まぁ、それを目指して作ったわけですしね。
対戦相手のオリックスファンも絶賛してました。

昨年は交通の便が悪いとか、駅と球場を行き来するシャトルバスが現金のみで時間がかかるとか、
交通面での不便さが指摘されていましたが、バスはキャッシュレス対応にしてましたし、
僕自身は特に不便さは感じませんでした。
札幌駅から最寄り駅の北広島駅まで電車でおよそ20分、それからバスで5分です。
歩いている人たちもいましたが、15~20分くらいでしょうか。

試合観戦日は4/27(土)で前乗りしました。
新千歳空港から札幌のホテルまで電車でしたが、北広島駅を通過すると灯りのついたエスコンが見えたんですよ。
あの独特の外観、そして圧倒的な存在感、もうテンションが上がりましたよね。
夜のエスコンもカッコイイです。

この北広島にエスコンを中心にした「Fビレッジ」という町作りを進めています。
球場脇にはタワーマンションも作られていて、今後も作られていくそうです。
日本ハムグループ、思い切りましたよね。

「札幌ドーム」は元々場所を借りていた本拠地でしたから、チケット代にしろ、グッズや飲食の売り上げの
何パーセントかは札幌市に支払っていたわけなんですよね。
丸儲けではなく、むしろ厳しい条件を突きつけられていたと聞きます。
で、契約の更新をしないで新しいボールパークを作ろうと、全部自前でやっちゃおうと、
それで完成したのがこの「エスコンフィールド北海道」です。

どうせ作るなら世界一のものを作ろうという気概みたいなものも感じました。
球場内にホテルを(これはトロントブルージェイズが最初)、そして温泉を(これは世界初)、
球場脇にドッグランやキッズ用のミニ球場、人口の池まで作ってアウトドア施設も作り、
オフシーズンも各種イベントを開催して、球場内にある「七つ星横丁」という飲食スペースは、
1年中オープンしていて野球ファン以外にも来てもらおうという、ひとつのイベント会場的な場所に。

「七つ星横丁」のグルメもそうですが、球場全体の飲食店のグルメ充実度が高かったです。
事前にいろいろと調べて食べたいものはたくさんあったのですが、とてもじゃないですが
1日で食べきることなど出来なく・・・。

観戦した日は14時試合開始で開場は10時でした。
試合後は21時までいられることになっていたので最後までいようかと思っていましたが、
はしゃぎ疲れて19時過ぎには帰りましたよね(笑)
最初から最後までテンションマックスで、しかも新庄ファイターズの今年1番の試合を見れたし。

日本ハムがエスコン元年の監督を新庄剛志にしたというのも理解出来ました。
2年連続の最下位でいろいろと言われていますが、球場内での人気は凄いし、グッズも売れてました。
元々「北海道日本ハムファイターズ」誕生の目玉としてメジャー帰りの新庄と契約して日本一に導いたのは
新庄の力というのはもの凄く大きいと思っています。
ファイターズを北海道に根付かせここまでアピールさせたのも新庄のキャラでしょう。
で、札幌ドーム最終年とエスコン元年に監督という立場でまた契約してまずは新しい球場を
全国に認知してもらうための起用というのは大当たりだったと思います。
2年連続で最下位でしたが3年目の今年は、僕が観に行った段階で2位です。
最下位でも仕方のないチーム状況、若手ばかりの戦力を2年でここまで育て上げた手腕は
もっと評価されてもいいんじゃないかと思っています。

僕は阪神の新庄のデビューの初打席ホームランをテレビ観戦して、ニューヨークメッツの新庄も観に行っているので
どうしても贔屓目になりますが、いま一番面白い野球をやっているのはファイターズかと。

この北海道の野球ファンってほとんどが巨人だったんですよ。
それが今では道民たちの日常生活にまで根付いているのがファイターズという存在です。
その後にダルビッシュ有や大谷翔平を輩出したのもファイターズです。
これは野球史の中では欠かせない部分ですから。

その前をたどると、札幌ドームは西武ライオンズが準フランチャイズにする話もありましたし、
この北広島市は広島県から北にあるということで広島に縁があるということで、カープの試合を
札幌ドームでもっともっと増やそうかという話も野球機構内であったそうなんですよ。
(西武はプリンス系ということ、カープは広島市民球場の老朽化で)

いろいろと模索していた中でファイターズが北海道にやってきて、今ではこんなにも素晴らしい環境で野球をやれて、
ファンも我が家と呼べる新しいホームを手に入れたわけです。

選手もファンも最高の環境の中で野球に携われられるというのはいいですよねぇ~。
たまらないと思いますよ。

あまりにもいい球場すぎて長くなりました(笑)

写真をたくさん撮りましたので載せていこうと思います。


まずは北広島駅改札にて。
おそらく初めての人はみんなここで写真撮ってました。




シャトルバス乗り場の大きなロータリーの前です。
とても広々としていました。
球団のマーク、こういうのはヤンキースタジアムにもあったから、メジャー風かなと。





ダルビッシュと大谷も寄付したんでしょうね。
レンガのネームです。





球場横のドッグパーク
ドッグラン併設の球場っていうのも日本初ですよね。
僕としてはライオンズに最初にやって欲しかった・・・。
今年はワンちゃん同伴で観戦出来るイベント日があるそうです。
これをきっかけに各球場でもペット同伴デーというのをやって欲しいなぁ~。
メジャーリーグでは当たり前のイベントになっているんですよね。





キッズ専用の球場





人口池もいい感じでした





この特徴的な外観
もはや野球場ではない外観ですよね、雪国というのもあるのかなぁと。




ホテルと温泉のある「タワー11」
ダルビッシュと大谷の背番号から名付けられました。






シャトルバス前の入場ゲートとは逆側のゲート
ここから入りました。





「タワー11」の壁画
ここは完全に写真スポットです





トイレを出る時に見つけたから写真を
大谷翔平の言葉でした





日ハムは今年で50周年
チームの歴史を解説するコーナーです。
歴史を大切にしているのはいいですよね。

後楽園球場、東京ドーム時代
弱かったのと観客がいなかったよなぁ~





北海道移転後の歴史は充実してますね








チャンピオンフラッグが並んでいました。
これを見た時は、ヤンキースタジアムにもこういう一角がありましてね、
似てるなぁと思いました。





客席とフィールドがとても近いです
写真だと伝わりにくいですが肉眼だと本当に近いです




新庄ボード
ここにホームランを打つと111万円の賞金とのこと。
こういうことをやるのが新庄かと。
他のチームの監督も出来ないことはないと思うのです。




3階席からの景色




すぐ横はタワー11
ホテルと温泉ですね
温泉の当日券ありましたよね、さすがに初めてで入ってまでは(笑)








ここは「そらとしば」というお店でビールの醸造所がある場所です。
ここで作られたビールがその場で飲めるというビール好きにはたまらない場所とのこと。





何度も何度もグルグル回って、上に行ったり下に降りたり(笑)
エスカレーターに助けられました。




コンコースもとても広々




ベンチも良く見えます





新庄ビッグボスと林ヘッドと八木コーチ
いまだにマスクをしているのは喋りまくっているから隠しているそうですよ。




勝ち試合を見られて本当に良かったです♪




試合後に1塁側ダッグアウトの写真を




素晴らしい球場ですよね








この球場は時計がないなぁ~と思っていたら、ここにありました!
「時間は気にしないで遊んで行って下さい」って意味だったのかなぁと思ったから、
発見できて良かったですよ(笑)




50周年を彩る歴代の面々。
中西太がいるのがなんとも・・・。
同一人物がいます、誰でしょう?






食べたいと思っていたラーメンを食べました。
美味しかったです♪














行く前からワクワクで、行ってからもずっとワクワクで、帰った今も余韻に浸って・・・。
久し振りに野球場でこんな気持ちになりました。
メッツのシティフィールドの時もこんな感じでした。

北海道はニューヨークよりかは近いから、また是非とも行きたいと思います。
そうそう、来年はここでドジャースが親善試合をやるとか?
それもまた見たいなぁ~。

最後に。

本拠地球場はチームが優勝して初めて箔がつきます。
是非とも今年優勝して箔をつけて、しばらくは新庄政権で常勝軍団でもいいかと思います。
(ライオンズはしばらく暗黒時代っぽいので)
(西武ドームで対日ハムは何だか複雑だよなぁ・・・)

ここを超える球場が今後出来るのか・・・。
東京の築地市場の跡地がどうもスタジアムになるらしいけど、果たして・・・。






博多ぶらぶら

福岡に行った時の帰りですが、自分へのお土産は必ず「博多ぶらぶら」を買います。
福岡の友人たちにオススメされて買ったのが始まりで、それからずっとです。

福岡空港のお土産売り場にはズラーっとこの商品が並んでいてすぐに買うことが出来たものでした。




ところが時代は移り変わり、今は福岡のお土産のメインは「めんべい」になりました。
僕もこれは大好きでこっちでも売っているのを見つければ買ったりしています。
今回の職場へのお土産もめんべいでした。
ホテルの近くに店舗があってまとめ買いしました。

福岡空港のお土産エリアも「めんべい」を全面に押し出していました。
紙袋もそれを持ち歩いている人たちばかりでしたよね。

で、「博多ぶらぶら」ですが、その売り場面積は悲しいことにかなり狭まっていて、
探すのに苦労したくらいです。
でも売っていたからホッとしました。

やっぱりね、僕の場合はこれを買って自宅で食べて福岡の旅が完結するので。
相変わらずの味で嬉しかったです。
本当に久し振りに「ぶらぶら」を食べました。

「これだよこれだよ、この味がぶらぶらだよなぁ~」と思いながら味わいました。
また福岡に行ったら買おうと思います。










太宰府天満宮

菅原道真を祀り、学問の神様の総本山とも言われる「太宰府天満宮」は初めてでした。
ホントに若い頃は何度も福岡に足を運んでいたのですが、不思議と足が向かなかったんですよね。

天気も良く、お参り日和で多くの人たちでにぎわっていました。

ここは幕末の長州藩や薩摩藩などの討幕派がアジト?にしたりしていたので、
僕にとっても身近なところなんですよね。
実際にそういう碑もあったりして。
まぁ、幕末は比較的に近い時代ですからね、ここの歴史はもっともっと前からで。

今現在の太宰府天満宮のご本殿は改修中で、仮本殿が建てられていました。
これがまた何だかお洒落なデザインでしてね、普段見られないレアなものを見れて良かったです。
まぁ、初めてだから実際のものも見てみたかったですが、これはこれで良かったですよ。


写真をまた載せていきたいと思います。





有名な牛さん
最初の鳥居のところにもいるのですが、皆さん間違えてそちらに行列ができていました。
本当はこちらが行列すべき方とのことです。
知り合いから「気をつけてね~」と言われていたので並ばずに触ることが出来ました。







立派な総門
ここの伽藍配置というか全体的な作りは好きでしたね。
いい雰囲気でした。




これが仮のご本殿
なかなか洒落た作りにしていますよね。




有名な飛梅










紅白の梅が綺麗でした







大宰府グルメ

西鉄線で太宰府駅に到着して改札口を出るとすぐに参道がありました。

2月頭の3連休ということもあって長崎でもそうでしたが、どこに行っても人、人、人です。
それは大宰府でも同じでした。

この太宰府天満宮の参道にはたくさんの美味しいお店が軒を連ねていましてね、
行く前にYouTubeで予習をしていたから、おおよその検討はつけていました。
(新しい発見や驚きがないのはツマランのですが)

11時前くらいから歩き出して、お参りする前に行きたいお店には先に行こうと奥方と話していましてね、これが正解でした。
すでに行列ができているお店もあったし、お参り後は更に行列になっていましたから。

名物の梅が枝餅ももちろん食べましたよ~♪

写真を載せていこうと思います。
食べまくりましたね(笑)


「梅園」さんは知り合いに教えてもらいました。
母へのお土産はここで。
上品過ぎると言われました(笑)




いちご大福最中は「天山」さん
ここは凄い行列でしたね。

















隈研吾設計のスタバは撮影スポットでした。
らしい設計ですよね。








「ふくや」さんの明太茶漬けを。
福岡と言えばやっぱり明太子ですかね。









賞味期限1分の和栗モンブランは「香菓」さん
中身がアイスクリームになっているので溶ける前に食べなければなりません。
写真映えするのですが、急いで撮って食べました(笑)








そして名物の梅が枝餅は「寺田屋」さんにて
アツアツの梅が枝餅で、写真撮るのもアチチ、アチチって言いながら(笑)






なんだかんだ食べまくって写真撮って、太宰府天満宮に入るまで1時間もかかりました。
普通は逆だろ?ってことですが、時間の関係で先に食べまくりしてからお参りでした。

どこのお店も美味しかったですよ♪
いやね、ホントはもっと食べたいお店もあったのですが、まずは今回抑えておきたいお店を
確実に立ち寄って食べて行った感じでした。
これに関してはYouTubeでの予習が大いに役立ちましたよね。

知り合いに聞いたところ、昔はこんなんじゃなかったらしいです。
だんだんとこういう感じでグルメのお店が増えていったようです。

歴史をひも解けば大宰府というのは要所ですから、また新たにこういうにぎやかな門前町
ということでいいんじゃないですかね。
楽しかったです♪














西鉄電車で大宰府へ

日帰りでしたが長崎を堪能して博多に戻りました。

翌日はもう九州最終日ということで、今回は太宰府天満宮に行きました。
福岡は何度も行ってますが、太宰府天満宮は初めてだったのです。

天神から西鉄線にのって大宰府まで。
久し振りの西鉄の電車でしたよね~。

普段は乗ることのない電車に乗るのはいくつになってもワクワクします。
撮り鉄ではないけれど、ついつい写真を撮ってしまいますね。





大宰府の駅も割と最近に建て替えたのかな?
それらしい雰囲気のある駅舎でした。






さぁ、駅前の参道から太宰府天満宮へ。
それはまた次回に。。。