今年7月にドナドナしてしまった いすゞビッグホーンIRMSCHER RS
H6年式 27年前のガソリン車+ショートボディ+MT仕様
四輪駆動車の不人気要素を背負った車でしたが
当地のラジオCMに出てくる買取店と交渉して幾ばくかの費用
入手出来ました。
(この手の買取店の闇部分も垣間見えましたが・・・
しかし、買取交渉まで手間掛かり
それを使って次期車用の用品購入する事もなんですし・・・
せっかくなので 後々残る物を入手しようと?
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で
ポチッと
845を入手
これは845ではなくて458
流石に本家US製では無くて中国製ですが・・・
大型三極菅の筐体は実測205.8gと重量級
因みに大きさ比較は左側から
・MT菅で ラジオや電蓄用音声出力用の「6BM8」
・ST菅で 5球式ラジオ等の音声出力用の「UY-42」
・今回入手した「845」は元々送信機用に開発された真空管
今回この「845」を使用した
中古のオーディオ用アンプを入手しました。(総重量約20kg)
当然ながらアンプの部品構成も中華製の 激安仕様
これを 真空管を本家US製、トランスや他パーツを国産一流メーカーにして
新品だったら中型バイクが購入出来てしまうかも?
取り敢えず配線類接続して
通電
通常の真空管とは違い ヒーターがタングステンフィラメントなので
電球の様に輝きます。
薄暗い部屋なら間接照明代わり
でも 発熱量もハンパ無い
冬場で断熱良い部屋なら暖房の足しに・・・
その分夏場は大変
このアンプにはフードカバーの無い 真空管剥き出し仕様なので
通電時には高温になり素手で触るのは危険
ここで ちょっと真空管に詳しい方なら
ビッグホーンIRMSCHER RSの型式UBS25DWに拘るなら
ここは845ではなくて25(VT-25)だろうと言われそう?
でも実は「VT-25」と互換性ある「VT-62」のアンプは既に持っています。
(正確には「VT-62」の方が上位互換なので 要回路定数変更)
「845」のアンプは撮影用に斜めになっていますが
CDプレーヤから直結で
音質インプレッションは取り敢えず置いて・・・♪♫
久々に聴いた アンプへ無入力時の無音時に
スピーカーに耳元近ずけると漏れ聞こえるハム音
まぁヒーターは交流点火だからある程度は仕方無いかもね
勿論少し音を出せば全く気になるレベルではありませんが・・・
更なるハム音低減の為にハムバランサーVRを 再調整するにしても
このアンプは超要注意
ヒーター電圧は10Vだから無問題でも
通常の真空管アンプやラジオ等は 約140V~300V程度に対し
プレート電圧には750~1000V掛かっていますので
感電注意なり
さぁ これから秋の夜長は音楽三昧で
省エネまっしぐら・・・(違う
写真:OLYMPUS PEN mini E-PM1 14-42mmF3.5-5.6