筆者は学術博士であり、難民参与員をされていた方なので、難民問題の専門家。

なお、この本は2016年に出版されたものですから、現在のように難民問題が政治問題として議論されている以前の話に書かれたものであり、また現在の難民法改正については書かれていない事は言うまでもありません。
















日本はシリア難民のために 税金で 2015年に 814億円払っています。



クルド人は国家を持たない世界最大の民族であるというのは 事実に反する プロパガンダであります。


フランスの大統領と会談しているわけですから 国家を持たない 民族であるというのは 日本が 承認 していないというだけのことです。




テレビで強制送還したら殺されてしまうと、クルド人の方が言っていますけれど、本当に殺されるんだったら日本のテレビに顔が出せるはずがありませんし。

クルド友好協会のホームページには全く別のことが書かれています。


 



この本で紹介されている重要な2つの点を取り上げます 。


  自招難民です 

重要な法律用語ですけれども Wikipedia や 週刊誌や新聞で取り上げられていない 言葉のようです。 自称難民ではありません。


反体制活動したので日本に来ましたと言ってそれが 事実でなければ 自称難民になります。



問題は 自分で わざとトラブルを招いて日本に助けを求めた人をどうするかという大問題であります。

その際、宗教とLG BTの問題は裁判で証明不可能です。


本人が私は最近〇〇教に改宗したら、ペケペケ教から差別を受けて、身の危険を感じたと言ったら、絶対に裁判所がそれは違うと言えないわけです。





そして嘘ならば 日本国政府もはっきり 調べられるわけですね 。 偽装難民 の問題は 色々言われていますね。


ところが 日本に行ってお金を儲けたい。でも簡単にはいけない 。とりあえず 政府を批判するビラをちょっと配ってとりあえず行ってこのまま日本で働かせてくれと言われたらどうするのかという問題です。特にこの本で指摘されてることは宗教は客観的に証明できないということです。



自招難民の問題は内政干渉にもなります。



次に日本国政府はすでに 我々の税金で海外で 支援 している ということが報道されていない という問題があります。


つまり 日本は難民を(国内で)受け入れていない。→  日本は 人権意識が乏しい国である。 外国人を差別している。 けしからんという意見は間違っているわけであって 日本国内で受け入れてなくても 第3国で受け入れも海外で困ってる人のためになるという指摘であります。


現在 ウクライナが戦争中でありますから多くの方が日本に 助けを求めて来られているわけです。



相手の立場に立って考えましょう


ウクライナで 家族が殺害された方が日本に 避難していますが、 より近くでより 文化が近い国で保護する方が ウクライナ 避難民のためになるのではないかということです 。


観光で行くならともかく 家族を残して 海外に 避難する場合には 近くて 同じ宗教や 国の方が 避難民のためであるわけです。


  陸続きの場所でありますから自分の家族が 残って戦っている場合には すぐ近くの方が 精神的にもありがたいわけです。 時差がありますから夫が命がけで戦ってる時に近くで避難したいのが当然 。


また日本は ウクライナから見れば大変な夏が暑くて死にそうな場所であります。 実際に 世界99の国や地域に行きましたけれど 日本の夏の暑さは 熱中症を 引き起こすほどでも異常であります。


 また言葉も分かりませんし、食べ物も違います 。そうすれば相手の立場に立って困ってる人を助ける。


 そして 日本も 税金を使う 以上はより税金を効果的に使える施策として ポーランドに支援をする。


 ウクライナの人から見れば 何もわかんないはるか極東のアジアの国に来るよりは近くの 国の方が安安心であります。 また また受け入れる国においては利点 があるわけです。


ウクライナからの避難民を受け入れてる以上は 国防上の安全があります。


  避難民を受け入れている施設をロシアが攻撃したら 世界的な避難を浴びることになります。 さらに 多くの国々から支援をすれば 経済的にも支援になりますし国防上有利になります。


 そして日本政府は税金で多くの 海外の施設において難民を助ければ 受け入れ国も日本の税金で経済を発展させることもできますし 国防上ありがたいわけで また日本国も助かるわけです。


 この 第三国支援というのはすでにやっております。



ウクライナ難民に関しては オランダや ポーランド、 フランスよりも多額の税金を出しています。(AERA 2023年6月19日号より)




問題は本当の難民かどうか 分からなくても強制送還できない という問題があるわけです 。 本当に 困っている外国人を助けるためには そうでない外国人を無条件に認めるわけにはいきませんので

対応としては 難民審査のスタッフを増やすことです。

 


より近くでありかつ 物価や気候風土 宗教 食べ物が似通っている 国に避難する方が人道的です。 そして すでに 日本は 多額のお金を払っているわけです。



ウクライナは政治情勢以外は いいところでしたね。 これは観光で行くからです。 どんなところでもそうですけれど いつ帰るかわからないところで ずっと滞在するとなれば 日常生活が なるべく 母国 と近いところで暮らしたいと思うのは 当たり前です。 

 




この問題が複雑になってるのは


不法滞在 国際結婚 で検索してみてください。子供ができれば人道上の理由で日本に滞在できます。だから子供が出てきて日本語しかしゃべれない国に帰れば殺されるとテレビで言わされているわけです。これは児童虐待だと考えます。


かつても子供が日本でできれば不法入国した親と引き離せなかったと言う事件がありますが1番悪いのは親です。この子供の名前で検索をすると、記者会見をしたような画像がたくさん出てきますが、本来親が記者会見をするべきだったんです。




 


強制送還 されたら このビジネスが成立しません。 もめれば 揉める ほどお金が儲かるわけです。

不法滞在者を支援する ビジネスがあり相当なお金が動いているということは事実です。
なかには麻薬、売春の場合は難しい案件なので費用が高くなる。とかかれているものもあります。

以上、2023年6月24日投稿  なお、本の紹介については、著作権上全てを紹介するわけには参りませんので、著書や出版社のの名前を書いておりますのでお買い物ガイドとしてご利用下さるようにお願いします。