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そうぞうりょくをときはなて!がんそ!かみのみそしる「ざ・わーるど」!

 

ウルトラマンZ最終回感想!

いよいよ最後の戦いへ!超絶怒涛の大決戦!それでは皆様ご一緒に!ご唱和ください我の名を!

 

・ウルトラマンZ

 

 

~これが最後だハルキ!

ウルトラ気合い入れて行くぞぉぉぉぉっ!!!~

〜押ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ忍!!!〜

 

 

寄生生命体セレブロ。彼が仕掛けたゲームによって人類の最終兵器ウルトロイド・ゼロは殲滅機甲獣デストルドスへと変貌した。

さらにセレブロに寄生されたヨウコはデストルドスの中に囚われてしまう。

 

デストルドスはゼットを倒した後世界中の主要都市を襲い始めた。

だが、人類も黙ってはいなかった。ハルキ、ジャグラーをはじめとしたストレイジの面々は基地を取り戻し、ヨウコ救出&デストルドス殲滅作戦を開始する。

 

キングジョーSC、ウインダム、さらにセブンガーまで出撃し、遂にハルキはヨウコを助け出すことに成功した。

だが、デストルドスに寄生したセレブロの攻撃によってヨウコは上空に投げ出されてしまう。

 

ハルキはたとえ自分がどうなっても構わないとゼットライザーを構える。

そして、ゼロ、ジード、取り戻したベリアルメダルを装着し、ハルキとゼットは最後の戦いへ向かう。

 

 

さぁさ皆様お口を拝借!

ご唱和ください彼の名を!

ウルトラマンZ!!!

 

 

<登場怪獣>

 

 

・殲滅機甲獣デストルドス

 

クソinゲテモノ。刺激求めて蘇らせられた巨大モンスター。セレブロが集めた怪獣メダルの力でウルトロイド・ゼロが変化してしまった怪獣。

強力な攻撃力を持ち、一応元兵器だったからか、ミサイルも使えることが判明。

また、各部を破壊されても再生することが出来る。そのせいでD4レイ主砲のマジャバの顔は2回ぐらい破壊されている。可哀想に。

D4レイをバラバ由来と考えると、実は昭和のウルトラシリーズから「ザ☆」を除いたすべてのシリーズの怪獣を使っている。

若干強引だが、レッドキングが「足」と「頭」の二か所を使っていると解釈すると、レッドキングについては「初代」と「パワード」から使っているという解釈も可能で(実際右肩の頭の方は骨ばった顔のせいでパワードレッドキングに見えるという声が多い)、「初代」~「パワード」までの全シリーズの怪獣の意匠を汲んでいるという見方も出来なくもない。

名前の由来は死、破滅への願望を意味する「デストルドー」。正直、デス(死)+盗る+ドス(怪獣っぽい語尾)だと思ってました。

 

 

 
・特空機1号セブンガー
・特空機2号ウインダム
・特空機3号キングジョー・ストレイジカスタム
 
地球の平和を、みんなの命を守るため、今日も戦う金属製の愛すべき奴ら。
長男坊のセブンガーはみんなのアイドル。とぼけた顔つきに熱いハートを持つ黒鉄の城。武器は右腕のロケットパンチ、硬芯鉄拳弾。
さらに最終話にはいきなり右腕に「超硬芯回転鉄拳」というとっておきのドリルまで繰り出した。
次男坊のウインダムはスマートなスピードタイプ。身体の穴からミサイル発射やジェット噴射したり、腕を回転させたり、頭からビームを出したり、爆熱ゴッドフィンガーかましたりと芸達者。
セブンガー、キングジョーSCと比べて立体化機会が少なく、何気にアーツ化がかなり期待されている。
三男坊のキングジョーSCは地球の技術と宇宙の技術とのコラボレーション。強力な兵器を多く装備しており、最大の武器は右腕のランチャーから発射するペダニウム粒子砲。
正直、「正義の心振りかざして牙を剥くヤツ」はこのキングジョーSCじゃないかと思っていたこともありましたw。
 
 
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・夢幻魔人ジャグラスジャグラー
 
闇の元ヤンデレツンデレストーカーホモ変態紳士であり、現在は闇の隊長としてストレイジを率いてきた宇宙人。
その本当の目的は、調子に乗り過ぎた人類が自滅せず、かつ諦めず頑張り続けるよういい感じの塩梅に調整すること。なんだかんだ好きなんですね、地球人。
実は自力での巨大化が出来ない。「オーブ」ではマガタノオロチの闇の力、「劇場版ジード」ではクシア星人アイルのペンダントの力で巨大化していた。次は是非芋羊羹かタピオカミルクティーを試してほしい。
「ヘビクラ・ショウタ」としてストレイジ隊員服で活動していたが、今回遂にいつものスーツが戻って来た。
かつての出来事から盆栽にハマっている。
 
 

・寄生生命体セレブロ
 
今回の事件の黒幕であるクソ虫。
「文明自滅ゲーム」と称してその星の文明に寄生し、兵器開発を行わせ、最終的に生まれた最強の兵器によってその文明が滅びる様を見て楽しむという鬼畜。
地球をターゲットにグルジオライデンを送り込むことで地球人に「怪獣の恐怖」と「新兵器開発の技術」を与え、特空機を開発させた。
そしてバラバの力を利用したD4レイとそれを装備したウルトロイド・ゼロを強奪し、死と破壊の王デストルドスに変えて人類を滅ぼそうと企んだ。
地球におけるゲームの前にゲネガーグに寄生して光の国を襲撃、ウルトラメダルを強奪していた。怪獣メダルを利用することで怪獣にさらなる力を与え、人類にさらなる兵器開発を促したり、ベリアル融合獣やファイブキングと言った合体怪獣に変身して自ら怪獣として人類と戦い、その脅威を刻み込もうとしていっとかそんな理由だろうな、多分。
カブラギ・シンヤ、クリヤマ長官、ヨウコ先輩に寄生し、やりたい放題やっていたが…。
正直、最後は「拘束されていたカブラギにもう一度寄生し、機を窺う」か、「何とか逃げ出すも、カブラギに見つかって殺される」のどちらかになると思っていましたが、そこはウルトラスタッフ、斜め上の答えを用意していましたwwwww。
 
 
<今日の一枚>
 
 
ヘビクラ隊長が宇宙人と知り、皮膚の一部や髪の毛をサンプルとして欲しがるという皆が想像したリアクションそのまんまのオオタ・ユカさん。
 
 

<ポイント>

 

 

 

 

〇物語

・ウルトラマンZ、遂に完結!

・最高。

・ストレイジ総力戦!みんなの力で破滅を止めて仲間を救え!

・ご唱和ください我の名を!最高のヒーロー、ここに見参!

・散々好き勝手遊んできたセレブロ。そんな彼を待っていたのは…。

 

○SCENE 01:我が家が一番

デストルドスによって滅ぼされて行く世界。だが、ストレイジの面々はまだ諦めていなかった。まずは基地の奪還だ!

 

・反撃のため、とりあえずまずはお家に帰ろう。

・ストレイジに銃を向けていた隊長格のオッサン、「ウルトラゾーン」でスフランを素手で倒すという謎の超人っぷりを見せつけた松原刑事の人だったのね。

・両手を上げ、無抵抗をアピールしながらも「ストレイジ」の旗を掲げて基地に戻って来たストレイジの面々。どんな状況でも誇りは失わないと言っているような。

・宇宙人であるヘビクラ、そしてストレイジに対して攻撃を命令するユウキ・マイ。この人は「悪」というよりも、セレブロに狙われた「人類の愚かさ」を体現する人だったのかもしれない。セレブロの思惑通りに強大な兵器開発を続け、明らかにオーバーテクノロジーなのに自分達は大丈夫と自信満々で、最後はその兵器を奪われながらもセレブロの口車に乗って目先の敵に仕立て上げられた「仲間」に銃口を向け、一番大事な「デストルドスを止めること」から目をそらして…。

・部下が動かないので自分で銃を抜くユウキ。かなり物騒な人…。

・とうとうストレイジの面々の前で「ジャグラスジャグラー」の正体を明かしたヘビクラ隊長。隊長、もう自分の素性は明かしてたのかと思ってましたが、そんなことは無かったんですね。

 

●BATTLE:夢幻魔人ジャグラスジャグラーvs地球防衛軍

 

 

・我が家に帰ろう。ヘビクラ隊長のスタイリッシュ☆帰宅。

・銃弾を切り落とし、超スピードで相手を倒していくジャグラー。女性であるユウキには倒れる所を支えるという紳士な所も。

・防衛軍隊員達を倒したジャグラー。これが「ウルトラマン」だと人類に攻撃出来ない、あるいはしづらい所があるのですが、ジャグラーのような「基本良い人なんだけどあくまでヒーローじゃない人」なら、「人類から仲間を守る」ための戦いがやりやすいから便利だよね。

・「丸腰じゃなくて悪かったな…。」…やっべ、起きてたら惚れそう。

・ヘビクラ隊長が宇宙人と知って、皮膚細胞のサンプルや髪の毛を採取しようとするユカ。この辺のリアクション二次創作で結構見たwww。てか、公式もユカのキャラクターこんな認識なのかwwwww。

 

・その頃、デストルドスはロサンゼルスを襲撃していた…アメリカの超高層ビル群だとデストルドスも小さく見えるな。

・ストレイジの動きを察知し、そちらに向かうデストルドス。セレブロにとってこれはもう「ゲームを遊んでいるだけ」…完全に舐めプモードですな。

・最終出撃。ハルキは待望だったキングジョーSCに乗ることに。緊急時だからか、それともこれまでの戦いでハルキも成長し、任せても大丈夫と思われたからか。

・熱い言葉でストレイジの皆を鼓舞するヘビクラ隊長。ジャグラー、言うまでもなく闇のヤンデレストーカーホモ変態紳士なんですけど、もしかしたら闇に堕ちなければこんな風にどこかで部隊を率いて活躍していたような、そんなタイプの人だったのかもしれない。

・「俺は怪しい宇宙人だしな。」…一瞬見せるジャグラーの顔。

・基地が標的になるかもしれない。本部の連中が殺到してくるかもしれない。そんな戦いに対してヘビクラ隊長の言葉は「逃げろ、逃げていい。」…「最後まで諦めず不可能を可能にする」ウルトラマンとは違う、人だからこそ言える「弱さ」を受け入れた言葉。ヒーローとは違うけど、これもまた一つの正解。

・全員生きて帰って、バコさんのマグロで打ち上げ!これほど「絶対生きて帰ろう」と思える約束はない!撮影時はコロナのせいで実際食べられなかったけど!←

・「ゴー!ストレイジ!」…こんな感じのテンションが終始ぶっ続きます。

 

○SCENE 02:GO STRAGE

いよいよ最後の戦いがはじまる。ハルキは戦いの前にヘビクラ隊長ことジャグラスジャグラーの真意を確かめる。

 

・いざ戦闘準備!改めて語られるジャグラーの本当の目的。

・戦いを前に「ウルトラマン変身者」と「ジャグラスジャグラー」として会話をするハルキとヘビクラ隊長。普通のノリで地球人離れした会話しているなぁ…。

・改めて隊長の目的を訊ねるハルキ。たしかに、セレブロと比べてジャグラーの目的、イマイチよくわからないんだよな。「命の樹」の話も抽象的過ぎるし。

・ジャグラーの本当の目的は「人類もセレブロも調子に乗り過ぎず、諦めもしないよう調節すること」。上ばかり目指して持て余すような力を持って自滅せず、かつ成長もせずにただダラダラと滅びを待つだけの状況にもしない、一番丁度いい状況を目指してたんだろうな。セレブロも管理対象にしたのは人類という存在の「敵役」として成長を促す駒にしていたからだろうか。

・信じてもいいのかと尋ねるハルキに対し、「自分で決めろ」と言うヘビクラ隊長。「信じてくれ」と言っても信じてもらえないことあるし、「信じるな」と言っても信じちゃう奴もいるからこれが一番丁度いい答えなのかも。

・「隊長」を信じることを選んだハルキに対し、「元隊長」と釘を刺すヘビクラ隊長。細かいなぁ。

・ヘビクラ隊長のライザーは前回の戦いで完全に壊れた。コピー品はこれだから…。

・ジャグラーは自力で巨大化は出来ない。前は出来たって言っていたのは「オーブ」の頃の話だろうか。「ジード」ではアイルさんのペンダントの力借りてたし。

→そう考えるとジャグラー、巨大化して戦うにはオーブさんよろしく「力、お借りします」しないといけないキャラなのか。

・ハルキも次変身したらヤバいと言われた。なので今自分達の武器は特空機だけ。ある意味、他の力に頼れない「地球人」としての正念場。

・意味深な表情のバコさん。まさかあの後あんなことになるとは…。

 

○SCENE 03:スーパーロボッツ

デストルドスを倒すため、ヨウコを救うため、ストレイジによる総力戦が始まった。特空機三体ここに揃い踏み!

 

・ここからはノンストップウルトラバトル!まずは愛と浪漫の鋼鉄の戦士達!新兵器もあるよ!

・着地するキングジョーSCとウインダム。河原なので水柱も。

・登場したデストルドス。「ゲーム」だけに操縦桿もコントローラーみたいな形になってたな。

・デストルドス、鳴き声にちょいちょいヨウコ先輩の笑い声も混じるんだよな。「地球人」ナカジマ・ヨウコもデストルドスの部品扱いなんだろうか。

 
●BATTLE:特空機3号キングジョー・ストレイジカスタム(ハルキ)&特空機2号ウインダム(ヘビクラ)vs殲滅機甲獣デストルドス
 

 

・仲間を助けて破滅を止めろ!作戦開始!ゴー!ストレイジ!

・ラストバトル感あるBGMに乗ってまずは空中戦。デストルドスもミサイル使えたのか。あの見た目でも一応「兵器」なのか。
・デストルドスを地面に叩きつけるキングジョーSCとウインダム。ド迫力の激突。
・温度も波長も滅茶苦茶で全然解析できないデストルドス。合体怪獣だからだろうか。あくまで「異なるものをくっつけただけ」な奴だから統制みたいなものはないのかも。
・地上戦。ウインダム、攻撃は攻撃力の高いキングジョーSCに任せ、翻弄したり相手の動きを止めたりとサポートしてたな。
・ペダニウム粒子砲&レーザーショットも、デストルドスには通じず吹き飛ばされてしまう。ちょっと前まではペダニウム粒子砲も危険な力扱いだったのになぁ…。武力インフレって怖いですね。
・見つからないヨウコ先輩を涙を流しながら探すユカ。仲間のことを大切に思ってる良い子なんだよなぁ…解剖マニアだけど。←
・放たれそうなD4レイ、キングジョーSCは分離も足もやられて動けない。ウインダムは電池切れ。もう終わりと思った瞬間飛んでくる鉄拳!待ってたよ!セブンガー!
・光を受け、片膝立ちのセブンガー。こんな超絶カッコいい間抜け面、いる?
・セブンガーに乗っていたのはバコさん。退役ロボットにオジサンという最強に渋い組みあわせ!
・「遅いですよ、バコさん。」「間に合ったんだから良いだろ?」…ヘビクラ隊長と軽口を叩き合うバコさん…大人だ…大人組の余裕だ…。
・さらにユカによってヨウコ先輩も発見された。役者も揃い、ゴールも見えた!ここからが本番!
 
●BATTLE:特空機3号キングジョー・ストレイジカスタム(ハルキ)&特空機2号ウインダム(ヘビクラ)&特空機1号セブンガー(バコさん)vs殲滅機甲獣デストルドス
 
 

・帰ってきた鋼鉄の長男&いぶし銀の最強整備員!並び立つ3体の特空機!

・BGMはここでストレイジ版ワンダバのインスト。このBGMの逆転感!

・最終回でいきなり出てきたセブンガーの新兵器「超硬芯回転鉄拳」!まさかのドリル!ちなみにアーツには付いてきます。

・ドリル装備のセブンガー…パイロットがバコさんなのであの伝説の対G兵器モゲラを思い出す人多数。

・追加バッテリーで再起動するウインダム。「あざっす」ってジャグラーが言うとは…w。

・戦闘開始!ここで腕をクロスさせて構えるウインダムがジャグラーの構え方と言う声がネットにありました。

・タンクモードに変形するキングジョーSC…一応ロボットモードからタンクモードになるには分離しなければならないのですが…分離システム壊れたハズだったんですが…。

→分離した後各自で動くのが無理だったとか?だから一時的に分離してすぐ合体する分には困らないみたいな。

・ドリルと電撃パンチのコンビネーションでデストルドスを攻撃するセブンガーとウインダム。セブンガーは反撃受けても倒れなかったけど、ウインダムはすぐ倒れたな…セブンガー、根性システムみたいな、中の人の勢いでパワーアップする謎機能みたいなのついてない?

・タンクモードで激走するキングジョーSC。そして見事なドリフト!

・ペダニウム粒子砲によって遂にD4レイ主砲が破壊され、胸に大穴が。マジャバさん破壊一回目。

・煙幕の中でロボットモードに変身するキングジョーSC。変身シーン映さないのは「分離してんじゃん」ってツッコミを避けるためだろうか。

・ペダニウムハンマーで遂にヨウコ先輩のコクピットを掴んだキングジョーSC。セブンガーとウインダムが吹っ飛ばされながらも、ヨウコ先輩を助けるために、飛ぶ!

・かつて父親に「自分の手が届く範囲の人は全力で守る」と教えられたハルキ。…まーさかその腕が伸びるとはお父様も思ってなかったのでは?そう考えるとヨウコ先輩を掴んだのが「ペダニウムハンマー」ってのは面白いよね。

・コクピットを掴まれ、流石のセレブロも焦りが見えた。この辺りから始まったのかもしれない。セレブロの計画の破綻…。

 

○SCENE 04:腕相撲

遂にハルキの手がヨウコに届いた。ヨウコの心の中でハルキは腕相撲を挑み、思いの丈をぶつける。

 

・ハルキとヨウコ先輩、腕相撲対決の果てにたどり着いた心。

・どこか無気力なヨウコ先輩。セレブロに「自我」を奪われているからだろうか。

・とりあえず腕相撲することにするハルキ。話題が若干唐突w…そしてヨウコ先輩、受けるんかいw。

・ハルキはヨウコ先輩に腕相撲に負けてずっと悔しかった。だからずっと特訓していた。この前の「腕相撲は自分と付き合う相手を探してのこと」と言う話と合わせると、好きな女子に振り向いてもらうためにずっと頑張って来たという見方も出来ますが、ハルキの場合、本当に純粋にヨウコ先輩に勝ちたかっただけなんじゃないかと思ったりw。

・ハルキの想いが通じて、記憶が戻ったヨウコ先輩。そして…遂にハルキ、一勝…!

・遂にヨウコ先輩に勝利して滅茶苦茶喜ぶも、そのせいで「ヨウコ先輩と結婚しなくちゃいけない」とか言い出しちゃうハルキ。なんでそんな嫌そうなのさw。デリカシー無いぞハルキwww。

・泣きながら、泣いているハルキにツッコミを入れるヨウコ先輩。戻って来たな。

・ここでヨウコ先輩完全復活。ヨウコ先輩が自我を取り戻したからか、セレブロも外に出てきた。一部では「リア充の雰囲気に耐えられなかった」とか言われてますがw。

・さらにベリアルメダルも回収。取られた時は「借りパク野郎!」と怒ってたくせに、あっさり落としたな。

・しかしヨウコ先輩、元に戻ったとたん身体の中から変な虫出てきて、おまけにコクピットは何かキモくて、さらにコクピットごと引きずり出されるとか、寝起きのテンションで起きていい事態じゃないでしょコレ。

・キングジョーSCによって引っ張りだされるも、セレブロが直接一体化したデストルドスの攻撃でコクピットは破損、落下…ヨウコ先輩、よく無事だったなぁ。コクピットに攻撃当たってたのに。

 

○SCENE 05:ご唱和下さい、我の名を

まずはカードを入れる!続いて三つのメダルをスリットにセット!メダルをライザーに読み込ませ、最後にトリガー押して、ご唱和ください我の名を!

 

・ご唱和ください彼の名を!「ウルトラタッチ」からいざ!決戦の時!

・セブンガーとウインダムからヘビクラ隊長とバコさんを回収するストレイジの面々。セブンガー、目が×にww。

・投げ出されたヨウコ先輩を助けるため、自分もキングジョーSCから飛び出すハルキ。みんな無茶するなぁ。

・ニュージェネ名物最後の特殊変身。「オーブ」は走りながら、「ジード」は歩きながら、「R/B」は落ちながら、「タイガ」は普通に、そして「Z」はダイビングしながらの共同作業!

・ヨウコ先輩の手の中でアトロシアス化する陛下メダル。この時点でハルキ、覚悟を決めてたのか…。

・自分がどうなっても…「傷つき倒れても構わない」と最後の変身を決意するハルキ。ゼロ師匠、ジード先輩、そしてベリアル…ではなくヨウコ「先輩」の力をお借りして…!

・落下しながらライザー構えるハルキ。メダルをセットする部分、すっごくプルプルしてるw。

・ライザーにベリアルアトロシアスメダルをセットするヨウコ先輩。共同での変身作業…まさに「ウルトラタッチ」!

・ちょっとベリアルアトロシアスメダルに反発されるも、比較的スムーズにセットは成功。ベリアロクさんもそうだけど、ヨウコ先輩みたいなタイプがお気に入りなんだろうか陛下。

・「ご唱和ください我の名を!」…「「「ウルトラマンZ!!!」」」…皆でご唱和、絶対やると思ってたけど、カッコよくないわけがないんだよなぁ…盛り上がらないはずがないんだよなぁ…。

・ヨウコ先輩を救い、大地に立つゼット…こちらも正体バレ。

・「行け…終わらせて来いハルキ!」…「ゼット」ではなく、ハルキと呼んだ。

 

●MAIN EVENT:ウルトラマンゼット・デルタライズクローvs殲滅機甲獣デストルドス

 

 

誰もがこの地球(ほし)の明日を夢見るから

ガムシャラなその涙とこの勇気溢れ出す

光も距離も超え巡り合う魂が

ほとばしる熱い心強く強く叫ぶよ

ULTRAMAN Fighting Soul

 

・いよいよ究極最終決戦!ベリアロクさんも大暴れ!

・いざ戦闘開始!と思ったらいきなりベリアロクさん乱入!「うわっぶねっ!」って、とことん締まらないなゼットさんwww。

・デスシウムクロー!デスシウムファング!デストルドスに近づきながら必殺技ラッシュ!

・連続で斬撃を叩き込むも、弾き飛ばされてしまうゼット。しかしベリアロクさん無しでも怯まず戦い続ける!武器が無くても怯まない!

・かなりの寄りで描かれるド迫力のぶつかり合い!「R/B」でのブル・ウインドvsグエバッサー戦の応用だろうか。

・復活するマジャバの頭。この辺はセレブロの「宿主の身体を強制的に再生させる能力」だろうか。

・D4レイを飲み込むベリアロクさんと、そんなベリアロクさんの言葉に叱咤激励されるハルキとゼット。ベリアロクさんもすっかり「仲間」だなぁ。

・最後にデスノボリめいた言葉を残し、デストルドスの胸に突っ込んでいくベリアロクさん。これ、「ゼットを引っ張って胸に突き刺さった」んじゃなくて、「デストルドスの胸に飛んでいったベリアロクを刺さった後にゼットが掴んだ」だったのね。

・マジャバさん破壊二回目。…壊しやすい場所にある上に壊す必要性も大きいもんな…w。

・D4レイ主砲を破壊するも、ベリアロクさんは大破し、デルタライズクローも解除されてしまう。カラータイマーも点滅、そしてゼットさんは気絶…。

 

○SCENE 06:ウルトラマンZ

一番大事なもの一体何だい?この命と引き換えにでも守ってやるぜ!

誰の為にこの力はあるんだい?本当の優しさの意味を探してる

退屈持て余して蔓延るエイリアン 刺激求めて蘇る巨大モンスター

平和を乱す奴らは許さない

ハリーアップ!我の名を叫べ!Z!

 

・地球に降り立った新たなヒーロー。エースに名を与えられ、ゼロに勝手に師事し、ジード達とも共に戦ったことのある、ちょっと言葉遣いが怪しいアホの子の若き戦士。彼の名は、ウルトラマンZ。

・再び復活するマジャバの頭。マジャバさん、お疲れ様です。

・ハルキに声援を送るヨウコ先輩、ヘビクラ隊長、ユカ、バコさん、ストレイジの皆さん…そして、「立って!」「「「ウルトラマンZ!!!」」」…!本日二度目の皆のご唱和…!

・皆の想いが金色の粒子になってハルキ達の元へ。最初の最初に出てきた粒子、もしかしてリアル金粉?

・皆の声を聴き、再び立ち上がるゼットとハルキ。

 

「まだ行けますかゼットさん!」「勿論でございますよ!ハルキ!」

 

ご唱和ください我の名を

Z!

 

●FINAL BATTLE:ウルトラマンゼット・オリジナルvs殲滅機甲獣デストルドス

 

 

この地球‐ほし‐を守りたい その笑顔が見たい

傷つき倒れても構わない

 

・最早多くは語るまい。最強熱量で描かれる究極の最終決戦。

・流れるBGMは今期最強OPソング「ご唱和ください我の名を!」。田口監督、自分の担当回では絶対にこの歌使ってなかったんだよな…ずーっと、この戦いのために溜めてたんだな。

・最初の激突。車の中からゼットとデストルドスの戦いを見ているカット、よーーーーーーーく見てください。スタッフさんが映り込んでますwwwwwwwwwwwwww。

・デストルドスの光線を浴びるゼット。こうして煽りで見るとデストルドス、デカくて悍ましくてまさに悪魔。

・さらにゼットの首を絞めるデストルドス。ゼットさんのあの目の周りに光が漏れてるのなんだろうな。

・ド根性で脱出!命の危機を伝えるカラータイマーの高速点滅も、今回はハルキとゼットの気合みたいに見える。

・さらに連続パンチ!パンチ!パンチ!最後は思いっきり顔面をパンチ!歯も吹っ飛ぶ衝撃!この殴られる相手の顔面がどアップになって「めっちゃ効いてる」って感じの演出、大好き。

・「ゼスッ!ティウムッ!光ぉぉぉぉぉぉぉぉ線ぇぇぇぇぇぇぇん!!!」…360度ぐるっと回りながら描く最終最後の大激突!

・激突の中、ゼットと重なるハルキの姿。そして…「チェストォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!」

 

 

 
強く 優しく
 
 
 
熱く 激しく
 
 
 
ウルトラマンZ!
 
 
 
ウルトラマンZ!
 
 
・最後の最後は光線を力技で「Z」の文字にして叩き込む超一撃!もう何でもありだな!熱すぎて最高だ!
 ・ゼットvsセレブロ。最初の戦いはゼスティウム光線とゲネガーグの口からの光線のぶつかり合いで、最後は「チェストー!」だった。そして最後の激突もゼスティウム光線とD4レイの激突を「チェストー!」で〆た…。
 ・一瞬「Z」の文字を浮かび上がらせ、デストルドス撃破。この上なくスカッとした完全勝利!
 
・完全勝利に沸き立つストレイジ。ヘビクラ隊長とバコさんの大人組のタッチが最高に漢。
・勝利したゼットに歓声を送るストレイジの面々。「目線ください!」とか「押忍押忍押忍!」とか言ってる人いたなwww。
・戦いに勝利したハルキ。しかしその表情に笑顔はなく…もしかしたら、もう実はこの時点で…。
・戦いを終え、飛び立つゼット。しかし最後まで飛びきれず落下…すげぇ声出たなwww。最初から最後までとことん締まらないなゼットさんwww。
・ハルキの元へ向かう仲間達。しかしヘビクラ隊長だけは何かに気づいて立ち止まった。そして、彼も最後の戦いへ…。
・落下したハルキの元へ来た一行。バコさんなんでハルキのケツばっか叩くんですかwww。
・カッコよく決めたかったけど、決められなかったハルキに対し、お叱りの言葉をぶつけるヨウコ先輩。あぁ~平和~。
・ハルキに抱き着くヨウコ先輩。そして二度目の「バカ!」…ヨウコ先輩、まさかの年下に…!?え!?そういうこと!?
・ハルキをもみくちゃにするストレイジの面々。しかし、この中に一人「異変」に気づいた者が…。
 
○SCENE 07:BAD END
戦いは終わった。だが、セレブロはまだ生き延びていた。何とか逃げ出そうとするセレブロの前に現れたのはジャグラー、そして…。
 
・「文明自滅ゲーム」と称していくつもの星を、命を弄び続けた寄生生命体セレブロ。その末路。
・誰もいない街を一人逃げ回るセレブロ。最初に避難が完了しちゃったからセレブロ、憑依できる相手がいなくなったのか。
・セレブロに刀を向けたのはジャグラー。あのシャレオツなスーツもバッチリ決め、完全にジャグラスジャグラーモード。
・盆栽、ドックタグと言った「大切な物」も回収していたジャグラー。「Z」の地球生活を滅茶苦茶エンジョイしてましたね隊長www。
・「ゲームオーバーだセレブロ…コンティニューは無しだ。」…やっぱエグゼイド思い出しますよね。「敗者にふさわしいエンディングをくれてやる。」。
・逃げようとするセレブロを突然捕まえる網!網を持っていたのはユカとカブラギ!流石のジャグラーもこれにはビックリ!
・一瞬ビックリするも、笑顔で二人を見つめるジャグラー。ジャグラー、ギルバリスの時といい、ユカには驚かされっぱなしでしたね。
・カブラギ、初登場時はどんくさくてうだつの上がらない、鬱屈した人だと思うじゃん?まさかユカと同類とは思わなかったじゃんwwww?てか、ユカレベルがもう一人いたってどんだけやべーんだこの地球wwwwwww。
・「とったぞー!」…ユカwwwwwwwwwwwwwwwwwいっちばんオイシイ所をwwwwwwwwwwwwwwwww。
・私、セレブロの末路は拘束されていたカブラギに再憑依か、何とか逃げようとするも怒りのカブラギに見つかって復讐されるかのどっちかと思ったんですよ…まーさかカブラギ君、こんなウッキウキで登場するとは思わないじゃないですかwww。「こいつですよ!」って言ってる時も怒りとか憎しみじゃなくて、なんかかくれんぼで隠れてた相手見つけた時みたいなすっごい楽しそうな感じでwwwwww。
・宇宙生物ゲッツしながらも、ジャグラーがこいつと戦い続けていたことに気づいたユカ。ただのやべー人じゃない、ちゃんとヤバさをコントロール出来るやべー人、それがオオタ・ユカwwwwwww。
・「また会えますよね?」と尋ねるユカに対し、笑顔で別れの言葉を伝えるジャグラー…どうせ地球は丸いんだ。またどこかで会えるでしょう。
・隊長との別れでしんみりしながらも、目の前のセレブロを見て再びハイテンションになるユカと、ノリノリで手伝うというカブラギ。いやー…まーさかセレブロの末路が死ぬよりも辛いであろうユカの実験体コースだったとはwwwwwwwwwwwwwwwww予想の遥か斜め上だったなぁwwwwwwwwwwwwwwwww。
・ウッキウキでスキップするユカと、その後ろをジグザグ走りながら写真連写するカブラギ…。今なら心の底から言える。本当に怖いのは怪獣でも宇宙人でもない。地球人だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww。
 
 
「さぁ、解剖の時間だよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
 
 
○FINAL SCENE:遥か輝く戦士たち
全ての戦いを終えたハルキはある決断をする。そして、別れの時…。
 
・ゼット、そしてハルキ、新たなる旅立ち。
・「タイガ」は劇場版ラストで分離、別れたらしいですが、今回の「Z」は人間とウルトラマンが一体化した上で地球と別れるという「帰マン」や「A」、「ダイナ」みたいなルート。一周回って逆に新鮮。
・まだ見ぬ宇宙の人々を救うため、「ウルトラマン」として宇宙へ飛び出すことを選んだハルキ。デルタライズクロー回でジードが語っていた「戦士の使命」はハルキに大きな影響を与えていたのね…。
・宇宙にいる人々を守るため旅立つハルキ。「手の届く範囲のものを全力で守る」という答えを出したハルキ。その上で届く手をどこまでも伸ばす道を選んだか。
・ゼットと共に宇宙に飛び出すハルキ。実はデストルドスとの戦いの中でハルキは「地球人」として死に(おそらくオリジナルになったあたり)、ゼットと完全に一体化した「ウルトラマン」になったという解釈がなされているそうです。
・宇宙用ロボットが出来たら会いに行くと約束するストレイジの面々。ダイナとスーパーガッツみたいな関係だな。
・ヨウコ先輩との握手…もう、言葉はいらない…。
・いざ旅立ち!…と思ったら、盆と正月には帰って来ると約束するハルキ。奇しくも時期が「EXPO」と「ウルフェス」と被っているというwww。
・「実家みたいに言うな!」…ある意味実家です!押忍!
・敬礼で見送ってくれるストレイジの面々に最後に一礼して飛び去っていくゼットとハルキ。また会えることを信じて…。
・宇宙に飛び出した二人に合流するベリアロクさん。生きとったんかワレwwwww。
・まだまだ面白そうなものが斬れそうと、二人についていくことにしたベリアロクさん。いやー…すっかり二人のマスコット的存在に落ち着いてwww。
・まだ見ぬ命を守るため、この手を伸ばし続けるため、ハルキとゼットは飛んでいく…という所で、ウルトラマンZ、終!
 
 
 
 
 
 
 
<一言>
 
「この手が届く限り…皆の命、守るぜ!」
「よーし、それじゃ行くぞ!ハルキ!」
 
 
「「シューーーーーワッチ!!」」
 
 
 

 
<ウルトラマンZ 終>
 
<総評>
・ニュージェネ以降最高傑作と言っても過言ではない傑作。ここ最近でもトップクラスの大当たり。
・名作回か神回か完全回しかないというウルトラヤバいシリーズ。
・ニコニコネット流行語大賞にて「鬼滅の刃」が席巻する中、6位に食い込んだほどの実力。トレンド入りも何度もしてました。
・そのバズりっぷりから、2020年の夏には「覇権アニメ」とすら言われたシリーズ。…半分はネタですがw。

→一応解説すると、「特撮」作品は動画サービスでは「アニメ」の類に分類されることが多いんです。

・本当にスカッと笑えて、楽しめて、熱くなれる作品。しかしながら人を守るために何かを傷つけたりとか、そういう難しい問題にも取り組んでました。

・つべでのサポートも充実。ゼットとゼロの愉快な前日譚に、「Z」を見たファンを沼に叩き落とす応援配信と、つべの使い方を物凄く理解してやがる円谷プロ…!

・愉快で熱いストレイジの面々、実はジャグジャグだった隊長、狂気的なセレブロに加え、ゼロ師匠やジード先輩と言ったゲストも充実。揃いも揃ってキャラが濃いw!

・吹原さん…貴方が残してくれた「ウルトラマンZ」は…人々の心にウルトラ刻まれましたよ…。

 

 

ベストエピソード:四次元狂騒曲(第十四話)、戦士の使命(第十五話)、遥かに輝く戦士たち(最終話)

ベストバウト:ゼット・デルタライズクローvs虚空怪獣グリーザ(第十五話)、ゼット&エースvs殺し屋超獣バラバ(第十九話)、ゼット・オリジナルvs殲滅機甲獣デストルドス(最終話)

ベストボイスドラマ:時間よ戻れ(第七話)、鋼鉄の弟さん(第九話)、ゼロ師匠のお父さんのこと(第十一話)

一番笑った瞬間:初変身(第一話)、「1,2,3,ダー!」(第三話)、「あ…赤いアイツだ…!」(第十三話)、関智一劇場(第十七話)

一番泣いた瞬間:時を超えての父との遭遇(第十四話)

一番驚いた瞬間:隊長がジャグラスジャグラーだった(第五話)、グリーザ出現(第十五話)、エース兄さんとゼットの関係(第十九話)

ベストキャラ:ヘビクラ・ショウタ、オオタ・ユカ、ウルトラマンZ、セレブロ

ベスト怪獣:虚空怪獣グリーザ(第十五話)、殺し屋超獣バラバ(第十九話)

 

 

 

<次回予告>

 

Z「ウルトラマンZ、終わりましたなぁ…。」

ハルキ「やっぱり寂しいッスね…ってあれ?これ、次回予告?」

 

Z「何言ってるんだ?今回で最終回って…。」

ハルキ「待ってくださいゼットさん!来週の新聞にも「ウルトラマンZ」ってありますよ!」

Z「何だって!?」

ハルキ「しかもネットでは「ウルトラマンZ」は50話あるって言われてるッス!」

Z「大変だ!戻るぞハルキ!」

ハルキ「押忍!」

 

隊員「…真実を伝えた方がいいんだろうか…。」

 

 

次回、特別編「リ:ストレイジ」。