~自分の手が届く範囲で…守りたい人を全力で守る!
そして、傷つけてしまった者は絶対に忘れない!
胸に…刻み込んでいく!~
キングジョー・ストレイジカスタムは爆撃雷獣グルジオライデンを自分達の力で倒すことが出来た。
それに伴い長く戦い続けてきたセブンガーはガタも来ていたので退役、博物館行きとなった。
色々変わり始めたストレイジ。とりあえずキングジョー・ストレイジカスタムの勝利を祝い、祝勝会が行われることになった。
そんな中でも浮かない表情のハルキとヨウコ。色々悩みはあるけれど、バコさんが持ってきてくれたマグロに舌鼓を打ち、祝勝会は平和に続いていた。
だがそこにカブラギが四次元怪獣ブルトンをけしかける。ブルトンの力で奇妙なことになってしまったストレイジ基地。
そんな中、ユカはこの現象が各々の頭の中にある心理によって起きていることを突き止める。
心の中で自分の行きたい場所を念じ、一歩踏み出すハルキ。彼がたどり着いた場所は…。
<登場怪獣>
・四次元怪獣ブルトン
説明しろと言われても正直言葉に困る四次元怪獣。フジツボが生えた球体みたいな姿をしており、ぴょんぴょん跳ねたりコロコロ転がったりする。ぷるぷるしていて若干キモい。
フジツボの穴っぽい所からアンテナを生やし、四次元パワーで不可思議な現象を起こして攻撃したり防御したり相手を混乱させたりする。
ゲネガーグから吐き出され、ゼロを四次元空間に閉じ込めた奴。今回はカブラギによって赤い石と青い石がPPAPされて出現、ストレイジ基地に混乱を巻き起こした。
「大怪獣バトル」では様々な平行宇宙を一つにまとめたり、「ウルバト」でも大騒動を起こすなど大事件を引き起こすことが多い。
一度忘れたら二度と忘れなさそうなインパクトある見た目をしているが、世の中にはブルトンそっくりの「ロブトン星人」なる宇宙人もいる。宇宙は広いなぁ。
<今日の一枚>
○物語
・四次元怪獣ブルトンが引き起こす、笑いあり涙ありバトルありの四次元大騒動。
・あのニコ動の評価で満足99%、低評価0%を叩き出したまさに「完全回」。
・ハルキの覚悟。一歩踏み出させたのは彼が尊敬するあの人…。
・四次元現象、超能力バトル、力こそパワー!ギャグもマグロにトイレにカオスが過ぎるwwwwww。
・超絶悲報、セブンガー退役…。
・今回からOPは2番、EDはゼットの中の人、畠中祐さんが歌う「Promis for the future」に。後半戦になって来たなぁ…。
○SCENE 01:マグロ
ストレイジ基地では自分達の力による怪獣撃破を祝い、祝勝会が開かれていた。
・いきなりカオスな祝勝会。マグロ、ご賞味ください。
・ハルキはグルジオライデンの涙に悩んでいたけど、ストレイジ的にはあくまで「自分達の力で怪獣が倒せた」というめでたい出来事だったのか。この辺の意識のズレがそのうち「正義の心振りかざして牙を剥くヤツ」を生み出すんだろうか…。
・キングジョー・ストレイジカスタムが主力になったことで、5年間戦い続けたセブンガーがついに退役となった。…アバンからいきなりウルトラショックなんですけど…もうこの時点でかなり落ち込んでるんですけど…。
→でも、この後最終回でゼットも他のロボ達も倒れた所でハルキが乗りこんで「チェストー!」してくれるんでしょ!?俺は詳しいんだ。
・グルジオライデン撃破を祝い、垂れ幕をかけられるキングジョー・ストレイジカスタム。この祝い方、実にストレイジwwwww。
・自分の頭脳とみんなの技術が認められたことを喜ぶユカ。ユカ、結構商人欲求強いよね。
・飲み物について、プロテインを頼むハルキ。うーむこの脳筋ベータスマッシュwww。
・自転車で出勤するヘビクラ隊長。古畑任三郎かよw。
・ヘビクラ隊長…てかジャグラー、甲子園見るんだw。
・バコさんの許可は取っていない。でも有給休暇を取っていた。…バコさん、もしかして、マグロ釣るために有給取ってたとかwww?
・「マグロ、ご賞味ください…!」…渡哲也さぁん…!
・バコさんのマグロに舌鼓を打つ一行。あのジャグラーすら唸らせるほどの味とは…!
・「昔ちょっとな…。」…昔何があれば整備班班長がマグロを獲れるんだよw。
・マグロが取れない後ろの人にも譲ってあげるヘビクラ隊長。ちょっとしたおとんですやんw。
・「考え事」から、大好きなマグロも進まないハルキ。まだ答えが出てないのかもしれない。何かを守るために何かを奪うこと。
・ヨウコ先輩もヨウコ先輩でキングジョーの力に対しどこか恐れの様なものを感じていた。ヨウコ先輩、現場の人間だし、強い力があればそれだけ多くのことが出来ると普通に考える訳ではなく、自分の持つ力について色々考えることもあるのか…。
・「何杯でもイケる」とノリノリだったのに、何かに気づいて「ちょっとトイレ」に行くジャグラー。そして…遭遇の時。
・「楽しんどけ」…はサンダーブレスター初戦を終えたガイさんに対しての台詞「楽しめ」のパロディ?
・「行っトイレ!」…ユカwwwwwwwww。
○SCENE 02:四次元狂騒曲
カブラギによって四次元怪獣ブルトンが召喚される。そのせいでストレイジ基地は大混乱!そんな中、ジャグラーは遂にカブラギと接触する…。
・四次元怪獣ブルトンの猛威!そしてジャグラーとカブラギ、ヤバすぎ接触…。
・「このぐらいで満足してもらっては困る」とブルトンを嗾けるカブラギ。カブラギも「地球人が怪獣を倒せるほどに強くなること」を望んでいたんだろうか?
→もしかしてセレブロの目的は「「地球人類」に寄生して、暗躍しながらその技術や軍事力を進化させ、その力で他の星を侵略させ、宇宙中に戦争を引き起こすこと」なのかもしれない。理由は多分「退屈を持て余して」いるから。
・「Ah…。」…最初どうしたと思ったけど、赤い石と青い石でPPAPやってたのねw。
・ブルトン、遂に完全復活。しかもスーツ?だ!ぷるぷるしていてウルトラキモいぜ!
・「昔、ちょっとな。」…昔何があれば整備班班長が手品上手いんだよwwwww。
・マグロを食べきってちょっと残念そうなハルキ。悩んでいても腹は減るし、美味いものは止められない。根は単純だなぁ、ハルキ。
・「美味しいもの食べたら時間を戻して何度でも食べたい」とか考えるハルキ。…ゼロ師匠、一言。
→ゼロ「バーカ!そう簡単に時間を巻き戻せるかよ!」←
・手品を見せようと思ったらまさかの浮き始める整備班&ユカ…凄いマジックですね…(違)。
・キングジョー・ストレイジカスタムで出動しようとするも、階段が無限ループで先に進めないヨウコ先輩。この異変感、実にブルトン。
・ハルキに至ってはマグロを食べる直前にタイムリープすると言うw。さっき「美味しいものは時間巻戻して何度でも食べたい」って言うからw。
・マグロもらってからと、ブルトン出現のペースが徐々に短くなっている…これも四次元の影響だろうか…。
・どうでもええがハルキ、どうせやり直すならマグロ食べちゃえばいいのにw。
・遭遇、ジャグラーとカブラギ…この前は斬りかかってバトルになっていましたが、今回は意外にも平和的。しかもジャグラーに至ってはセレブロの「面白い遊び」を「応援している」という…最近は「何だかんだ人類のこと守ってくれてるし、仲間のことを大切にしている」って感じの評価だったのにいきなりこういう油断できないムーヴかますから…だから本当に信用できないんだよこの人…w。
・ジャグラーの不満、それはよりにもよって祝勝会を邪魔されたこと。…一応部下や仲間達のことを思っての行動だろうか…。
・ジャグラーの扱いについて、田口監督(Z、オーブメイン監督)や辻本監督(ファースト・ジャグリング)は「良いことも悪いこともひっくるめて好き勝手やる奴」、坂本監督(劇場版ジード、ジード客演回)や中川監督(バロッサ星人回)は「ダークヒーロー」として見ているのかもしれない。キャラは濃いけど自由度高いが故に監督や脚本家によって演出やポジションが変わるのもジャグラーの面白い所かも。
・ジャグラーが敵でないことを知り、喜びながらジャグラーの肩を叩き、ブルトンにさらなる混乱を起こさせようとするカブラギ。カブラギ、最近感情豊かになって来たし、他の宇宙人とも普通に交渉とか出来てはいるんだけど…出番がそれほど多くないからキャラが中々つかめないけど、「不安定でどこかズレてる奴」ってのがセレブロ、カブラギの本質なのかもしれない。
・カブラギに肩を叩かれるも、叩かれたところを手で払うジャグラー。本質的には仲悪いんだなこの二人。
・四次元の力でまさかの本当に「トイレ」に行かされるジャグラーwww。しかも催してるしwww。何してんですか青柳さんwww。
○SCENE 03:守るべきもの
ユカの分析によって、ブルトンの四次元空間の秘密がわかった。ヨウコは戦場へ向かい、ハルキは…。
・カオスギャグ回かと思いきや、まさかの感動エピソード…感情の高低差高すぎるぞ今回の話!
・四次元空間に囚われるストレイジの面々…バコさんの落ち着きっぷりも凄いけど、整備班の泳いでいる連中も結構余裕あるだろw。てか、ヨガとかY字バランスしている奴もいるしwww。
・ここでユカが秘密に気づいた。ブルトンの四次元空間は人々の脳に直接作用して、そこにある心理が影響するのだという。…不思議ちゃんの極致みたいなブルトンの起こす現象を分析、理解できるとは…恐るべしユカ。
・無意識に思っていることも影響している。ヨウコ先輩は心のどこかでキングジョーに乗りたくないと思っていた。…ヨウコ先輩的にも色々辛いのか、戦うこと。
・強く念じることで、ハルキがハマった時のループに乱入するヨウコ先輩。中々に力技…。
・…しかしまさか本当にハルキが「美味しいものは時間を巻き戻して何度でも食べたい」って考えていることが実現していたとは…恐るべし食い物…恐るべしバコさんのマグロ…www。
→じゃあ、ジャグラーがトイレに行ったのは…いつも「ちょっとトイレ」って言ってたから深層心理でトイレのことを考えていたからか…w。
・ハルキが本当に行きたかった場所。それはウインダムのコクピットではなく…いつかの夕焼けの公園。飛んできたボール。そして…お父さん…まさかここであの回想シーンと関わるとは…だからあの時お父さん戻って来るの遅かったのか…!
・ハルキと遭遇するマサル。いやー…まさか回想以外で出番があってハルキとも絡むとは…!
・あまりに衝撃的な出来事過ぎてボールを返すのも忘れるハルキ…いや、さっき確かにユカも「時間を越えることが出来る」とは言ってたけどさ…。
・マサルの仕事は消防士だった。やっぱりか。仏壇のシーンでハルキの後ろに消防車の絵あったし。
・時を越えた遭遇。ハルキは自分の悩みについて、父親に「誰かを守る事で誰かを傷つけたり、守れなかったりしたらどうするか」を訊ねる。…まさかハルキの悩みを解決するのが、仲間やゼットではなく、今は亡きお父さんだったとは…!
・マサルの答え。それは「守りたいものを皆守る事は出来ない。だから手の届くところにいる人を全力で守る。そして、傷つけた人、守れなかった人のことを絶対に忘れない」…守るべき物のために出来ることをする。そして出来なかったことのことを無理だからと割り切らず、心の中で想い続ける…ある意味ヒーローとして一番あるべき形なのかもしれない…。
→「手を伸ばす」とか、仮面ライダーオーズっぽい台詞も。そう言えば「Z」も「OOO」もメダル三つで変身するヒーローですね。
・傷つけた人、守れなかった人のことは忘れない…それが「正しかった」と認めたり、割り切ったりせず、奪ってしまった命として、「罪」として背負い続けるため…。
・「どっかで会った事ありましたっけ?」…会っているよ。毎日…。
・ハルキの悩みが晴れたことを祝福するようになり出すサイレン。そして、遠い未来の息子と、過ぎ去った過去の父親の握手…泣くわ…。
・握手から目の前の青年が息子であることに気づいたマサル。ネットに出ていたのですが、だからこそボールを拾って戻って来たマサルはハルキに「大きくなった」と言い、ギーストロン出現時、「また会える」って言ったそうです…めっちゃ泣く…。
○SCENE 04:無限へのパスポート
ブルトンは街に出て暴れ始める。戦場に戻ったヨウコ、そして迷いを振り払ったハルキはブルトンに挑む!
・いよいよ決戦!四次元怪獣の不可思議バトル!
・重力がバグり、中の物がひっくり返るオフィスと、その後ろを通り過ぎるブルトン…どういう原理?
・ビルを浮かせ、落としているブルトン。少し歩くだけでこの混乱…一般怪獣レベルなら最大クラスの迷惑度なんじゃないかブルトン。
●BATTLE:特空機3号キングジョー・ストレイジカスタムvs四次元怪獣ブルトン
・奇妙奇天烈神妙不可思議、四次元の脅威に近代兵器は不利か?
・ミサイルを消していくブルトン。防ぐのでも、避けるのでもなく、「消す」。
・ペダニウム粒子砲を放たれるもテレポートで脱出し、さっきのミサイルを再び召喚して撃ち返すブルトン。やられている方としては混乱するタイプ。
・さらに光輪みたいな攻撃も。普通の攻撃も出来るんですねブルトン。
●BATTLE:ウルトラマンゼット・ガンマフューチャーvs四次元怪獣ブルトン
・超能力vs四次元!何が起きてるのか理解不能の人類には早すぎる超決戦!
・ガンマフューチャーのテーマ曲、ちゃんと聴いたの初めてかも…今までは大体OP流れてたから…。
・父親からの言葉を胸に、迷いを払ってウルトラフュージョン!ハルキとゼットの叫びが熱い!
・キングジョー・ストレイジカスタムを助けるゼット様。…まだまだウルトラマンは人類を「守ってくれる」側なのね。
・カードを広げるように構えるゼット。バコさんの手品っぽい。
・ゼットvsブルトン。能力一つ一つがフカシギな上に一度にたくさんの能力を発動させるせいでマジで何がどうなってるのかが混乱する激闘。カードは弾かれビルは浮き、謎の結界に魔法陣…マジで人類には早すぎる…!
・直接攻撃を狙うとテレポートで回避される。四次元の戦い方は難しい…色んな意味で…。
・ライトニングジェネレード!…も、ブルトンのバリアで防がれた…と思ったけど、バリアを張るアンテナを一個壊してたのね。
・まさかの首だけ残して埋められるゼット。シュールw。
・首だけの状態でブルトンに轢かれるゼット。地味に痛そう…てか、「アウトレイジ最終章」で大杉漣さんこの方法で殺されてなかったっけ?
・ゼットを助けようとするも吹き飛ばされるキングジョー・ストレイジカスタム。まだまだ人類、完全独立は難しいか…。
●BATTLE:ウルトラマンゼット・ベータスマッシュvs四次元怪獣ブルトン
・やはり最後は力こそパワー!全ての不条理は筋肉で解決!