オーストラリアは物価が高いと有名
実際、旅行ではどれだけ観光や飲食に影響したか?
2024年1月の費用感をまとめてみます💸
今回滞在したのはメルボルンとシドニー
中心部(CBD)のスーパーやコンビニ、飲食店を中心に見てまわりました。交通やホテル宿泊費にも少し触れます🏨
*本文中のドル表記はすべてオーストラリアドル(1A$=約98円)
スーパー(水、お菓子、フード)
今回行ったのは大型スーパー「Woolworths The District」。メルボルンCBDのちょい外れにあります
まずはオーストラリア土産で定番のチョコレート「キャドベリー(Cadbury)」のチョコレート。個包装チョコが入っていてばらまきに便利なボックスが、セールで11ドルでした!ハーフプライスなので定価だと22ドル
別バージョンのワラビー入りは定価25ドルと高い…。ただ、他の日に別のスーパーを覗いたら、14ドル程度で売っていました。安い時に買っておくのがよさそう。家庭用サイズなら6ドルで袋入りタイプもあります
例の「ベジマイト(Vegemite)」も種類豊富に陳列。4〜5.50ドルでお土産にもしやすい値段です。肝心の味は…まだ別途レポートします
次はホテルでご飯を食べる人向け。サラダボックスは5.50〜6.50ドルで種類豊富かつ、大きめボウルサイズ。日本のセブンイレブンでも500円くらいはするので、そんなに高くないかも?
クッキーは手のひら大が5枚で3ドル!安い!しかも賞味期限も比較的長めなので、スナックとして持ち運ぶのもいいかもしれません。
フルーツは物によりけり。写真を撮りそびれましたが、ラズベリーは5ドル前後、いちごは4ドル程度、日本とあまり変わりません。りんごはkg単位で4.50ドル
あれ?そんなに物価高くなさそう!
と思われるかと思いますが、高いものはかなり高かったです。
まずポテトチップス
アメリカなら一番安い食べ物は芋なのですが、オーストラリアは手のひらサイズで2.70ドル、大きいサイズは4.80ドル…!この値段はブランド、店舗問わずあまり変わりません
高い〜…けど、ソルト&ビネガー味のポテチは日本にないし、美味しすぎる。無理やりにでもお金を差し出しましょう スッパ味好きさんは絶対食べてくださいね〜
そして何よりも、飲み物が問題です!このスーパーは安い方で、水は600mLが2.25ドル、750mLが2.90ドル
↑小さめ缶コーラ2.40ドル、スプライト4.05ドル!贅沢品すぎる…
これが観光地や中心地のコンビニ、ミニスーパーだと、水がなんと4ドル以上します。
あまりにも高くて水を買うのを控えていたら、電車のホームで思いっきり足を攣り、無様な姿を晒しました。買いましょう… または、カフェに入ると水が無料で飲めますし、公共施設では無料で水を汲めるので、ボトルを持ち歩くのもおすすめ
このあと複数のColes、Woolworthsを回りましたが、セール商品が異なるだけで、あまり値段は変わりませんでした。たまーに1ドル台の水がありますよ!
レストラン・カフェ
結論から言うと、日中なら20〜30ドル、夜にしっかりしたレストランに行くなら40ドル〜が予算です。
日中は朝だろうが高いです
特にメルボルンのカフェは朝がかなり早く、閉まるのは15時ころなので朝食は楽しみたいところなのですが、エッグベネディクト15ドル、ラテ6ドル…
でも美味しいから文句は言えない。スモークサーモンを選んでたら22ドルでした、選べません…
ラテはどこも5.5〜7ドル程度。もう少し安いペストリーなどを選べば15ドル以内で収まりそうです
高くてもメルボルンではフラットホワイト、コーヒーを飲むべき!
カジュアルなご飯も大体20ドルほど。観光地でもあるクイーンヴィクトリアマーケット(Queen Victoria Market)で食べたプレートご飯は17ドル、全豪オープンで食べたフィッシュタコス2pcは18.50ドルでした
安く済ませたい人はアジア料理がおすすめです。メルボルンやシドニーは中華系の人が多い影響か、ホットポットや蘭州ラーメンのお店が多く、15〜20ドルほどで食べられます。私はメルボルンで韓国料理食べました
アルコールも高め。
観光地のパブはスミノフで14ドルしたり、カクテルで20ドル以上したり!酔っ払う前に… ただ、ハッピーアワーだとワイン7ドルとか急に安くなることも。昼から飲めってことかな?なるほど。
交通・観光
交通費はメルボルンとシドニーでかなり異なります。
メルボルンはCBDの広範囲でトラムが無料!
また無料エリア以外も2時間以内なら何度乗っても5.30ドル、1日上限10.60ドルとそんなに高くない
そしてメルボルンの観光名所・有名なビクトリア州立図書館、ビクトリア国立美術館(NGV)、イアン・ポッター・センター NGV(The Ian Potter Centre: NGV Australia)は無料です!
*美術館は特別展などは有料の場合もあります
ビクトリア州立図書館(State Library Victoria)とNGVのピカソ。無料ピカソ!
一方、シドニーは
バス:〜3キロ3.20ドル、〜8キロ3.93ドル
電車:〜10キロ3.79ドル 、〜20キロ4.71ドル
フェリー:〜9キロ7.10ドル、9キロ〜8.90ドル
*オフピーク時や乗り換えの割引などもあります
ん〜、何度も移動するには少し高いかも…。
ただし観光はオペラハウス、ロイヤル植物園、ダーリングハーバー、シドニー現代美術館(MCA)など無料で見れるものが多く、お得感がありました
ホテル
金土のピークを除き、
1泊1部屋・2万円〜が相場です。
金土のピーク時は3万円〜という時もあり、かなり選ぶのに苦労しました 私は結局、マリオットボンヴォイのポイント消費で宿泊代をまかなえたので、10万円以上はお得になったと思います。
このホテルが土曜に無料になった上に朝食まで無料に…
つらつら書きましたが、オーストラリアは高いところだけ思い切って出す or 対策して節約すれば問題なく楽しめます!
めちゃくちゃ楽しく治安もいいので、おすすめの旅行先です
思いつく限りまとめましたが、もし知りたいこと、または情報提供などあればコメントください!