駒門駐屯地 創立53周年記念行事(10式戦車)
10式戦車(第2ロット)
10式戦車第2ロット(平成24年度納入分)13両
中、10両が第1戦車大隊第1中隊に納車された
第1ロットとの外見上の違いはない。
と思った。
会場では砲身の塗装色が濃緑色からOD色
に変更されたんだな。と思っていたが、第1ロット
車の写真と比べてみたら迷彩パターンは同一
だけど、緑と茶色が反転している。単に間違え
たのかとも思ったが、そんなわけはないな。
上が第1戦車大隊の10式戦車、下が昨年の
富士総合火力演習で撮影した戦車教導隊の
10式戦車、御覧のとおり迷彩パターンは同一
だが彩色は逆転している。
履帯はディールタイプの転輪面が金属のまま
からゴムが付く従来戦車と同様の方式に改善
した。10式戦車の展示は1機甲の第1ロットだっ
たので撮影できた写真はこれ1枚
御覧の通りつるつるの金属である。
実はデジカメを新調したのだ!
これで発射炎もばっちる撮れるぜ!
と意気込んでいたのだが、操作の不慣れと
書き込みの遅いSDカードのダブルパンチで
満足のいく撮影ができなかった。
やはりクラス6じゃないとダメだな。
富士学校祭でリベンジしようか思案中
駒門駐屯地 創立53周年記念行事(???)
につづけ!
駒門駐屯地 創立53周年記念行事(11式装軌車回収車)
11式装軌車回収車
Rはリカバリーだけど、CVってなんだろう?
装軌車は通常「TV:Tracked Vehicle」
なんだけど、Cはクローラー(履帯)かな?
90式戦車回収車は小山のような感じだったが
11式装軌車回収車はなんか小っちゃくて可愛い
パッと見では違いが判らない(笑い)
バスケット下には何やら変なものが。
車体後方左右に縦に伸びる油圧シリンダーがあるので
この下につける台座だね。
つまりクレーン作業時に前方ドーザ―ブレードとともに
アンカーとして使用するわけだ。
取り外してるのは多分、車幅制限に引っかかるからだろう。
と、思ったんだけど、構造的に付けられるようにはなって
いないので取り付けるんではなくて地面においてシリンダー
下部の球形部でおっぺすのだろう。
そこまで必要か?という気もする。
特に最前部は開けすぎぢゃまいか?
ひょっとして軽量化なのか?と勘繰りたくなる。
ただ、穴の位置は同じ位置にして部品の共通化を
図ったほうがいいのでは?と個人的に思う。
ピントルフック等が付いていたりするため
かなり異なる。
端が楔型なのだが11式装軌車回収車はそん
な特殊な装甲部分は無いのでスパッと潔く
車長用キューポラは10式戦車と同じ物の様
だキャビン右前に操縦用暗視装置の熱線映
像カメラが確認できる。
また、キャビン前方のラック左右にはレー
ザ検知器が装備されている。
後方には付いていなかったので正面180°
もしくは210°程度の検知範囲なのだろう。
【追記】