霞ヶ浦駐屯地開設61周年記念行事
霞ヶ浦駐屯地に行って来た。
関東補給処と自衛隊航空学校及び航空自衛隊の
対空ミサイル基地がある。
当初は娘君も行くわけだったのだが、
「カッコウソウを見に山登りしてくる」ということで
奥様と夫婦水入らずだ。
駐屯地内に駐車場があるという事だが、
開放が9時と言うことなので9時ぐらいに着く
つもりだったのだが、案の定遅れた。
駐屯地前は大渋滞でどうしようかと思ったが、
片側2車線道路なので逆方向はどれくらい
混んでいるのだろうと正門前まで中央車線を走る。
すると逆方向は5台位しか並んでいない。
てなわけで逆方向からお得に進入できた。
とりあえず、霞ヶ浦駐屯地の駐屯地祭は初めて
なのだが、関東補給処には散々来ていたので
勝手知ったる…である。
PX(隊内売店)はデイリーヤマザキ
左より
89mmロケットランチャ(通称バズーカ)
110mm携帯対戦車弾(通称LAM:ラム)
てき弾銃(試作:非採用)
すてきだ
ペトリオット
とりあえず今回の狙いは
「10式120㎜装弾筒付翼安定徹甲弾」だ。
展示車両に戦車等が無かったのは残念だったが、
とりあえずお目当てのものは有ったので一安心だ。
上より
105mm装弾筒付高速徹甲弾(カットモデル)
(105mmHVAPDS‐T)
10式120mm装弾筒付翼安定徹甲弾
(10式APFSDS-T)
120mmJM33装弾筒付翼安定徹甲弾(飛翔体)
(JM33APFSDS-T)
76mm M339曳光徹甲弾(M41軽戦車用)
(M339AP-T)
76mm M331A2装弾筒付曳光高速徹甲弾
(M331A2APDS-T)
37mm 徹甲弾(M16自走高射機関砲用)
ちなみに、群馬県にある吉井弾薬支所からの
参戦のようで、弾薬説明を丁寧にしていた。
駒門駐屯地創立54周年記念行事(11CRV)
11装軌車回収車(11CVR)です。
第1後方支援連隊第2整備大隊
戦車直接支援隊(長い)の所属だ。
第1戦車大隊の直接支援をおこなう。
昨年初公開されたが、昨年とは違う仕様
なので紹介する。
違う車両か?との疑問もあるが
車両番号は95-8085であるから
同一車両である。
違う仕様と言っても、再塗装しただけだ。
理由は昨年あった自衛隊観閲式のためだ。
上が今年下が昨年のものだ。
ほぼ逆転状態の色彩で再塗装されている。
今年の11CRV
昨年の11CRV
車両番号の書体が違う。
下の角ばったものが正式な書体なのだが
自衛隊観閲式(旧中央記念式典)参加車両は
異なる書体を用いる
理由は分からないんだけど通達で示される
から仕方ない。
今年の11CRV
昨年の11CRV
観閲式参加車両は土工具まで迷彩で
塗り分けられている。
土工具の基本塗装はOD色である。
まあ、部隊によっていろいろだけどね
隊員さんに質問して分かったこと
乗員室横に描かれていたマーク
娘が「COBALT」って何?
と聞いてきたので隊員さんに質問
アトムの兄さんのコバルトだって
もともとこの部隊には2両の74式
戦車回収車が装備されており
それぞれ「ATOM(アトム)」
「URAN(ウラン)」と命名されていた。
3両目の回収車である本車が
アトム兄弟の長男である
「COBALT(コバルト)」と命名
されたという。
同部隊の回収車の定数は2両なので
ウランは嫁に行ったようだ(ノ_-。)
後ろの丸い台座は何?
乗員室後ろの丸い台座はなんだろう?
聞いてみたら「予備転輪取り付けるところ」
その横の取付部は予想通り「予備履帯」
でした。
駒門駐屯地祭についてはこれにて終了