軍曹!時間だ!… -21ページ目

双連16.875サンチ砲搭載 個人防衛戦車PDT

ご存じだろうか

 

個人防衛戦車

Personal Defence Tank

PDTとも呼ばれる

 

画面に表示された諸元は以下の通りだ

乗員 3名

全長 3.65m

全高 3.83m

全幅 2.06m

重量 25.1t

速度 250km/h(整地) 190km/h(不整地)

主砲

ライフル砲 17口径300mm 

滑腔砲 17口径300mm

ガンランチャー用対戦車ミサイル搭載

 

うむ

 

全高が全長や全幅よりも大きい値

ステキなアンバランス戦車だ

超コンパクトな車体なのに

25.1tという微妙な数値の大重量

かなりの重装甲だ

それを

時速250kmで疾走させられるとな!!

どんな超コンパクトな動力源なのかが気になる

 

ライフル砲と滑腔砲を双連に搭載する

しかし

17口径300mmって計算すると

5100mmという砲身長になる

120mm滑腔砲と変わらん

 

というわけで

上記の戦車は

TBSで4月7日から放映されている

漫画アニメ実写化TVドラマ

映像研には手を出すな

の第3話に登場した架空戦車である

ドラマ中では

齋藤飛鳥演ずる浅草氏が

 

小振りな車体!

二本の主砲!!

M51(解読不明)
 16.875サンチ砲という妙なサイズ
 ライフル砲と滑腔砲を搭載
 砲身の長さは300mm
徹甲弾
装弾筒付翼安定徹甲弾
 HEAT(ヒート)成形炸薬弾
ガンランチャー用対戦車ミサイル
を使用!


PDT!個人防衛戦車じゃ!

名前の通り

個人向け戦車として売り出されたが
過剰で特殊な弾薬は運用コストが高く

PDTは普及しなかった
が、しかし

重装甲軽トラとしてはファンが・・・

 

どうやら農家の爺さんの

野良仕事用として売れている設定か?

 

あー

口径16.875㎝で砲身長300mmだと

1.78口径だな

 

物語の核となる3人の女子高生は

乃木坂46の

齋藤飛鳥

山下美月

梅澤美波

 

が演ずるのだ

画像でお分かりかと思うが

みなさん女性雑誌のモデルだ

齋藤飛鳥(sweetレギュラー)

山下美月(CanCam専属)

梅澤美波(with専属)

 

おきれいでなにより

 

いやほら、あれだから

予約録画していたんだが

思った以上に良い出来だ

同時映画化だったからかな

とりあえず、あすかちゃん

とてもいい

みずきは

びみょう(電影少女もな)

うめさんは

気に入った!

 

なんといっても

乃木坂1期生のあすかちゃんが

後輩の3期生、うめさんから

ボコられるのは

たまらんな

 

おまけに、アイドル絶賛中のあすかちゃんが

「装弾筒付翼安定徹甲弾」

だの

「HEAT成形炸薬弾」

などの専門用語を発しまくり

もえぢぬ

 

原作を見たらいろいろと嫌じゃな

と思っていたのだが

我慢できずに見てしまった

おう!

結構いいセンいってるじゃないか

装弾筒付翼安定徹甲弾は

ちゃんとAPFSDSとなっているな

さすがに

 

APFSDS

えーぴーえふえすでーえす

装弾筒付翼安定徹甲弾

そうだんとうつきよくあんていてっこうだん

はセリフとしては長いよな

 

原作者さんの設定には

全高データがないが

作画上からは2m強といったところだ

妥当だ

どこから3.38mの数値が・・

2.38mでも高いくらいだ

 

「砲身の長さ300mm」は

対戦車ミサイルの長さから

あり得ない

装填できなくね?

 

あくまで設定として

ぢょしこうせいのもうそう

だから問題ないという事だな

TVドラマは全6話で来週が最終話だ

映画は近日公開予定ということだが

予定は未定であって決定ではない

コロちゃん如何?

 

 

あ~すかちゃぁ~ん

 

 

 

 

T-34青き光の円盤襲来

熱帯雨林をポチっとしたら届いたよ今日

T-34レジェンド・オブウォー[コンプリート版]

円盤は購入しようとしてたんだがすっかり忘れていたところ

何気に別件で検索していて引っかかった

togetter

T-34ってなんですか?

 

凄いなこの人

こんなに映画の内容覚えられるんだと感心することしきり

[ダイナミック完全版]というのを上映していたのか・・・

とりあえず、ブルーレイかつ

[ダイナミック完全版]とやらが入っているものを

頼んだわけだ

 

諸事情でまだ見ていないが

週末には見てみようと思う次第だ

40tの次世代水陸両用装甲車に3000馬力エンジン

先日届いた

防衛技術ジャーナル2020年5月号

 

 

研究紹介Pick Up

我が国の装甲車開発を踏まえた次世代水陸両用車両技術の成果と今後の展望

 

今号は(前編)という事で来月号(6月号)にも掲載されるようだ。

 

表題だけ見ると研究開発中の水陸両用車がメインなんだろうなと思っていたのだが、中身は16式機動戦闘車までの三菱エンジンの歴史と、その流れをくむ水陸両用車エンジンがどのように開発されたのかがサラッと解説されている。

 

さらに、「我が国の装甲車開発を踏まえた」ということで、10式戦車や16式機動戦闘車の技術にも軽く触れ、エンジン、トランスミッションのカラー写真(とても小さいが)や自動装填装置のCG画像(実物との差異は確認できないが)等が掲載されている。

デザイナーによる10式戦車のデザイン案(画像上部の9案)など興味深い画像も掲載

 

先に記した歴史とともに分かりやすく解説されているので陸自装甲車ファンには一読をお勧めする。

 

さて、記事内で気になったのは水陸両用車用に開発されている3000馬力ディーゼルエンジンだ。

 

10式戦車の8VAエンジンをベースにしているという事で12気筒と4気筒増やし2ステージターボ(2段過給)という各バンクに2個の計4個のターボチャージャを有している。

 

単純計算で8気筒で1200馬力だと12気筒は1.5倍だから1800馬力という計算となる。それを2段過給することで3000馬力をたたき出している。

 

なるほど

 

さらに、このエンジンを戦車に搭載した一例として

 

主砲:130mm滑腔砲

重量:100トン

全長:12m

全幅:4m

全高:3m

最高速度:時速80km

 

うーむ・・・

どうツッコんでいいものやら・・・

じゅうりょうひゃくとんとか

ぜんぷくよんめーとるとか

 

3000馬力エンジンの写真もあるのだが、通常のエンジンの上にさらにもう一つエンジンを載せたような構造である。

2倍の高さだよ・・

まあ。このレイアウトは水陸両用車用なのだろう。

そう考えたとしても決してコンパクトじゃないな。

3000馬力エンジンとしては「軽量高出力」であっても戦車にはどうだろうね・・・

しかもこの3000馬力エンジンは水上では3000馬力を発生するが陸上では燃費向上を目指し、過給を停止し1100馬力・・・

意味わからないな。

冷却の関係かな

それとも陸上でも3000馬力は発生するが1100馬力のエコモードもあるという事なのだろうか?

 

記載文だけでは判断できなかった。

 

ま、時速80kmで疾走する100t戦車を考えるくらいだから3000馬力出るんだろうけど。