どうしようもないなあ…をれ
気づけば、6月もあと数日
前回書き込みが5月31日
このときは「よし!6月は出来るだけ毎日更新できるようにするぞ!」と思ってたものだが
結局…思っただけ…だった
でも、今日は書くよ!
なにせ雑誌取材受けたから(笑)
8月ぐらいに出版されるようだけどね。
ああ、思考停止してしまった
KING OF THE KILLING ZONE(M-1戦車開発物語)
KING OF THE KILLING ZONE
The story of the M-1,America's super tank
(洋書:英語)
Orr Kelly(オール・ケリー)著
B5判 288頁
2,650円で購入(あちらでは10ドル位で売ってるようだ)
現在、アメリカ軍の主力戦車であるM-1戦車がどのように開発されたかの物語
基本的に「ノンフィクション小説」の体裁をとっているので、中身はアルファベットのオンパレード
(当たり前)
この本の内容を知っていなければ購入しようなどとは思わない逸品
自分がこの本の存在を知ったのは十数年前
当事、最新鋭の90式戦車の教育を受けていた時に、参考資料として三菱重工の方が翻訳したものを読んだんだな。
で、ずっと源本を読みたいと思っていたのがやっと手に入れることが出来た。
三菱重工の方は何故この本を手に入れたかというと、
ゼネラルダイナミックス社でM1戦車の開発チーフを勤めたレッツ博士からの寄贈によるそうだ。
この事からも内容は折り紙つきといえる。
戦車開発におけるアメリカ流の意思決定の仕方、政治と防衛政策との関係や他国との共同開発の問題点などが分かる。
ドイツのレオパルト2戦車の裏話等も載っており興味深い。
火器弾薬技術ハンドブック&火器弾薬技術の全て
以前より欲しかった本を今回やっと購入。
防衛技術ジャーナルを定期購読しているので会員価格で購入できた。
火器弾薬技術ハンドブック
A5判 1,100頁
定価5,800円
会員価格5,200円
【概要】
戦後わが国の火器弾薬の専門知識を集約した唯一の資料「火器弾薬技術ハンドブック」は、平成2年の刊行以来12年間、表紙の色から?赤本”と呼ばれ各方面で親しく利用されてまいりました。
その後火器弾薬分野の技術は目覚しい進歩を遂げてきており、わが国独自の優秀な技術も育ってきたため、各方面から最新の技術に基づくハンドブック改訂版を待望する声が聞こえるようになりました。
この度弾道学研究会が中心となり改訂版作成事業が企画立案され、第一線で活躍されている方々の手により、執筆編集されました。最新の技術を網羅した本改訂版は、火器弾薬分野の研究開発や教育の現場で必須の書となるでしょう。
(防衛技術協会HPより)
正に研究開発者向けの本
素人は手を出すべきではない内容です。値段高いし。
記載されている数式なんかは、解いた事ないようなものが多数でげんなり(笑)
ただ、国内唯一の専門書なのでその筋の人には必携でしょう。
防衛技術選書 第6巻
「火器弾薬技術の全て」
A5判 229頁
定価2,800円
会員価格2,500円
【概要】
防衛技術協会では、従来からわが国の安全・安心を担う防衛に係る基礎的な技術について、協会が発行する月刊誌「防衛技術ジャーナル」に基礎技術講座として連載し、防衛関連の仕事に従事している研究者、技術者、運用者等の利用に供するとともに、防衛技術に興味を持つ一般読者にも理解を深めて頂くよう努力してきた。今回、この基礎技術講座を各分野ごとに再編集し、防衛技術選書のシリーズとして全6巻にまとめることにした。
(防衛技術協会HPより)
上記紹介の「火器弾薬技術ハンドブック」をやさしく解説したような内容だが、ある程度の知識は必要かも。