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富士学校祭に行ってきた

土曜日も朝3時からの仕事…これで月曜日が1時とか2時起床だったらきついなと思ってたんだけど、どうやら月曜日は昼からでOKみたいなので富士学校行きを決行


とりあえず7時ぐらいに着くには…3時出発というところかな?

結局、起床時間の2時半までは寝ていられず、2時ちょっと過ぎに起きてしまった。


子供だな


3時少し前に出発。天候が気になったが思ったほど悪くないようだ。

高速は使わないつもりだったが、大月JCから、富士学校直前の須走ICまでは只なのでそこはしっかり使わせていただきました。


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高速から富士山が見えたので期待が高まる

富士五湖道路の須走ICを降りればそこは富士学校の正門のほぼ前


時間は午前6時40分

開門は8時30分なんだけど、すでに20人ほど正門前に列を作って待っている。


駐車場は正門前だったので非常にラッキー!

とりあえず駐車場で朝飯


8時くらいまで車の中に居ようとしたんだけど、お客さんがどんどん増えてくる

列が長くなるのイヤだなと思って自分も並ぶことにした。


駐車場出ればすぐ正門なんだけど…

正門からどんどん離れていく。列…長いな
軍曹!時間だ!…-huji0711

7時30分 開門1時間前でこの有様

約300mの列

この後も列は順調に伸び倍以上になる


結局、開門時間が繰り上がって7時50分ごろ開門、入場開始になった


入り口でパンフレットを貰い、中を見ると


「10式戦車(試作車)走行展示」の文字が!!

やったね


とりあえず、パレード上へ向かうと車両進入にあわせてパレード予行をしていたので

写真をパチリ

薄曇なので撮影にはいいかも


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特科教導隊の99式155mm自走榴弾砲

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戦車教導隊長乗車の90式戦車


ところが!

式典直前に富士地区名物の
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まずいな…非常にまずい


しかし、何とか持ってくれた。

予定通り10時15分に式典開始

観閲行進が終わり音楽隊の演奏が始まる


早よおわらんかな…


音楽隊の演奏が終るといよいよ10式戦車の走行展示


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2台の試作車が進入してきた

後方の車両はドーザ付きなので3号車かな?

前方車両も砲塔側面モジュールが付いている

ということは、2号車か?

砲塔側面モジュールの使い回しは見事に外れたな


軍曹!時間だ!…-10TK0711_01


それどころか先頭車両の車体番号は

99-0237!!

1号車じゃん


うーん・・・全車両分の砲塔側面モジュールがあったのかな?

個人的には2セットずつあって使いまわしたとするのが合理的かな?


そういえば、疑問だったドーザ付き戦車の車長ハッチ

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試作1号車、2号車の回転式から跳ね上げ式に変更されてた

しかも、重機関銃同様にレール上を回転できるようだ


10式戦車(試作車)の機動を見て感じたんだけど

アクティブサスペンションじゃないね

あれだけのノーズダイブ、フロントリフトや旋回時のロールを見るとパッシブの油気圧サスペンションだな。

しかし、無段階変速のミッションは素晴らしいね。すべらかな機動は見ていて惚れ惚れとする。

動画とかでみたら「早回ししてるんじゃないの?」と疑いたくなるような動きです


まだまだ書きたいことはあるんだけど今日はここまで。

続きはまた後程…


期待できんな


10式戦車公開

本日、富士学校にて10式戦車が公開されたようだ。

もっとも、まだ量産はされていないので試作車である。

しかし、濃緑色と茶色の2色迷彩を施されているので2008年のお披露目時とはまた違った印象である。

披露された車両はドーザ付の試作3号車(多分)

これで、試作車の4タイプ全ての画像が揃った。


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試作1号車(標準車)約44t

砲塔側面モジュール装甲なし

車体前部形状も違うように見える。




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試作2号車(拡張型)約46t

砲塔側面にモジュール装甲付加




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試作3号車(ドーザ付)約46t

今回披露された車両

砲塔には側面モジュールが付いている。

標準でも付けるのか、単に試作2号車に付けていたのを使いまわしているのかは不明

写真の状態だと拡張型のドーザ付きになるので約48tの重量になる。

まあ、実際には砲塔側面モジュールはカバーのみだろうから、1トンも無いだろうけど。


写真を見てなんか変だな?と思ったら、車長ハッチが見受けられない。

試作1号車、2号車共に斜め前方に開放されていたハッチが無いのである。

斜め後方に変えられたのだろうか?



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試作4号車(地雷処理装置取付可能)約44t

技研のホームページで話題になった写真

車体前面に92式地雷処理ローラ装着部が溶接されているのが分かる。

砲塔部は試作1号車と同じで側面モジュール装甲は装備していない。

また、砲塔前面楔装甲も形状が異なる。


90式戦車の時は試作車の1両を耐弾試験に使用したが、10式戦車は

耐弾試験用の実寸大模擬戦車を使ったようである。

今年は新戦車回収車の開発に入ってるようだから、試作車の1両の車台を流用するのだろうか?

90式戦車の時は戦車のサスペンションはハイブリッド、回収車は全油気圧で車台自体違う物だったから流用できなかったのだろうけど。


新戦車(その7)

防衛省装備施設本部HPの
「平成22年度調達予定品目(中央調達分)【武器課】」を見たところ

10式戦車の記述が!

制式されたのか?

多分そうなるはずだからと、見切り発車したのだろうか?気になる。

ということで、新戦車10式戦車(ヒトマルシキ)なったわけですね?


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とりあえず雰囲気で試作2号車(拡張型)を作ってみたので

試作1号車(標準車)との2ショット


追加モジュール装甲は思いのほか手こずってしまった。

というか、まだまだ完成にはほど遠いので絶賛「手こずっている」中