Aさんが新公長の期の長(103期:研7組内成績1番)が、新人公演の準備や研7以下の下級生を束ねる役目を負って多忙を極めていたことがわかりました。
103期は今年になって二人が退団されたことで、在団者がAさんを含めて3人(お一人休演中)になってしまいました。
103期は花組8人、月組7人、雪組6人、星組5人、そして宙組は3人と一番少ない。
宙組プロデューサーなら、もちろんこの現状を知っていらっしゃったでしょう。
どうしてそうなったのか?
また、103期を手助けをするということはなかったのでしょうか?
今年なって二人退団
宙組103期は2017年入団時8人でした。2020年にお二人退団、夢白あやさんが雪組に組替え、2023年にお二人退団されて、3人になりました。
退団にはいろいろな事情があるとは思いますが、他組に比べて退団が早いので、宙組内のイジメがなかったのかと疑ってしまいます。
また、11月9日、Aさんのご遺族代理人弁護士 川人博氏の会見で、「Aさんはこの夏に退団予定を、来春に変更されていた」ことがわかりました。
Aさんが退団してしまうと残された同期が一人になってしまうため・・・責任感の強いAさんは退団を延期された。
この夏の公演というと「エクスカリバー」ですね。
「エクスカリバー」ではAさんは修道院長、モーガン(真白悠希)が幽閉されている修道院がウルフスタン(悠真倫)に襲われるシーンに出番がありました。また、Aさんはソロもありました。
この公演では、芹香斗亜さんは退団される方のことを具体的に褒めて紹介されていましたね。本当はAさんもいたはずだった。
「エクスカリバー」ではコロナ感染者が出たのに隠していたという報道もありました。
公演開催のルールは今どうなっているのでしょうか?何か圧力があって組内に公演中止はできないという雰囲気が作られたのかもしれません。
博多座と梅田芸術劇場で、2024年「エクスカリバー」は再演予定ですが、最新のデジタルカタログで抽選エントリーの日程が出ませんでした。
公演再開ありきではなく、ご遺族への謝罪を優先されたのだと理解したいです。
11月10日に、外部弁護士による報告書が宝塚歌劇団に渡されたという発表がありました。おそらく、劇団は中間報告を既に受けていて対応策の案はできているのだと思います。
ご遺族への謝罪と賠償金の呈示、そして今後の安全義務を果たすための方策が示されるのでしょう。
やはり、ご遺族が納得される形で示談となることが望ましいと思います。
芹香斗亜さんに望むこと
芹香斗亜さんが、本当にAさんに厳しい言葉を投げかけられたのだとしたら、心の底からご遺族に謝罪されるでしょう。
芹香さんは心の優しい方だと思います。
弁明会が開かれた時期は、芹香さんにとってお披露目公演を目前としていたので、緊張感が高かったのではと想像します。2015年から2番手を8年もされ、やっとトップスターになれる。これからどんな世界が見えるのかと想像されていたでしょう。
芹香さんはトップスターであるが故に、一番矢面に立たされているように思います。
芹香さんがAさんに言った言葉は、Aさんの自死に強い影響があった言葉だったのか?
Aさんへのパワハラは、「ヘアアイロン事件」「弁明会」と続きますが、芹香さんは確か「カプリチョーザ」では天彩峰里さんを嫌っているようでした。
芹香さんは「弁明会」以前は、Aさんに同情的だったように思えます。
そんな芹香さんなら、Aさんに優しい言葉をかけたかもしれない。想像でしかありませんが。
宙組解体はあるのか
ファンの間で、宙組はもう観たくない、宙組は解体するべきだという声を聞きます。
宝塚歌劇を愛しているからこそ、そう言われるのだと思います。
宙組解体は現実的なのでしょうか?
週刊文春によると、退団希望者が30人以上。本当にそうだとしても宙組をなくすとは思えないのです。
宙組生は現時点で67人(Aさん含む)、退団希望者35人程度とすると、約30名が残り4組に分けて組替えさせると各組7~8名増えることになります。
いっぱいになるであろう楽屋も問題ですが、路線の場合、どういうポジションで組替えするかなど問題が残ります。
まずは宙組を継続する方が現実的だと思います。
芹香さんを始めとする上級生が、Aさんを傷つけたのであれば、この後の人生を賭けて謝罪されるしかないと思います。いつか許される日がくると思いたいです。
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