空間噴霧ユーザー必読!次亜塩素酸水&超音波式加湿器 販売情報 | TERANC TERANC

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▼ この記事を読む前に、まずはこちらを熟読してください。

 

次亜塩素酸水の空間噴霧と販売実態について

 

ノロックスの安全性および有用性について

 

 

2020.05.20 更新

 

3月7日から4月18日まで、超音波式加湿器による微酸性次亜塩素酸水の空間噴霧(pH5.0~6.5 有効塩素濃度50ppm)を前提とした製品の販売情報をまとめていましたが、価格変動が激しく、リッター単価を計算してもすぐに価格変動や品切れが続出したため、更新をやめました。

 

しかし、再び供給が安定してきたので、更新を再開することにしました。

 

3月と比べると、価格は下手をすると倍以上になっていますが・・・

 

 

◆微酸性次亜塩素酸水(混合生成水)

・安定性最強!初心者におススメ!

・次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸を水で希釈混合して生成する、電解水よりも安定した次亜塩素酸水です。

・電解水と比べ安定しているため製造から有効期限までは劣化しにくい分、有機物反応速度は電解水には劣ります。

・pH5.0で次亜塩素酸が最も活性化するため、塩素濃度が50ppm程度でも除菌効果が期待できるとされています。

・200~300ppmあたりが最も安定しているため、極端に濃度が高いものはお勧めしません。

・紫外線と熱に弱いため、保管はできれば冷蔵庫、無理ならば遮光をしっかりおこない冷暗所に保管です。

 

 

 

 

 

◆微酸性次亜塩素酸水(電解生成水)

・反応速度最強!保管方法&鮮度が命!

・不安定な電解水を、極力安定するようメーカーごとに工夫して販売しているようです。

・生成方法は、メーカーの表記や説明文をよく確認してください。

・電解水の有機物反応速度は、最も早いと思われます。

・pH5.0で次亜塩素酸が最も活性化するため、塩素濃度が50ppm程度でも除菌効果が期待できるとされています。

・紫外線と熱に弱いため、保管はできれば冷蔵庫、無理ならば遮光をしっかりおこない冷暗所に保管です。

 

 

 

 

 

◆微酸性次亜塩素酸水(ジクロロイソシアヌル酸Na水溶液)

・コスパ最強!生成都度pH測定&pH調整(pH5.0~6.5)がおススメ!

・ジクロロイソシアヌル酸Naを水で希釈して生成する、電解水より安定した次亜塩素酸水です。

・使用直前に都度生成するため、狙った有効塩素濃度で調合できますが、有機物反応速度は電解水には劣ります。

・pH5.0で次亜塩素酸が最も活性化するため、塩素濃度が50ppm程度でも除菌効果が期待できるとされています。

・紫外線と熱に弱いため、保管はできれば冷蔵庫、無理ならば遮光をしっかりおこない冷暗所に保管です。

 

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ジアパウダーα vs ジアテクターP ~ 残留塩素濃度を測ってみた

 

 

◆超音波式加湿器(次亜塩素酸水空間噴霧用)

・次亜塩素酸は強い酸化力を持つことから、金属部品を酸化腐食させます。

・専用の噴霧器は高価なため、ノーブランド品を故障覚悟で使用するのも個人的にはアリかと思います。(ハズしても知りません)

・超音波式以外では、タンクに入れた次亜塩素酸水が噴霧前の加熱により水に還ってしまいます。

 

 
 
 
 

 

 

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尚、ここで紹介している次亜塩素酸水は、一部の電解生成水を除き、食品添加物指定の強酸性次亜塩素散水、微酸性次亜塩素酸水とは異なります。

 

 

食品添加物指定の電解水には

 

・隔膜を持つ2槽式の生成器で、水と食塩から電解生成する強酸性水(pH2.7以下)

・隔膜を持つ2槽式の生成器で、水と食塩から電解生成する弱酸性水(pH2.7~5.0)

・隔膜を持つ2槽式の生成器で、水と塩酸から電解生成する微酸性酸性水(pH5.0~6.5)

 

などがあります。

 

ご興味のあるマニアックな方は、以下のような業務用電解生成器をお買い求めください。

 

 

◆マニア向け(電解次亜塩素酸水生成器)

   ブー 強酸性水は反応が早過ぎて空間噴霧には不向きかも・・・

 

   ブー 欲しいけど高い!専用添加剤が別途必要です。

 

 

最後に、こちらの動画は最低限チェックしておきましょう!

 

次亜塩素酸水を正しく使用するためのおススメ動画まとめ

 

 

以上、ご参考まで!