ツイステコミカライズ… Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle第一巻

(通称:ツイステ3章コミカライズ オクタヴィネル編第1巻)と、1章コミカライズ(Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Heartslabyul)原案:枢やな 構成:葉月わかな 作画:コヲノスミレ の売上を比較検証した結果、円満雄剣を使い捨てた炎上から売上が劇的に暴落していた事が判明し、雄剣さんを使い捨てた事が間違いだったと立証できた件

 

本記事には、こちらのサイト様を大変参考にさせて頂きました。

参考サイト:漫画マンガコミック売上ランキングBEST500様http://shosekiranking.blog.fc2.com/

 

製作者様ありがとうございます。当ブログは個人の感情、考察、を綴るもので、アフェリエイトなどは一切しておりませんが、私にとってとても有益な情報を得、参考にさせて頂いたお礼もできませんので、今回の記事が参考になった方は参考元リンク様のアフェリエイトリンクをクリックしていただけると幸いです。私もクリックしました。

 

前置き

円満雄剣(通称:伊勢海老くん)は多くの人に好かれた監督生であり、一つの個を持ったキャラクターだった。

それはあの2022年12月18日、雄剣が突然使い捨てだと判明した、ツイステコミカライズが大炎上し、トレンドにも入ったあの事件を振り返っても明白な事だった。それでも

雄剣さんを好きでいると、ごく一部の者から、心無い言葉を受けることもある。傷つく人もいるだろうから直接的には載せない、例えば他者が作品を全部肯定しないと許せず不満を許さないような人に『嫌ならやめろ』だとか、雄剣が居なくなった時、あんなにも炎上したにも関わらず、その炎上を無かった事にし、『たかが一章だけの監督生なんか誰が好きになると思うかよ』だの『使い捨てで正解だった』だの『多様性の為だ』の

同じように心無い言葉をぶつけられたり、無思慮な言葉を受け傷ついた人は多い、実際そのような声をよく聞いてきた。使い捨てにされた時点で苦しんでいるのに、全肯定したい人間からは配慮の欠片もない言葉を受け続ける、酷すぎる話だ。

本当にこれが『多様性』為だったなら、個を与えたキャラクラーを使い捨てにされ、その個を別人の素材にされたのは何故だ?公式が行ったそれは多様性どころか多様な個を示した雄剣をいう個の物語を他人のものにすり潰して否定する事そのものだった。そもそもそのキャラクターを好きで犠牲にしてほしくな気持ちを『多様性の為だから』と好きだから苦しむという『多様性』まで否定されなくてはいけない『多様性』とはなんだろう?(※尚公式が突然ツイステ漫画版の主人公が変わった事に対し多様性の為などの理由を説明した事はないし、今後されたとしても炎上後では後付けの理由にしか聞こえないものがある)

何より…筆者は円満雄剣が好きだ。大好きな雄剣を『(使い捨てが)正解だった』などと侮辱される事はなによりも許し難いので、監督生・円満雄剣を使い捨てた事は誤りであったと数字という根拠で反論できるデータ求め、ツイステコミカライズが『雄剣を使い捨てた炎上前』と『炎上後』の売上ランキングの推移を参照と検証の末…

予想を遥かに超えたデータを揃えることに成功した。

 

結論から言うと、ツイステコミカライズは円満雄剣を使い捨てた炎上を明らかな契機に、大幅に売上を下げている事が明確な数字として立証された

 

 

つまり、『円満雄剣を使い捨てたことは、間違いだった』のだ。

 

こちらの図を見て頂きたい。

『たかが一章だけの監督生を好きになった人』らが『嫌ならやめた』が結果がこれなのではないだろうか…

-------------------------------

 

注意補足2

 データ元はあくまでランキングの為、順位自体はその時売れ筋のコミックの発売日とどのくらい被っているかでも左右される。参考元のブログを見ても、同日発売の人気作の新刊や、その時のアニメ化作品の大ヒットの有無などで時期によっては呪術廻戦、フリーレンなどの既刊が上位を占拠してランクインする為、一箇所の売り上げの数字だけ見ても参考にならない場合がある。

その為、発売月及び、発売翌月(※ツイステコミカライズは基本どれも月末に発売されている為、集計期間が長い翌月の方が月刊ランクが大体高くなる傾向にある※)の月順位、及び、発売後どのくらいの期間、日別及び月刊の500位圏内に残っていたかを目安に表にまとめた。以上の理由で、単純な発売日のランクのみに注目するのではなく、月ランクや500位圏内に残った長さにも併せて注目してほしい。

 

-------------------------------

 

…ただ、今回の検証では、それらのランキングデータ事情を加味しても、 

雄剣不在の三章コミカライズが、炎上によって大きく売上を下げたことが明白である結果になった。

 

図の通り雄剣が主人公だった一章は発売日の当日ランキングでも売上上位3位、4位を取り、9位以下になることはなかった。『使い捨て』で炎上し各数値を下げた一章最終巻ですらだ。

オクタコミカライズ三章1巻発売日の売り上げはそれよりも更に低く20位、翌日が25位

※発売翌日の当日ランキングにアニメ化中の多作品の人気既刊が挟まり大幅に下がるという現象も特に起きてはいなかった。

 

極め付けは500位圏内に何ヶ月残っていたか(つまり、長く売れ続けていたか)がわかる最終ランキングだ、これにも注目してほしい。

8ヶ月間ランキングに残り続けた異例の一章1巻(※1)、これと比べるのは酷だが、2巻、3巻は月刊ランキング500位内に4ヶ月間は残り次巻への繋ぎの期間ランキングへの数字を出すことができていたにも関わらず、雄剣使い捨て判明後の一章4巻はそこから半分の2ヶ月、三章1巻は1ヶ月と6日…一章4巻から更に半月分程しかランキングに残れていない…。

 

どこからどう見ても下がりすぎである。

尚、三章1巻の場合、発売日当日に雄剣がいた一章ではまったく行わなかった都内駅への大々的広告、PV(※後述)まで行い、書店での宣伝をアピールする販促物まで導入したにも関わらずである。(※2)

 

-------------------------------

(※1補足)ちなみに一章コミカライズ自体が、一巻が桁外れに売れており、一章1巻と、一章1巻以降にも大きく差がある。

 

わかりやすい例だと、一章1巻と、一章3巻で発売月のランキングは7位→103位まで下がる減少が起きている。これは何故か、それはこの期間の間のツイステのゲームのユーザーが大減少したのが原因と見られる。一章コミカライズ発売は2021.9.27だが、軽く検索しただけでもツイステは一章連載中である2022年の時点でユーザーが大減少したと言われ始めている。

その辺の事情については、興味がある方は個別に調べてほしい、色々あるようなので言及すると大変であるし、雄剣を使い捨てた炎上の件とは直接関係ないのでここでは深掘りしない。

 

(※2補足)一般的に漫画を宣伝する為の手段として考えうることを大体全てやっている。雄剣の一章にはしなかったこれらの宣伝に、嫌な気持ちになったが、この数字を見ると「やらざるを得なかった」のかもしれない

 

-------------------------------

 

ちなみにこれは一章2巻の表

当日の順位は一章3巻よりも低いが、発売月ランク自体は三巻より大幅に高い

これは一章巻と、三章一巻のコミカライズが全て月末(26日と27日)発売の中、この一章2巻だけ月中18日に発売されている為、当日ライバル新刊が多く9位でも発売月のランキングが三巻よりも高くなり、その代わり翌月ランクは三巻より低く、ランクもこちらは3ヶ月となったのではないかと考察すると、一章2巻と一章3巻には、他巻ほど大きく差はないと思われる。

-------------------------------

 

逆に言うと、ユーザーが大減少しても尚、雄剣がいた頃のツイステコミカライズは2022.7.27発売の一章3巻の時点では発売当日 4位を取れ、 翌月月刊ランキングでも100位は確保でき、500位圏内に4ヶ月間という、次の2022.12.27 発売の4巻の前月まで残り続ける(売れ続ける)力を持っていた。

 

だが、雄剣を使い捨ててからは、明確にこの数字は傾いているのである。普通に考えて、2022年の間ツイステのユーザー減少を乗り越えながらそのまま2022年7月発売の三巻まで継続して買い続けるような読者層が、2022年12月発売の4巻(最終巻)でこう極端に減るとは些か不自然である。一章4巻発売の直前月まで一章3巻が売れ続けていた数字を見れば、一章3巻まで継続して購入し続けた読者が、皆一章4巻を発売月や翌月に購入するならば、当日売上や発売月・発売翌月売上は上がっていた方が自然なくらいだ。

しかし、そうはならず、発売月のランキングさえ3巻103位から4巻は183位まで落ちた。最終ランキングは先に触れた通り。このツイステコミカライズが雄剣の使い捨て判明で炎上したのは、この最終4巻発売の約10日前のことだった。

 

これらの数字の低下が、円満雄剣という「監督生」であり「主人公」を使い捨てた炎上の影響下にある事は間違いない

雄剣を使い捨てた件での炎上は、一章4巻発売の10日前、2022年12月18日だ、筆者はこの日を忘れない、心が痛くなる現実と炎上の様子を、逐一常に観察していた。そしてその炎上の中では、雄剣がいなくなることを悲しみ『もうコミカライズは買わない』『ゲームにももう課金しない。』という声が沢山あった。当時そう意思表示したユーザー達も、声を上げなかったサイレントな層の人も、口だけなのではなく、消費者からの意思表示として、本当にコミカライズを買わなくなった。という事なのだろう。

一章4巻で減った分は本当に失望して読むのをやめた人で、以降のコミカライズ(三章1巻)で減った分は雄剣の物語だけは最後まで読もうとした人の数と言える

 

-------------------------------

 

  余談、ちなみに、今回の調査中、ツイステの原案である枢やな先生の「黒執事」のランクインを何回か確認しており、おそらく意図的にツイステ単行本と黒執事単行本は時期を合わせて発売されている。が、筆者が確認したものに限りだが、ツイステコミカライズと同時発売時の黒執事は常に発売日当日のランキング一位をとっている上で、一週間経っても上位に入り続けている。つまり、黒執事は作品として安定した確固たる人気を得ていると言える、3回もアニメ化するだけある。

その点を見ても、ツイステの一章最盛期3位→炎上後落ちても9位→三章20位まで落ちたツイステのコミカライズは非常に不安定な状況に陥った事は間違いない

 

-------------------------------

 

また、三章1巻が一章4巻の半数となる1ヶ月と6日まで最終ランキングに残る期間が短くなった原因(継続して長く売れなくなった原因)として考えうるものとして、考えうるのは、コミカライズのあのPVだ。

担当クマ氏はあのPVを、宣伝として50000再生もしたと喜んでいた、が…

他の記事でも言及したが、雄剣が戻ってくる事を三章が開始する告知があった時点で戦々恐々と待ち、絶望し散々感情を振り回され苦しんだあとに、雄剣がもう戻らないことをPVで大々的に言われても、雄剣を待ち望んだ側としては嫌な気持ちにしかなれなかった。更なる不興だった。それも、当ブログの記事でも指摘した「ユウの使い捨てが「決してその手を離さぬように」のテーマと衝突しており、破綻している」という指摘そのままを再現したようなPVで(自分でも思ったが、他の方にもこれは言われた)

※他記事参照ツイステ三章コミカライズで行われた「一章の素材化」により一章の全てと雄剣が否定されてしまった理由

ツイステコミカライズ製作陣、関係者への不信感がさらに上がった。

それは今でも変わらない。

 

だが、今回の検証でツイステコミカライズは雄剣の使い捨てで想像を超えるかなりの読者が具体的に減った事が判明した。そこから考えると、そんな人達があのPVを見たらどう思うか?という話になる。

あのPVが出る前は、雄剣は7章に戻ってくるとコミカライズに期待し考察する人も結構いた。筆者も期待していた。

そういった読者にとっては雄剣は二度と戻らないと示唆するあのPVが、コミカライズを継続して買う、例え雄剣を描いた葉月わかな、コヲノスミレでも雄剣を捨てたと思う気持ちを強くさせ、再びコミカライズを買おうと思い起こさせる動機を無くさせる決定打になった可能性は非常に高い、50000再生は、あくまで「再生数」だ。ユーザーに向けたコミカライズの宣伝の筈が、雄剣はもう戻らないと、炎上から減ったユーザーには出戻りするどころかマイナスの周知効果となり三章が一章のような長期的な売上を継続できなくなほどの逆効果となり、遠ざけてしまったのではないか、という可能性だ。

オクタヴィネルが好きだから三章のみ買う、という人や、こういう監督生じゃないと嫌だ。などのなんらかの拘りの理由がある人以外は、通常コミカライズを読む場合、一章からコミックスを買うのがスタンダードになる。そうでなくてもツイステコミカライズは一章の時点で爆発的に売れているのだ。読者が最初に思い入れを持つ監督生・雄剣というキャラクターを雑に扱った結果が、ここに現れたのだろうと言わざるを得ない

 

 

そしてこの先、どうなるのか

今回の調査の結果で怖いところは三章コミカライズ…で主役寮となるオクタヴィネルはおそらく寮人気としては最人気である。ということだ。それでも雄剣さん(伊勢海老くん)を製作陣が使い捨てた結果ここまで数字が落ちている…ということ、雄剣の持ってる数字は凄かったのだ。

 

監督生を、主人公たる円満雄剣という個を持ったキャラクターを粗末に扱った事は、ここまで売上に影響を及ぼすのだというデータの立証にもなったのではなかろうか

では、最人気寮であろうオクタヴィネル以降のこの先のコミカライズの売上がどうなっていくのか…少し考えてしまう。

 

そして、この売上の低下は読者が雄剣を好き。とだけ言えば、雄剣を好きな筆者らにとっては都合が良いが、おそらくただ雄剣を好きで、続編が見れなくて残念だから。というだけで済む事ではなく

監督生雄剣という「ユーザーの分身」となる存在を粗末に扱った。雄剣という個を与えたキャラクターの退場を告知せず、製作陣はそこから切り捨てられた読者の感情に何も寄り添わなかった。という事も、大きく影響し、コミカライズのみならず、ツイステというコンテンツ自体に、信頼を失った人が多くいたのではないか…そう思う。

何せこのコミカライズはゲームの制作に関わったスタッフ(枢やな、葉月わかな、コヲノスミレ)直々のコミカライズなのだ。

 

あとがきでも後述するが、雄剣は「個を持ったキャラクター」でもあり、「ユーザーの分身(監督生)」でもあるという二つの属性を持っている。そこで失われる信頼は二重のものだ。

「これはユウの物語、貴方の物語」でありながら、キャラクターでもあり貴方でもある雄剣を使い捨てたゲーム制作にも関わったスタッフ達の姿勢は、ユーザーに対しマイナス要因として働くようになることは避けられない。

 

 

ーーー最後に…調査の最中、ある疑問が出ることになった、これを見てほしい。

これは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』アンソロジーコミックvol.1及びvol.2の売り上げを、同じように調べてみた図だ

何故このアンソロジーの売上も調べたかと言うと、枢やな先生の担当氏が2021.4.27のツイートで

アンソロジーvol.2が売れないと、三年生表紙のアンソロの続きvol.3が出ない。と示唆する発言

 

https://x.com/takekumax/status/1386980495401967617

 

をしている為である。そして、その発言からは既に3年経過し、未だアンソロジーが出る気配はない(※情報提供ありがとうございます)。ツイステ自体はGファンタジーで3章と2章のコミカライズを続けている上、新しい4コマ連載も始めたりしている中で、このアンソロジーは実質企画が凍結しているようだ。

 

だが、この表を見る限り、アンソロジーvol.2自体は売り上げがそこまで悪いものには見えない。

アンソロジーは性質上執筆者が多い分、原稿料なども多く掛かる事を考慮すると一概には言えないが

最終ランクインでの売れ方を見るに最盛期に発売し長期的に売れ続けたvol.1との落差は確かに大きいとは言え、発売日にランキングでは2位を取っている上で、3ヶ月間は500位圏内にランクインし続けている。このツイステアンソロジーvol.2の結果で続刊がもう出せないと言うことになるのなら

世の中の他のアンソロジー本は採算が取れないのではないだろうか?ツイステよりも有名ではないジャンルのアンソロジーはいくらでもある。それでも続刊が出せないのは何故か、ディズニー社に持っていかれる版権料というものはそこまで高額なのだろうか?そして、このアンソロジーの数字を見て、もう一つ気になる点がある。

この図は更にツイステアンソロジーvol.2と、ツイステのコミカライズ三章1巻を並べてみたものだ、客観的にどう見ても…

円満雄剣が居なくなった後のツイステコミカライズ三章は、このアンソロジーvol.2よりも売れていない…のではないだろうか…

これではツイステコミカライズも続刊が難しいという話にならないだろうか?それでもコミカライズが続けられるなら、アンソロジーコミックvol.3が出ないのは、別の理由があったのではないか…と少し思ってしまうのだ、ここが些か疑問である。

 

 

私見を言えば、それでもこのツイステアンソロジーや三章コミカライズより売れていなくとも続いているマイナーな作品はごまんとある筈なので、これでコミカライズは打ち切りになる、とは思えないのだが…ただ、アンソロジーコミックvol.3が未だに出ていないのも確かであるし、また、本件絡みで調査の最中、最近アズール絡みで何かと物議が上がっている事を知った。要はアズールのファンがお怒りになるような公式のなにかが多い、ということだ。筆者も確かにおかしいと感じる事は何点かある、詳細はここではブログ趣旨とズレる為深くは言わない。しかし三章コミカライズの顔であるアズールやオクタヴィネル絡みのファンユーザーが減るような事があれば、またコミカライズの売上に影響が出てしまうことは避けられないのではないか、雄剣の件もだが、オクタヴィネルのメンバーでまでこういった事が起きるのは本当に悲しいことである。

 

また、そもそもが前述した2022年以降もユーザーは減り続けており、特に最近(※4周年以降)運営の弱体化やゲームの売上低下等が指摘され、今回の三章コミカライズの売上には、それらも影響している(また、今後も影響していく)と思われる。コミカライズというものは、通常ゲームをしていない人(新規)の入口にもなるコンテンツなのだが、コミカライズから入る新規(筆者もそうだ)からしたら、主人公として愛着を持ち、ユーザーならぬ読者の分身として目線を合わせる主人公は最初に出会う雄剣なのだから、雄剣を不実なかたちで使い捨て(しかも、一章の最後の続編告知は雄剣がいないことを伏せたまま別人主人公の続編を紛らわしいあらすじで騙すような形で読ませようとする仕様、実際、ツイステコミカライズはこれもあって炎上したのだ)初見にバイバイさせてしまうこの仕様は新規定着のマイナス要因にもなる。

そうなると、このコミカライズは新規の入口となるよりもゲームの既プレイが楽しむ向けのコミカライズになるのだが、それはつまりコミカライズの売上もゲームのユーザーが維持されている事が大前提であり、ゲームに依存する形になる為、ユーザーがゲームの方でキャラクター絡みで荒れ、失望するほどコミカライズの監督生使い捨て方式は更に不利に働いてしまうことになっていくのではないだろうか。※追記

 

監督生交代制であっても、公式から最初から雄剣(監督生)関する告知をし、続編章で枢やな描き下ろしがキャラの格差や贔屓と感じさせるようなものではなく、一章の雄剣は三章ではどうだったか、などを描いた書き下ろしになっていれば、物語の相互補完になり。乗っ取りとも言われず、話題性や売上安定に繋がることもあったかもしれないが…

 

-------------------------------

所感

 

ーーー良い気分だ。」と思ってしまう。

売上がこんなにも下がっている。雄剣を捨てた報いなのだのだから当然だ。雄剣はこんなに人気があったのだ。やっぱり円満雄剣は最高だった。

雄剣を使い捨てた事は間違いであったと証明された。

少しだけ、少しだけ、これまでの苦しみが浄化した気がする…

 

これから何を言われても、この数字でぶん殴り返す事ができるなら、雄剣のことで苦しんでた皆さんが、全肯定しないと許さない方からの余計な一言で傷つくことも減るだろう。

 

売り上げが下がるというかたちで、キャラクターへの不義には正しい報いが与えられたのだとも感じる。思ってしまう…。

 

複雑な部分もある、これまでも何度か言ったが、筆者は寮で言えばオクタヴィネル箱推しなのだ、正直、推し寮がここまで下がっていたとは思わなかったので、心苦しいものもある…それにこのコミカライズの売上低下を「不義に正しい報いが与えられた」とも思うが、

売上が下がることで、悲しい気持ちもあるのだ。雄剣さんと会えたのも、コミカライズなのだから…どうしてこうなった…。雄剣さんを使い捨てたばかりに…

 

もし、このまま売上が下がり続け、コミカライズが終わるようなことはあるだろうか、そうでなくとも今、ツイステは今年に入ってから、本元であるゲームのサ終疑惑まで上がっている。理由は売上の減少意外にも、色々あったが、詳細言及は控える。興味があるなら個別に調べてほしい。だが…あえて言うなら、先の2022年頃からのユーザー減少に加えて、今でもユーザーが減り続けている要因、現行ユーザーでも不満が上がる要因として、代表的によく見聞きしたのは

『キャラクターの格差』『監督生(=ユーザーの分身)の扱いの悪さ』

 

そして…前述の通り、円満雄剣というのは個性を持ったひとりのキャラクターでもあり、監督生というユーザーの分身でもあるという、二つの側面を同時に持っている存在だった。

キャラであり、ユーザーの分身なのに、雑に使い捨てにされたし

キャラであり、ユーザーの分身なのに、別人である3章監督生の素材にされたり書き下ろしで『格差』をつけられた。

雄剣というのはツイステの悪い側面と言われている部分『監督生の扱いの悪さ』『キャラの格差』を、まさに一人で一番証明しているキャラクターになってしまったと思うし、人気があったその彼を粗末に扱ったからこそ、ゲーム同様コミカライズは売上を大きく下げてしまったのだろう。

こう考えると、ゲームもコミカライズも、ユーザーを減らした原因たる同じ過ちを繰り返している…のではないだろうか。

(もしツイステキャラにキャラに何の格差がないと言う人がいるのなら、三章監督生との枢やな書き下ろし格差まで生まれてしまった雄剣はどういうことなのか、雄剣を好きな人間が納得の行く説明をしてほしいものだ。)

 

そう考えると、もし、コミカライズが終わるのなら…それはそれで…良いのではないか、と思ってしまう心もある…。

いずれにせよ担当氏のコミカライズのPVで示唆する通り、雄剣は二度とコミカライズには戻らないのであるし、コミカライズが続く限り、コヲノスミレ氏が作画をする限り、雄剣はまた素材扱いされ、他キャラの踏み台にされる可能性が高まる。

書き下ろしでは格差まで作られた…。もしそのコミカライズが終わるなら…もう戻らない雄剣のキャラクターとしての尊厳までもう踏まれずに済むのだ…

 

 

雄剣がいないことが、気に入らないなら確かにコミカライズを読まなければ良いだけだ。雄剣を使い捨てた炎上から、離れた多くの読者のように

だが、ツイステのコミカライズは、ただ嫌なら読まなれば済むものではなかった。使い捨てにされた雄剣が、他の章では彼の個の物語が素材にされたり、格差がついたり、さらに貶められているのだから…

雄剣を好きだからこそ、それを見て見ぬ振りはできない…終わってくれた方が心の平穏を得られる…という感情は、確かに生まれてしまう。

それにコンテンツがなくなっても、キャラを愛でていく事はできる。それは、雄剣を失ってもずっと好きでいて雄剣のことなら描き続けられる自分自身が証明している。

だったら苦しみが増えるよりも…

 

…そういう結論になってしまう

 

今回の調査でハッキリしたことがある

雄剣という存在を好きでいてくれる人は、沢山いたし

雄剣は、多くの読者に愛されていた。

そして個を与えた存在を、産み出したキャラクターを最後まで大切に扱うこと…それは大切なことだということだ

これが数字という形で証明できた事は、筆者にとって救いになった。

同じように今回の調査結果が円満雄剣を好きな人、キャラクターの格差で苦しむ人達の救いになってくれる人がいると思い

まとめ上げた形で、これを公開する。

 

あとがき

 

ついさっき、コミカライズが終わった方が、心の平穏を得られる、と言ったのは本心だ。だが

 

筆者は、もう一度雄剣に会いたい。

コミカライズに希望を持てないなら、Disney+でやるのかやらないのかわからないツイステのアニメでもいい。ゲームに実装されるのでもいい…

雄剣に会う前にサ終しないでほしい。

 

ツイステコミカライズ…いやツイステというコンテンツも含めて、雄剣という存在への『キャラの格差』や『監督生の扱い』で信頼を失ったのならば…

雄剣で失われた信頼を、雄剣で取り戻して売上と信頼を立て直してほしい思う。

ツイステが本当にサ終した時「こんな扱いで終わってほしくない」のだ…大切なキャラクターに

本当にその時が来た時、後悔しないためにも…雄剣を求める声を、公式に届け続けるべきだろう

 

20240511

近似ワード ツイステッドワンダーランド ツイステ 漫画 主人公 変わった コミカライズ 監督生交代 監督生使い捨て 伊勢海老くん 居なくなった ツイステ売上 ツイステコミカライズ 売り上げ ツイステ漫画売上

 

 

Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle第一巻

(通称:ツイステ3章コミカライズ オクタヴィネル編第1巻)が発売した。

 

そしてこのコミカライズには今まで書いてきたように円満雄剣はいないのだが、さらに

このオクタヴィネル編コミカライズにあわせ

Gファンタジー公式が用意したツイステコミカライズのPV※1章や2章でそんな宣伝はしてこなかった※内で

これまでの監督生・円満雄剣と他二人の監督生の画像と共に四枚の空枠が提示され

つまるところ円満雄剣は七章でも別の監督生だから絶対戻ってこないよと提示され

円満雄剣に二度と会えなくなることが決まった。

それに関する筆者の感情はこちら※編集中)「円満雄剣には三章監督生のように枢やな画の書き下ろしもなく突然消息を絶たれたままPVで続投の可能性み断たれた件について~そしてあなたの物語と言うなら監督生(ユウ)を使い捨てないでくれ~」※編集中)

前置き◆

三章コミカライズが連載開始してから、筆者自身もずっと苦しんでいるが、雄剣のファン仲間からも相談を受けることがあった。

こんなに苦しいのに、雄剣が三章コミカライズであんな扱いを受けて※前回記事参照※

 

落ち込んで何もできない、でも

雄剣に何もしてあげられなくて辛い。雄剣にもう一度会いたい

雄剣に会うために何かできる事はないだろうか私もまったく感じだった。

今回、三章コミカライズとそのPVにより「円満雄剣には三章監督生のように枢やな先生画の書き下ろしもなく、突然消息を絶たれたままPVで続投の可能性み断たれた事で、その想いをより強くした。

雄剣をこんな風に使い捨てた上で終わらせられたくない…つらすぎる…。

また、三章のコミカライズ単行本が出る直前の三章書影についても、それを見た人達の中に

「コヲノさんだから雄剣くん来てくれるかな…。」と期待したりする人雑誌連載情報までは追っていない

単行本派の人が結構いるのも確認した。

※Twitter(現X)をしていなかったり、ツイステ関係アカウントをフォローしない人はそうだろう

筆者も雄剣がいなくなる情報で炎上する直前の2022年11月頃までコミカライズは単行本のみ追っており、公式の情報に疎くマイペースにゲームをし、いつかこのシナリオでも雄剣がどんなだったか見れるのか…と夢を馳せていた※

今回の三章単行本発売、そしてPVで円満雄剣の続投の望みが絶たれた事…そして前回記事に書いた扱いの数々がありながら、枢やな先生は雄剣には書き下ろしなどしなかったという扱いの差からまた強い絶望感を頂いた雄剣好きが増えてしまったことを確認し


雄剣仲間達と自分達がこれからできること、自分が話したり考え提案した内容の中でも、現実的なものをここに記載しておく※許諾済

もし、これを読んでいる方の中に、雄剣のことで苦しんでもがいている方がいるのなら、これらを参考にしてくれたら嬉しいし

もし、貴方が感情が抑えられなくて、心が折れて病んでしまいそうだったり、とても苦しんで誰かを傷つるような事をしたり、公式へひどい暴言を吐いてしまいそうなら…

どうかその前にあなたが雄剣をもっと見たかった、使い捨てて欲しくなかったというご意見要望を

用意された正規の手段で公式に、運営に、送って欲しい、送るべきだ。と言わせて欲しい
 

届かない呪詛を吐いて苦しみ続けるよりも、心からの望みを届けてもらいたい、筆者としても、雄剣くんのことを想う人が1人でも多く、雄剣を好きだ。もう一度会いたい。という素直な気持ちを公式に送ってくれるのなら、心強い。

 

◆本題◆

 

◆ツイステ及びツイステコミカライズへのご意見ご感想の送り先はだいたいこのあたりになる


ゲーム運営元であるANIPLEX

   (※ツイステゲームの問い合わせフォームに誘導される)

 

Gファンタジー編集部

   送り先として枢やな先生、葉月コヲノ先生が別れている。

   ただの雄剣へのファンレターではなくコミカライズ全体に関する要望なら、決定権を持つであろう枢やな先生に送るのが妥当と思われる。

   また、意見の送付方法は編集部あてに手紙で送る、Gファンの雑誌のアンケハガキを利用して送るなど郵送のほか

   Gファンタジーの公式サイトに感想の類を送るフォームがある為、編集部経由だとこれが尤も簡単である。

ただ…これは筆者の個人的見解だが、編集部あてのレターは、マイナスの意見に見えたら作家に届けないような場合もある為

最悪の場合既に使い捨てにされた雄剣のことを書いても検閲され届かない恐れもあり、アニプレックスに送るか、アニプレックスと編集部の両方に送るのが安牌ではないかと考えています。

 

◆これらの送り先にどんな意見や要望を送れるか

 


ANIPLEX…ゲームの運営。ツイステの全体的なこと、アニメ化関係もアニプレックスが関わる為

       ゲームに雄剣を実装して欲しい(コミカライズコラボ)とか、アニメの監督生で雄剣が見ただとかはここだ。コミカライズ監督生のグッズ化もここだろうか

監督生のグッズ事体がなく、バレンタインにアニプレックスで販売しているグッズを購入するとお目当てのキャラにメッセージを送信できるといったことが、ツイステのVD恒例行事であるが、監督生である雄剣にはチョコを送りたくても送れない。その為そういった要望を送るのもありだと筆者は考える

また、ツイステコミカライズの事はコミカライズのスクエニ、Gファン編集部にと考えがちだが

アニプレックスが運営であるツイステのゲームはツイステコミカライズが掲載されているGファンの背面にほぼ毎号広告を出している太い広告主でもある

コミカライズ自体がゲームの広告の延長でもあると言える。編集部はツイステのイメージを損ねてはならないし、ユーザーを減らすなんてもってのほかだ。

だが、実際にツイステコミカライズは円満雄剣を突如消してしまったことで炎上を引き起こしている。

コミカライズで起きた事で、監督生としてもゲームのツイステまで楽しめなくなるのなら、それは

ANIPLEXに送って然りかと思います。何も伝えなければそれが何かに繋がる可能性はゼロになる。

どんな要望でも、結果的に円満雄剣というキャラクターには需要があり、ファンがあり、ゲームプレイヤーとして彼にお金を払いたい人がいる。
と伝わることが大事ではないかと思います。

 

     

編集部/枢やな/葉月/コヲノ…要望の範囲はツイステコミカライズに関わる事のみになる。

     本編コミカライズへの雄剣を続投の希望が、今回絶たれたかたちとなるが、それとは別に雄剣の二章、三章、その先が見たかったと送ることは感想や要望として送ることはおかしいことではない
     雄剣を主人公にしたイベントシナリオのコミカライズ、スピンオフの希望だってありだ

今回の三章コミカライズで円満雄剣にはない三章監督生と寮生たちの枢やな書き下ろしが出たことで、現在進行形で

 

突然公式から使い捨てられ炎上した後も、ずっと枢やな先生を信じ、雄剣を待ち続けた人々が現在進行形でガチガチに曇っていくところを確認している…「ずるい」…そう思ってしまうのだ

正直な気持ちを言えば、先程は「暴言を吐く前に公式に意見を」と偉そうなことを書いているが

筆者もまたとても悲しいし、怒っているし、泣き出して暴れて暴言を吐き散らしたいのだ。ただ円満雄剣を大好きになり、ただ彼の物語をずっと見ていられると思ったものが失われて、それに対しての仕打ちがあまりにも不平等で残酷だと思う…。でも我慢して自分にも言い聞かせるようにこれを書いている。ならば、ずっと円満雄剣を待ってきた雄剣のファンだって、枢やなの書き下ろしでサバナと、オクタといる雄剣が見たい、見たかったんだと送っても良い口実が出来たと考えれば、少しだけ気が楽になるのではないだろうか…
 


◆雄剣のゲーム実装の現実性について考えてみる。

アニプレックスの項目にも書いた雄剣のゲーム実装
ずっと円満雄剣を待ってきた雄剣のファンだって、枢やなの書き下ろしでサバナと、オクタといる雄剣が見たい、見たかったんだ
と思ってしまうからこそ見たいという思いを強めてしまう。枢やなの書き下ろしのSSRカードの雄剣…。コミカライズとのコラボだ


コミカライズ開始後に実装されたゲストルームの機能として「鏡を通しフレンドや他の監督生のゲストルームに遊びに行ける」というものがある。
つまりゲームにこの機能がある以上、世界違いの監督生同士で俺達の世界に別の世界の監督生である円満雄剣が来てくれるハプニングが起きるのは何もおかしくはないのだ

世界観的に監督生同士が同じ場所に存在してもおかしくないし、円満雄剣がオンボロ寮のグリムの隣の空枠にきてもいい。普段のイベントでさえifイベントがあったり、そこそこ時系列や時空がよくわからないことになっている事に比較すれば、雄剣が来るくらいなんてことではないだろう。

 


◆いつ送る?
頻繁でなくても良いから、忘れ去られないように
忘れた、飽きたと思われないように
できれば送り続ける事が大切である

貴方が書きたい時、書ける時にファンレターやご意見は書いて良いと思います。

 

 

けれど何か切欠を作って自分の背中を押さないとできない。という人もいると思うので
円満雄剣に関する記念日など、口実に出来そうな日付を羅列しておく

 

また、ファンレターなどの形式で気持ちや要望を伝える時は、長々しい手紙を付けなくてはならないと思いがちで、手紙を書き慣れていなかったり、精神的な余裕がないと、そのせいで挫けてしまいがちです。(全然短くても良いのですが)
その場合、郵送が使える編集部宛てなら、なにかの記念日やバレンタインなどに簡単なプレゼントに添える形で一言でもメッセージや要望を書き

送り続けるとなどすると、精神的な負担がかかりにくくなります。※ただし食品不可


2月14日…バレンタイン。円満雄剣にはチョコレート送ることはできない
     編集部も飲食物の送付は不可能である。
     バレンタインにアニプレックスで販売しているグッズを購入するとお目当てのキャラに
     メッセージを送信できるといったことが、ツイステのVD恒例行事であるが

     監督生である雄剣には「チョコを送りたくても送れない。」    

     だからこそ逆にこの日にそういった要望を送るのもありだと筆者は考える。チョコを送りたいくらい彼が好きだと
    この記事を書いている現時点で、最も近いのがこのバレンタインでもあります。

3月18日…雄剣の物語であるコミカライズ一章が連載開始した日

これはツイステの配信記念日と同じなので、覚えやすい

円満雄剣の誕生日(その1)とツイステの周年記念は同じ日
   と覚えておけば、うっかり忘れていてもゲーム上でサービス開始祝いの周年キャンペーンが近づけば思い出せるだろう。

9月27日…雄剣の物語であるコミカライズ一章一巻発売の発売日である
     円満雄剣の誕生日(その2)


    誕生日の公開されていない円満雄剣にとっては
    3月18日と、9月27日がお誕生日に等しいものである。


12月27日…一章最終巻発売日。

 

◆毎月Gファンのアンケハガキに雄剣さんのことを書くことについて

…正直雄剣さんを想い続けるだけでずっと雄剣さんがいないGファンを買い続けるには誰でもキツいと思う。
雄剣さんを使い捨てた相手に叶わないかもしれないのにわざわざお金を払うことはしたくないのが人情として普通だ。

アンケートはがきやファンレターに「文字を書き」「切手を買い」わざわざ手間をかけて送るという動作は
それだけ読者としてその作品やキャラに投資するだけの、好意や熱意があるという証明になる為
アンケハガキは極めて現実的な手法だが、自分の心が折れてはどうにもならないので、無理はしないでほしい
尚、先にも述べたが郵送以外にも公式サイトのフォームはある

 

 


◆SNSやブログなどいろいろな場にに雄剣のことを書く、二次創作をする◆

 

この記事は、苦しみ続けてなにかしたくてでもどうしたらいいかわからない…暴れちまいそうだよ…そんな人の為に正当な手段で意見を送ろう!その為の送り先や指針を考えてみる…という趣旨だが、

SNSやブログ、二次創作してみるなど、内々に自分の表現を発信していくこと…これもとても大切なことだと思っている。筆者もあのような扱いをされていなくなってしまった雄剣のことを悲しいことも含めて全部なかったことにされたくなくて、そして自分が同じつらさを抱えた人の声を聴くことで多少でも癒されたように同じ苦しみを負った人でも慰めになればと思い筆者もこのブログを開始した。雄剣がいなくなって悲しい声でも、愚痴でも、愛する声でも、それらがいつか雄剣帰ってくるのを後押ししてくれるかもしれない。

 


俺は諦めない。最後に雄剣はそう言った。
円満雄剣は絶対に諦めないキャラクターだった。
雄剣のように諦めずに、雄剣に合える日を願い続けたい。

 

 

 

■ Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle第一巻

(通称:ツイステ3章コミカライズ オクタヴィネル編第1巻)の内容を、1章コミカライズ(Episode of Heartslabyul)の内容と

三章の行う一章の踏襲について触れつつ先行レビュー

 

「三章で行われたある事」…「一章の素材化」によって一章で描写された全てと円満雄剣、そして三章コミカライズのこれからまでもが否定されてしまった理由■

 

※長くなるので、すぐ本題に行きたい方は>『◆台無しになった絆。それは最初の手を取る。ツイステの全ての監督生達にとっても、

 コミカライズにとっても、とても大事な要素◆』※同じ色で装飾した部分※まで飛ばしてください。

 

 

「Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle」…通称:ツイステ三章コミカライズの単行本が発売する。

 

円満雄剣を愛する筆者にとっては、雄剣が続投しないことが判明したこのオクタヴィネル編は、悲しいことになってしまった。

だが、円満雄剣という独自の個を持ったキャラクターと、彼の物語である一章コミカライズを愛した筆者にとって、最も辛かったことは、ただ、三章コミカライズの監督生(主人公)が雄剣ではない別人の監督生だった(変わった)から(だけ)ではない

 

「三章で行われたある事」…「一章の素材化」によって一章コミカライズで描写された全てと円満雄剣の全てが、否定されることになってしまったからだ。

 

そして、それらは結果的に三章コミカライズで「これから起こる事」までもが否定されてしまう要因になる。

 

そんな事がEpisode of Heartslabyulと同じ作者…つまり、一章コミカライズの制作陣であり、円満雄剣の生みの親達である構成/葉月わかな先生 作画/コヲノスミレ先生という、ツイステのゲーム公式スタッフの手でそれが行われてしまった事も、あまりにも悲しい事だった。

 

筆者は、一章の物語と雄剣が大好きで、オクタヴィネル寮推しだった…。

私の大好きな円満雄剣と一章の物語、そしてオクタヴィネル寮の三人のコミカライズ…

大切だった全てが、この「素材化」によって全て…台無しになってしまったのだ…それが、どうしようもなく苦しい。

 

その理由について解説、言及、レビューしていく。

 

 

…◆前提として◆…

◆このツイステ三章コミカライズ「 Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle」オクタヴィネル編は、「一章(Episode of Heartslabyul)の物語の続編」として公式から扱われているものだ。

一章以降の章のコミカライズは全て、全てそれが別人の監督生の物語であっても(あるにも関わらず。とも言える)

「一章の、円満雄剣の物語だったハーツラビュル編の物語の続編して書かれている

ものだ。そう公式で扱われている。

 

「雄剣と宥太は別人なのに、一章コミカライズと三章コミカライズを重ねて批評するのはおかしくないか?」と考える方も

いるかもしれない、本来ならば筆者もそう思う。雄剣の物語の続編として宥太の物語が存在していないなら、その通りだ。

でもそうできないのだ。公式がそう「宥太の三章は一章の雄剣の続きだ」として扱っている。そしてそれによって、一章も三章も、台無しになってしまう描写が産まれてしまったからだ

今回のレビューは、それによって起きた一章、三章コミカライズのひずみについてのレビューであり、評価であり、感想となる。

 

公式からそう扱われているという部分について詳しく解説すると

(※わかっている人は青字小文字部分読み飛ばしてください)

一章の最終4巻では、グリムが「なんでもない日バンザーイ!」と跳ねて終わる「漫画の最終頁」と

一章のキャラクター設定画」という「一章の作品同士の地続きのページの間に「別人である2章監督生悠河の物語」である2章告知ページが差し込まれており

そのページでは監督生の名前を「ユウ」と表記している為、「ユウ」が雄剣ではない事に一切触れず、わからないように表記したまま

「ユウ=雄剣の物語の続き」として認識したまま「続編が誤読」されるような公式からの誘導が行われている。そういった公式からの誤認を誘う宣伝は複数確認されており

現在の重版分は確認していないが、一章四巻初版についていた帯では、二章に対して「この話の続きがすぐ読める!!」とGファンタジー本誌の講読へ誘導していた。

雄剣と二章の比良坂悠河は別人であるにも関わらず、だ。

そしてこの誤解を誘ういびつな宣伝方法…公式の無言での主人公である雄剣の存在を突然消し交代させるやり方

彼の物語としてコミカライズが進行する。雄剣の続きがある。と思われた雄剣が突如退場させられたことへの怒りや

この形式が乗っ取りに見えるというコミカライズへの批判や、新しい主人公への叩き、色々な嘆きを巻き起こし、ツイステコミカライズは

当時のtwitterのトレンドに乗るほどの大炎上を引き起こしている。(※この炎上については別途記事作成予定)

実際、そこまでの批判や否の意見が出て燃えるような出来事だったのだ。

ここまでの炎上は「誤解や誤読をさせる公式からの宣伝のやり方や、前もって雄剣が続投しないことを明かさなかった誠実でなさ」があったから

そ起きたものだと言える。が、ツイステ公式やコミカライズ関係者はこのあたりの批判やら炎上は完全にスルーし

今回の三章告知でもまったく同じユウ。という監督生表記に一章の構成/葉月わかな 作画/コヲノスミレ…という雄剣だと期待するような宣伝で

まったくの別人三途宥太の物語を始めたかたちとなる。雄剣の物語の続きとしてだ。

 

…よって、「公式はそのように扱っている」以上は、三章コミカライズという宥太の物語」を「雄剣の物語の続編」として語ることは何一つ筋違いではない。という事をご理解いただきたい。

 

(もしこの物語が世界線違いの別の物語であると、監督生達とその物語を使い捨て素材にしていくようなやり方がなければ…

 丁寧に公式から扱われていたのなら…筆者もこの記事やブログを書くに至らずにいられたのです。)

 

そして、その当時のコミカライズの炎上で、雄剣を「使い捨てられた」「二章の主人公に乗っ取りされた」と感じてコミカライズを読むのをもうやめる、現在進行形でやめていると言った人達を、当時~現在まで筆者は何人も見てきた。

あの時の炎上でツイステコミカライズに傷ついた人、この先のコミカライズを読むことに忌避感を感じた方にあらかじめ言っておく

あの時の事を「乗っ取りだ」と感じた方には、これ以降の記事で言及する三章で行われた内容はもっと精神的に辛いことになる可能性がある
 

 

◆三章コミカライズで起きたこと―――――――「一章の素材扱い」とは◆

 

まず三章コミカライズの冒頭について触れさせてもらう、三章監督生三途宥太の物語が始まると

三途宥太のツイステ世界での一章、二章の戦いの様子がどんなだったか…を登校する宥太とエース・デュース達の背景に

流して簡単に説明する宥太のツイステ世界でのそれまでを見せるあらすじのようなページがある。

そこでは

 

「雄剣の物語だった一章コミカライズの内容を三途宥太の物語のあらすじ扱いし、コピー&ペーストで貼り付けて素材として扱っている」

その素材としてコピー&ペーストされたのは、雄剣の物語だった一章コミカライズ中でも、とても重要なシーンで

雄剣のコミカライズの中でも、テーマとして雄剣と重要な関係を築いた存在だった。

 

雄剣の物語だった一章(Episode of Heartslabyul)は、円満雄剣の存在を漂白した上でコピー&ペーストされ一章は三章の過去としての素材になったのである。

先にも書いたが、三章が一章の続編扱いでないと、権利的にも絶対にされない事でもある。

 

 

「一章のコミカライズの作画を使い回し、コピー&ペーストされている」…なぁんだそれだけか、所謂手抜きでは?

作画のコヲノスミレ先生が面倒臭くて雑な仕事をしただけでは?と思う人もいるかもしれないし、そう言えるのかもしれないが、だが、それ以上の悲しい意味合いを持たされていたように思う(※後述→手紙を出していた件…コヲノスミレ先生からのメッセージ…※記事作成中)

(※尚、作画のコヲノ先生は三章開始時のx上のコメントで、 作画を三章でも担当することに関し精一杯頑張ります」と発言している…。)※指摘受け追記

駄目な人はもうこの説明を聞いた時点で、三章コミカライズを投げ出したくなるかもしれない。

 

自分にとって一生を捧げても良いくらい大好きなキャラクターが、突然公式から告知もされぬまま存在を消されて

そのキャラクターのいた場所には、まったく別のキャラクターが収まっている。彼の友達だったキャラクターも相棒も、元いた彼の事なんて忘れて

新しい別人を友達で相棒の「ユウ(あなた)」だという、それが公式でから出される彼の物語の続編で

彼が消された彼の物語の一ページは、彼ではない、彼の立場に収まったキャラクターの素材になった。

 

それが、どんなに悲しいことか…

 

 

…一章コミカライズが始まる前に、Twitter(現X)に投稿された、枢やな先生からの言葉がある

 

https://x.com/toboso_official/status/1372365078452862976?s=46&t=5joaRJ9WHrUO9FTAaiFz8w

 

「「THE COMIC 」と題されているように、主人公も漫画独自の個性・人生を持つキャラクター。

アプリの監督生とは少し似た部分もありつつ、かなり異なるアプローチでハーツラビュルに関わっていきます。

アプリの世界で過ごす監督生のみなさまにも、応援を賜れれば幸いです【枢】」

 

この言葉は、「ハーツラビュル関わっていきます」。と指す以上は、主人公とはコミカライズ監督生全体のことではなく、雄剣個人ことを指す。実際、ゲームと同じ展開をなぞりつつも、雄剣の個性と人生で物語を仲間達と切り開いて、歩んだ。雄剣の個性や人生があるからこその雄剣だけの物語だった筈だ。

 

枢やな先生のこの言葉は、雄剣を明確に一人のキャラクターとして扱っていた。

雄剣がれっきとした一人のキャラクターならば

1人のキャラクターが持つ、個性人生や、それによる独自の物語は、簡単に他人のものに塗り替えて良いものじゃない。

筆者はそれまで、この枢やな先生の言葉を信じてきた。あの炎上、二章で雄剣が使い捨てられたように見えるのも

公式がちょっと言葉足らずだっただけで、何かの間違いだったと…

生みの親である枢やな先生、葉月わかな先生、コヲノスミレ先生は、雄剣を誰かとすり替えて個性を消して使い捨てて良い存在なんて、思ってない。扱ってない筈だ―――…だって枢やな先生はこう言っている―――雄剣は

 

漫画独自の個性・人生を持つキャラクター。

 

 

だが三章コミカライズで、構成/葉月わかな 作画/コヲノスミレ がという雄剣が帰ってくることを想定してしまう三章開始告知の後、掲示された事実―――。枢やな先生、葉月わかな先生、コヲノスミレ先生は…

「雄剣の物語だった一章コミカライズの内容を三途宥太の物語のあらすじ扱いし、コピー&ペーストで貼り付けて素材として扱っている」

 

これを確認した時、それまで信じてきた、信じようとしてきた、コミカライズの、雄剣の全てが、壊れてしまった。

そして雄剣が制作者達に与えられていた「個性と人生」―――キャラクターとして与えられていた。キャラクターとしての生命・尊厳のようなものが

完全に、製作者自身の手で失われてしまったと感じた。

 

前述の、雄剣を突然別人とすり替えた件でコミカライズが大炎上した時、雄剣は沢山の人にこう言われることになった

「使い捨て」だと「リストラ」だと

このワードはトレンドにまで入った。

私は認めたくなかった「私の大好きな雄剣は使い捨てではない、リストラなんかではない

でも、この、三章コミカライズが行った「一章の素材扱い」を見た時、認めるしかなかった

「使い捨てだったんだ。」

 

私の好きな、大好きなキャラクターは死んだのだ。

三章コミカライズがはじまった。この瞬間に

そう、思った。

 

そして、壊れてしまったのは

それだけには留まらない

 

 

◆台無しになった絆。それは最初の手を取る。ツイステの全ての監督生達にとっても、

 コミカライズにとっても、とても大事な要素◆

 

「雄剣の物語だった一章を三途宥太の物語としてコピー&ペーストで貼り付けて扱っている」

では、どこがコピー&ペーストされたのか、それは一章の顔と言える、ハーツラビュル寮の寮長「リドル」である。

「よりにもよって」リドルである…

その素材扱いされるのがどのシーンで、誰であっても(マブ達だったらそれはそれであまりにも悲しい)「雄剣の物語だった作品から雄剣を消して宥太の物語として消費される事」は辛い、それが、よりによってリドルで行われる事の、意味を考えてみてほしい。

 

 

――――コミカライズ一章を読んだ読者の人なら覚えている筈だ。

一章一巻第一話で、馬車に襲われた雄剣が見る夢の中の、各章の寮長達が写りながら

学園長のモノローグが入る

 

「闇の鏡に導かれし者よ

汝の心の望むまま

鏡に映る者の手を取るが良い」

 

…このセリフは、ツイステのゲームを始めると、最初に任意の寮生の手を取るゲームの演出

(※色気のない言い方をすると、ガチャなしで最初に入手できるSRランクのカードの選定である)であり、それをコミカライズなりに再現したものである。

ツイステの監督生達にとっては、これは監督生(you)である自分にとって特別な寮生を最初に選ぶシーンなのだから、誰にでも思い入れのある、特別な演出の筈だ。

 

「私に、彼らに、君に

 残された時間は少ない

――決してその手を放さぬよう―――――――」

 

そして、雄剣がツイステの世界で目を覚ます。

ゲームの監督生も同様、学園長のこの台詞の後目を覚ます。

 

そしてこのEpisode of Heartslabyul一章のエンディングは、ぶつかり、お互いを認め合った雄剣と寮長のリドル・ローズハートが手を取り合うという大団円のエンディングであった。

雄剣とリドルが認め合い、手を取る(握手をする)描写はコミカライズ独自のシーンであり、ゲームの中には存在しない。

 

つまりこれは、雄剣の物語独自の要素であり

導入で「――決してその手を放さぬよう――――」、と言葉を提示した物語で

主人公の雄剣とハーツラビュル寮の寮長であるリドルが互いに自己紹介をして手を取り合い終わる。

手を取る。という描写が、1巻から4巻のこの一章コミカライズの中で、大切な演出とテーマとして扱われていた事は明白であったし

これにより、雄剣とリドル、2人の間に友情の絆が芽生えた事がわかる。

 

 

――そしてもうひとつ、一章の中で手を取り合うことが重要な要素でありとても大切なものとなっているシーンがある。

リドルとトレイ・チェーニャが初めて出会う回想シーンと、オーバーブロットから目覚めたリドルのシーンだ。

「君の名前聞いてもいい?」とトレイが幼いリドルに手を差し出しリドルが名前を名乗る。

幼い頃に自己紹介をして手を繋いだリドルとトレイが、オーバーブロットを経たリドルが目を覚ました時、リドルの手を握っていたのは、一度は関係が拗れて歪になってしまったトレイだ。

両シーンとも、繋いだ二人の手が大きく描かれている。

(※尚、ゲームのシナリオは立ち絵のみで進行し、スチル等はない為、ゲームでもトレイとリドルが手を握る。

 という描写を確認することはない…つまりここもコミカライズ独自の表現になる)

 

一章コミカライズの中では、

二重の意味で、「手を取る」という描写がとても意味のある・重要な要素として演出されてきたテーマだったのだ。

 

 

雄剣とリドル、これはコミカライズなりの「最初に手を取る」を表現した演出であると思うし、リドルとトレイの関係の始まりと修復もまた

「手を取る」という表現であり「――決してその手を放さぬよう――――」の言葉は雄剣とリドル、リドルとトレイ、それぞれにかけられたもの…これは

コミカライズとして、深い意味があり、とても良い見せ方だった筈だ

…筈だった。

筆者は、このツイステ一章コミカライズが大好きだった…素晴らしいものだと思ってきた。

 

三章コミカライズによって、その全てが覆ってしまう、までは

 

もう一度先に触れたことを繰り返す。三章コミカライズは、「雄剣の物語だった一章コミカライズの内容を三途宥太の物語のあらずじ扱いし、コピー&ペーストで貼り付けて素材として扱った」

リドルと手を取り合った円満雄剣の存在は消され、彼のいた物語からリドルは宥太の物語にコピペされた

 

雄剣という一人の大好きなキャラクターの存在が完全に使い捨てにされてしまったと感じると同時に…

 

手を取り合った雄剣とリドルのその手を引き裂き他人である三途宥太の手と繋がれてしまった……

 

「手を取る」という描写が一貫したテーマの一つとして描かれていた

大好きで大切に思ってきた一章コミカライズの大切な全てまで、完全に台無しで無意味になってしまったようにしか

見えなかったのだ…。

 

だから、「よりによって、リドル」なのである…

そしてそれは、一章の制作者、雄剣の親であり、ツイステの公式スタッフでもある葉月わかな先生、コヲノスミレ先生が行った…。

 

雄剣という個を持った一人のキャラクターと、彼の個性と人生、彼の物語だった一章コミカライズをなにより愛してきた筆者にとって、これは

絶望するには、十分なものだった。

 

 

…辛口になってしまうのだが、この「素材扱い」については

仮に意図的なもの(※後述、手紙を送っていた件について※追記記事作成中)でなく

作画が面倒だから、と制作側が安易な気持ちでコピー&ペーストしていたのなら…

本当に使い捨てにされた円満雄剣というキャラクターの個性や人生についても

雄剣を突然消失させ交代したことで、あんな大きな炎上が起きてしまうほど

彼を好きだと思ったコミカライズの読者がいた事に対しても…雄剣のことも、ファンのことも…これからのコミカライズを背負う監督生達に対しても…雄剣を使い捨てた代わりと言う立場を背負わされ、いずれ雄剣と同じく使い捨てにされる三途宥太に対しても

一章で描いてきた物語に対しても、何の責任感もなく

「何も考えていなかったのだな…」と言うよりない

 

◆三章まで台無しになってしまう理由◆

(※1/9更新)1/20三章4話を三章の流れで3話表記してしまっていた部分を修正

 

ここまでは一章が三章の行った「監督生の別人すり替え」及び「素材化」によって一章が台無しになっていった理由についてレビューした。

ではなぜ今度はこれが影響して三章までもが台無しになってしまうのか

 

先にも触れた通り、この三章コミカライズ、Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelleは

「一章の、円満雄剣の物語だったハーツラビュル編の物語の続編として公式は扱い、書かれている

その為、この三章には当然雄剣の物語だった一章ハーツラビュル編を踏襲した演出がある。続編だからだ

 

◆まず、三章コミカライズの四話について触れよう。

この Episode of Octavinelle一巻のでは

四話のラストで三途宥太の瞳がアップになり、オクタヴィネル寮寮長のアズールを瞳に捉えながらのモノローグ台

その時 俺はもう○○○○○○(一応伏せてます)ていたんや(中略)―――――深海の商人という台詞で締め括られる。

この該当の宥太のセリフがある4話までの一話〜四話が一巻には確実に収録されるだろう。

何故なら、この三途宥太のモノローグ演出は、明らかに雄剣独自の物語だった、一章の物語を踏襲した演出だからである。

 

雄剣の一章ハーツラヴュル編を見ていない人向けに解説すると、一章一巻の四話はこうだ。

一巻の終盤、雄剣がマブ達と洞窟に入り、怪物らしきものに襲われて洞窟から出てきたところを

ゲームとは違う流れでリドルが現れ、怪物を焼き払い

ラストで円満雄剣の瞳がアップになり、リドルの後ろ姿を瞳に捉えながら

 

「この時 俺はまだ知るよしも なかった」

彼はのちにこう呼ばれることとなる」

―――――『真紅の暴君』」

ここで一章一巻が終わる。

一章四話と三章四話…序盤の単行本一巻ラスト構成がまったく同じである。

 

そしてこれらは一章で重ねて描写された「手を繋ぐ」演出同様

コミカライズ独自の演出だ。

 

…正直に言うと、この、三章が意図的に雄剣の一章を踏襲してきた演出は、とてつもなく不愉快だった。

 

この人達は、円満雄剣を使い捨てておいて、雄剣で行ったエモっぽい演出だけは意図的に重ね使い倒して行こうというんだ。

一章と三章を両方読んだ読者にどう思われようとしているか明白だ

「一章と一緒だ、エモい!」と感じさせたいという意図が存在しているだろう。

そこに円満雄剣を好きだった人間だけは除外しながら…

 

「「THE COMIC 」と題されているように、主人公も漫画独自の個性・人生を持つキャラクター。

(中略)

アプリの世界で過ごす監督生のみなさまにも、応援を賜れれば幸いです【枢】」

 

雄剣を応援して欲しいと言った、 枢やな先生の言葉は…なんだったのだろう…。

雄剣を応援した、雄剣を好きになった読者の気持ちも、枢先生達にとって

使い捨て」だったんだろうか…筆者は、ずっとそのことを考えている。

 

円満雄剣を使い捨てておいて、美味しいところだけ宥太に使いまわさせ持って行かせる

筆者は雄剣というキャラクターの個と、その独自の物語を愛し、それを制作者が使い捨てた事に苦しんできた側だ。

これを見てエモい、尊いなんて思えるわけがない

それどころか大切だった一章の、大好きだったこの

「この時 俺はまだ知るよしも なかった」(中略)―――――『真紅の暴君』」

という一章一巻の中での大きな見せ場であり印象的で大好きだったこのシーンさえ

三途宥太という別人にすり替えられた先で奪われた演出構成になったという精神的烙印がつき、苦しい

ものに感じられるようになってしまった…。

またしても雄剣の一章が「素材」になった…。そう感じるしかなかった。

 

申し訳ないが、最低の気分だった。…怒りさえ感じた。

筆者はGファンタジーでこの話を確認した後、心身共に調子を崩し、寝込んだ。

 

同時に悲しくもなった。結局

三途宥太も使い捨てになるのだ 彼の繋いだ手も引き話される事が確定してしまっている

このコミカライズの監督生は次の章ではいなくなる。

 

一章コミカライズは、一巻で繋いだ手を離さないようにと掲示するモノローグがあり円満雄剣とリドル・ローズハート/リドルとトレイ・

クローバーの手が繋がれ、大団円のように終わるストーリーだった

このパターンを見ると一章と同じ韻を踏んでいる続編たる三章のコミカライズがどう終結するかは

明らかで、おおよその展開は予想できてしまう。

 

三途宥太が自分の個性を生かしアズールに食らわせた最後の一撃が

オーバーブロットを止め、アズールと双子の過去が回想される

そしてアズールが目を覚ましたのち

 

三途宥太とアズールが握手をして終わるだろう。

 

 

「――決してその手を放さぬよう―――――――」

 

 

 

この物語はこの言葉がテーマの一つとして描かれた「一章の続編」であり

この一章一巻にあったモノローグのページには、アズールも描かれており

「―決してその手を放さぬよう―――」この言葉は三章でも生きている筈だから。である

 

なんなら、宥太とアズールだけでなく、一章では雄剣とリドル/リドルとトレイでそう描写されたように

アズールと双子の過去の回想で

壷の中の幼いアズールを幼少ジェイド・フロイドが両側から手を引いて連れ出すなんてエモいシーンがあってもおかしくない…。だが

 

このコミカライズは

三章コミカライズ、ディズニーツイステッドワンダーランド ザコミック エピソードオブ オクタヴィネルは

「一章の、円満雄剣の物語だったハーツラビュル編の物語の続編として公式は扱い、書かれている

そして

リドルと手を取り合った円満雄剣の存在は消され、雄剣の物語だったものからリドルは宥太の物語にコピペされた

 

ツイステコミカライズは、「―決してその手を放さぬよう―――」という言葉と、手を繋ぐという描写を重要な要素として扱いながら

 

you(あなた)が繋いだその手は別人にすり替えても誰も気付かないし、意味なんてないですよ

を行ってしまったのがこのコミカライズなのだ…

だったら、Episode of Octavinelleが三途宥太とアズールが握手をして終わるとして

アズールと双子の手が繋がれるとして

手を繋がずともなんらか絆の描写があるとして…

これを本当に尊い、良い演出だったと、どうやって思えば良い?

繋いだその手は別人にすり替えても誰も気付かないし、意味なんてないのですよ

 

シリーズ別でプレイアブルな主人公を代える、という事事態はわかる。だがそれは主人公がそれぞれ独立した作品、世界線違いという扱いならばこそ

成り立つものだと思う。

ましてや「―決してその手を放さぬよう―」と作中で掲示していながら

漫画独自の個性・人生を持つキャラクター。 と個性をそれぞれに与えながら

手を繋いだ一人である主人公を突然いなくならせて

別人にすり替えるというのは、作品構成としてなにもかもが破綻している。

 

ゲームとしても「―決してその手を放さぬよう―」と手を取る。という要素をゲーム中でもプレイヤー(主人公)が思い入れる要素として作っている作品でありながら

you(ユウ、あなた)の名を持つキャラクターに対して最もしてはならないことをしているようにしか見えないのだ。

それもコミカライズの見せたかったテーマと衝突し否定してしまう要素を孕んだまま…

 

雄剣という存在を、最初の主人公を粗雑に扱って終わらせたばかりに、このコミカライズシリーズは

大切なテーマと構成さえ破綻させるものを抱えたまま、今更監督生交代を止めることも出来ず

続いてしまっているんじゃないのか…

 

筆者は、最初に触れた通り、一章の物語と円満雄剣が大好きで

オクタヴィネル寮推しだった…。

 

大好きなオクタヴィネル寮の皆のいる章で…大好きな円満雄剣と雄剣の物語である一章が

台無しになって、製作者自身の手で雄剣がキャラクターとしての生命と尊厳を失わされるのを見てしまった。

 

 

私の大好きな円満雄剣と一章の物語…。そしてオクタヴィネル寮の三人のコミカライズ…

大切だった全てが、この「監督生のすり替え」「素材化」によって全て…台無しになっていく

 

…そしてそれはこれからも続き、紙としての単行本が出れば、この先もずっと残る

百年後でも、二百年後でも

私にとっての本当の地獄は、きっとここからだ。

 

(1/9追記更新)

 

 

◆あとがき

 

円満雄剣は三章でもどってくるかもしれない。二章の監督生との交代制かもしれない。

そういう説が、ずっとあった。

三章コミカライズの告知で、作家が葉月わかな/コヲノスミレであったことで、その説への期待は

更に膨れ上がったのは言うまでもない。

そうして円満雄剣の復活を待っていた層は、今回の葉月わかな/コヲノスミレの三章オクタヴィネル編が雄剣ではなかったことだけでなく

素材扱い」を目の当たりにし、完璧に絶望し病んだ人や何も言わなくなってしまった人、何も言わず、アカウントを消した人、壊れたように怨嗟だけを吐き続けるようになった人

筆者はリアルタイムでずっと見てきた。

交流も多少はあったので生の怨嗟や苦しんだ声を聴いた人もいる。

筆者自身も、地獄に落ちた。苦しい。こんなにも

 

だが数で言えば体感では二章での雄剣を使い捨てた大炎上段階で乗っ取りだと指摘し

コミカライズから離れたり、公式のやり方に失望し、読者を続けるにしてもあまり期待しなくなった人の方がずっとずっと多い。

おそらく一章から雄剣担当というイメージがあった葉月わかな/コヲノスミレ先生でさえ雄剣を使い捨て

別の監督生に乗り換えていく事が決定的になったツイステコミカライズ読者は、この三章より先

この監督生すり替え・使い捨てを気にすることや、テーマの破綻したにも気付くことがなく

生存バイアスでこの先絶賛していく者しか残らないだろう。

 

よって筆者は三章コミカライズ単行本の出る前のこの瞬間にこの記録を残す。

こんなことになった雄剣のことをなかったことにしたくない。

雄剣を大好きになったからたくさん苦しんだ人達がいたことをなかったことにしたくない…。

雄剣を過去にされたくない。

雄剣を素材にされたくない…。

もう壊さないで欲しい、大好きだった物語まで…

 

もし、円満雄剣にまた再会することができるのなら、雄剣の物語がどこかで見れらるのなら…

雄剣が決して誰からも何も奪わないことを望む、誰の物語も、雄剣の素材にならないことを祈る。

監督生それぞれの物語はそれぞれの監督生だけのもの。

雄剣の物語は雄剣だけのもの。

私が見たかった雄剣の物語は、雄剣が独自の個でツイステを突き進む物語

私の大好きな円満雄剣は、独自の個性・人生を持つキャラクターなのだから…

 

20240107

近似ワード ツイステッドワンダーランド ツイステ 漫画 主人公 変わった コミカライズ 監督生交代 監督生使い捨て 伊勢海老くん 居なくなった ツイステコミカライズ 三章 ツイステ漫画3章 オクタコミカライズ 感想 レビュー 批判 伊勢海老くん好き 円満雄剣好き

 

 

円満雄剣(えんま ゆうけん)の名前「円満」のモチーフは

地獄(冥界)の王である「閻魔」と「円満(ハッピーエンドを見せてやる。の円満)」の

ダブルミーニング

 

 そんなわけでお正月、「どうせお詣りするなら神に雄剣さんのことを祈りたい」「でもなんの謂れもない神様に祈るのも…」

「そうだ、なら閻魔様に祈れば良い。」というわけで

雄剣さんのモチーフに因んで、日本で一番大きい閻魔様の像がある所へ行ってきました。

(雄剣の一件から心身病みっぱなしの筆者ですが、車でも往復で数時間かかったものの、この日は体調が良かったです。)

※尚、閻魔はヒンドゥー教の「ヤマ」が仏教に取り入れられ「閻魔大王( 閻魔天 )となったものである為、一般的な神社へのお詣りではなくお寺である。



◆お寺の敷地に入ってすぐ、並んだ地蔵様のいる石段の上段に小さな首のない地蔵様がずらっと並んでいて、すごいインパクトだった。

このお寺の閻魔像は合戦で8,000人が亡くなった供養に造られ、お寺の敷地内には首を討たれた武将様の首を奪い返し洗ったとされる

「首洗いの井戸」というものもあり、首のない地蔵様達はそれが由来だろうか
 

 


◆入園料が滅茶苦茶安い、閻魔様にお願い事を描く木札(※写真の塗りつぶした青い部分です、お名前が書いて

あるので消しています)もあるのだが、これもすごく安い、100円。

安すぎると思ったので多めに入れた。願いのリストも置いてあるが、色んな願いを書いている人がいたので

私も私の願いを書き、祈った。「閻魔様の名前を貰った彼が帰ってきますように」と

(※これをこのまま木札に書いたわけではない)

敷地内には「かえる」ことに因んだ願いをかけられる蛙のついた灯篭もあり(※若返る、お金が返る、旅から帰る等…)
こりゃあ良い巡り合わせと思いこれにも乗じて願いをかけた「彼が帰ってくるように」と

閻魔様には災難除去がご利益の一つに挙げられているので、ここ数年、コミカライズの件も含めて色々辛いことだらけだった自分の厄徐も願おうと思っていたのだが

現地に着いた頃には雄剣の事を祈るのに必死で
自分の事を願うのは完全に忘れて帰ってきてしまいました。

 

私はあまり信心深くないので、今まで自分の事を祈ろうとしても心が余りこもることは無かったが

雄剣の事はかつて無いほど真剣に祈ることができたので、これで良かったと思う…。


◆補足◆

今回行った場所は、こじんまりとした場所で、超有名な観光名所というわけではない為

アクセスは車がないと少し行きづらいと思います。

行きはGoogleのナビに頼ったら「此処本当に車が通って良い道か!?」「舗装されていないし狭すぎる!落ちそう!」「本当に道か!?私有地では…」「前から対向車が来たら積む」

という場所を通らされ、怖かった。

その為帰り道では別の道に出たのだが、寺を出て大きな道なりすぐ近く(車で5分くらい)に

前述の8,000人が亡くなったという有名な合戦場跡地があり、そこは大きな国道に面しており、武将キャラのファンの方が来るような観光スポットでもあるようなので、そちらを目標地点として目指して来た方が良かったのではと気付いた。

※お詣りは一月、今回雪はありませんでしたが、積雪シーズンに慣れない人が車で行くのは危ないと思いますので

行ってみたい方には暖かくなってからをおススメします。地方のこういった場所は、例え観光名所に数えられる場所でも

徒歩のアクセスは良くない場合が多く、車がない方はそのあたりの事前調査必須です。※


◆シリーズ化予定◆
元々、神社仏閣を巡るのが好きな筆者は、心身ともに元気な頃はこういうお寺や神社をよく巡っていました。
今回の突発的な旅でを経て、「これからは雄剣さんの事を想い乍ら、閻魔様が祀られた神社を旅し、閻魔様に雄剣の事を祈るのも良いかもしれない…」

そう思いました。今はコミカライズの件から本当に心身ともに苦しいので、そうそう気軽に旅にも出られないのですが…

円満雄剣という存在には、現在もう公式に対して雄剣個人というキャラクターへの課金手段はない為(一章の単行本を買っても=それが雄剣のファンと数えられるわけでもないし、三章の件も含め、そういう監督生ファンのことを切り捨てているのが公式なのだと、はっきり感じたため…)

もはや公式に金を払う宛てがないオタクの末路感があるが…

楽しみになれるものや行動のモチベーションになるものを強制的に造らないとやってられないものがあるのです。

 

筆者がツイステ公式(円満雄剣)に貢ぐはずだった、貢ぎたかったお金は、これから地方で消費され、お寺で浄財されていくというわけなのだ…

そんなわけで、いずれまた新しい閻魔様スポットに行ったらこちらでレポしていこうと思います。

 

2022年12月16日、ツイステコミカライズが炎上した。

筆者はDisney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Heartslabyul…要約ツイステコミカライズの主人公円満雄剣に一目惚れしツイステの世界に入った読者でした。

だが円満雄剣の物語は突然なくなってしまった。別人の物語を公式から「物語の続きです」と宣伝される形で…

あれから一年が経過したが、状況も、精神状態も悪くなる一方だった

「ツイステコミカライズ三章から円満雄剣を完全に喪失し地獄に落ちたオタクのブログ」を開始することにした。

 

 

◆概要◆

 

ツイステコミカライズ三章オクタヴィネル(Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle)(原案/枢やな・構成/葉月わかな・作画/コヲノスミレ)から円満雄剣(通称・伊勢海老くん)を完全に喪失し地獄に落ちたオタクの心に傷を負った独白を掲載し続けるブログ

※!※性質上コミカライズ公式の宣伝・告知の仕方。監督生の使い捨て制度への苦言、嘆き
ゲームの監督生を含めた監督生の扱いへの疑問などが含まれます。※!※
※!※たまにそれ以外の雄剣に関する考察なども載せます※!※

 


◆覚書◆
◆2021年9月27日Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Heartslabyul(1) (Gファンタジーコミックス)第一巻発売

 

◆2022年12月16日ツイステコミカライズGファンタジーで二章開始するが、公式からは次の監督生は雄剣ではないなどのお知らせもなく、二章は連載前から監督生を「ユウ」と表記する形で宣伝しており、結果、円満雄剣を使い捨て別人である女性監督生にすり替えたとの事で色んな意味で色んな層の顰蹙を買い炎上。当時は傷ついた、嫌な思いをした記憶だったが、三章で円満雄剣が完全に個さえはく奪された今となっては、あの日の炎上も雄剣をいなくならせたことに怒ったり悲しむ人が沢山いた、円満雄剣が愛されていた証でもあったのだから、無かったことにはしたくない。※この日の事件については風化させたくない為、別途当時を振り返る記事を作成予定です。※
◆2022年12月27日ツイステ一章コミカライズ最終巻第4巻発売日
雄剣とのお別れの巻であり、最高だった一章コミカライズの読後感の全てを最後に台無しにされるかたちで掲載された

「雄剣の物語ではない2章」を「監督生が別人であることを伏せたまま」2章の宣伝をする告知のやり方や
コミックス帯の(雄剣の物語ではない2章に対し)『続きがすぐ読める』という記載に対し、ツイステコミカライズ制作陣や、Gファンタジー編集部、雄剣には「独自の個性も人生もある」と言っていた枢やな先生への失望が隠せなくなる。

◆2023年7月ツイステ三章コミカライズ(Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle)の連載がGファンタジー誌面で告知される
「構成/葉月わかな・作画/コヲノスミレ」であることから円満雄剣の再登場が期待されていたが…

誌面告知が「ユウ」であることから、雄剣かもしれないが別人かもしれない、まるで死刑執行日を待たされる囚人の様な、生殺しの期間を味わう、開放してくれ、雄剣くん帰って来てくれ…という思いで一か月間心身共に追い詰められ続ける。この期間、一日2時間程度しか眠ることも出来ずの酷暑に晒され、日々死を近くに感じた。

 

◆2023年8月18日ツイステ三章コミカライズDisney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle連載開始
そこに雄剣はいない、だがそれ以上に辛かったのは
雄剣の章で描かれた作画を使いまわし、独自の個性や人生があった筈の雄剣に与えられた唯一の物語さえ別人(三章監督生・三途宥太)の素材として雄剣を漂白した上で使い捨てられたこと

生みの親であるはずの、大好きだった一章で雄剣を描いてきた制作陣スタッフ(葉月わかな先生・コヲノスミレ先生)の手によって、雄剣に与えられた唯一の物語であった筈の一章の物語さえ、大切なものだったと、しまい込むことも許されなくなった事で精神のバランスが完全に破綻し、負荷が掛かり続けた脳が壊れた気がする。

 

私はオクタヴィネル寮が寮としては一番「推し寮」だった、一番好きな寮の章で、一番大好きな、私を救ってくれた雄剣の全てを否定されてしまった…

それは地獄だ、この地獄は、これからずっと続くんだ…毎月…毎月…雄剣の全てを素材にしてなかったことにした推し寮のコミカライズが続くんだ…

私はツイステコミカライズが大好きになってツイステを始めたのに…

ツイステのコミカライズを、オクタヴィネルのコミカライズを読むことはもうできないんだ…その資格もないんだ…

 

これからずっと、その地獄が続く。

 

筆者は円満雄剣が二章や三章にいないこと、主人公が別人であった事=雄剣の物語の続きが見れなかったことは確かに悲しんでいます。雄剣くんの続きが見たかったです。本当に
ですが一番悲しいことはそこではありません

 

雄剣の物語がもし見れなくても、円満雄剣がちゃんとツイステの世界で彼が彼独自の個性で突き進んでいけることが保証されるのなら、まだ良かった。ツイステのゲームだってそうだ、ゲームを始めた最初に22人の中から「手を取る」相手を選ぶ、それだけでも22通り派生する。プレイヤーの数だけ無数の物語があるはずだ。

それと同じ事で雄剣の物語は雄剣だけの物語、悠河の物語は悠河だけの物語、宥太の物語は宥太だけの物語…そう思わせてくれる構成だったなら、きっと監督生全員を愛せたかもしれない、物語全部を楽しめたかもしれない…

けれど現実のツイステコミカライズの在り方は、それさえも許さない、一章の物語さえ雄剣の物語として大切な思い出として守らせてくれることを、制作陣や編集部は許してはくれなかった…。

そう思う

 

一章コミカライズが円満雄剣に唯一与えられた物語であるにも関わらず、その物語に対して別人の物語を雄剣ではないことを「伏せたまま」読者を騙しうちするようなやり方で『続きがすぐ読める』として扱い(二章コミカライズ宣伝)、あまつさえ雄剣の章で描かれた作画を使いまわし雄剣に与えられた唯一の物語さえ別人(三章監督生三途宥太)の素材として雄剣を漂白した上で使い捨てられたこと(三章コミカライズ一話)に対して絶望し、完全に病み、現在に至ります。

 

 

◆これらの出来事をなかったことにしたくない、風化させたくない為、また

自分と同じように雄剣くんの喪失に対し苦しんでいる人にとって、同じような苦しみを持つ者の声が少しでも慰めになればと思い

このブログを開始します。

よろしくお願いします。(記事作成日2023/12/17)

 

今後の執筆予定記事一覧→

 

 

 

◆今後の更新予定◆(不定期)

※記事を書いたらこのリストからは消えるか、リンクで誘導になります。※

※随時テーマは追加されます/最終更新/2023/12/17/

 

 

 

◆「あれから一年。円満雄剣を使い捨てた事に何割か起因するツイステコミカライズの大炎上を振り返る」という話

 

◆「ディズニー好きの毒親によってディズニー作品に忌避感を持ち育った私がツイステッドワンダーランドコミカライズの円満雄剣くんに救われてから三章コミカライズDisney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle を見て雄剣の本当の意味での喪失とキャラクター(個)としての尊厳破壊を見て地獄に落ちるまで」の話

 

◆「ツイステ三章コミカライズで見た地獄、 やな先生の語った雄剣に対する「独自の個性も人生もあるキャラクター」とはなんだったのか、ツイステコミカライズの監督生交代が見せたかったのは本当に「監督生の多様性」だったのか」という話

 

◆「そもそも公式関係者(やな先生、葉月わかな先生、コヲノスミレ先生らD-6thスタッフ)やGファンタジーでの宣伝は今まで(2023年12月現在)一度も「コミカライズは監督生の多様性の為に交代させた」なんて説明や話もした事なんてないんだよ…」という話

+にも拘らず「円満雄剣が突然いなくなった事」「突然別人にすり替えれて、一章の物語が終わった途端雄剣の物語は別人の物語扱いされ、個さえ否定されるような扱いを受けている事」を悲しんでいると「公式は監督生の多様性を見せたかっただけなんだから理解しようよ」「監督生が認められないならジャンルから離れろ」と『円満雄剣が大好きだから彼をずっと見ていたかった、それが叶わないならせめて彼の個を否定されたくなかった、大事にさせてほしかった』という雄剣を愛した人達の多様性は認めれず、「多様性」という名のこん棒で殴りつけるように黙らそうとする人がいるという話

 

◆別人監督生の物語に対して「続きがすぐ読める!」と宣伝をしたり「ユウ」という名詞を使いだまし討ちのような告知をしてきたツイステコミカライズの宣伝、告知全般から来るGファンタジー編集部に対する不信感の話

 

◆実は葉月わかな先生、コヲノスミレ先生達にファンレターを送っていた話(3章で雄剣くんがあんなことになっちゃったのだからもう言っていいやろ、という内容)

 

◆円満雄剣は廃部寸前の剣道部を一人で立て直し、二年にして周囲に「高校のレベルじゃない」と言われる彼自身は、一体どこで剣道を覚えたのか、剣道をしたいのに何故10年廃部状態の雲雀高校にわざわざ進学したのか、何故個人戦ではなく団体戦に強いこだわりを見せているのか

未成年である雄剣が異世界に飛ばされたわりに、家族関係は一切口にしないのは何故か、実はかなりバックボーンが語られてないところだらけのキャラだったのだが

やな先生曰く「独自の個性も人生もあるキャラクター」であった筈の円満雄剣(伊勢海老くん)の人生はどこまで背景設定として考えられていたのか考察してみる話

(考えていたんだよな?一章で使い捨てるからそこまで考えてなかったなんて事ないよ…な?)