ツイステコミカライズ… Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Octavinelle第一巻

(通称:ツイステ3章コミカライズ オクタヴィネル編第1巻)と、1章コミカライズ(Disney Twisted-Wonderland The Comic Episode of Heartslabyul)原案:枢やな 構成:葉月わかな 作画:コヲノスミレ の売上を比較検証した結果、円満雄剣を使い捨てた炎上から売上が劇的に暴落していた事が判明し、雄剣さんを使い捨てた事が間違いだったと立証できた件

 

本記事には、こちらのサイト様を大変参考にさせて頂きました。

参考サイト:漫画マンガコミック売上ランキングBEST500様http://shosekiranking.blog.fc2.com/

 

製作者様ありがとうございます。当ブログは個人の感情、考察、を綴るもので、アフェリエイトなどは一切しておりませんが、私にとってとても有益な情報を得、参考にさせて頂いたお礼もできませんので、今回の記事が参考になった方は参考元リンク様のアフェリエイトリンクをクリックしていただけると幸いです。私もクリックしました。

 

前置き

円満雄剣(通称:伊勢海老くん)は多くの人に好かれた監督生であり、一つの個を持ったキャラクターだった。

それはあの2022年12月18日、雄剣が突然使い捨てだと判明した、ツイステコミカライズが大炎上し、トレンドにも入ったあの事件を振り返っても明白な事だった。それでも

雄剣さんを好きでいると、ごく一部の者から、心無い言葉を受けることもある。傷つく人もいるだろうから直接的には載せない、例えば他者が作品を全部肯定しないと許せず不満を許さないような人に『嫌ならやめろ』だとか、雄剣が居なくなった時、あんなにも炎上したにも関わらず、その炎上を無かった事にし、『たかが一章だけの監督生なんか誰が好きになると思うかよ』だの『使い捨てで正解だった』だの『多様性の為だ』の

同じように心無い言葉をぶつけられたり、無思慮な言葉を受け傷ついた人は多い、実際そのような声をよく聞いてきた。使い捨てにされた時点で苦しんでいるのに、全肯定したい人間からは配慮の欠片もない言葉を受け続ける、酷すぎる話だ。

本当にこれが『多様性』為だったなら、個を与えたキャラクラーを使い捨てにされ、その個を別人の素材にされたのは何故だ?公式が行ったそれは多様性どころか多様な個を示した雄剣をいう個の物語を他人のものにすり潰して否定する事そのものだった。そもそもそのキャラクターを好きで犠牲にしてほしくな気持ちを『多様性の為だから』と好きだから苦しむという『多様性』まで否定されなくてはいけない『多様性』とはなんだろう?(※尚公式が突然ツイステ漫画版の主人公が変わった事に対し多様性の為などの理由を説明した事はないし、今後されたとしても炎上後では後付けの理由にしか聞こえないものがある)

何より…筆者は円満雄剣が好きだ。大好きな雄剣を『(使い捨てが)正解だった』などと侮辱される事はなによりも許し難いので、監督生・円満雄剣を使い捨てた事は誤りであったと数字という根拠で反論できるデータ求め、ツイステコミカライズが『雄剣を使い捨てた炎上前』と『炎上後』の売上ランキングの推移を参照と検証の末…

予想を遥かに超えたデータを揃えることに成功した。

 

結論から言うと、ツイステコミカライズは円満雄剣を使い捨てた炎上を明らかな契機に、大幅に売上を下げている事が明確な数字として立証された

 

 

つまり、『円満雄剣を使い捨てたことは、間違いだった』のだ。

 

こちらの図を見て頂きたい。

『たかが一章だけの監督生を好きになった人』らが『嫌ならやめた』が結果がこれなのではないだろうか…

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注意補足2

 データ元はあくまでランキングの為、順位自体はその時売れ筋のコミックの発売日とどのくらい被っているかでも左右される。参考元のブログを見ても、同日発売の人気作の新刊や、その時のアニメ化作品の大ヒットの有無などで時期によっては呪術廻戦、フリーレンなどの既刊が上位を占拠してランクインする為、一箇所の売り上げの数字だけ見ても参考にならない場合がある。

その為、発売月及び、発売翌月(※ツイステコミカライズは基本どれも月末に発売されている為、集計期間が長い翌月の方が月刊ランクが大体高くなる傾向にある※)の月順位、及び、発売後どのくらいの期間、日別及び月刊の500位圏内に残っていたかを目安に表にまとめた。以上の理由で、単純な発売日のランクのみに注目するのではなく、月ランクや500位圏内に残った長さにも併せて注目してほしい。

 

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…ただ、今回の検証では、それらのランキングデータ事情を加味しても、 

雄剣不在の三章コミカライズが、炎上によって大きく売上を下げたことが明白である結果になった。

 

図の通り雄剣が主人公だった一章は発売日の当日ランキングでも売上上位3位、4位を取り、9位以下になることはなかった。『使い捨て』で炎上し各数値を下げた一章最終巻ですらだ。

オクタコミカライズ三章1巻発売日の売り上げはそれよりも更に低く20位、翌日が25位

※発売翌日の当日ランキングにアニメ化中の多作品の人気既刊が挟まり大幅に下がるという現象も特に起きてはいなかった。

 

極め付けは500位圏内に何ヶ月残っていたか(つまり、長く売れ続けていたか)がわかる最終ランキングだ、これにも注目してほしい。

8ヶ月間ランキングに残り続けた異例の一章1巻(※1)、これと比べるのは酷だが、2巻、3巻は月刊ランキング500位内に4ヶ月間は残り次巻への繋ぎの期間ランキングへの数字を出すことができていたにも関わらず、雄剣使い捨て判明後の一章4巻はそこから半分の2ヶ月、三章1巻は1ヶ月と6日…一章4巻から更に半月分程しかランキングに残れていない…。

 

どこからどう見ても下がりすぎである。

尚、三章1巻の場合、発売日当日に雄剣がいた一章ではまったく行わなかった都内駅への大々的広告、PV(※後述)まで行い、書店での宣伝をアピールする販促物まで導入したにも関わらずである。(※2)

 

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(※1補足)ちなみに一章コミカライズ自体が、一巻が桁外れに売れており、一章1巻と、一章1巻以降にも大きく差がある。

 

わかりやすい例だと、一章1巻と、一章3巻で発売月のランキングは7位→103位まで下がる減少が起きている。これは何故か、それはこの期間の間のツイステのゲームのユーザーが大減少したのが原因と見られる。一章コミカライズ発売は2021.9.27だが、軽く検索しただけでもツイステは一章連載中である2022年の時点でユーザーが大減少したと言われ始めている。

その辺の事情については、興味がある方は個別に調べてほしい、色々あるようなので言及すると大変であるし、雄剣を使い捨てた炎上の件とは直接関係ないのでここでは深掘りしない。

 

(※2補足)一般的に漫画を宣伝する為の手段として考えうることを大体全てやっている。雄剣の一章にはしなかったこれらの宣伝に、嫌な気持ちになったが、この数字を見ると「やらざるを得なかった」のかもしれない

 

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ちなみにこれは一章2巻の表

当日の順位は一章3巻よりも低いが、発売月ランク自体は三巻より大幅に高い

これは一章巻と、三章一巻のコミカライズが全て月末(26日と27日)発売の中、この一章2巻だけ月中18日に発売されている為、当日ライバル新刊が多く9位でも発売月のランキングが三巻よりも高くなり、その代わり翌月ランクは三巻より低く、ランクもこちらは3ヶ月となったのではないかと考察すると、一章2巻と一章3巻には、他巻ほど大きく差はないと思われる。

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逆に言うと、ユーザーが大減少しても尚、雄剣がいた頃のツイステコミカライズは2022.7.27発売の一章3巻の時点では発売当日 4位を取れ、 翌月月刊ランキングでも100位は確保でき、500位圏内に4ヶ月間という、次の2022.12.27 発売の4巻の前月まで残り続ける(売れ続ける)力を持っていた。

 

だが、雄剣を使い捨ててからは、明確にこの数字は傾いているのである。普通に考えて、2022年の間ツイステのユーザー減少を乗り越えながらそのまま2022年7月発売の三巻まで継続して買い続けるような読者層が、2022年12月発売の4巻(最終巻)でこう極端に減るとは些か不自然である。一章4巻発売の直前月まで一章3巻が売れ続けていた数字を見れば、一章3巻まで継続して購入し続けた読者が、皆一章4巻を発売月や翌月に購入するならば、当日売上や発売月・発売翌月売上は上がっていた方が自然なくらいだ。

しかし、そうはならず、発売月のランキングさえ3巻103位から4巻は183位まで落ちた。最終ランキングは先に触れた通り。このツイステコミカライズが雄剣の使い捨て判明で炎上したのは、この最終4巻発売の約10日前のことだった。

 

これらの数字の低下が、円満雄剣という「監督生」であり「主人公」を使い捨てた炎上の影響下にある事は間違いない

雄剣を使い捨てた件での炎上は、一章4巻発売の10日前、2022年12月18日だ、筆者はこの日を忘れない、心が痛くなる現実と炎上の様子を、逐一常に観察していた。そしてその炎上の中では、雄剣がいなくなることを悲しみ『もうコミカライズは買わない』『ゲームにももう課金しない。』という声が沢山あった。当時そう意思表示したユーザー達も、声を上げなかったサイレントな層の人も、口だけなのではなく、消費者からの意思表示として、本当にコミカライズを買わなくなった。という事なのだろう。

一章4巻で減った分は本当に失望して読むのをやめた人で、以降のコミカライズ(三章1巻)で減った分は雄剣の物語だけは最後まで読もうとした人の数と言える

 

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  余談、ちなみに、今回の調査中、ツイステの原案である枢やな先生の「黒執事」のランクインを何回か確認しており、おそらく意図的にツイステ単行本と黒執事単行本は時期を合わせて発売されている。が、筆者が確認したものに限りだが、ツイステコミカライズと同時発売時の黒執事は常に発売日当日のランキング一位をとっている上で、一週間経っても上位に入り続けている。つまり、黒執事は作品として安定した確固たる人気を得ていると言える、3回もアニメ化するだけある。

その点を見ても、ツイステの一章最盛期3位→炎上後落ちても9位→三章20位まで落ちたツイステのコミカライズは非常に不安定な状況に陥った事は間違いない

 

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また、三章1巻が一章4巻の半数となる1ヶ月と6日まで最終ランキングに残る期間が短くなった原因(継続して長く売れなくなった原因)として考えうるものとして、考えうるのは、コミカライズのあのPVだ。

担当クマ氏はあのPVを、宣伝として50000再生もしたと喜んでいた、が…

他の記事でも言及したが、雄剣が戻ってくる事を三章が開始する告知があった時点で戦々恐々と待ち、絶望し散々感情を振り回され苦しんだあとに、雄剣がもう戻らないことをPVで大々的に言われても、雄剣を待ち望んだ側としては嫌な気持ちにしかなれなかった。更なる不興だった。それも、当ブログの記事でも指摘した「ユウの使い捨てが「決してその手を離さぬように」のテーマと衝突しており、破綻している」という指摘そのままを再現したようなPVで(自分でも思ったが、他の方にもこれは言われた)

※他記事参照ツイステ三章コミカライズで行われた「一章の素材化」により一章の全てと雄剣が否定されてしまった理由

ツイステコミカライズ製作陣、関係者への不信感がさらに上がった。

それは今でも変わらない。

 

だが、今回の検証でツイステコミカライズは雄剣の使い捨てで想像を超えるかなりの読者が具体的に減った事が判明した。そこから考えると、そんな人達があのPVを見たらどう思うか?という話になる。

あのPVが出る前は、雄剣は7章に戻ってくるとコミカライズに期待し考察する人も結構いた。筆者も期待していた。

そういった読者にとっては雄剣は二度と戻らないと示唆するあのPVが、コミカライズを継続して買う、例え雄剣を描いた葉月わかな、コヲノスミレでも雄剣を捨てたと思う気持ちを強くさせ、再びコミカライズを買おうと思い起こさせる動機を無くさせる決定打になった可能性は非常に高い、50000再生は、あくまで「再生数」だ。ユーザーに向けたコミカライズの宣伝の筈が、雄剣はもう戻らないと、炎上から減ったユーザーには出戻りするどころかマイナスの周知効果となり三章が一章のような長期的な売上を継続できなくなほどの逆効果となり、遠ざけてしまったのではないか、という可能性だ。

オクタヴィネルが好きだから三章のみ買う、という人や、こういう監督生じゃないと嫌だ。などのなんらかの拘りの理由がある人以外は、通常コミカライズを読む場合、一章からコミックスを買うのがスタンダードになる。そうでなくてもツイステコミカライズは一章の時点で爆発的に売れているのだ。読者が最初に思い入れを持つ監督生・雄剣というキャラクターを雑に扱った結果が、ここに現れたのだろうと言わざるを得ない

 

 

そしてこの先、どうなるのか

今回の調査の結果で怖いところは三章コミカライズ…で主役寮となるオクタヴィネルはおそらく寮人気としては最人気である。ということだ。それでも雄剣さん(伊勢海老くん)を製作陣が使い捨てた結果ここまで数字が落ちている…ということ、雄剣の持ってる数字は凄かったのだ。

 

監督生を、主人公たる円満雄剣という個を持ったキャラクターを粗末に扱った事は、ここまで売上に影響を及ぼすのだというデータの立証にもなったのではなかろうか

では、最人気寮であろうオクタヴィネル以降のこの先のコミカライズの売上がどうなっていくのか…少し考えてしまう。

 

そして、この売上の低下は読者が雄剣を好き。とだけ言えば、雄剣を好きな筆者らにとっては都合が良いが、おそらくただ雄剣を好きで、続編が見れなくて残念だから。というだけで済む事ではなく

監督生雄剣という「ユーザーの分身」となる存在を粗末に扱った。雄剣という個を与えたキャラクターの退場を告知せず、製作陣はそこから切り捨てられた読者の感情に何も寄り添わなかった。という事も、大きく影響し、コミカライズのみならず、ツイステというコンテンツ自体に、信頼を失った人が多くいたのではないか…そう思う。

何せこのコミカライズはゲームの制作に関わったスタッフ(枢やな、葉月わかな、コヲノスミレ)直々のコミカライズなのだ。

 

あとがきでも後述するが、雄剣は「個を持ったキャラクター」でもあり、「ユーザーの分身(監督生)」でもあるという二つの属性を持っている。そこで失われる信頼は二重のものだ。

「これはユウの物語、貴方の物語」でありながら、キャラクターでもあり貴方でもある雄剣を使い捨てたゲーム制作にも関わったスタッフ達の姿勢は、ユーザーに対しマイナス要因として働くようになることは避けられない。

 

 

ーーー最後に…調査の最中、ある疑問が出ることになった、これを見てほしい。

これは『ディズニー ツイステッドワンダーランド』アンソロジーコミックvol.1及びvol.2の売り上げを、同じように調べてみた図だ

何故このアンソロジーの売上も調べたかと言うと、枢やな先生の担当氏が2021.4.27のツイートで

アンソロジーvol.2が売れないと、三年生表紙のアンソロの続きvol.3が出ない。と示唆する発言

 

https://x.com/takekumax/status/1386980495401967617

 

をしている為である。そして、その発言からは既に3年経過し、未だアンソロジーが出る気配はない(※情報提供ありがとうございます)。ツイステ自体はGファンタジーで3章と2章のコミカライズを続けている上、新しい4コマ連載も始めたりしている中で、このアンソロジーは実質企画が凍結しているようだ。

 

だが、この表を見る限り、アンソロジーvol.2自体は売り上げがそこまで悪いものには見えない。

アンソロジーは性質上執筆者が多い分、原稿料なども多く掛かる事を考慮すると一概には言えないが

最終ランクインでの売れ方を見るに最盛期に発売し長期的に売れ続けたvol.1との落差は確かに大きいとは言え、発売日にランキングでは2位を取っている上で、3ヶ月間は500位圏内にランクインし続けている。このツイステアンソロジーvol.2の結果で続刊がもう出せないと言うことになるのなら

世の中の他のアンソロジー本は採算が取れないのではないだろうか?ツイステよりも有名ではないジャンルのアンソロジーはいくらでもある。それでも続刊が出せないのは何故か、ディズニー社に持っていかれる版権料というものはそこまで高額なのだろうか?そして、このアンソロジーの数字を見て、もう一つ気になる点がある。

この図は更にツイステアンソロジーvol.2と、ツイステのコミカライズ三章1巻を並べてみたものだ、客観的にどう見ても…

円満雄剣が居なくなった後のツイステコミカライズ三章は、このアンソロジーvol.2よりも売れていない…のではないだろうか…

これではツイステコミカライズも続刊が難しいという話にならないだろうか?それでもコミカライズが続けられるなら、アンソロジーコミックvol.3が出ないのは、別の理由があったのではないか…と少し思ってしまうのだ、ここが些か疑問である。

 

 

私見を言えば、それでもこのツイステアンソロジーや三章コミカライズより売れていなくとも続いているマイナーな作品はごまんとある筈なので、これでコミカライズは打ち切りになる、とは思えないのだが…ただ、アンソロジーコミックvol.3が未だに出ていないのも確かであるし、また、本件絡みで調査の最中、最近アズール絡みで何かと物議が上がっている事を知った。要はアズールのファンがお怒りになるような公式のなにかが多い、ということだ。筆者も確かにおかしいと感じる事は何点かある、詳細はここではブログ趣旨とズレる為深くは言わない。しかし三章コミカライズの顔であるアズールやオクタヴィネル絡みのファンユーザーが減るような事があれば、またコミカライズの売上に影響が出てしまうことは避けられないのではないか、雄剣の件もだが、オクタヴィネルのメンバーでまでこういった事が起きるのは本当に悲しいことである。

 

また、そもそもが前述した2022年以降もユーザーは減り続けており、特に最近(※4周年以降)運営の弱体化やゲームの売上低下等が指摘され、今回の三章コミカライズの売上には、それらも影響している(また、今後も影響していく)と思われる。コミカライズというものは、通常ゲームをしていない人(新規)の入口にもなるコンテンツなのだが、コミカライズから入る新規(筆者もそうだ)からしたら、主人公として愛着を持ち、ユーザーならぬ読者の分身として目線を合わせる主人公は最初に出会う雄剣なのだから、雄剣を不実なかたちで使い捨て(しかも、一章の最後の続編告知は雄剣がいないことを伏せたまま別人主人公の続編を紛らわしいあらすじで騙すような形で読ませようとする仕様、実際、ツイステコミカライズはこれもあって炎上したのだ)初見にバイバイさせてしまうこの仕様は新規定着のマイナス要因にもなる。

そうなると、このコミカライズは新規の入口となるよりもゲームの既プレイが楽しむ向けのコミカライズになるのだが、それはつまりコミカライズの売上もゲームのユーザーが維持されている事が大前提であり、ゲームに依存する形になる為、ユーザーがゲームの方でキャラクター絡みで荒れ、失望するほどコミカライズの監督生使い捨て方式は更に不利に働いてしまうことになっていくのではないだろうか。※追記

 

監督生交代制であっても、公式から最初から雄剣(監督生)関する告知をし、続編章で枢やな描き下ろしがキャラの格差や贔屓と感じさせるようなものではなく、一章の雄剣は三章ではどうだったか、などを描いた書き下ろしになっていれば、物語の相互補完になり。乗っ取りとも言われず、話題性や売上安定に繋がることもあったかもしれないが…

 

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所感

 

ーーー良い気分だ。」と思ってしまう。

売上がこんなにも下がっている。雄剣を捨てた報いなのだのだから当然だ。雄剣はこんなに人気があったのだ。やっぱり円満雄剣は最高だった。

雄剣を使い捨てた事は間違いであったと証明された。

少しだけ、少しだけ、これまでの苦しみが浄化した気がする…

 

これから何を言われても、この数字でぶん殴り返す事ができるなら、雄剣のことで苦しんでた皆さんが、全肯定しないと許さない方からの余計な一言で傷つくことも減るだろう。

 

売り上げが下がるというかたちで、キャラクターへの不義には正しい報いが与えられたのだとも感じる。思ってしまう…。

 

複雑な部分もある、これまでも何度か言ったが、筆者は寮で言えばオクタヴィネル箱推しなのだ、正直、推し寮がここまで下がっていたとは思わなかったので、心苦しいものもある…それにこのコミカライズの売上低下を「不義に正しい報いが与えられた」とも思うが、

売上が下がることで、悲しい気持ちもあるのだ。雄剣さんと会えたのも、コミカライズなのだから…どうしてこうなった…。雄剣さんを使い捨てたばかりに…

 

もし、このまま売上が下がり続け、コミカライズが終わるようなことはあるだろうか、そうでなくとも今、ツイステは今年に入ってから、本元であるゲームのサ終疑惑まで上がっている。理由は売上の減少意外にも、色々あったが、詳細言及は控える。興味があるなら個別に調べてほしい。だが…あえて言うなら、先の2022年頃からのユーザー減少に加えて、今でもユーザーが減り続けている要因、現行ユーザーでも不満が上がる要因として、代表的によく見聞きしたのは

『キャラクターの格差』『監督生(=ユーザーの分身)の扱いの悪さ』

 

そして…前述の通り、円満雄剣というのは個性を持ったひとりのキャラクターでもあり、監督生というユーザーの分身でもあるという、二つの側面を同時に持っている存在だった。

キャラであり、ユーザーの分身なのに、雑に使い捨てにされたし

キャラであり、ユーザーの分身なのに、別人である3章監督生の素材にされたり書き下ろしで『格差』をつけられた。

雄剣というのはツイステの悪い側面と言われている部分『監督生の扱いの悪さ』『キャラの格差』を、まさに一人で一番証明しているキャラクターになってしまったと思うし、人気があったその彼を粗末に扱ったからこそ、ゲーム同様コミカライズは売上を大きく下げてしまったのだろう。

こう考えると、ゲームもコミカライズも、ユーザーを減らした原因たる同じ過ちを繰り返している…のではないだろうか。

(もしツイステキャラにキャラに何の格差がないと言う人がいるのなら、三章監督生との枢やな書き下ろし格差まで生まれてしまった雄剣はどういうことなのか、雄剣を好きな人間が納得の行く説明をしてほしいものだ。)

 

そう考えると、もし、コミカライズが終わるのなら…それはそれで…良いのではないか、と思ってしまう心もある…。

いずれにせよ担当氏のコミカライズのPVで示唆する通り、雄剣は二度とコミカライズには戻らないのであるし、コミカライズが続く限り、コヲノスミレ氏が作画をする限り、雄剣はまた素材扱いされ、他キャラの踏み台にされる可能性が高まる。

書き下ろしでは格差まで作られた…。もしそのコミカライズが終わるなら…もう戻らない雄剣のキャラクターとしての尊厳までもう踏まれずに済むのだ…

 

 

雄剣がいないことが、気に入らないなら確かにコミカライズを読まなければ良いだけだ。雄剣を使い捨てた炎上から、離れた多くの読者のように

だが、ツイステのコミカライズは、ただ嫌なら読まなれば済むものではなかった。使い捨てにされた雄剣が、他の章では彼の個の物語が素材にされたり、格差がついたり、さらに貶められているのだから…

雄剣を好きだからこそ、それを見て見ぬ振りはできない…終わってくれた方が心の平穏を得られる…という感情は、確かに生まれてしまう。

それにコンテンツがなくなっても、キャラを愛でていく事はできる。それは、雄剣を失ってもずっと好きでいて雄剣のことなら描き続けられる自分自身が証明している。

だったら苦しみが増えるよりも…

 

…そういう結論になってしまう

 

今回の調査でハッキリしたことがある

雄剣という存在を好きでいてくれる人は、沢山いたし

雄剣は、多くの読者に愛されていた。

そして個を与えた存在を、産み出したキャラクターを最後まで大切に扱うこと…それは大切なことだということだ

これが数字という形で証明できた事は、筆者にとって救いになった。

同じように今回の調査結果が円満雄剣を好きな人、キャラクターの格差で苦しむ人達の救いになってくれる人がいると思い

まとめ上げた形で、これを公開する。

 

あとがき

 

ついさっき、コミカライズが終わった方が、心の平穏を得られる、と言ったのは本心だ。だが

 

筆者は、もう一度雄剣に会いたい。

コミカライズに希望を持てないなら、Disney+でやるのかやらないのかわからないツイステのアニメでもいい。ゲームに実装されるのでもいい…

雄剣に会う前にサ終しないでほしい。

 

ツイステコミカライズ…いやツイステというコンテンツも含めて、雄剣という存在への『キャラの格差』や『監督生の扱い』で信頼を失ったのならば…

雄剣で失われた信頼を、雄剣で取り戻して売上と信頼を立て直してほしい思う。

ツイステが本当にサ終した時「こんな扱いで終わってほしくない」のだ…大切なキャラクターに

本当にその時が来た時、後悔しないためにも…雄剣を求める声を、公式に届け続けるべきだろう

 

20240511

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