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旅の窓

『gooブログ』から記事の引越しが終わりました。只今、テーマの分類作業中!

【北海道産花咲蟹と道産牛弁当】(南千歳駅)
                      2025.10.22投稿
                                          

2025年(令和7年)10月19日
 スーパーマエダ「北海道フェア」で購入 価格1,581円

             [製造元]札幌バルナバフーズ(株)

 商品名と、原材料の花咲ガニと道産牛のイメージ写真と商品のイメージ写真だけのシンプルな掛紙(スリーブ)です。


 掛紙(スリーブ)を外すと、紙の容器(10.5cm×20.0cm×0.4cm 上げ底0.5cm)に透明なプラスチック製の蓋が被せてあります。


 酢飯の上に、半分は味付けされた花咲がにのほぐし身と細切り筍の和えもの、もう半分には味付け牛肉が載っていて、糸切唐辛子が散らしてあります。付け合わせは厚焼き玉子・蕗の炒め煮・生姜の甘酢漬けです。


 

 当地のスーパーの「北海道フェア」で購入しました。


 会社組織に「空弁営業部」があるように、元々は新千歳空港等で所謂『空弁』として販売しているものです。
 その後南千歳空港駅のホーム駅弁売店で販売されていることから、『駅弁』に分類しました。
 現在では『空弁』『駅弁』としての販売の他、駅弁大会等各種催事での販売と、各地で幅広く販売されているようです。
 このお弁当の容器は『駅弁』等では珍しい、中にトレーなどを使わない本体が組み立て式の紙製です。
 


                                          
 製造・販売の札幌バルナバフーズは、1979年(昭和54年)にハム・ソーセージ製造する「マツダ食品株式会社」として創立。
 2000年(平成12年)に「札幌バルナバハム」に社名変更し、北海道空港グループの傘下となりました。
 2007年(平成19年)には、弁当事業の「北海道エアポートフーズサービス株式会社」と水産物加工事業の「株式会社北食往来」の水産部門と経営統合し、現在の「札幌バルナバフーズ」に社名変更した、「ハム事業」と「農水産・空弁事業」を手がける会社で、新千歳空港で「お弁当処美食千歳」「ミートマルシェ『B-style’s』」「茶屋・美食千歳」を運営しています。

 6時頃の羽田空港と当地です。

 当地は小雨、気温は7.9度です。


 こんな寒い朝ですが、地を這っているアサガオの花が一輪咲きました。


 『日中」は曇り一時雨時々晴れ、最高気温は11.4度でした。
 この寒さなので、この秋初めて一日中ファンヒーターをつけっぱなしにしていました。


 さすがに寒くなってきたので、キアゲハの幼虫は姿を現さなくなりました。
 どこかでさなぎになっているんでしょうね。


 おまけ。
 今夜の肴。 

 「白菜の千切りと鰯の味噌煮、白菜の胡麻マヨサラダ、豚肉と白菜の蒸し煮、おでん」

【厚岸いかめし】(厚岸駅)
                       2025.10.21投稿
                                                                                                                                 

2025年(令和7年)10月19日
 スーパーマエダ「北海道フェア」で購入 価格1,099円

                  [製造元](有)氏家待合所

 イカ釣り漁の漁船の帰港風景の写真に商品名がデザインされた掛紙がゴム留めされています。


 掛紙を外すと、発泡材の容器(12.5cm×9.2cm×3.2cm)に紙の蓋がゴム留めされていて、蓋の上にはプラスチック製フォークナイフが載っています。


 蓋を取るとセロファンが載っています。


 炊くときに使った楊枝を外した、いかめしが2尾入っています。
 



 販売者名の記号から、委託製造されているものと分かります。
 全体的に薄味で、付いてきたプラスチック製フォークナイフで切って、刺して食べることが出来る柔らかさです。
 製造元のホームページは、【期間限定・事前予約商品】として載っています。


 当地のスーパーの「北海道フェア」で購入しました。

                                          
 製造・販売の氏家待合所は、厚岸駅開業と同時の1917年(大正6年)創業の老舗駅弁屋さんです。
 『待合所』とは、北海道で駅付近に多く存在した営業業態で、列車などを待つことができる屋内スペースで、列車待ちの方に食事や飲み物を出すという商売です。
 厚岸駅前にある「氏家待合所」では、かつては店内でも食べることがでいたようですが、現在はテイクアウトのみとなっています。
 三代目店主が考案した『かきめし』(正式名称は「厚岸氏家かきめし」と言うようです)が有名で、通年で首都圏の駅弁売店で販売されています。
 掛紙にある販売者の欄にアルファベットが付いていますが、委託製造業者を表していて、最近は「氏家待合所+osdf」と表示されています。
 +の後に表示されているものを「製造所固有記号」と言い、消費者庁のウェブサイトにある「製造所固有記号制度届出データベース」で検索できます。
 「osdf」は、千葉県千葉市稲毛区の「株式会社オーシャンシステム」を表しています。

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