令和4年12月17日参拝
千葉のおまいりもう一か所。
京成電鉄千葉線の検見川駅から徒歩1分という駅近神社です。
2〜3回来てるかな?
御祭神は素盞嗚尊・宇迦之御魂神・伊弉冉尊の三柱を総称して検見川大明神と申し上げます。
それぞれの来歴がおもしろくて、
㊀ 素盞嗚尊(中神殿)
貞観11年(869)全国で流行した疫病を鎮めるために素盞嗚尊が勧請されました。
この年は京都祇園祭の起源とされる祇園御霊会が行われた年にあたります。
㊁ 宇迦之御魂神(東神殿)
那須の殺生石が最近お騒がせですが、
朝廷が上総介と三浦介に狐退治を命じて編成された討伐軍に参陣していた金田小太夫頼次の20世孫にあたる金田銀太夫正明が検見川の地を領有した際に勧請したそうです。
㊂ 伊弉冉尊(西神殿)
こちらも金田銀太夫正明が信仰していた神として勧請されました(駅前に豊山派のお寺がありましたね)。
御朱印をいただこうと社務所に行くと、
「奥ですよ〜」と案内されました。
久々すぎて御朱印所が移ったことすっかり忘れてました。
通常の御朱印をいただきました。
他にあったのはカラフル系・大判のカラーコピー紙など。
境内社めぐりしてから帰ります。
いい雰囲気の三峯神社(三峯大神)。
寄合社(末社)に合祀された神社は本社並みにおもしろい縁起がありそう。
下総天満宮(菅原道真)・嵯峨大地主神社(土公神)・天地神集神社(八百萬神)・難波塞神社(疱瘡神)・江戸湾金刀比羅宮(金刀比羅大神)
「稲荷石祠は道路向かいの市神社内に遷座いたしております」
木の下に取り残されたキツネたち👀
また別の神さまが来るのでしょうか?
実は目的果たせてなくて、
検見川に来たのは〝厄除ちまき〟が欲しかったんです。
なかなか祇園祭の京都に行けないのでちまきがヨレヨレなのです。
検見川のちまきは4月に頒布開始となり割とすぐに無くなってしまうそうです。
こんなとこに参道があった。
ここから帰ろう〜。
おおっ 御本殿がすぐそこに👀
西参道の石段にお地蔵さまの祠がありました。
上総金田氏は松平清康/広忠に仕えてきた家で、
於大の方に影響されて地蔵信仰、
しかも菩提寺は巣鴨とげぬき地蔵尊てまじ。
小さな小さな石祠が気になる!
石祠が置かれてるのはさっき「遷座しました」って書いてあった稲荷なんじゃない?
ずいぶんたくさんあるね!
通りがかりに市神之社(夷神)と稲荷神社にお詣りできると近所の方も便利なのかしら。
来るたびにどこかちょっとずつ変わってる検見川神社でした。
■検見川神社
千葉県千葉市花見川区検見川町1-1
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・どーでもいいはなし
新しくなった千葉競輪(今はTIPSTARDOME)に行ったのです。
PIST6は競輪みたくラインを組まない単騎戦なので予想しやすい。
競輪の好きなとこって選手に叱咤激励とか、
スポーツとしての部分では応援ね、
〇〇選手頼むぞ!的なさ、やるじゃん。
でもギャンブルだからさ、買ってない選手がツッコんでくると○%×$☆♭#▲!※ついつい叫んでしまうの当然なんだよね。
PIST6は声出し観戦NGで、
厚紙のハリセンでふぁさふぁさ(これをクラップという)するのが応援なんだって。
スタジアムDJ「選手に思いを伝えマショーウ!」ってふぁさふぁさじゃ伝わるわけないやん。