頑固不器用ワンパターン -168ページ目

今日のCD 「ホーザ・パッソス」

ホーザ・パッソスはボサノバをギターで弾き語りされます。


演奏スタイルが同じなので、「スカートをはいたジョアン」というキャッチコピーが付いています。多分レコード会社の人が考えたのでしょうね。
実際彼女はジョアンを尊敬しているという記事も読みました。

でも、彼女の音楽感覚はジョアンより良い意味でずっと現代的で、特にギターの感性は独特のものがあります。

どういう成り行きかわかりませんが、ヨーヨーマ氏とも共演してライブもやっていますが、こういうときはヨーヨーマ氏がでしゃばって彼女の音楽を台無しにしてしまっています。

ロン・カーターさんともアルバム出してます。
だからという訳ではありませんが、彼女は本当に鋭い感性をもっていて、それを優しい歌で包んでいます。



このアルバム「ホーザ・パッソス ドリヴァル・カイミを歌う」は、幾つか聴いた彼女のアルバムの中でも、とりわけ明るくてポップで聞き易い作りになっています。

残念なことに、日本では廃盤なようです。
 

今日の本 「アントニオ・カルロス・ジョビン-ボサ

ジャズもロックも、作った人の名前は特定できません。
でもボサノバは間違いなくこの人が創ったと言える、アントニオ・カルロス・ジョビン。
ジョビンの生涯を、実妹が伝記的に記しています。



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ボクはボサノバが大好きです。
イコール、自動的にジョビンの音楽は強大な影響をボクに与えています。
その上この本を読んだお陰で、音楽性だけではなく、自然観や人生観にまでジョビンは入り込んで来ました。

ジョビンのことを書く上で、最初はアルバムを紹介しようと思いましたが、どれかひとつって無理だったので、この本を紹介することにしました。

読み終えて、無性にブラジルに行きたくなりました。でもまだその夢は果たせません。
ジョビンの墓参りをして、イパネマの娘の舞台になったカフェで一杯やって、夜は願わくばジョアン・ジルベルトのライブが聴けたら最高。翌日はビーチでゆったり過ごす、こんなリオデジャネイロ旅行をしたいな。
そうすることで、ジョビンの生活に少しは触れられるのかと思います。

この本、巻末に山下洋輔氏が寄稿されています。
その中身が、とても熱いんです。今これを書きながら思い出しても、目が潤んでしまう「ボサノバの父」のことが書いてあります。
思いっきり要約すると「ボサノバとジャズは違うものだ。」とジョビンは語っていたということです。

分厚い本なので、ボクの能力ではまとめられません。
本屋か図書館で見かけたら、手にとってみてください。
 

今日のCD 「ジョー・ヘンダーソン」

ボクはボサノバが大好きです。


聴くのも、演奏するのも。

カーネギーホールでヴァーヴ・レーベルの五十周年記念イベントが、1994年にありました。
これはテレビでも放送されました(ヴァーヴのイベントとしては扱っていなかったけど)。
山下洋輔氏も出ていました。
この放送で、ジョー・ヘンダーソンはアントニオ・カルロス・ジョビンと共演していました。曲はディサフィナード。
ちなみに動くジョビンとしては、最後の公開映像ではないかと思います。ボサノバ好きのボクにとって、このビデオは宝物です。
(すでに神様となったジョビンが遺したものは、全部宝物なのですが)

なぜジョー・ヘンダーソンがジョビン共演したのか、歴史的背景は知りません。ですけど、ジョー・ヘンダーソンがボサノバを扱っていることは、前から知っていました。



joe



ページ・ワン。1963年の録音です。
一曲目でブルー・ボッサを演っています。ボサノバはこの1曲だけですけど、アルバムの頭に持ってくるだけのことがある内容で、ボクはこの演奏が大好きです。
二曲目以降も色々なカラーの音楽を楽しませてくれて、飽きることがありません。

ジョー・ヘンダーソンの演奏って、どれも力が抜けていて、リラックスできます。
でも、先日細見オーケストラでちょっとまねごとをしてみたら、やっぱり簡単にはいきませんでしたね。

なんでも無いように聞こえて、実は確かなテクニックに裏付けされた演奏。
ジョー・ヘンダーソンって、そんな感じです。

これがプログレ

prog


まさかブログでプログレ仲間がたくさん出来るとは夢にも思っていなかったんよ。

どちらかというと、ボサノバ方面でのつながりの方が芽が早く出ると思っていたんですがね。


しかし、○ヨタがプログレって名前の車を出したときは、本当に驚きました。

冷静にこのネーミング事件を考察するに、我々プログレ普及委員会(会長:港町のrisa。)の存在は、完全に無視されていると思いました。

「世の中にはもうプログレなんてちんけな音楽を聴いている連中なんて居ないだろう。いたとしても年商1兆円の俺たちにとっては、ハナクソ以下だぜ。」ってな会話がなされたことと思います。


このようなネーミングの車が走っている事実、、、。

なんだかさびしい気持ちになるのは、ボクだけでしょうかね?


それとも、買えない者のひがみか、、、。


 


今日のCD 「ジョアン・ジルベルト」


アメリカでのボサノバの最初のヒット曲、「想いあふれて」を歌ったのが、ジョアンでした。

失恋した痛手から2ヶ月間バスルームにこもって、ジョアン奏法を編み出したと言われる奇才。
ライブのドタキャンは数知れず、インタビューは一切受けない変わり者とも言われています。

そんなジョアン爺さんが、2003年9月に初来日するということが決まりました。
ファンは色めき立ちましたが、「本当に来るのか????????????」とクエスチョンマークを幾つ連発しても足りないだけ、心配しました。


というか、ボクもマジで半信半疑でした。
公演は東京で3日、横浜で1日の合計4日間。
ボクも東京の2日目に行きました。

開演予定時刻を1時間過ぎて、ジョアンはステージの上に現れました。
2時間半、休まずに歌いつづけてくれました。
最後の方は声が枯れてきて、でも「声が枯れても、これがボクの音楽だよ」と言わんばかりに、歌いつづけてくれました。

ライナーノートによると、この公演のライブCDを出す予定は無かったのに、ジョアンは自分用に録っておいたDATが気に入って、帰国前に日本のスタッフに対してこれをCDにしたいと申し出たということです。
それがこれ、「ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー」です。



joao


ブラジルに帰ったジョアンは国際電話でスタッフの携帯に電話してきて、「また日本に行きたい。」と言ってきて、日本がすっかり気に入ったご様子。


(ジョビンが来日したときも、「もっと早く来るべきだった」という感じだったそうです)

実際その電話の通り、翌年も来日しています。
今年はさすがに来ないかな?

EL&P

EL&Pは、ボクがロック畑に足を踏み入れるきっかけになったバンドです。

当時(1974年)の雑誌に、こんなことが書いてありました。
「カリフォルニアジャムにEL&Pが出演した。キース・エマーソンはグランドピアノを回した。東京公演では日本刀を振りかざしていたが、それを上回るパフォーマンスだ。」と。

ピアノを回した??


日本刀を振りかざした??
なんだそりゃ?
と、友達とあれこれ想像したことを覚えています。
当時は、インターネットはおろか、ビデオも無かったのですから、雑誌の記事だけで何時間も話しをしたものです。

それからずーっと長い年月が経って、この記事のことはすっかり忘れていました。
でも、縁は巡ってくるもので、思いがけずこの映像を入手することになりました。

3年前に海賊ビデオ屋で2本買ったEL&Pライブがそれでした。
どこでやったライブかは知らずに買ったのですが、演奏も終盤になって、キースがグランドピアノと一緒に宙に浮き、遊園地の乗り物のように前転し始めました。
「Oh! it`s a California Jam!!」と叫んだの言うまでもありません。
会場がでかいので、ハモンド押し倒すだけでは遠くの人には見えないから、特大のパフォーマンスとしてピアノを回したんだと、映像を見てわかりました。

もう一本の海賊ビデオは、東京公演のテレビ中継でした。

ELP


日本刀を振りかざし、オルガンの鍵盤と鍵盤の間にブッ挿して、持続音を作っていました。


そういえば、オリジナルはナイフを挿すっていうパフォーマンスであることを、どこかで読んだことを思い出しました。

東京では展覧会の絵も演奏していますが、ハモンドを押し倒すパフォーマンスに熱中するあまり、曲に戻るところでテンポを失ってしまって、情けないスローテンポのエンディングになってしまってました。

カリフォルニアジャムでは、EL&Pの前にディープパープルがやっています(LD持ってますし、CDも出てます)。
当時はEL&Pが格上だったんですね。 
後楽園球場でライブやってTV中継までしちゃうなんて(しかも運悪く雨天)、よくまぁあんな昔に、プロモーターも凄いことやったもんです。

でも、現代ではもう、EL&Pって死語ですね。(渋谷陽一氏も嘆いてます)
パープルは今でもCMソングに使われるのにね。

あ、でもたまにホウダウンなんかが、番組BGMにさりげなく入って来ますよね?
最近も国営放送の小学生向け科学番組で聞きました。
 

今日のCD 「マイケル・フランクス」

先日の土曜の朝、読者のrisa。さんに怒られちゃいました。
「休みの日の朝から、クリムゾンキングの宮殿なんかアップしないで頂戴!」ってな感じで。。。
ごもっともなご指摘です。

さて、休日の朝と言わず、「朝っぱらからうるせーんだよ!」と言われない音楽って、ボクのところには殆ど無いことが判明。
一所懸命考えて、朝の音楽にこれを推してみます。



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どうしてこのアルバムがボクのところにあるのかというと、バックメンバーが凄かったから。
デビッドサンボーン、ラリーカールトン、マイケルブレッカー、ジョーサンプルと、一体何をやっているのだ?といった顔ぶれ。
マイケル・フランクスのことはマッタク知らずに買ってしまいました。
このアルバムって、一般にAORって言うんですかね?

聴いてみてびっくりしたのは、以前にラジオで聞いて気になっていた、アントニオ・カルロス・ジョビンのことを歌った曲が入っていたことです。どうやらこの曲は有名らしい。


何から何まで超一流なんですけど、リラックスムードの大人の音楽。

朝と言わず、昼でも、夜でも、夏でも冬でも、これならOKです。

 

通勤音楽機材考

ボクは電車通勤しています。
概ねCD1枚分の時間、電車に乗っています。
その時間を、何に充てるか、、

やっぱり、大抵は音楽を聴きます。

歴史的にモバイルミュージックプレイヤー=移動式音楽再生装置を見ると、最初にソニーのウォークマンが出ましたね。

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当時の定価がたしか3万2千円。
丁度そのときボクは秋葉原でアルバイトをしていましたが、品薄で殆ど入荷が無かった。
その時の3万2千円はボクにはとんでもない大金だったので、もちろん買えなかった。
超品薄商品だったから、秋葉原でも定価販売だったな(秋葉原には独占禁止法に触れる闇カルテルが存在していた、、、今どうかは知らない)。

大学のクラスの、お金持ちのご子息が、当事はやりのダウンベストにウォークマントレードマークだった、オレンジ(画像は黒ですけど)の耳当てが付いたヘッドホンを首から下げているのが、羨ましかったな。。。

ウォークマンが出るまでは、電車の中で音楽を聴くという文化がどこにも無かった訳ですが、ウォークマンが買えないボクは、もっと安くて大きい/重たいモノラルカセットに普通のイヤホンを付けて、それを手に持って、通学電車の中でYMOやデビッド・ボウイやジェネシスを聴いていました。

やがて各メーカーがウォークマンの亜流を製造するようになって値下がりし、大学卒業前にはステレオ通学環境を手に入れていました。

就職して早々にCDウォークマンの初代製品が各メーカーからボチボチ発売されましたが、まだコンポのCDプレーヤーも持っていないのに、CDウォークマンを買う気にはなりませんでした。
値段もまだ高くて、この頃はスキーに熱を上げていたこともあって、購買意欲はゼロでした。

カセットプレイヤーは、上着の内ポケットにかろうじて入る大きさなので、満員通勤電車でも取り回しが良かった。
一方CDの方は、どう縮めてもCDそのものより小さくならないから、上着の内ポケットには絶対に入らないものだった。

そのうちMDが出てどんどん小型化し、それと相まってボクはジャズを演奏するようになっていました。ジャムセッションやリハーサルを、良い音で録音したいという欲望が出てきました。
MDで録音できて、上着の内ポケットに入るサイズのものが出てきたので、これを買いました。

カセットもMDもそうなのですが、毎日の通勤で使っていると、だいたい2年位で壊れます。派手に落っことすことはなくても、毎日のふたの開閉や混雑の圧迫、あるいはポケット内のホコリなどで段々ガタが来るんですね。

MDが壊れた時に、なんとかCDプレイヤーで通勤できないだろうか、と考えました。
だって、MDレコーダーって、高価なんですもの。
MDレコーダー=ボクのCDプレイヤー×8台 くらい値段が違います。

結局カバンに少々投資をすることで、CDプレイヤーを電車の中でも楽に取りまわして聴ける様になりました。
CDプレイヤーは中国製ノンブランド物がいつでも3000円前後で買えます。これも2年位で壊れますけど、2年で3000円ということは、実質一日10円未満ですから、ちっとも苦になりません。

と、中国製CD再生器でハッピーかと思っていたのですが、ちょっと悩みが芽生えてきました。
CDプレイヤーはデジタル機器だから、値段で音が変わることはそんなに無いだろうと思い込んでいました。ところが、ある日地元友達のK.T.さんと帰りの電車で一緒になり、お互いの音を聴かせっこしたことで、音の違いに驚いてしまいました。彼女のがどこのメーカーの製品かまでは確かめなかったですけど、ボディが金属製だったので国産であろうことは想像がつきました。
プレイヤーだけでなく、(耳に入れるヘッドホン)プチホンも良し悪しがあることは知っていました。
値段が高いCDプレイヤーは中国製の何倍もします。値段の差が音の差だけでなく、寿命の差でもあってくれると良いのですが、10年以上の経験から寿命は余り期待できません。

まぁ、カセット時代から比べれば、中国製でも十分なのはわかっていますが、やっぱり良い音って魅力あります。


そんなこんなの十数年に渡る、通勤音楽機材達だった訳ですが、この時代に新たなテクノロジーが市場を席巻しつつあります。
iPodに端を発するデジタル音源プレイヤーブームです。

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余談ですが、、
iPodより前に発売されたMP3プレイヤーは、どういう訳か一過性の流行で終わってしまいました。
ボクは手を出さなかったので、実態は知りませんが、想像するに値段の割に容量不足、転送速度不足(USB1.1だった)、アプリケーションがデジタルヲタク向けだった、といったことだったのでしょう。
MP3プレイヤーが完全に死に絶えた後に、Apple社がiPodで打って出ました。

iPod(20GB-HD仕様)には5000曲も入るんですって!!??
5000曲って、ピンと来ません。
これで32800円ですって。
なんと初代カセットウォークマンと同じ価格設定です。でも時代が違うから、実質的には半値くらいの価値でしょうか。。?
これはちょっと気になる商品ですね。
メカニズムが無いので、故障の心配も減ると思われますし、、、、。

でも、今のCDプレイヤーが壊れないと、妻は首を縦に振らないだろうなぁ、、、  チャンチャン♪

今日のLP 「坂本龍一」

坂本龍一氏は、常に時代の先端を歩まなくてはならない宿命を自分に課していますね。
文学サイドでいうと、村上龍みたいな位置付けですかね。



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このアルバム「千のナイフ」、はYMO結成直前の作品だったと思います。タイトル曲、「千のナイフ」と「End of asia.」はYMOでも取り上げていましたね。まさに時代の先端でありました。
つまりボクの青春真っ盛り時代と言う訳です。

このアルバムには、いわゆる「甘酸っぱい想い出」って奴があります。
大学の実験で一緒になったM子ちゃんと話しをしていたら、彼女もこのアルバムが好きだとわかりました。こんなカルトなアルバムがお気に入りだなんて、なんというめぐり合わせでしょうか。。。
もうそうなったら、若い男女は止まりませんよね(笑)
以上甘酸っぱい想い出の報告でした。


これ、ボクはLPで持っている訳ですが、例によって溝が擦り切れ傾向にあります。
先日図書館でCDを見つけたので、早速借りてきました。そしたら、がっかりなんですよ。
マスタリングで手を抜いたのか、あの電子的躍動感が消えてしまっているのです。

焼くつもりで借りたのですが、焼かずに返しちゃいました。

アドリブ考

ジャズと言えば、アドリブですね。
でも、一般的にはアドリブという言葉が美化されすぎているかも。
「火花散るインタープレイ」、とか、「技の応酬」とか、派手な表現が横行していますけど、なかなかこうはいきません。
というか、ボクにはまだまだこんなことはできません、、、、、、、

このセンスを磨くには、幾つかポイントがあると思います。

・できるだけ毎日楽器を弾いて自分の身体の一部にする
・メトロノームを使って基礎練習をする
・CDなどを聴いて気になったフレーズはチェックしておく
・できるだけ他の人と、それもちょっと格上の人と数多くセッションする
・とにかく人の音を良く聴く
・録音して何が良かったのか、良くなかったのかを確認する
・たまに師匠の演奏を聴きに行く
・もっとたまに、師匠に稽古を付けてもらう
・練習中もセッション中も空間を意識する
・音楽全体の構成を意識する

いまのところ、ボクが思いつくのはこんなもんですね。


これまたイチロウ師匠がおっしゃってた言葉ですが、「フレーズのコピーだけだったらアマチュアの方が上手な人は沢山いる。」ということです。
師匠が都内でセッションリーダーをやってらした時、レコードのアドリブをまるまるコピーしてきて、セッションで披露する人がたまにいたのだそうです。
確かにフレーズとしてはコピー出来てはいるけど、周りの他の楽器の人はしらけちゃうんだそうです。多分他人の音など関係ない音楽を勝手に演奏しているだけっていう関係になっちゃうんでしょうね。

師匠のところに稽古に行くと、ほんのちょっとですけど、デュオで演奏します。
この時に先の師匠の言葉が強く実感できます。アドリブとは相対的なものであって、そこで音楽している人全員で作っているものだって。
師匠のことですから、きっとそれが良くわかるように演奏してくださっているんだとは思いますけど。

師匠がバッキングしてくださっている時は、自分が上手になったのかと錯覚してしまいます。
ボクがバッキングの番になって、師匠と同じようにバッキングしようと思うのですが、できません。
リズム感が甘いのです。師匠のソロにひっぱられるようにバッキングしていることで終わってしまう。
師匠の演奏を盛り立てるところまでいきません。

さっきメトロノームを使って練習せよと書きましたが、ボクは日頃これが実行できていません。
師匠とデュオすると、そのことが如実にわかります。ボクのリズムは弱いってはっきりしてしまうのです。

ジャズはビートの音楽ですけど、メンバー全員でビートを作らないといけないってことですよね。
これができないと、その先にあるアドリブのことは語れそうにありません。