貧国大国アメリカ  堤 未果 著 | 薬剤師アイの生活日誌 

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

 こんばんは、アイです。
 日経平均株価が、10000円を割りましたね。

 まあ、株を持ってない人にはどうでもいいです。
 テレビの街頭インタビューで、新橋のヨッパライが「不安です」なんて答えたりしてますけど。
株が上がったって下がったって、それがあなたの給料に反映されたりしませんよ。

 実際に投資をしている人には、ちょっとお気の毒。

 でも生活資金まで投資につぎ込んでるバカなヤツはそうそういないと思いますし、
いまは耐えるしかありませんね。
 
 アイ自身も株式投資は行っていますが。


 日経平均が7900円切ったら、本気出します。



 ・・・なんてね f^_^; そんな事いって、実際何もしないことも結構あります。
 
 口だけ?臆病?いえいえ、これは余裕というヤツです。

 バブル崩壊後の失われた10年が青春だったアイたちは、この程度で死んだりしない。
 みんな、がんばれ。

 



 アイのブログに、新しい読者が来てくれました。

 
kaigoninn  介護請負人さんです。認知症のお母様の介護を続けている方のブログです。

 そういえば、10月7日の日経スペシャル「ガイアの夜明け」も介護と仕事の両立という問題について
でしたね。

 介護請負人さんは10年間、お母様の介護を続けているとか。正直、驚きました。

 アイの家では、九州に住んでいた父方の祖父母を引き取り、最期まで介護をしました。

 昨年に祖母が間質性肺炎で、一昨年に祖父が肝ガンで亡くなりましたが、
2年ちょっとの介護でした。

 もう数年介護が長引いていたのなら、きっと父親か母親、あるいは両方が
ダウンしていたかもしれません。

 





  
 今日は、本を紹介します。

 
合併人事―二十九歳の憂鬱 (幻冬舎文庫 え 6-2)/江上 剛

 アイは実は本を自分で買うことはあまりなくて、もっぱら図書館か、父親や妹の恵が
次々と買ってくる本をくすねては、読んでいます。

 いま恵は、地方の学会にでかけてます。あんなスダチしかねー場所で何の学会か知りませんが。
散らかり放題の妹の部屋にこの本はあって、読みました。そういやヤツも29歳
推定体重92キロ)なにか思うところがあったのでしょうか。

 内容はというと、会社の合併にまんまと振り回されるキャリアウーマンの顛末といった感じ。

 まあ、しょうがないよね。シマコーサクみたいにいつもオンナ(この場合はオトコか)とラッキーだけで
乗り越えられたら、誰も苦労しない。むしろ現実は決断を鈍らせる恋人とアンラッキーによって、
メイクされるものです。

 そういえば、メディセオ(クラヤ)とアルフレッサが合併するようですね。
 独占禁止法とか引っかからねーのかな。アイの知ってる卸の人たち、生き残るといいけど。
 もしダメだったら・・・コーヒーでもおごってあげよう。

 
 
 
バカ社長論 (日経プレミアシリーズ 5) (日経プレミアシリーズ 5)/山田 咲道


  内容的には、やさしめ。でもそれなりに面白い本でした。
  気軽に読みたい、あまり専門的なものはちょっと・・・という人には向いてるかもしれません。
  個人的にはハウツー本より(なんか男の人って変にハウツー本が好きじゃありません?)、
 その人の個性を感じれるような本が、好きです。

  
  
明るい病院改革―誰も泣かせない新しい経営/麻生 泰

  麻生、ということで、現総理大臣である麻生太郎さんの弟にあたる人が書かれた本です。

  株式会社病院である麻生飯塚病院の社長として、活躍してらっしゃいます。

  病院の院長は医師が当然だとアイは思っていますが、やはり民間企業のノウハウというのは
 病院経営において、応用できる点が多くあるんでしょうね。

  病院においては、医師や看護師を筆頭とした専門職が花形ですけど。

  優秀な事務方のブレインがいるかいないかでは、話が全く違ってくるんですよね。
 だって全体のシステムを考え、構築していくのは、実はその人たちなんだから。

  
  
ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)/堤 未果




 アメリカの抱える社会問題について、著者がレポートとしてまとめた本です。
 
 あまりのショッキング内容の連続に、え?これホントに事実なの・・・と疑ってしまうほどです。

 なんだアメリカもたいしたことないよねーと笑うのは勝手だけど、それで日本の社会問題が
なにか解決するわけでもなかったりして。

 問題のない社会なんて、どこにもない。
 
 理想的な社会というのは、いまよりほんの少しでもマシになろうと努力する社会のことで。
 
 その社会は相変わらず問題だらけだし、
きっとアイはひとりぼっちのままだろう。

 
 

 

 
 陽が落ちるのが、早くなりました。

 アイは、行きも帰りも、ウォークマンを聴きながら街をひとりで歩きます。

 仲良さそうに手をつないで歩く恋人たちとすれ違ったりすると、ああ、いーなーって気になります。

 もうすぐ今年も終わりで、そしてひとりぽっちだ。

  
 
 いまのところ順調に成功してるアイですが、それはあくまで「いま」の話。

 いまある何かひとつでも欠けてしまえば、明日にも砕けてしまう程度のもろい成功に過ぎません。

 全てのものに寿命があるように、開業するということは、いつか廃業するかもしれないという恐怖に、
常におびえることでもあります。雇われならともかく、経営者の場合は、全て失うことになる。



 なんてね ( ̄∇ ̄+)

 
 
 ひとりうっすらと笑みを浮かべながら、歩くアイ。

 家に帰ると、トレーニングやらテレビやらで、すぐ時間が過ぎていきます。自分と対話できるのは、
こうしてひとりで歩く時間だけ。
  
 人生にこだわりがほとんどないアイは別に自分の店が明日潰れてもいいと考えてます。

 アイに借金はないし、家もない。薬局も自宅も賃貸だからな。教育費がかかる子供もいない。
 アナタハ永遠ノ愛ヲ誓イマスカー?なんて神父様に聞かれる相手もいない。


 
 つぶれたら、みんな売っぱらってまたどっかで働く。

 本当に何もかもダメなら、九州には家と山と田んぼがある。
 そこに帰ればいい。

 今からうまくいかなかった時の言い訳?逃げ道?いえいえ・・・・・・これは余裕というやつです。

 お金がないから買えないのと、お金があるけど買わないとでは、行動の結果は同じでも
心の揺らぎが全然違うように。

 クールに生きていくためには、やっぱり余裕は、欠かせないのです。

 






  ひんやりと心地よい秋の夜を、アイは今日もひとりで歩きます。

  好きな歌を口ずさみながら、毎日を進もう。どんな闇も、声は消せない。

 
 「・・・
遠く夕日に赤く燃える雲は♪ 立ち止まってみてる僕に
     今日の終わりに自分の心を 確かめさせてくれるようだ♪」

    無くした笑顔は誰のせいでもなく

     まして世間のせいでもない
       生き方は自分にしか選べない
        そう気づいて笑顔になる

         人らしく生きる事と引き替えに
          してまで欲しいものなど何一つもない!

           ものに溢れたこの街で
            信じたものを貫いて
             食えなくなって
              のたれ死ぬのも悪くない

                ものに溢れたこの街で

                 正直さを胸に抱えて
                   のたれ死ぬ時見る夕焼けは・・・どんなに、綺麗だろう。




  
  メールが恵から来てました。

  『着いた  (≧▽≦)
   何もない ( ̄□ ̄;) 
   迎えに来て羽田JAL16:10 m(_ _)m 』
  
  
  肩をすくめるアイ。

  しょうがないなぁ。

 
to be continued・・・⇒