土砂災害が起きれば メガソーラー叩きが始まる

 

電気自動車が爆発すれば EVへの不信感が肥大する

 

メルトダウンすれば 原子力が諸悪の根源と唱えだす

 

 

当初から問題点を訴え続けていた人間にやっと日の目が当たる瞬間である

 

 

 

「初めからなんとなく良くないとは薄々思ってたよ」 

 

 

 

という そもそもそんな曖昧な感情を抱いていたのかどうかも定かではない人々が

一斉に突如声を上げて 面白おかしくメディアが取り上げ やがて大きな波へと発展する

 

それが結果的に良いものか悪いものかという事を論ずるのは今回の目的ではない

 

 

世間とは不思議なもので

 

声が大きい者を無条件で受け入れて 

「そういうものだ」「それが最善だ」と 個人で検証する事も無く受け入れる人が圧倒的に多い

 

何か起きてから 時勢が風向きを変えてから その変化を確実に自分の感情と合致するという確信を得てから

やっと発言する

 

私はそんな後出しじゃんけんで優越感に浸っている人間をずっと軽蔑していたし 臆病者だと思っている

 

 

しかし 単純に

 

 

私が思う以上に 世の中は  「面倒臭がりや」な人々で回っているのだ

 

 

いちいち真剣に検証して受け答えしていると馬鹿をみる経験をした事がある人は多いだろう

 

 

自分の意見を言葉にし、誰かに伝えるということは簡単な事ではないが

 

そもそもそんな事に労力を費やせる余力がある人間が少ないのだ

 

 

「なんとなく思っていることはあるけど 面倒臭いから黙っとこ」

 

という勢力が 世の中の殆どを占めている

 

 

そしてやっと 大きな事件が起きて 「ちょっと言ってみようかな」という気になるのかもしれない

 

 

本来 そうでなはい世の中であるべきだが 現実は そうではない

 

 

何かが犠牲にならなければ人は動かないという悲観と同時に 希望も可能性も捨てきれないのが本音である

 

自分は自分として 生きたいものだ

「自分のことを誰もしらない」土地に住みたいと思ったことは これまで何度もあった

 

自由になれる そう期待した

 

結局 そんな場所に住んでみたところで

 

本当の自由とは一体何なのかわからないまま

 

息苦しさを感じている

 

本質が変わっていないのだから

どこに行ったって 何をしたって 同じだろう

 

 

ただ かつて飽きもせず当然のように生活の一部だった交友関係を無くし

 

仕事と家庭の繰り返しのなかで

 

一人の時間の過ごし方だけは上達した

 

 

 

子供達が眠り 自分の時間が始まる22時からの数時間が  大切な「私だけの時間」

 

 

ウイスキーを準備して 私室のデスクで本を読み ノートに自分の考えをまとめる

 

 

地味でしかないこの作業に没頭する

 

 

B5のファイルにまとめたルーズリーフを捲ると 学生時代に戻ったような気分になる

 

誰かとこの気持ちを共有したい気持ちは膨らむけれど

 

まだまだ 自分は無知の泉に沈んでいる死体だ

 

 

何日も前から主人とは まともに口をきいていない

 

我が家に度々起こるトラブルは いちいち一撃が重い

 

私の心は 少しずつ すり減ってしまっている

 

いつもの調子なら あと数日で元に戻るかもしれない

 

それが夫婦というものなのか

 

すり減った心を 拾い集めて 元に戻すのは

 

自分か  夫か  時間か  ひいては  神か

 

映像の世界でも 文学の世界においても

 

私は 【夢オチ】 が何よりも嫌いだ

 

終焉までに費やした予測や想いを全否定する 「夢」というただの妄想ほど読者を裏切る行為はあるだろうか

 

悪趣味にもほどがある最悪のシナリオとしか思えない

 

時間を返せ とこれほど強く思うことはない

 

 

ただそれと睡眠中に個人で愉しむ 「夢」 は別で

 

昨夜は 久々に同級生の男友達が出てくる夢をみた

 

今は沖縄で写真家をしていてなかなか会えないけれど

20代は毎週のように仲間で集まって酒を酌み交わしていた

 

あの頃が私にとって最も楽しい時代だったと思う

 

夢を追いかけ その通りに実行した彼は

私が尊敬する唯一の友といっても過言ではない

 

SNSで世界中の人と繋がることができるこの時代で

私は彼の近況を知ることができるし

連絡先だって知っているけれど

 

 

「近い存在か」と自分に問えば  「遠い」という答えしか出てこない

 

 

今この瞬間 こんなキーボードを叩いてなどいないで 連絡すれば済むことなのに

 

それをしないのだって 私の選択なのにね

 

胸を張って会いに行けるように 私も成長しなくては

「子育てをしながら働くのは大変だ」  と よく耳にするフレーズ

 

自分で言ってる人が多いのか 客観的にそう思われてる方が多いのか知りませんが

これは【否定してはいけない】タブーの域に入っているようで・・・

 

世に影響力のある方がちょっとでも反論しようものなら次の瞬間全世界から針の筵でしょう

 

私はこの言葉が嫌いだ

 

こんなセリフを真顔で偉そうに言ってる女性には憐みを感じる

 

 

子育てをする事も 働く事も 自分は望んでいないのだと

周りにそう言いながら生きているのと同じなのですから

 

恥ずかしくないのでしょうか

 

 

当然社会・会社のあり方として 子育てに理解や権利は必要ですが

 

「大変だ」と騒ぐ人間に 保障されている枠以上に過剰な気遣いは必要でしょうか

 

反論できないロジックを盾に 個人あるいは企業の発展の可能性を著しく低下させる不都合な真実が現場ではよく見られる

 

 

 

「子供」がいる事で家事が大変ですか?

それっていつの時の自分と比べますか?

他人の家族は子供が成人してるからラクですか?

中学生だったら?旦那しかいないから?子供がいなきゃラクですか?

どんな生活状況の方と比較して言ってますか?

 

相手が何歳だろうと 何人だろうと 条件はそんなに変わらないと思いますよ

 

誰かと暮らすって事は そうゆう事なんですから

 

 

てゆうか  その主張  仕事に必要ですか?

 

 

「世の中には福も禍もない 考え方でどうにでもなるのだ」  シェイクスピアの言葉

 

 

不平不満で幸せにはなれない

 

仕事でも家庭でも目標を持って自分で行動できる女性ほど魅力的で現場に必要な人材

【バタフライ効果】

たった一匹の蝶の羽ばたきが 地球の反対側の気候に影響する

 

経済学の父、ドラッカーの分身ともいわれた上田惇生さんの「ドラッカー入門」でも紹介しています

 

たった一人の小さな行動が 誰も予想がしなかった事態に発展する

この世の多くは膨大でより複雑な連鎖によって成り立っているんだ という教えです

 

同時に、いかにその要素が確たる法則に従って行動しようとも、将来の状況を約束する事は不可能であるという証明でもある、と

 

このバタフライ効果

2009年に日テレで放送されたドラマ【JIN‐仁‐】でも南方先生が恋人の未来さんを思い出すシーンでよく使われたフレーズでしたね

 

余談ですが・・・・ガーリック婦人、JINとビーチボーイズとロンバケが大好きドラマトップ3です(世代モロ出し)

 

 

ドラッカーや安岡正篤や新渡戸稲造など  【〇〇の父】と呼ばれている著者の歴代の書を読み

まだまだ語れるには及ばずの身ではありますが

 

自分には無関係だったと思える事でも

 

この世で大成を掴んでいる大手の経営者の発言に共通していることは この手の父の思想を受け継いでいる事が本当に多い

というか それ以外で感覚だけで成功してる人間で繁栄し続けている人を私は知らない

 

 

蝶の羽ばたきの効果

 

見えそうで見えない未来を 創造する事で現実にする 未来を創る人間

 

技術だけではなく 知識や教養が主役の世の中であり その社会的責任が 余波になり 地球に響く

 

 

たったそれだけの事を 知る事で

 

面白い程 世界が近く感じる

 

 

私は 何ができるかしら どう生きたいかしら

 

なぁんてね

 

もし自分なら・・・って一瞬でも考えてみませんか

 

貴方も蝶なんですから

 

 

 

 

我が家の冬場の常備果実 イチゴ

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どうも 思考回路はショート寸前なガーリック婦人です

 

アメブロを始めて約1週間

 

新着トピックや上位ランキングに出てくるブログでよく目にするのが

ファッション、コスメ、通販などの実用的なものや

ママ友や姑との人間関係のトラブルなどで

あぁ 人はこんな事に興味があるんだなぁという発見の毎日です

 

なかでも私がアメブロを始めて1番衝撃的だった事は

育児関係のブログです

 

どんなものかと覗いてみると

ドン底からの起死回生ストーリーがとても多く

共感している人がこんなにもいるのかと

ある種の驚きと共に 恐怖を抱きました

 

なかには

発達障害の自分の子供の顔を丸出しで

YouTubeのリンクまでつけて 収益化しているんですから

 

母親ですよ

 

子を守り 養う立場であるべき人間が 自分の子供の障害を盾に商売をするなんて

フリークショーと同類ではないでしょうか

 

不満を溜め込むだけ溜め込めて、飲み込む事も受け止める事もできないまま

遠回しに延々と周りを批判し続けている

 

周りの子供達の顔はボカしていますが 教室全体が写っている保育園での写真まで載せて・・・

 

そもそも 自分の子供のプライバシーをゼロといっていい程奪っている親に

他の子のプライバシーを守る常識なんてもとから無いのと同然です

 

私がその園に子供を通わせている保護者なら絶対にやめてほしいです

 

果たしてその行為は

同じ障害をもつ親の支えになるのでしょうか

励みになるのでしょうか

 

様々な事情に多くの専門的な機関の情報が閲覧できるこの時代に

自分の子供が 周りの子供と同じようにできなかった

自分が周りから受けた目線に 自分が泣いた 家族が泣いた つらかった

その事に共感を得るために

子供の顔を出して プロパガンダに利用する事は

 

本当に必要なのでしょうか

 

一方的に加害者にされる周囲もたまったものではないでしょう

 

結局 当人の根本的な問題の解決は何一つできていないから

何かの拍子でまた過去と結び付けて恨みつらみを吐くようになる

こうして永遠にビジネスは成立するわけですね

 

悩みを抱えた当事者に寄り添う大切さは理解できますが

そこで少しでも意に沿わない言動をしてしまった瞬間、一生恨んでくるような人間と

関わりたい人なんていますかね

 

 

 

なぁんて

ドン引きやらショックやらで白目状態の

本日のガーリック婦人です

 

 

 

 ではまた

 

 

 

 

どうも 車中心の生活でカナダグースを着る機会が殆ど無くて損した気分のガーリック婦人です

 

今日は蔦屋で KKベストセラーズ出版の【歴史人】2021年1月号を購入しました

 

この雑誌は古代から戦国時代や近代史まで

歴史上の出来事や人物、風習、事件などを

毎月ひとつの大きな題材をもとに編成されている歴史ファン必見の専門誌です

 

写真や資料も沢山載っているので分厚い本は読みたくないなぁって時にもペラペラめくるだけでも充分面白く歴史を視覚で楽しめます

私は歴史好きなので興味があるテーマの時は必ず購入しています照れ

 

1月号は 【遺言状や辞世の句で読み解く 戦国武将の生死観】

散り際の美学とは?

 

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なんだか今の世界全体に問いかけているような 突き刺さるテーマです

 

 

「過去の事を知って現実で何の役に立つんだ?時間の無駄じゃん」と言う人もいますが

 

そんな事を言ったら世の中のほとんどの事が雑学でしかないです

 

私は、歴史を通して学びを刻むのは頭や心ではなく 魂だと思っています

戦に勝とうが負けようが 学びを得てきた人が後に大成したように

過去から学ぶ事、歴史は断片ではなく現在に繋がっているという事を意識することが

生きていく為に最も必要な事ではないかと思うのです

 

上手く生きていく人生が幸せな人生と結びついているわけではないですが・・・(闇深)

 

 

 

今月はカレンダーの付録付きでした!

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その名も 2021年合戦カレンダー

平安・戦国・江戸でその日に何があったのか、合戦にまつわる出来事が365日分かるという歴史好きには超絶たまらん仕様です

 

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365日 大切に生きなければと思えるカレンダーです

 

この時期 業者や付き合いのある方々にものすごく沢山カレンダーを戴くので毎年どれを使うか非常に迷うのですが

2021年 自室用のカレンダーにはこれを飾ろうと思います

あぁ良い買い物をしたなぁ照れ

 

いざ 2021年 共に歩もうぞ!!

 

 

どうも  この時期になると忠臣蔵を見たくなるガーリック婦人です
 
仕事の関係で年に数回 車で東京のかっぱ橋に行くのですが
浅草寺に行ってから駅前の亀十でどら焼きを買って帰るというのがいつものパターン
 
たまに 築地に行ってボッタクリレベルの高額海鮮丼を食べたり
豊洲の市場を見に行ったり
スカイツリーでショッピングしたり 東京は楽しい場所が沢山あります
 
東京で生まれ育っているのに 一度東京を離れると ただの観光客です
 
住んでる時にもっと色んな所に行っておけばよかったなぁ
身近すぎて意識しないが故に見過ごしてしまう場所やモノって沢山ありますね
 
 
今年はコロナのせいで結局一度も実家には帰れず・・・
両親にも友達にも会えず・・・・
コロナ流行前から予約していた例年の沖縄旅行もキャンセル
当選していたオリンピックの観戦チケットも返金申請
 
私の地域は感染者がほとんどいない地域なので住民も呑気なものですが、私の実家が東京だという事は周知の事実ですので
これでフラフラ帰って万が一でも感染したら即村八分発動で人生詰むので、これは自己防衛でもあります
 
しょうがないけど寂しいもんは寂しい
 
 
【命を守る行動】
その基準が人によって違う事
コロナに対する見解の温度差が浮き彫りになり 深刻な人間関係の歪みを生んだ1年でもありました
 
きっとコロナがなかったら今でも友人の一人だったであろう人もいる
 
もっと私に執着心や柔軟性があったら変わっていたのかもしれないけど
学生のように 年単位で固定された環境の中じゃあるまいし
そんな事にいつまでも悩んで時間を費やす事にどれだけの意味があるだろうか
 
正しさだけで動くほど 人は浅くない
 
そんな場面を何度も見て 何度も考えさせられた1年でした
 
コロナが収束したところで一度根付いた感情は簡単には覆らない
てことで諸々のエンガチョした人の記憶は2020年にそっと置いていこう
 
嫌われないようにと神経をすり減らすより、自分をもって凛としていた方が案外うまくいく
 
 
なんて 小池都知事の会見を見て思ったのであります
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昨日の夕飯はカニ鍋でした