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ようやく春

5月29日~30日に行うNICe棚田クラブ 第1回交流会 の打ち合わせのため東京に行ってきました。

朝が早かったので、富山ー越後湯沢間はほとんど爆睡(>_<)


ですが、ときどき眼を覚まして外を見ると
荒れ狂う日本海が広がっていたり、
かと思えば、春を待つ山々に囲まれていたり、
海も山も景色を楽しみました。

越後湯沢到着間際。

列車が強風のため20分ほど遅れたため、
乗り継ぎの新幹線などのアナウンスが延々と流れているのを聞きながら、
目は外の景色にくぎ付け!!


桜が満開!!


あっちの桜に、こっちの桜。
家の横にたたずむ桜に、
川の両側に続く桜並木。

新芽が少しずつ色づき始めたなかに、
ほわっと薄いピンクの桜が目立つこと!!



あ~~~
ようやく春が来たな~~~


今年の冬は、空けるのが遅かった(>_<)

降り続く雨。
時には、季節外れの雪。


温かくなったかと思えば
いきなり冬に逆戻り。



どれもこれも自然。


こうやって、桜に目を奪われて、
色々なことを考える時間も与えてくれる。




連休は、花見にでも出かけようかなぁ~~~

秋田で四国

秋田ネタ、続きます(*^^)v


今度は「道の駅雁の里せんなん」


直売所をまたまた見学。



安いのは、協和と一緒なんだけど、
どうやって、人件費とか出しているんだろう??
とは、勝手な心配。



それより気になったのは「仕入品コーナー」

他地域直販


近隣の件はもちろん
北海道や、四国のものまで!!

しかも「直売所」だからこそ
「直接農家から仕入」ている!!


こういう風にできたらいいねぇ…

と、十日町のお母さん方言ってたけど、
もうとっくに取り組んでいるところもあるんだ。


だったら、できるはずじゃん!!



自分の地域で採れないものは
採れる地域と連携すればいい。


お互いの「強み」同士で連携して、
お互いの「弱み」をカバーする。


まさに、ビジネス連携の基本ですな。

秋田の米粉

お土産屋の「おばちゃん」に教えてもらった
「道の駅 協和」にある直売所。

そこで、無事「寒麹」発見!

その他に、米粉のお菓子を見つけた。

米粉は、いまだにmyブーム。
せっかくの米どころにいるし、
昔から米粉は各家庭で作られている。

それを、何かいい方法で打ち出せないかなぁ?

なぁんて、思っているんだけど、
シフォンケーキに、クッキー・・・

どこも、一緒だなぁ…


で、目新しいものが

マカロン?

ん??古代米マカロン??


それから、「揚げない米粉ドーナッツ」



早速ゲット!!




家に帰って食べてみると・・・

古代米マカロンは
はやりの「マカロン」とは大違い(>_<)
ありゃ、クッキーといったほうがいいかも(^^ゞ

でも、これまたネーミングで人を引き付けるものだなぁなんて。
「古代米」も注目されてるし、
「マカロン」は、今風のちょっとおしゃれなお菓子。


ドーナッツはなかなかしっとり。
揚げてないけど、マーガリンがかなり使用されているようでした。




米粉・・・・

なんか、良い方法ないかなぁ…


特別な、製粉方法を使用しなくても、
粗いままの「米粉」で
自宅でも簡単に調理でき、親しまれるようなもの・・・

ネーミングとホスピタリティー

週末、主人が友人の結婚式に秋田まで行くというので、
運転要員と称して、私も付いて行きました。

目的は、「秋田の直販所」と「地元のお母さんの味」。



しかしながら、天気は雨。
しかも、みぞれ交じり(>_<)


秋田駅前のホテルから、
晴れていたら歩いて回ろうと
知り合いから情報を収集したけど、
歩くことができず、駅前と駅ビルをウロチョロ。

「寒麹」を求めてキョロキョロ。





それにしても
「寒麹ってありませんか?」
って、とあるスーパーで聞いたら
「それなんですか?」
と逆に質問されてしまった・・・(@_@;)

そして「漬物にしたりとか、魚につけて食べるらしいです。」
と、いったら「漬物コーナー」に連れて行かれ、
「ここにないようでしたら、取り扱ってません」
って一言(ToT)/~~~



地域性のものなのかもしれないけど、
ちょっとショックだったなぁ~~



かと思えば、駅中のお土産屋さんでは
「うちには置いてないけど、
どこかで見た事ありますよ。
ちょっと待ってください。」
と、言って、その建物内のお店にくまなく聞いてくれたおばちゃん。

そのビルでは取り扱ってなかったことが分かると、
道の駅を紹介してくれた。
そして、道順も教えてくれた。

ついでに、そこまでかかる時間も教えてくれた。

さらに、どんな食べ方がおいしいか。
おばちゃんのお好みの食べ方とか、
色々教えてくれた。

そのホスピタリティーに脱帽!


そのおばちゃんがいたお店で見つけたのがこれ
秋田県の鼻くそ

ネーミングに惹かれたーー!!


中身も確認せずに、速効手に取る私って(^^ゞ

もちろん、そのおばちゃんの「ホスピタリティー」が
あったからこその行動だったかもしれない。



いったんホテルに戻り、
お土産を買いたすことにしたときは、
間違いなく、そのお店に再び足を向けました。



分かっちゃいるけど

my田んぼの筋蒔き手伝いの時、
土投入係の人がぽつりと言った言葉。

「無農薬、有機栽培がいいのはわかっちゃいるんだけどねぇ・・・」





すっごく、重たい言葉でした。


なんて言うのかなぁ…・



どうしようもない、悪循環。
とでも言うのかなぁ・・・



無農薬、有機栽培で行うためには、
それ相応の手間が必要で、
その手間を確保するためには、農業に専念しなければいけない。
農業で、暮らしていくためには
手広くやらないといけない。
自分で、販路も確保しなきゃいけない。
この山地では、手広くやることが難しい。
減反政策に合わせて、やたらに開墾もできない。

さらには、筋まきからすべて他の人と違う方法を取らなきゃいけない。



どこかを断ち切って、自分でやっていくにも
その方法も分からない。

販路確保も、無農薬や有機農法の認可も、
どうやってやるんだか?

もし、できなかったら、家族路頭に迷っちゃう。



そんなこともあるんでしょうね。




もちろん、体にも自然にも農薬は極力使わないほうがいいにきまってる。
そっちのほうがおいしいのも分かってる。

でも、どうしようもない現状の中に
どっぷり漬かっちゃって
その現状の中でもがきながらも、
自分なりに良い方法を選択している。

そう言ったところなんでしょうねぇ…