5月もあっという間に下旬ですが、今年はまた日々の寒暖差が酷過ぎる…。
我が家周辺でいうと、昨日5/25(木)の最低気温は2.3℃で最高気温は24.5℃と、気温差22.2℃
朝晩はストーブ焚いて、日中は扇風機で涼を得るという、体に影響が。
今季は本当に寒くてね。
例年ならこの時期の最低気温は15℃前後ある筈なのに、今年は中々二ケタにならず
最高気温も20℃を超える日は少なかったのですが、昨日のようにいきなり20℃越えになると、日々老齢化進行中の身体への負担が半端ない
そんな中でもご近所さんのお庭では、ツツジやライラック、藤の花も満開に。
気温は乱高下だけども確実に季節は移ろいでます。
それでは今回紹介するのはコチラ
資生堂「ばら園(Rosarium)」 発売年:
練香水:パパメイアン
フリマ系サイトにて購入
漸くばら園とのご縁が
淡いパウダーピンク色の二枚貝を象った陶磁器製の容器。
蓋の正面部分には「Rosarium」と印字されています。
(画像はお借りしています)
練り香水名であるパパメイアンの基となった薔薇:パパメイアン
フランスのバラ種苗会社であるメイアン社作出による代表品種のバラとのこと。
四季咲きの黒薔薇種で1963年に作出。
1988年にバラの「栄誉の殿堂」入りした、八重咲きで大輪の黒薔薇。
日本各地のバラ園などでも見ることのできる、香りの強いダマスクローズだそう
容器の側面部分を
この陶磁器は恐らく国内で作られたものかと思いますが。。。
色々検索しても、ばら園の発売年や詳細が全くもって不明
あ、画像がボケた。。。
陶磁器に嵌め込んだ真鍮枠やヒンジなども非常に丁寧な造りなので、
国内のメーカーさんが手掛けてるのではと推測しますが。。。
如何せん古い情報が全く出てこないのだ
ばら園の古い広告、それも練香水は全くもって情報ナシ!
1990年にはばら園シリーズは販売されてたように記憶してるんですけどね
底面部を
商品シールはあれど、外箱は無し。
購入時は小さな説明書とポーチも付属してたんですが。。。
この容器の撮影をしようと準備し、一時的にデスクを離れていた際に。
ボス猫がちょっかい出して、説明書ごと入ったジップ付きのビニール袋をなんとFF式石油ストーブの本体と煙突部分に押し込んだらしく
焦げ臭い匂いに気が付いた時にはビニールが溶け、説明書とポーチは焦げてしまい泣く泣く処分
ストーブが点火し始めだったので辛うじて容器は救出できたけど、玉響が不在だったら火事になってたかも?と思うとゾッとします
ボス猫の注意を引かぬよう日々気をつけて練り香水容器を保管していますが、ペットと同居中の練香水コレクターさんはくれぐれも保管にはお気を付けを
蓋を開けてみました
そんな訳で、貴重な未使用品の練香水が無残なことに。。。
しっかし、和製トップコスメブランドの練香水なのに、ばら園シリーズ含め情報が殆ど出てこないのは本当不思議
ナイナイ尽くしでショボンヌなので、「フラワーハンドル」と呼ばれるアンティークカップ&ソーサーの画像でも
カップ&ソーサーの画像は全てお借りしています。
ハンドル(持ち手)部分がバラなど花の意匠で素敵なんですよね~
欲しいけど、食器に手を出したら収拾がつかないので敢えて手を出していません(笑)
英国の陶磁器メーカー:エインズレイ製のトリオ。
トリオとは、カップ&ソーサー+ケーキ皿の三点セットを指します
この画像の花モチーフはコスモスかな?
日本の陶磁器メーカー:ナルミ製のカップ&ソーサー
フラワーハンドル部分は薔薇の意匠
英国の陶磁器メーカー:パラゴン製のカップ&ソーサー
パラゴンのアンティークカップは有名ですよね~
お値段もかなり良いから手が出ないけど
日本の陶磁器メーカー:ノリタケのカップ&ソーサー
両方とも「オールドノリタケ」と呼ばれるアンティークのお品です。
左の、ハンドル部分が白い桜かな?で白と紺のコントラストは好みだわあ
また「バタフライハンドル」と呼ばれるカップ&ソーサーもありまして
英国の陶磁器メーカー:ミントン製のティーカップ&ソーサー
左はトリオでスミレが描かれ。右は麦の穂に赤い花は何だろう?
左のはハンドル部分の蝶がかなりリアルな彩色なんですよ
ナルミ製のカップ&ソーサー
縁が金彩で彩られ全体的に華やかな分、
ハンドルに描かれる蝶はかなりデフォルメされたシンプルデザイン
仏国の陶磁器メーカー:チャールズ・フィールド・アビランド製
リモージュ焼のカップ&ソーサーで、
ハンドル部分は蝶というよりも葉の葉脈に見える。。。
デザイン的にジャポニズムの影響を受けているのかもね???
台湾の陶磁器メーカー:フランツ製のカップ&ソーサー
こちらはアンティークではなく、2002年に創業したばかりのブランド。
アンティークのバタフライハンドルを洗練されたデザインへ昇華させていて。
2002年にN.Y.の国際礼品展で最優秀賞受賞作品なんだそう
フラワーハンドルやバタフライハンドルのカップ&ソーサーとは別に
いつかご縁が欲しいと願っているのがこちらの製品。
アイルランドの陶磁器メーカー:ベリーク製の「ネプチューン」シリーズ。
左はトリオで、縁が黄緑色に彩色されています。
カップや皿は貝をイメージしたデザイン。
カップの高台部分は二個の巻貝と、珊瑚を模したハンドルで支えています。
他にも縁取り色が白・ピンク・水色・黄色とあり、オサレなのよね~!
アンティークは非常に高額なので、復刻版でも良いから1客欲しい
同じくベリーク製の「シャムロック」シリーズ。
アイルランドの国花はシャムロックだと前回の記事で説明しました
カップやソーサーにはバスケット編みのようなデザインが施され。
三つ葉のクローバーの群れが描かれています。
ハンドル部分は樹木なのかな?
シャムロックシリーズは様々なデザインがあり、これまた素敵なんですよ
紹介した以外にも様々な陶磁器メーカーがフラワーハンドルやバタフライハンドルの
カップ&ソーサーを製造販売しています
お気に入りを見つけて優雅にお茶を楽しみたいものですね
ムール貝はいつも忘れる(笑)
ルーツ・ローズ・ラディッシュのはそのうちに