さて前回に引き続き
「給食検査以外の被曝対策」について思う事です。
献立表を見ていると皆さん感じると思うのですが、
「食材で一喜一憂する自分」が居ますよね
特に来月の献立表を貰った瞬間とか。
給食に出る食材を自分のリアクション別に分類してみました。
①定番の逆鱗アイテム
所謂移行係数の高い食材。椎茸&干し椎茸、茸類、蓮根、さつまいも、
東北沿岸のお魚、関東地方のみかんといったところでしょうか。
あとは汚染地域の豆&麦製品かな?
摂取量自体は少なくとも「献立表に入れる事自体が許せない!」って奴ですね
②摂取量ダントツトップのレギュラー
牛乳&乳製品、そして米
個人的にはここは検出下限値1bq/kg未満でバッチリ測って欲しい所です。
原乳も米も産地ブレンド品が多いので、安全を担保するには測るしかないと思います。
③産地が気になる巨大な灰色集団
汚染されているかわからない、所謂「心配ゾーン」ですね。
野菜全般、豚肉、産地不明の加工品や調味料等々。
家での対策でも一番迷いが出る部分だと思います。
さて自分がカテゴリ別に期待する対策としては
まず①は検査以前の問題。極力献立に入れないのが一番だと思います。
仮に検査でNDだったとしても、
「検出下限値以下で汚染されてるかも」と結局不安になるのがオチです。
気にする親は食べさせないと思いますし、園や自治体へのクレームもあるでしょう。
要するにコストの無駄です。
特に茸類は当分大人の食べ物と割り切って、R20指定した方が早いと思います
②に関しては、声を大にして言います。
恒常的な給食検査を実施しない自治体も、
せめて各園の米と牛乳は測るべきだと思います。
もちろん
認可/無認可、公立/私立、保育園/幼稚園全てで。
以前のブログでも書きましたが、米が少しでも汚染されているとかなり痛いです。
蓮根とか測る設備とコストが自治体にあるのなら、
各園のお米を年一回ずつでもゲルマで測った方が効率的に内部被曝を減らせると思います。
最後に③。
給食検査で一番嬉しいのは③の不安が払拭できるところではないでしょうか。
食材の種類も多いから、産地を選ぶのは栄養士さんも大変でしょう。
「大丈夫だろうけど、でも心配。だけど食べさせない訳にはいかないし...」
というのが親の本音ですよね。
きっちり測ってすっきり食べたい。
このゾーンが安心なら弁当→給食にシフトする気になるかもです
うちの自治体は今①がそこそこ出来ている感じ。
認可園向けの献立表は精査が進み、逆鱗アイテムが大分減りました
残念ながら無認可園や幼稚園は未だ無法地帯です
今後も給食検査を導入しないのなら、せめて②を頑張ってもらいたい所です
逆に①や②の対策すら出来ていない状態で強引に検査だけ始めると、
粗い検出下限値で不安になったり、見当はずれの食材を測られてしまって、
むしろ不安になるかも?
何はともあれ、恒常的な検査導入よりも献立表から一品外す方がコストは安い筈。
プラスレギュラーの安全性が担保されれば、リッチな検査体制が無くても
合計被曝量はきっと...減らせる...と信じています
ということで今日の結論は
検査やる前にまず献立表をキレイに!
そして
ガタガタいわないでとにかく「乳と米」!
でした。
「給食検査以外の被曝対策」について思う事です。
献立表を見ていると皆さん感じると思うのですが、
「食材で一喜一憂する自分」が居ますよね
特に来月の献立表を貰った瞬間とか。
給食に出る食材を自分のリアクション別に分類してみました。
①定番の逆鱗アイテム
所謂移行係数の高い食材。椎茸&干し椎茸、茸類、蓮根、さつまいも、
東北沿岸のお魚、関東地方のみかんといったところでしょうか。
あとは汚染地域の豆&麦製品かな?
摂取量自体は少なくとも「献立表に入れる事自体が許せない!」って奴ですね
②摂取量ダントツトップのレギュラー
牛乳&乳製品、そして米
個人的にはここは検出下限値1bq/kg未満でバッチリ測って欲しい所です。
原乳も米も産地ブレンド品が多いので、安全を担保するには測るしかないと思います。
③産地が気になる巨大な灰色集団
汚染されているかわからない、所謂「心配ゾーン」ですね。
野菜全般、豚肉、産地不明の加工品や調味料等々。
家での対策でも一番迷いが出る部分だと思います。
さて自分がカテゴリ別に期待する対策としては
まず①は検査以前の問題。極力献立に入れないのが一番だと思います。
仮に検査でNDだったとしても、
「検出下限値以下で汚染されてるかも」と結局不安になるのがオチです。
気にする親は食べさせないと思いますし、園や自治体へのクレームもあるでしょう。
要するにコストの無駄です。
特に茸類は当分大人の食べ物と割り切って、R20指定した方が早いと思います
②に関しては、声を大にして言います。
恒常的な給食検査を実施しない自治体も、
せめて各園の米と牛乳は測るべきだと思います。
もちろん
認可/無認可、公立/私立、保育園/幼稚園全てで。
以前のブログでも書きましたが、米が少しでも汚染されているとかなり痛いです。
蓮根とか測る設備とコストが自治体にあるのなら、
各園のお米を年一回ずつでもゲルマで測った方が効率的に内部被曝を減らせると思います。
最後に③。
給食検査で一番嬉しいのは③の不安が払拭できるところではないでしょうか。
食材の種類も多いから、産地を選ぶのは栄養士さんも大変でしょう。
「大丈夫だろうけど、でも心配。だけど食べさせない訳にはいかないし...」
というのが親の本音ですよね。
きっちり測ってすっきり食べたい。
このゾーンが安心なら弁当→給食にシフトする気になるかもです
うちの自治体は今①がそこそこ出来ている感じ。
認可園向けの献立表は精査が進み、逆鱗アイテムが大分減りました
残念ながら無認可園や幼稚園は未だ無法地帯です
今後も給食検査を導入しないのなら、せめて②を頑張ってもらいたい所です
逆に①や②の対策すら出来ていない状態で強引に検査だけ始めると、
粗い検出下限値で不安になったり、見当はずれの食材を測られてしまって、
むしろ不安になるかも?
何はともあれ、恒常的な検査導入よりも献立表から一品外す方がコストは安い筈。
プラスレギュラーの安全性が担保されれば、リッチな検査体制が無くても
合計被曝量はきっと...減らせる...と信じています
ということで今日の結論は
検査やる前にまず献立表をキレイに!
そして
ガタガタいわないでとにかく「乳と米」!
でした。