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「セクハラと言われたらかわいそう」って、
組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・前五輪相を擁護する方がいる。
誰だろ？って見てみたら、
あらま、
お仲間でしたか。
結局、同じ穴のムジナ。
忖度しないヤツは皆、
恫喝してでも、
従わせる。
そういうお仲間。
コロナ対応も
東京五輪も
やってきた。
今、そこに綻びが見えてきたが、
またもや、
「なかったこと」にさせようって魂胆か。
政府と東京都のコロナ対策への抗議として
聖火リレー中止を検討する、と表明した島根県知事に対して、
とんちんかんに非難し、さらに県知事に「注意をしなければならない」と発言した何様な御仁は、
なーんと、橋本聖子新組織委員会会長のハグ容認コメントを出してきたって。
つまりは、みーんな、繋がってるって、
バラしてくれました。
とほほ。
◆橋本氏は「男みたいな性格、ハグ当たり前」自民・竹下氏
自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子・前五輪相について、「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前の世界だ」と発言した。党本部での派閥会合後、記者団に述べた。
橋本氏をめぐっては、2014年に男性アスリートに対して無理にキスをしたと週刊誌で報じられたことがある。竹下氏は橋本氏にとって「ハグなんて当たり前」とし、「セクハラと言われたらかわいそう。別にセクハラと思ってやっているわけではなく、当たり前の世界である」と主張。「我々とも簡単にハグ。普通はなかなかしないですよ、我々も。簡単にこの人とはハグができる」などと述べた。
この発言後、竹下氏の事務所は報道各社に「正確には『男勝り』と言いたかった」と発言の「訂正」を申し入れた。
また、竹下氏は18日の派閥会合で、島根県の丸山達也知事が東京五輪聖火リレーの中止を検討すると表明したことについて「コロナの一番遠いところにいる島根がなにを言うんだ」と発言。「コロナ（感染）が激しいところが言うならともかく、一番遠いところが言い始めたのは、うならざるを得ない」とし、「私自身、知事を呼んで注意をしっかりしなくてはいけないなと思う」とも語った。
竹下氏は島根2区選出。19年の島根県知事選で、丸山氏と別の候補を応援した経緯がある。（大久保貴裕、楢崎貴司）
https://digital.asahi.com/articles/ASP2L51QYP2LUTFK00W.html
あまりにもトンチンカンな反論なので、
にわかには信じ難いが、
マジレスすると、
島根県は日本での有数の「コロナウィルス抑え込み県」だからこそ、他県から人を呼ぶイベントはやりたくない、というのは、当然の気持ち。
今、県境を跨ぐ交流が許されるのは、
「岐阜・愛知」のような県境を跨いで経済圏として一体化している地域と、
感染者がほとんどいない県同士の交流だけでしょ。
このようなトンチンカンな認識の御仁が議員のリーダーだから、議員たちが会食を止められない訳だなと、改めて納得。
ハグの件については２点問題あり。
まず、竹下氏や他の男議員たちが「橋本氏とハグできる」感性があったとしても、だからといって、
ソチでハグとキスをされた選手までが、
「橋本氏にハグやキスをされても平気」だと言える訳じゃない。
セクハラは、
その行為を誰からされたのか、というところが
まず、問題の核心なのだから。
自分が平気だから、あの人だって平気なはず、って反論するのは、
根本的にセクハラってものを理解してない証拠でしかない。
ていうか、ソチでやらかした、口を押し付けた「タコチュー」キスを、アスリートが表彰台で互いを讃え合う際にやるような、軽いハグだったと印象づけようとしてるでしょ？
橋本氏がやったタコチューキスでも、橋本氏もその周りの男女議員の皆々様が、何の抵抗感もなくできるというお話をなさっているのなら、まだ、説得力もありますが。（皮肉です、念のため。）
相手の気持ちを慮るどころか、
上から目線で叩きのめして従属させるって、
ああそうか、
橋本聖子新会長と同じ。
同じ価値観だから、
仲間になれたのね。
だから、
従わないヤツは、
徹底的に、叩きのめすのみ。
（ピンとくるね、
少なくとも２回は、
結弦くんはメディアの前で
橋本会長にNOと言った。
そして、
その言葉は、メディアに讃えられた。
広告オファーも、かなり断ってるんだろな。
関空アイスアリーナの広告に結弦くんが使われたことがあったけど、
あんときも、羽生サイドのOKが欲しかったのに断られたとか、
そんな内幕があった上での、結果的な無断使用じゃないかと推察。
カジノとスケートリンクの一体化構想なんて、結弦くんがOKする訳ないじゃない？）
叩いてもイジメても、
何をしても従わない、
だからさらにイジメはエスカレートし、
周囲の人間は、
イジメの矛先が自分に向くことを避けるために、
いじめっ子の仲間だとアピールしなくちゃいけない。
いじめっ子が支配する”世界”の掟だよ。
イジメに加担するか、
イジメを見て見ぬ振りをするか、
その世界で生きる道は、それしかない。
そんなイジメっ子は、
スケ連の会長には、自分の子飼いを据えて影響力を残し、
五輪相になり、
五輪組織委員会の会長にもなった。
組織委員会って、IOCとの窓口じゃないっけ？
IOCにNO！って言われたから、
森氏は、辞任したんじゃないっけ？
「女性だから、女性蔑視はしないだろう」
「元アスリートだから、アスリートの気持ちがわかるだろう」
そう期待されたそうだが、
残念ながら、どっちもNOだ。
虐待を告発した女性アスリートの名前をまず公表しろと発言した人に、
弱者に寄り添う視点を期待しても無理。
文句も言わず、人生全てを捧げて努力しているアスリートに、
その努力を全否定するような、ルール無視の酷い採点をさせておいたというだけで、アスリートの気持ちになど、寄り添えないことは、明確。
（そのイジメは忖度か、それとも、直球で命じられたのか？）
セクハラ（性的虐待）にとどまらず、
パワハラだらけの御仁だと、
全世界にバレる日も近いだろな。
海外メディアによる橋本氏の強制キス事件拡散は、止まらない。
◆「『女性蔑視』森の代わりに『強制キス』橋本」 海外メディアが「セクハラ問題」続々指摘
5カ月後に開催する五輪の組織委員会の会長が、
セクハラ（性暴力）事件を起こして、
その贖罪をしていなかったのだから。
セクハラに対する日本と海外の温度差、などという生易しいものじゃないことを、今こそ、日本のメディアは自覚するべき。
きっと、一旦は森氏発言を容認したＩＯＣが、
世論に押されて豹変したのと同じことが、
橋本聖子新会長に対しても、
行なわれるかもしれないね。
そもそも、橋本聖子氏は、
記者に問われて「反省してる」とは答えたが、
何をしたことが、
どのようにダメだったかを、
全く述べていない。
むしろ、「７年前と同じように」
今も反省してると言ったことからも、
言い訳だらけで反省してなかった７年前と同じように、
形だけうわべだけ、
反省してると言えば嵐が通り過ぎるだろうと、
心の中で舌を出す、
そんな「反省」をアピールしただけ。
それで通用すると思ってるんだろうが、
甘いよね。
そもそも、
単なるキス、セクハラじゃないんだよ？
圧倒的な立場の差があっての、キス強要。
立場の差を利用してのパワハラとしての性的虐待は、
より、罪が重い。
さて、どうなるかな。
ぜんぶ白日の下にさらされて、
二度と政界に出てこれないように、
なるかもね。
それとも、
今度はIOCも諦めて、
忖度の輪に甘んじるのかな？
セクハラ大臣がTOPになって、
形ばかりの反省を述べたって、
もう日本人は、ついていかないよ。
五輪に７回出たから、だから何なの？って言われるだけ。
どんどん五輪の価値が下がる。
これ以上、やめてくれ。
東京五輪に出るために
命をかけて、全てを注ぎ込んでる選手たちが、
あまりにも不憫で、
胸が引き裂かれる。
萬斎さんが言っていた、
五輪の本来の意味に立ち返って、
コロナ禍の日本人の心に響く五輪を作れる人に、
変わって欲しい！！！
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