本日3本め
※前記事、追記があります。
素敵なニュースが来ています
ミズノスポーツメントール賞の授賞式で流れた、ブライアン・オーサーコーチからの、結弦くんを讃える言葉。
(中日新聞)
チーム・ブライアンとしての真摯な姿勢・・・。
結弦くんも、同じ思いで頑張ってきたんだろうけど、ああああ。。。
それは、ジャッジにもルールにも、
疑問を感じていても(→『ワールド・フィギュアスケート85』で、クワドの基礎点への疑問を語ってましたから!!!)
それでも、従うしかないという決意であり、
・・・・涙出る・・・・・
◆オーサー・コーチがビデオメッセージ「羽生選手は国の宝」 メントール賞表彰式
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/23/kiji/20190423s00079000205000c.html
競技、地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰する2018年度のミズノスポーツメントール賞表彰式が23日、都内で開催された。フィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)の五輪2連覇に貢献し、ゴールド賞に輝いたブライアン・オーサー・コーチ(57)は出張のため欠席となったが、会場にビデオメッセージを寄せた。以下はメッセージ全文。
会場のみなさんこんにちは。本日は表彰式に出席できず申し訳ございません。このたび「2018年度ミズノスポーツメントール賞ゴールド」を受賞したことに身が引き締まるとともに大変光栄に思っています。
私のスケートに対する情熱は選手だったときもコーチとなった今も尽きることはありません。
世界フィギュアスケート選手権大会、そしてオリンピックでの羽生選手の偉業は日本だけでなく世界のスケート界をさらなる高みへと引き上げました。
私も少しではありますがお手伝いできたことを大変光栄に思います。日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、ミズノスポーツ振興財団の皆さまに感謝申し上げます。
そして私や私のチーム、羽生選手を信じて絶え間ないご支援をいただいた日本スケート連盟の皆さまにも感謝を申し上げます。
羽生選手はまさに国の宝です。ありがとうございました。[ 2019年4月23日 14:04 ]
もっと長いコメントの載った記事も来ています。↓↓
コメント全文は、こちら↓の記事です
◆オーサー・コーチがメントール賞ゴールド受賞「結弦へ。信じてくれてありがとう」
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/04/23/kiji/20190423s00079000171000c.html
「2018年度 ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド」を賜りましたこと、深くお礼申し上げます。
心より感謝申し上げるとともに大変恐縮しております。
私たち指導チームと羽生結弦選手とこれまでの道のりは7年前に始まりました。羽生選手は、夢にあふれ、献身的な気持ちがあり、将来のビジョンそして、気迫を持った青年でした。
その道中、私たちはさまざまな困難に直面しましたが、羽生選手の成功の大きな要因は「勇気」であったことに私たちは気付きました。
私は羽生結弦選手を誇りに思っております。選手としての成功だけでなく、フィギュアスケートというスポーツへの真摯な取り組み、日本スケート連盟に対して献身的であり、そして世界中にいる多くの結弦ファンに対して誠実だからです。私は、チームのメンバー、具体的に名前を申しますと、トレイシー ウィルソン、ジスラン ブリアン、ジェフリー バトル、シェイリーン ボーン、デヴィッド ウィルソン、ペイジ エイストロップを代表し、謹んでこの「ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド」をお受けいたします。
また、日本スケート連盟は私たちに対し辛抱強く、理解を示し、そして私たちをサポートしていただきました。そのことに対してもお礼を申し上げたいと思います。
指導者そしてコーチとして私が目指すところは、スポーツで成功するだけでなく、それぞれの社会でリーダーとなれる人材を育成することです。それはすなわち、自ら道を切り開き、次の世代のためにその道を示すアスリートを育てるということです。
チームの皆と結弦へ。私を信じてくれてありがとう。心を込めて。
[ 2019年4月23日 11:59 ]
最後の最後まで、粘りに粘った調整で成功させた4ループ、
FSを滑り切った後に、
「みんなが期待している演技をした」 って讃えてくれたブライアン。
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/03/24/kiji/20190324s00079000128000c.html
結弦くんの成功の大きな要因は、
「勇気」だと。
結弦くんが見せてくれた、
数々の勇気ある行動が思い出されてくる。
完璧なトーループを2本跳ぶ方が、目の前の大会では高い得点が確実に取れることは、わかっていた。
にも拘わらず、サルコウを武器として身に付けるためには、試合で跳び続けなければならないと主張し、
実際に成功するまで跳び続け、けっして諦めなかった。
そして、それは結局、
五輪2連覇の原動力となった、その先見性。
あの時のサルコウと同じように、
ループとルッツが、
彼の今後を支えてくれるはずだ。
怪我をした時に、焦らずに休むにも、勇気は必要だ。
怪我を負っていてもできることを捜し、戦いの舞台から降りずに努力を続ける勇気。
不調に陥ったとき、
跳べる自分を信じるのも、勇気が必要なこと。
(時事)
絶体絶命な状況でも、
それでも最後まで諦めずに、できることを捜し、根気強く、冷静に工夫し努力をし続けることも、
勇気がなければ、不可能なこと。
世界選手権の優勝と、五輪2連覇、
そして、怪我を抱えたままでのワールド銀は、
黙々と彼が示した勇気に支えられていたものだったからこそ、
彼は、チームブライアンの中にあって、
チームゆづのリーダーとして、既に、
「自ら」、道を切り開き、
新しい世界へと突入する姿を見せることで、
(・・・たとえば、SPで4回転を2本成功させる世界に・・・!)
若い選手たちを、その世界へと招き入れ、
導いてきた結弦くんに、
「道を作り、
道を示すアスリート」と呼び、
「羽生結弦選手を誇りに思う」という言葉で結んでくれた、
ありがとう、ブライアン・・・・!!!!
でも。。。
こんな風に、スケ連への感謝の言葉が並ぶと・・・。
逆に、どんだけ、厳しい要求が与えられて・・・、
(怪我が治ってなくとも全日本に出ろ!とか。。。 その言葉、
ファンを含め、一般人がいる場所で大声で言っていたのを、
聞いていた人がいたのだから!)
その要求を飲めない状況だということを、
最終的には、理解してくれて、ありがとう、という・・・
そういう意味なのではないか、って・・・・とか、
・・・・
裏読みしてしまう自分がいることも、
もう、隠しておかないよ。
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