昨日、行ってきました。 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

※前記事『アイスコープ映像の落とし穴 / 曲かけ動画』追記しました。


いつも素敵な翻訳記事や、結弦くんの貴重なお写真などをUPしてくださっているポプラさんが中心となって企画したセミナーが、昨夜、開催されました。




(追記)児童虐待問題、少しでも良くなるには??


事前申し込みの方だけで満員となっていたので、
こちらでの直前のご案内は控えさせていただいたのですが、

ポプラさんが全体を通しての司会を務められ、
また、いつもアメブロで交流している結弦くんファンの方とも再会し、いろんな思いを共有してきました。

昨年映画化された、
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の著者、


歌川たいじさん(虐待された当事者の方)のお話は、
スクリーンに投影された漫画の絵柄の明るさに救われつつも、



ほんとに、凄まじいばかりで、

なぜ、あそこまでの身体的暴力を受けながら、

死なずに済んだのかと、純粋に不思議なレベル。


(もちろん、身体的暴力だけでなく、
 言葉での暴力も凄まじく、
 とてもじゃないが、ここには書けない。)



・・・ということは、

先日、父親の暴力で死んでしまった10歳の女の子は、

これを、さらに上回るレベルの激しい暴力の末に命を落としたのだとということ。


死なずに済んだ場合は、

事件化しないために、

誰にも気づかれないまま、

今日も、日本のあちこちで、

こんな暴力を受けながら、

虫の息でただただ耐え忍んでいる子どもがいるのだ、

という、身も凍る事実。


そんな状況が放置されてしまう大きな原因が、

自治体が虐待の対応に振り分けられる予算の小ささ。


児童相談所の数だけでいっても、

英国の20分の1ガーン(人口あたり)しか、日本にはない、とか、

マンパワーが全然足りないから、

気になる子どもがいても、

実態がわかるほどにフォローすることができず、

「見守って」いる間に、●●しちゃうんだなあ・・・とか。


これについては、

私も、リアルな親しい友人が都の関連部署にいて、

あまりの忙しさに必要な対応ができず、

無力感と多忙さに心を病み、

退職を真剣に考えてる状態になってることからも、

だいたいは、想像していたのだが。


お金をかけずに、なんとかしようとしている政府は、

どんな言い訳をするんだろ、

殺された子どもたちの、永遠に癒されることのない魂に対して。


専門家でも行政でもない、私たち一般人は、

何をすべきか。


身近に虐待かも?って感じたら、

迷わずに通報するってことだよね、絶対に必要なのは。
※通報は、ここへ→児童相談所全国共通ダイヤルは、189!!



そして、もう一つ、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の著者の歌川さんからのお話で印象的だったことがあるんです。


「日本のお母さんに、そんなに、厳しい視線を送らないで!」って。


たとえば、

「朝ごはんは、毎日、コンビニおにぎりだよ」って子がいたら、

「お母さんは、いったい、何をやってるんだプンプン

って非難しちゃうような、

日本社会の母親への期待と義務感の押付けは、

国際的にみると、ちょっと異常
だよって。


そういう視線にさらされて、どれだけのお母さんが疲弊し、追い詰められ、その結果、

より弱いもの(我が子)へ怒り(ストレスの暴発)を向けてしまうのか、と。


シングルマザーの働ける場所の少なさ、

待遇や賃金の劣悪さ。

ダブル、トリプルワーク、子どもを放置するしかない状態で働いても、

年収が200万になるかならないか・・・。



もう一つ、心につくんっと小さな針を突き立てたこと。


たとえ、血の繋がりのない人間でも、

誰か一人でも、

その子どものことを、気にかけて、

守ってくれる大人がいただけで、

命を救う力となるのだ、ということ。


自分の身の回りに、実は、潜んでいるかもしれない、

「あれ?あの子なんで、こんな時間に・・・?

 そんな恰好で・・?」という子を、

”無視しない”という些細な気持ちの欠片だけで、命を救えるかもしれない、ということ。)


ちょっとした、

小さな気遣いと想像力を絶やさぬようにして、


劣悪な環境で生きている子どもや、

暴力を受けて心身が傷ついている子どもは、

少しでも幼いうちに救いだせば、


結局は、社会全体にとって、

得になる、というか、

健全に税金を払える健全な就労状態の大人が増えるってことだよね、ってことも、リアルに胸に迫ってきました。


そんないろいろなことが、

2時間という短いセミナーに凝縮されていて、

とにかく、凄かったです。



ご興味のある方は、ぜひ、こちらを。


※amazon 新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも
※楽天 新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも [ 歌川 たいじ ]




会場をお貸しくださったルーテル教会のエレキ牧師さん、

若くてイケメンで、





漫談もロックな歌声も最高でした爆  笑

(ただ、観客がマジメ過ぎて、残念だったよね~笑い泣き


バンドも組んでるそうです。

ロックなグッズと著書も販売中でした流れ星











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(追記)アイスコープ映像の落とし穴 / 曲かけ動画

感謝して、いろいろお借りしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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