ネーベル2011優勝時のEX、黒タンク衣装が魅惑的過ぎて悶絶したヴァーティゴ。
この写真が16歳離れした魅力に溢れているのは、
彼の姿勢の良さと、
表情も指先までもが、一つの作品としての表現の完成度が高いから。
その後、FaOI2015での、まさかの再演。
私、その初日に幕張で見ましたが、発狂しましたわ
ハタチでも、それでもやっぱり、恥ずかしいと言っていたゆづ。16歳、高１でシニアデビューした結弦くんのエキシビナンバーであるヴァーティゴ。
当時は、いまいち抵抗感のあったキヌガサダケ衣装も、
今、改めて見返すと、めっさ可愛いことに気付いて、
ちょっと動揺中
ぴょん落ちさんが、ジャパン・フィギュア団体戦（2011年1月7日）の一部分をツイートしてくれました。
震災前2011年2月 16歳の羽生くん。キレッキレでスケートを楽しんでいる。この頃にはもうイナバウアーもハイドロもやってたんだね。海外の方が初めて16歳の頃羽生くんみたら美少女だと思っただろうな。https://t.co/v4KzZMnCoJ#羽生結弦 #羽生くん #YuzuruHanyu pic.twitter.com/sBDsOgp0gS
— 惑星🥇🥇ぴょん落ち (@dollhanyu) 2019年2月27日
そうかあ～
こうやって、ぴょん落ちさんたちが発掘の旅に出ている。
私もニースで滝つぼの底まで叩き落されて、
そのまま、ゆづの海を一人、漂浪してた頃を思い出す。
こちらが、全体の入った動画、ノーミス演技です。
◆2011/2/JF団体戦 羽生結弦
https://youtu.be/Yj1Zof_xbRc
ふふふ、
可愛いよね、16歳のゆづ。
シニアデビューで４Ｔ成功させたN杯のエキシビでは、
NHKさんが慌てて画面から排除した（！！）、
腰フリもしっかりと映してもらって、
可愛さ１００万倍！！！
（結弦くん、恥ずかしいけど頑張るって言いながら笑顔で演じてたんだから、映してくれなきゃ～
てｔね！！奈々美先生から与えられた大リーグボール養成ギプスだって、ちゃんと自覚してたんだよね、きっと。）しかもね、ただ腰を回しているのではなく、
この２～３秒の中で、ドヤ顔から笑顔まで、表情をつけながら、
しっかり首も伸ばして姿勢を綺麗に見せている。
魅せることへの意識の高さ、
プログラムの物語性との一体感、
日本男子１６歳で、ここまで？！と衝撃的過ぎた。
腰フリがやっぱり注目されちゃうのは仕方がないけど、
その直前の、１６歳と思えない洗練された一瞬のポージング。
ここ、大好き
最後のスピンでは、ジョニーさんリスペクトな、
足の間に腕を通すパンケーキをやってる。
パッと開いた手のひら、指の１本、１本まで、
しっかりと表現を入れてる。
結弦くんの見せ場となる、レイバックイナ、ハイドロ、ビールマンスピンは、
シニアデビューのこの頃から、うっとりするしかない完成度で、
それがトロントに渡って、カナダの振付師と作品作りをするようになってからも、変わらず、彼の持ち技としてプログラムのクライマックスに入っていることに、改めて胸を熱くしてます。
そして、この頃って、まだ、
先輩ファンからの嫌がらせ攻撃が激化する前。
一緒に座っているのは、先輩スケーターさんたち。
あの頃は、
何もモヤることなく、楽しく見ていましたね・・・。
この翌月には四大陸で最年少メダルを掴み、
その翌月には、震災に遭った結弦くん。
明るい未来をシンプルに思い描くことができた無垢な時代は、もうすぐ終わるということを、知った今、
見返すことになるとは。
改めて、彼の歩む道の険しさが胸に迫ります。
ジュニアの頃から始まっていた結弦くんへのアンチからのバッシングについて、ご存じないままの方は、
2014年秋にれんかさんがＵＰして下さった記事で、どうぞ。
読むだけでメンタルやられますので、心してお読み下さい。
2018年3月にも追記なさっているものです。
◆あの騒動に思うこと
http://rencadiary.blog14.fc2.com/blog-entry-444.html
冒頭にお写真をご紹介したネーベルの方も、動画をご紹介しますね。
結弦くんが震災の記憶を抱えたまま、
それでも前を向き、スケートに身を捧げていることへのリスペクトに溢れるドイツ語解説でどうぞ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18302745
◆≪ドイツ語(翻訳付き)≫羽生結弦 2011 ネーベルホルン杯 EX：Vertigo
「ユヅル・ハニューは、本当に凄い才能の４回転ジャンパー。
この16歳はこの歳にして、既に物凄い魅力を備えています。
津波の悲劇は、ユヅルから多くのものを奪いました。でも嬉しいことに、滑る喜びが、その悲劇を少しの間は忘れさせているようです。」
ジャンプでコケて、大の字で寝そべり、
ひと呼吸おいて起き上がるショーマンシップ、
これまた16歳と思えぬ大器の証。
才能と美しさと正確な技術の塊みたいな16歳。
生きていてくれて、ありがとう、結弦くん。
ただただ、祈る、今日も祈る、
結弦くんが健康に練習していることを。
記事は以上です
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感謝して、いろいろお借りしています。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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