肉を削るほどの(ボロボロに痛んだ指の写真もツイートなさってましたよね・・・・)演奏をすることにしたのか、きっと、何か、大きく揺さぶられる出来事があったんだのでは?と感じていましたが、やはり・・・(´;ω;`)
清塚さんのリサイタルに行かれた方から、教えていただきました。
清塚さんの素敵な音と笑顔の余韻から未だ抜けきれない今宵。明日は仕事のため寝ないとなぁと思いつつ、記憶が鮮明な内に羽生くん部分だけでも書いておきます
— kackey (@kackey8) 2019年1月26日
「FaOIで素晴らしいスケーターの方たちと仕事をさせてもらいました。あのジャンプというものは とても体に負担がかかるもの。競技人生の内でも・・
(↓続き↓)
飛べる回数が限られているとか…。
※ブログ主注:だから、若いころからクワドを跳んでると、膝などに限界が来るのが早かったりする・・・。
だから普通の人はリハーサルは流す程度。
だけど、彼は違う!
いつも全力!
終わった後は5分ぐらい話ができないほどなんです。
そんな羽生くんが僕の"春よ、来い"を選んでくれた。
アレンジもしてくれた。
(ブログ主注:『Number966号』で清塚さんが詳しく語ってます。)
リハーサルを重ねるうちに ある決断をしました
ラストで羽生くんは形を変えて3回スピンをします。
それを見ているうちに、
黒鍵のグリッサンドを解禁しようと。
グリッサンドは白鍵だと爪でやれるので そんなに大変ではないんです。
でも、黒鍵は痛い!
デコボコしているから肉をおろされてる感じ(笑)
だけど羽生くんのスピンを見ていたら黒鍵だなと。
聞いていただくと判るけど、
白鍵に比べて黒鍵の方がいっぺんに華やかになる。
あのスピンには この方がいい♪
羽生くんは本当にリハーサルから一生懸命です。
「ありがとうございます。だいぶ合ってきたと思います。
もう一度いいですか?」
「う、うん…。今でも十分合っていたと思うけどね(心の声)」
で、ザ~♪って頑張る。
「ありがとうございます!
念のため、もう2回ぐらい いいですか?」
「…うん」
「あ!指、大丈夫ですか?」
「う、うん。大丈夫だよ…」
結果、羽生くんはゆづらない。
お後がよろしいようで。
場内、感心するやら可笑しいやら清塚さんのトークにも酔わせてもらいました(*^^*)
リサイタルに行かれたkackeyさんも、
「FaOIの時から黒鍵のグリッサンドは話題になっていましたが、羽生くんの真摯な姿勢や高みを見つめる純粋さが清塚さんの漢気を奮い立たせたと知って、尚更心が震えました」・・・って。
kackeyさん、貴重なお話をシェアしてくださり、
また、ご紹介をご快諾下さり、ありがとうございましたm(__)m
清塚さんが舌を巻くほどの練習熱心さ、
求めるレベルの高さ。
妥協を許さぬ真剣さ。
だからこそ、黒鍵グリッサンドという最高のプレゼントをいただいて、あの演技が作り上げられたんだなあ・・・・
清塚さんは、『春よ、来い』を二人でアレンジしていくなかで、
結弦くんがスケート用に編曲する能力も、必要な知識もあることに気付き、驚いて、
「そんなに音楽に詳しいんだったら、自分で作っちゃえばいいじゃん」と言った清塚さんに結弦くんは、
「振り付けも音楽も、
清塚さんみたいなプロフェッショナルな方がいらっしゃるので、勉強はしたいですが、
そこには簡単に立ち入れるとは思ってません」って。
ワイドナショー
— ふうせん (@taedonyzlove) July 8, 2018
清塚さんとのコラボの話続き
一回公演が終わるごとにブラッシュアップしていって、最終的に30秒も演技時間が延びた😳
静岡が最終形だったのかしら。
毎日進化してたんだ✨ pic.twitter.com/0aAwDG8xx8
結弦くんがスケーターとして、より高みへと歩みを進めているのと同じように、
音楽家である清塚さんも、その道を究めるために、門外漢にはわからないほどの努力をして、己を磨き続けていることを理解し、尊重していることを、ちゃんと言葉で表していく結弦くん。
自分と違う立場の方への敬意の払い方、尊重のし方が、いつも感じるのだけど、流石だなあって思うのです。
だからこそ、
清塚さんは、
より素晴らしいものを結弦くんと作り上げるために、
我が身を削ってでも、黒鍵グリッサンドをする決心をなさったのですね。
最高のものを作り上げるために、
妥協を許さず、己を甘えさせず、
とことん突き詰めたことのある人だからこそ、
そんな結弦くんの生き方に共感し、リスペクトしてくれるんだなあと、今日も、胸がいっぱいです。
・・・・さて。
この勢いで、今夜の『アナザーストーリーズ』に突入です。
1月29日(火) 午後9時00分 NHK BSプレミアム
(再放送は2月4日(月) 午後11時45分 )
ディレクターの阿部修英さんは、結弦くんが
「日本では一部の層にとことん嫌われたり、苦手とされる人」だと、書いてくれた。
分かっているんだよ、死にたくなるほどの酷い捏造記事を書かれて、スケ連も誰も、守ってくれなかったことを。
(ロシアでは、マスコミや一般人が若い選手に誹謗中傷すると、プルさまやミーシンなど、大家が援護射撃してくれる。この違いは何?やっぱり、首根っこを掴まれてるということ?)
誰が結弦くんんを嫌うって?
そう。清塚さんとは反対のタイプの人。
他人の才能を妬むばかりで、自分では努力をしようとしない人。
文句ばかり言って、物事の本質を見ようとしない人。
努力せずに、何か美味しい目にあえたらいいなと夢想するだけで、努力して成功している人がいると、引きずりおろしたくなるような人。
こういう人々にとって、
結弦くんは、あまりに眩しくて尊過ぎて、
それに引き換え、自分がみじめで仕方がなくなって、
その怒りの矛先を、結弦くんに向けて暴れる人々。
そんな人々の攻撃を、まだ中学生くらいの頃には、既に浴び続けてきた結弦くんを、知っている人が、
結弦くんを本当に理解できるのは、
世界でトップレベルの方々しかいないと狙いを定めた大胆な取材の成果を番組にまとめてくれた。
たぶん、私らコアなファンには、大半は知っている話だろう。
だけれども、
それを、一般の人々にも伝わる形でしっかりと描ききってくれるのだとしたら、
これ以上に嬉しいことはない。
どうやらハビの言葉は、まだ誰にも話さずに心の中にしまっておいたもののようだし・・
今日の夜、待ち遠しいな
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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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