日経原真子記者の記事/全日本後バイキング、とくダネ | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

日経の原真子記者は、羽生サゲ髙橋宇野アゲ記事を書くことで有名だよね。

たまたま読んでしまったので、自分用に記録&ツッコミ。

全日本後の番組で拾ったいろいろも、自分用に記録。

◆高橋大輔、自分らしさ貫いた現役復帰1年目 (2018/12/30 6:30)
24日まで行われたフィギュアスケートの全日本選手権で男子2位に入った高橋大輔(関大KFSC)。2019年3月20~23日にさいたま市で開催される世界選手権の代表入りは辞退したものの、自分らしく4年ぶりの現役復帰シーズンを終えた。

■「精いっぱい楽しみたい」
純粋に好きという気持ちで競技に向き合うとき、人は強いものだ。「僕は結果を求められていないし、勝たなくてもいい。あと何十年もできるわけじゃないから、精いっぱい楽しみたいと思っている」。ショートプログラム(SP)を2位発進した後、高橋はこう話した。女子テニスの伊達公子さんが37歳で現役に復帰して、20代のころより生き生きとプレーし、マリア・シャラポワ(ロシア)らひと回り以上も若い選手に勝っていた姿を思い出した。

画像:ジャンプにミスが出たが、高橋は高い演技構成点を獲得した=共同

全日本のSPで2位に入り、「フリープログラムの最終グループに入る」という今季の目標は達成。その先のことまでは考えていなかったから、後は「思い切り全力でいこう」と、フリーで4回転トーループに跳んだ。結果は回転が抜けて3回転トーループに。大会の2週間前から4回転ジャンプの練習を始め、公式練習を見る限りその成功率は3割以下だった。銅メダルを取った10年バンクーバー五輪前のように「4回転の失敗は織り込み済みで、その後をノーミスで滑る」というトレーニングまではできていなかったようだ。

7つの要素があるジャンプのうち、6つでミスした初戦の近畿選手権大会ほどではないが、5つの要素でマイナス評価が出て「ふがいない」と高橋。フリーの技術点だけなら12位だった。調子は悪くなかったものの、「緊張感の中で4回転を跳ぶほど練習ができていなかった」と振り返った。

これだけミスをすれば、ほとんどの選手は気落ちしてプログラムの破綻は避けられないのに、高橋の演技構成点は88.50点。プログラムに4回転ジャンプを4つ入れて優勝した宇野昌磨(トヨタ自動車)と比べても1.42点差しかない。ステップシークエンスの得点は5.79点、コレオシークエンスは5.36点と、3回転フリップの基礎点(5.3点)よりも高い評価を得て、フリーは4位に入った。

※ブログ主注
それだけジャンプで失敗すれば、ステップやコレオをスムーズに実施できても、演技構成点に高得点をつけてはいけないのが、ISUが今シーズンから定めているルール。それを無視した採点だという点に全く言及しないどころか、国際基準でないルールを用いた結果をポジティブに伝えるというのは、いくら経済紙といえ、あり得ない。


「質は映像を見ないとわからないし、足にきたところもあったけれど、パッション、エナジー的にはまあまあ。試合としては悪くない。ここまでの3試合では一番かな」

新採点システムが導入されて約15年、4回転ジャンプに高得点が出やすいようにルールが変更されて間もなく9年になる。

※ブログ主注
「4回転ジャンプに高得点が出やすいようにルールが変更され」た後、今シーズンからは、また、4回転の基礎点がグッと下げられてるんですが。また、平昌シーズンだって、複数回転倒すると減点が重くなるルール変更があったので、あまりにも不正確な表現。


選手は練習でも試合でも、ジャンプに集中させざるをえなくなった。パトリック・チャン(カナダ)も引退して、指先からつま先まで神経が行き届いたスケーティングで、会場を支配するタイプのスケーターが希少になりつつある。

※ブログ主注
「指先からつま先まで神経が行き届いたスケーティングで、会場を支配するタイプのスケーター」として、今、世界が賞賛してるのが、羽生結弦選手なのですが、そういう世界の声は無視。暗に、五輪二連覇した選手が、「指先からつま先まで神経が行き届いたスケーティングで、会場を支配するタイプのスケーター」ではないと、印象づけようとしている。原真子らしい、巧みな文章の作り方だと思う。


そうした高橋のスケーティングは、公式練習でも際立っていた。曲にのせて高橋の直後に滑る選手の演技には、これまで気づかなかったアラが目立った。

「時代とともにスケートも変わるから。でも高橋大輔はいいなと思ってもらえたら、改めて自信になる。高橋大輔はレジェンド(伝説)と呼ばれていただけのことはあると思ってもらえたら」と話していたが、それはある程度できたのではないだろうか。08年に右膝靱帯を断裂する前まで、膝のバネが十分きいていた当時の姿を実際に見たことがないファンや選手も増えてきた。過去のスコアシートも見ることができる今、4回転ジャンプを2回以上決めた試合が数えるほどしかない高橋に、「どうしてレジェンドなのか」と思っていた人も少なくないだろうから。

※ブログ主雑感
「08年に右膝靱帯を断裂」する前には、世界最高得点を更新したこともある選手なのだから、それについての評価はあって良いと思うが、自分で自分をレジェンドと呼び、レジェンド呼びに相応しいと思って欲しいという発言は、なんていうか、それが彼のひととなりなんだろな・・と。


■「若い選手に経験してほしい」
世界選手権の代表入りを辞退したのも高橋らしかった。今季の会場は、4年前に断念した世界選手権と同じさいたまスーパーアリーナだ。全日本2位の看板を引っ提げ、正々堂々と出場していいはずだが、

※ブログ主注
正々堂々と出場する以前に、ISUの定める技術点のミニマムを国際大会に出て取らなければ、いくら日本のスケ連が推薦しても、出場できない選手なのだという点を鑑みれば、まったくもって、笑止爆  笑ミニマムを取るための大会も、今後、出ようと思えば出られるのに、それを拒否したことなど、完璧にスルーしているのは、原真子節だからだね。


辞退した理由について「世界で戦うプレッシャーに打ち勝てる自信がない。32歳の僕にこの先、希望があるかといえば正直(言って)ない。若い選手に世界選手権でしかできない経験をしてほしい」と高橋。正直な感想だろう。1つの4回転ジャンプを演技の中に入れるのに難儀しており、「今のフリーでは勝てない」。

※ブログ主注
3位の選手(刑事くん24歳・・髙橋選手よりは、ずっと若いけど、24歳といのは、フィギュアスケートの世界では、引退を考え始めても早すぎるとは言われない年齢)は、既に世界選手権も五輪も出場経験のある選手で、しかも、一度も、賞賛されるような結果を出していない選手であるにも関わらず・・・。何度、育成のためのチャンスを得たら結果が出るんだろ。たぶんメンタルの問題。そこんとこ強化しないと何も変わらないだろうに。

そんな状況なのに、まるで「若」い選手の育成のために貢献したかのような発言。圧迫脅迫応援団を引き連れてきただけでも、どれだけ若手の活躍を妨害していたか。解ってないはずないのに。また、西日本でも、世界を目指す若い選手の勝ち取るべき枠を一つ、使って全日本に出たのにね。


高橋自身、かつてシニアの大会に出場するようになったころ、全日本での結果いかんにかかわらず、将来性を見込まれて世界選手権代表などのチャンスをいくつも与えられてきたのだ。

※ブログ主雑感
その優遇採点が、今回も、自分に対しては行われるだろうと、というか、常に自分には、甘い点が与えられると信じているからの、今回の復帰・・・?!


「自分が(代表を)勝ち取りたい気持ちと同じくらい後輩が成長して、羽生結弦選手(ANA)や宇野選手を抜かすほどレベルアップしてほしい。冷静に考えたら僕(が代表)じゃないだろう」。

※ブログ主雑感
嫉妬が原動力と自分で公言してしまう選手だけあって、以前は「羽生選手が抜かされる」ことを期待する発言しかしてなかったのが、今回は、自分よりも上位になったことで、宇野選手に対しても「抜かす」ことを期待する発言が出ちゃったのかな。


全日本の観客席に空席が目立ち、女子選手ばかりが話題になった時代を経験している高橋は、注目を集め続ける大変さを身をもって知っている。

「高橋らしさ」を貫いた復帰1年目のシーズン。惜しむらくは、特に素晴らしかったと評価できるフリープログラムを世界に披露する機会がないことだ。

※ブログ主雑感
いやいやいや、全日本のシード権を貰ったから、来年も全日本だけ出てきて、入賞してシード権獲得して・・というのを、しばらく続けるつもりなんじゃないの?と邪推。うっかり世界に出て、ISUの正統な採点されたらどんなことになるか。「評価が下がることへの恐怖」で動くような選手には、世界に出るような覚悟は、持てないでしょう。よっぽど、何か、爆盛りしてもらえる確信がなければ・・。


今後については明言を避けたから、来季以降に期待したい。
(原真子
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39390300W8A221C1000000/



おまけ。

「とくダネ」での髙橋選手のインタより。全日本よりも前に収録されたもの。

「(2014年ソチ6位後の)世界選手権に出なかったことは後悔している。無理してでも出れば良かった。」
そのまま現役を引退。

「怖かったですね。もっと評価が下がる。評価が下がることへの恐怖が高かったし、それを払拭できるほど、自分を追い込める状況でもなかったし、逃げた部分があったので、そういう選択をした自分に対して後悔はあるので。」

「自分のやれる精一杯を目指してみたいなという気持ちが、最後強くなって、すっきりして追われたら、本当の意味で次に進めるのかな。

全日本のどこか、どこかというか最終グループに入れるか、見てて、入れるかなって感じだったので、入れるように自分のために頑張っていきたい。」

さらっとではあるが、
全日本の宇野選の負傷よりも、ロステレの羽生選手の負傷の方が重かったと紹介
宇野選手の「無理しても大丈夫というドクターの判断があっての出場」という点も、コメンテーターから言及。司会も同意。

あ、佐野さんは大ちゃんに、「辞退したらカッコいいと思うよ」って話していたのか・・・・。


他番組(バイキングかな?)では、現役引退までの24回の4Tは全部失敗していたと。
でも公式練習で2回成功し、本番FSでは4回転に入ろうとしたが、3回転に。(跳んだ際の軸の取り方の失敗と本田先生)

そんなにずーっと成功しないままだったんだね。
たしかに、跳んでも失敗してたなあという印象だったなあ。

3Aも両足着氷が多かったな。

ちなみに、
私は当時、大ちゃんファンでした。

だから、粗探しとか、してた訳じゃないよ。


NHKすぺ




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