*コチラのブログは一般主婦が書いています。医学的根拠はなく、ただの思っていることを書いていますm(__)m
最近、ブログに書いていますが、中学3年生の長男は、起立性調節障害と診断されました。(詳細はこちらです↓)
お医者さん曰く、「体の成長に、血管の成長が追いつかず、血管が細いままになっている。そのため、体に血が巡らない。それが要因で色んな体調不良が起っている」(要約)ということでした。
血管が細い・・・。
血管の細いといえば、42歳で、他界した私の実兄。
解剖の結果は、「血管が他の人より細いかった。特に、首の3本ある線の1つが非常に細かった。そこが詰まってしまった」と説明を受けました。(血管が細いまま、長生きする方も多いらしいです。あくまで、兄のことです)
昔から思っていたんです。
長男と、兄は似てる。
穏やかで優しくて、大人しい
逆に言うと、ぼーっとしてることが多かったです。
似ていたのは、家族だからという理由だけではなく、同じ病気を抱えていたからかも・・。
今から思い起こせば、長男と同様、「起立性調節障害」になりやすい体質の特徴に当てはまることが多かったです。
(↓体質の特徴は、こちらの書籍を参考しています)
1)長身長で、ひょろりとしている。
中学生から、急に背が伸びて、成長が終わる頃には、175センチくらいになりました。しかし、「ガリガリ」。
まさに、成長に血管が追いつけない状態だったのかもしれません。
2)病気がちで、感染症に弱い。
兄も、病気がちで、よく学校を休んでしました。
中学校は、3年間で100日近く休んでしました。
(成績表の欠席数が、毎年2桁でした)
当時は、「ファミコンにしすぎ」「夜更かし」だと言われてましたが、今から思えば、「起立性調節障害」の症状が出ていたんだと思います。
ちなみに、高校受験の当日、インフルに感染し、第一志望に落ちました。
3)車酔いしやすい。うつ病になりやすい
車酔いが酷く、飛行機は絶対に乗れない。
成人してからも、勤務していた高層ビルの「揺れ」に酔うといって、いつも、辛そうでした。
(なぜか、自分が運転する車だけは大丈夫で、よくドライブに連れて行ってくれました。車で色んな話をしたので、よく兄の体調や、学校の様子はよく覚えています)
仕事の都合で、オランダに長期出張した際は、帰国後、しばらく「うつ病」になり、休業しました。
(家族がいるし、仕事は断れないとオランダに行きましが、ただでさえ、飛行機にのれないのに、長時間フライト。そして、慣れない環境についていけない体で、すっかり参ってしまったんだと思います。)
↓ある朝、息子が起き上がれなくなった――。一児の母であり、ライターである著者は、息子の異変をきっかけに「起立性調節障害」の存在を知る。息子とともに病気を乗り越えた著者が綴る、オトナ必読の一冊。
たいていの場合は、血管も成長して正常に戻ることが多いらしい。
けど。
きっと、血管が細いまま、大人になってしまった兄。毎日、何か不調を感じながらも、家族のために頑張っていたんだと思います。
大半の場合は、遺伝によるものらしいです。
きっと、長男も、そのDNAを受け継いだんだと思います。
当時は、まだ、「起立性調節障害」なんて、知られていなかった病気。
兄は、毎日の生活の中にある体の不調に「何かおかしい」と感じながら過ごしていたんだと思います。
今回、長男が、起立性調節障害と診断されたことが、本当に、運の良かったことであり、きちんと診てくれたお医者様には感謝です
死んでから、病気に気がつくのと、その存在に気がついて対処しながら生きるのでは、大違い
5/12は兄の命日です。
もしかすると、兄がそっと天国から教えてくれたのかもしれません。
↓小児科臨床の現場で、「不登校」で悩む多くの子どもたちとその保護者・先生方と接してきた著者が、「不登校」の原因の一つである「起立性調節障害(OD)」、複合する発達特性(ADHDなど)について、わかりやすいマンガと詳細な解説を元に紹介しています
↓やる気がない、集中力が続かない、すぐ「だるい」「疲れた」と言う、いつも機嫌が悪い・・これは、子どもの性格でも心の問題でもなく、「副腎疲労」が原因かもしれません
↓同じ病気で苦しんでいる人はもちろん、病について知らない人も思わず引き込まれる。唯一無二の闘病コミックエッセイ。
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