長年の夢だった「広島(風)お好み焼き」を作ってみた。
「広島(風)お好み焼き」を初めて食べたのは、2009年2月下旬にパグ王宅の姉が所属していた親睦会の旅行に飛び入り参加し、訪れた本場広島のお店。
これが凄く美味しかった!
地元に戻ってもあの美味しい味が忘れられず、イオンスーパーセンターのフードコートのお店で「広島焼き」のメニューを見つけて注文したら全く別物の外観と味でマズ!
そして近場の広島焼き提供のお店を検索して訪ねてみたり、
さらに違うお店を訪ねてみたり。。。
どちらも美味しかったんだけど、本場広島で食べた時の細モヤシのシャキシャキ感などが、どうしても違うように思えて「やはり、この辺じゃ無理なのかな?」と半分諦め。
自分で作ってみようかと、レシピを調べたりしたこともあったのが、お好み焼きを焼く鉄板をどうするか・・・2枚分のスペースが必要なんだけどそんな大きなプレート持ってないしで頓挫。
暫く放置状態で忘れていたんだけど、2022年7月17日(日)と7月24日(日)にTVIで放送された「世界!ニッポン行きたい人応援団」(テレビ東京制作)でお好み焼きを愛するイギリス人女性が登場し、大阪と広島のプロの店から一般家庭のお好み焼きを食べ尽くすのを見て、また広島のお好み焼きが食べたい!が沸き上がった。
ということで、前置きが長くなったがこちらのレシピをメインに、こちらのレシピも参考に「広島(風)お好み焼き」を作ってみた。
材料(1人前)
<生地>
小麦粉(薄力粉) 20g
水 30mL
みりん 小さじ1/4
<具材>
キャベツ(千切り済み) 150g
青ネギ(小口切り済み) 5g
細モヤシ(黒豆もやし) 40g
豚バラ肉 40g(3枚)
焼きそば麺(蒸し) 1玉
卵 1個
<調味料など>
かつお粉 適量(1gくらい)
いか海老入り天かす 10g
青のり 適量
焼きそばソース 適量(10g)
オタフクお好みソース 適量
<生地作り>
器に水30mL、みりん小さじ1/4、薄力粉20gの順に入れ、泡だて器でよくかき混ぜたら冷蔵庫で1時間以上保管する。冷蔵庫で冷やすと焼くときに生地が伸ばしやすい。
キャベツの部位によって甘さが違うので、千切りキャベツをボウルに入れて全体をよく混ぜ合わせる。
焼きそば麺は少々の水(分量外)で、ほぐしておく。
その他材料も、分量を量って小皿などに準備しておく。
2枚分の焼きスペースは、ジャーン!フライパンとホットプレート。
フライパンとホットプレートに薄くサラダ油(分量外)を引く。
160℃~180℃に温めたホットプレートにお玉8分目(40g)ほどの生地を落とし、直径20cmの大きさに広げる・・・あちゃー、落とした途端に生地がかたまっちゃった。ホットプレートの温度が高すぎた?生地の水分が少なかった?
めげずにできる限り生地を広げて、かつお粉をかけ、キャベツ、天かすを乗せ、
さらに青ネギ、モヤシ、豚バラ肉の順に具材をのせる。
豚バラ肉は重ならないよう、1枚ずつ全体にかぶせるようにのせる。
ホットプレートの温度を200℃以上に上げ、フライ返し2本を生地の下に差し込み、えいやー!と手前にひっくり返す・・・あっ!つなぎに少量の生地を豚バラ肉の上にかけるのを忘れた。。。
はみ出た具材を中に収めて形を整え、上からフライ返しで軽く押さえる。
豚バラ肉が焼けたら180℃に下げ、約5分野菜を蒸らす。
160℃~180℃くらいにフライパンを温めて焼きそば麺を入れ、焼きそばソースで漢字の三を書く量(10g程度)をかけて絡めながら炒め、お好み焼きの大きさに整える。
ホットプレートのお好み焼きをフライパンの焼きそばの上にのせてかるく押さえる。
ホットプレートに卵を割り、フライ返しで丸く広げる・・・あちゃー、これもちょっと失敗。
フライパンのお好み焼きを、ホットプレートの卵が半熟のうちにのせて軽く押さえる。
フライ返し2本でえいやー!とひっくり返してたまごの面を上にする。
お好みソースを塗り、青のりをふりかけて出来上がり。
器に移して実食!
美味しい!
生地の美味しさと卵焼きの美味しさ、蒸したキャベツとモヤシは水っぽくなくて旨い!焼きそばと豚バラ肉も美味しい。
オタフクお好みソースが全体的な味を調えてくれてウマい!
初めてにしてはまあまあうまくいった?と、自画自賛。
生地と玉子焼きがいまいちうまくできなかったので、温度に注意して再チャレンジ!