昨日は去年まで4年間お世話になった国立がんセンター がん情報対策センターの「患者・市民パネル」の集いに非公式OBとして夜会から参加しました。
懐かしくも、変わらないメンバーの笑顔に元気をもらいました。
まーとにかく皆さん良くしゃべる(笑)
まさに治療と向き合っている仲間もいますが、
下を向くのか、
前を向くのか、
お酒を飲むのか、
カラオケで歌を歌うのか、
何を選択するのかは自分次第。
決して現実逃避をしているのではなく、今のこの瞬間を生きている人だからの選択なんですよね。
会に参加するたびに「病気ってなんだろう」といつも考えさせられます。
病気と出会った時、自分の感情を整理するために立ち止まる時間も必要ですが、
一歩を踏み出した先にある世界、普段は目に留まらないですが
入口はあなたの 身近にも存在しています。
奇跡的な早期と報道されていたので、5年前の私と同じぐらいの状態かな。
術後の体調の変化はあるけど、体がうまく順応してくれるので普段の生活は送れるし、5年前より医療技術が進歩しているので、切る範囲も小さくなってそうですね。
肺がんはⅠaの5年生存率が70%台と低く見えますが、また歌舞伎の舞台に戻ってきて、みんなに元気な姿を見せて欲しいですね!
私は月曜の診察をクリアすれば5年生存確定です。家族からは
「ギリギリまで何があるか分からないよ~」
と茶化されるぐらい家族の中にも余裕ができました。
ここまでくるのに時間はかかりましたが、生活の中に病気の体験が馴染むことが
「病気と共に生きる」
100歳まで行き続けると…
なかなかの長い付き合いになります(笑)
何かを変えたいと思っていても、結局は何も変えられない。
そんな時ってありますよね。
「思考を変えるためには半年以上、行動は2週間継続すると習慣化する」
とある研修で教わった事ですが、
「前向きな人になるんだ!」
そう思い立っても考え方のクセを急に変えることはできません。
でも、
「誰にでもまずはありがとうと伝える!」
実際の行動を心がけると、2週間も経つとやらないことに違和感を感じて、
いつの間にかそれが習慣になり、気が付いたら思考が変わっている。
できることから徐々に始めれば、最後には自分らしく生きられるようになるってことですね。
私は感謝を伝えるようになって、自分のことが好きになったかな~
5/13(土)に「第5回 医療ドリプラ座談会」を開催しました。
久富護先生をトークゲストにお招きしました。
トークテーマは「必要な医療とは?医療提供体制とは?」。
最近話題になっている
「ポリファーマシー(多剤併用)」、「本当に必要な医療を適切な場所」
とても難しいテーマを専門家の視点からエピソードを交えて分かりやすくお話しいただきました。
私たちは何か症状があると病院に行きますが、
検査や診断にかかる費用まで気にすることはありませんよね。
実際には医療費がかかってきていて、それにまつわる制度も変わりつつある。
我々患者ももっと医療について学び、考えるないといけない時期にきています。
参加者の方は「自分の亡くなり方」に関心があるようで、
活発に質問が飛び交っていました。
そりゃそうですよね~
イベントの後半はパネルディスカッションで先生のプライベートのお話しを根掘り葉掘り。
医師として大学病院に勤務されて、コンサルタント、訪問医と活躍の場を広げる決断をされた
先生の熱い思いは、参加者が前のめりになって話を聞いていました。
研修医時代の苦労話や医師が考える「良い医師」なんて、なかなか聞くことができないですよね。
医療者と患者の良好な関係が話題になりますが、医療者と患者がお互いの想いを知り、お互いを理解しあうことが良好な関係を築くための一番の近道だと再確認しました。
医療ドリプラ 座談会は医療者の方々の想いを皆さんにお伝えしています。
次回は7/12(水)19:00~ 渋谷での開催です。
近日中にイベント案内を作成します。

