ある日の検査にかかる医療費 | がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

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日本の医療費は年間40兆円を越えていて、今後の高齢化でどこまで医療費が増加し続けるのかが話題になっていますが、明確な解決策は見つかっていないのはご存知ですか?

先日の医療ドリプラ座談会の中で、ゲストの先生から医療費を身近に感じるために、検査にかかる医療費を計算するヒントを頂いたのでさっそくやってみました。

私のある定期検査の場合、
血液検査:606点
造影CT:3330点
外来診療費:73点
悪性腫瘍特異物質治療管理料:400点

トータルで4409点、1点が10円なので一回の定期検査で44000円がかかって、窓口では3割の13000円を支払った計算になります。

別の検査も見てみると造影MRIも2000点越え、骨シンチは5000点越え、PETも3割り負担で30000円払ったから10000点だったのかな…、と高額な検査はゴロゴロあって、検査はやっぱり高いんですね。

ドクターも我々患者もお互いの安心のために「とりあえず検査を」となりますが、本当にその検査が必要なのかを考えないといけない時期にきています。

医療費増大の問題は、新しい制度を作る前に関係者の意識改革をするだけでも効果がありそうですが、病院経営的にはマイナスになるのでやっぱり難しいんですかね~