この記事にも書いていますが、基本的にOSはUbuntuで運用されています。今は、Ubuntu 16.04LTSです。
うーん、ちょっと画面がちらつくぞーってことで、起動パラメーターにnomodesetを指定してみました。
ところで、nomodesetって、知らない人が多いんじゃないかな〜とふと思ったのでブログを書いています。
nomodesetは何をしているのかというと、kernel mode settingを無効にするという設定です。mode settingは、画面の解像度やビット数を変更するための規格です。これは、kernel spaceで行うこともできるし、user spaceで行うこともできます。
kernel spaceで行う利点は、細かいことはさておきCPUの利用量が減ったりとか、セキュリティの面なんかでもすぐれている。
まぁ、専門的に書くといろいろあるんだけど、とりあえずは「画面の表示がなんかおかしーなー」と思ったらnomodesetにするのである。(身も蓋もない表現)
今回のThinkPadX270もきっと表示周りに使われているものが「最新すぎる」ので対応がおいついていないのだろう。画面の右側に配置したものが、時々、チラつくのでnomodesetにした。快適〜♪
設定方法も一応書いておきますね。
/etc/default/grubにGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset"の1行を追加。もともと、GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTの行があるので、その次の行に追加すれば大丈夫。sudo update-grubを実行したら、マシンを再起動。
これだけです。快適快適(笑)