名古屋のライター、増田有香です。
過日、東京都江戸川区で書道教室をされている、
北村多加さんのプロフィールを作成いたしました。
笑顔が優しく、そして実は体育会!
北村多加さん。
サイトはコチラです→→ 東京 麻布十番 江戸川区松江「書道教室 かなで組」
メールが一般的になる中で、
手書きの良さが見直されています。
そんなときになりたいのが「美文字」!!
巷には美文字教室がいっぱいあります。
私も今回、いろいろ調べてみたのですが、
どの講師も「@@展入賞」とか「幼い頃から書になじみ」
と、大人になってから習おうと思うとハードルが高い…。
ところが多加さんは、ご自身も30才から書道を真剣にはじめたので、
「大人がどう悩むか」というのがしっかりわかっています。
そして、多加さんは書道や華道、香道などなど、
「伝統的な習い事に息づく、和の心」
も継承したいという、壮大な夢を持っていらっしゃいます。
と、前置きはこれくらいにして、プロフィールをご覧ください!
「大人だからこそ、褒めて伸ばしたい!」
気持ちまで明るくする、美文字講座
「お礼状を美しく書きたい」「大切な人に手紙を出したい」
「字にコンプレックスがあって…」。
そう思う大人の女性が増えています。
私が真剣に書道と向き合ったのは30歳の時。
ですから大人が字を上達させるには、
「どこをどうすれば上手くなるか」という理論が必要だと実感しています。
そのため私の講座では
「ポイントを伝え」「見て」「理解し」「修正する」
を丁寧に繰り返し、
ポイントさえ気を付ければ字が激変することを、体感していただいています。
また、スポーツジムやサッカーでの指導経験から、
徹底的に誉めることも私の講座の特徴です!
褒められる機会の少ない大人だからこそ、
小さな「できた!」を繰り返すことで、気持ちも明るくなって欲しい。
根っからの体育会系なので、励ましながら併走することには自信があります(^^)。
私が講座で行う「一文字一文字に向き合う」「ゆっくりと書く」というやり方は、
最近の美文字講座の主流である「一瞬で上手くなる」「一筆箋を使って文章を書く」
という方法とは、逆行しているかもしれません。
でも私は一文字一文字と向き合ったことで、
途中からの上達が早く、結果として美文字を持続することができています。
受講者の方々から
「苦手意識が減り、仕事にも自信が持てた」
「集中することで前向きになれた」
「字を見るのも嫌だったけど、今では字を書く時間が癒しの時間」
という声がいただけるのも、こうした地道な指導方法の賜物です。
回り道が近道。そう信じて、日々書道の素晴らしさを伝えています。
文字と向き合う時間をただ味わう。
忘れがちな「和の心」を伝えたい
私が、丁寧に文字と向き合うやり方を取っているのには、
もうひとつ強い思いがあります。
それは、字を書いている時が、
ゆったりと心を落ち着ける時間になって欲しいということ。
ご存知のように、昔の人は書道を通じて行儀や礼儀を学び、
凛とした空気の中で気持ちを落ち着かせていました。
しかし現代ではそんな暇がありません。
だからこそ私は、せめて字に向き合う90分間だけでも、
心を静めて目の前のことに集中して欲しいと思っているのです。
今見直されつつある「マインドフルネス」に通じるかもしれませんが、
先人から継承された「和の心」「書道の意味」を伝えることも、私の使命だと思っています。
講座に来ていただいた方には、文字が上手くなって欲しい。
コンプレックスを解消して欲しい。
さらに、こうした「ゆとり」「余裕」を感じ、
満ち足りた時間を感じていただけたら嬉しいです。
「今さら?」ではなく「今こそ」美しい文字を書けるようになってみませんか?
講座は都内3ヶ所のほか、
気軽に書道ができる「カフェ書道」「ファミレス書道」も開催中で、
今後は通信講座やSkype講座も行う予定です。
皆さんと楽しい時間が過ごせることを、心待ちにしています。
【講師への道のり】
書道経験は小学校の6年間。その後高校時代の芸術科目で書道を選択した際、
半紙に書くだけでなく、板に文字を書いて彫るなどの個性的な授業を体験し、
書道の楽しさを知る。
しかし大学では文学を学び、卒業後は化粧品会社に就職。
のちに結婚・出産。
30歳の時、書道家・武田双雲氏のイベントで、
和太鼓の音に合わせて文字を描く姿に強く惹かれ、
家の近くにあった弟の双龍氏の教室に即入門。
古典的な指導の元、筆の使い方や線の種類など、
基礎からを徹底的に学ぶ。
その一方、自己流で思いついたことや感じたものを書にしたためる、創作書道もスタート。
2016年、8年間の学びの集大成として師範資格を取得。
子ども向けの書道教室「ふたばの奏(かなで)」を立ち上げる。
2017年、口コミで大人向けのペン字を教えていた際、
協会の大人ペン字の指導資格を取得するには数年かかることを知り、
今の生徒さんを大切にしたいと、思い切って協会を脱退。
フリーとして活動を始め、教室名も「書道教室 かなで組」に改名する。
その頃、自身の文字の課題に気付き、技術と指導のコツを学ぶため
「my MOJI」の萩原希実子氏に師事。
「ここさえ直せば美文字になる」という具体的なコツを習得し、
現在の指導方法を確立。
開講以来の受講生はのべ150名。
現在は自身の講座のほか、江戸川区東部図書館、
都内の中学校・盲学校での書道講座や、
関東圏の企業数社にて、美文字講座アシスタントを担当。
不定期で創作書道も開催している。
一方、精力的に創作書道展にも出品し、
2018年には、日本武道館発行 月間「書写書道」の6月号に作品が掲載。
愛称は「美文字のタカちゃん」。
プライベートでは、夫と高3・中3の息子、
ミニチュアダックス5匹との9人暮らし。
週末はライフワークでもある
江戸川区少年サッカーチームのコーチとして活動するほか、
夫婦で千葉県に行き、農業をすることが最大のリフレッシュ法。
夢は、一人一人の字の悩みに向き合いながら、
より多くの人に書の楽しさを伝えること。
後日談、というか、裏話になるのですが…。
実は、一度取材して原稿を作成したのですが、
そして、いつも通りに書いているのですが、
なぜかしっくりこない…。
そこで、ライターの師匠である、大隈明子さんに相談したところ、
「これでもプロフィールとしてはいいと思うけれど、
『ぜひ彼女に!』というのが少し弱いですね。
北村さんに頼んで、もう一回取材させてもらったらどうかな?」
とアドバイスをいただきました。
みっちり話を伺ったのに、またお時間を取ってもらい申し訳ない…。
そう思いながらも、やはりいいものを作りたく、
再度取材をお願いしました。
そこで…
彼女の「こうありたい!」という根底が、
ようやく引き出せた気がします。
聴き方の大切さ、
そしてこちらからの質問により、
引き出せるものが大きく違うのだと、
背筋がまた伸びた取材になりました。
多加さん、ありがとうございました!
これからたくさんの女性を、美文字にしてくださいね(^^)
以前同じくプロフィールを書かせてもらった、
スギウラココアさんのイラストも素敵です
大人の教室はもちろん、
子どもの書道教室も開催しています!!!
気になる方は、ぜひサイトを見てくださいね。
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