かみばやし@ビジネスもプライベートも徒然なるままに

かみばやし@ビジネスもプライベートも徒然なるままに

セールスコピーライター/コンサルタントのかみばやしが、
徒然なるままに、心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくるブログです。
(気の向くままに脳裏に去来するさまざまな雑多なことを好き勝手に書く、の意!)

講座運営をしていると、定期的にやってくるのが「受講生さんへの個別のお知らせ」。

 

全体チャットで告知するだけでは届きにくいので、必要な方には個別にも連絡したい。でも、50人の個別ルームを開いて、宛名を入れて、同じ案内を送る。これを繰り返すのは、10人でもなかなか大変です。

 

以前なら、部屋を一つずつ開き、名前の表記を見比べながら貼り付けて送っていました。人がやる場合は、それが普通の仕事。でも一度流れを作ってしまえば、対象の抽出から確認、送信後の台帳更新まで、まとめて進められます。

 

そこで今回は、ChatworkとAIエージェントをつないで任せてみました。

 

申込リストと名簿を照合して、対象外の方を外し、個別ルームの表記ゆれも確認。以前の案内に返信をくれていた方を除外して、残った31人に宛名付きで案内を送るところまで、会話ひとつで進みました。

 

もちろん、丸投げでいいわけではありません。実際、指示していない一文が勝手に足されていて、送信後に気づいたことも。でも「そこだけ消して」と伝えると、送信済みの文面を短時間で修正できました。

 

AIエージェントが読める履歴には上限もあります。確認できない人を「未返信」と決めつけず、「要確認」と返してくれたのは頼もしかったです。

 

大事なのは、AIの速さをそのまま信じるのではなく、最初に対象者と文面を人が決め、出てきた結果を必ず見ること。手間を消すためではなく、人が集中すべきところに時間を戻すための連携だと感じています。

 

私が任せているのは、名簿との突き合わせ、返信状況の確認、指定文の送信、台帳更新や定例報告。
一方で「送ってよいか」の最終判断、停止する相手、在籍などの事実確認、送る文面そのものは人が握る。

 

人が判断を手放さなければ、一斉送信は単なる時短ではなく、安心して育てられる仕組みになるのかもしれません。

 

この話をもう少し長く書いたnoteはこちらです。

 

 

 


 

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「まだ経験が浅いのに、人に教えていいのかな?」
そんな相談を受けて、しばらく考え込んだことがありました。

 

学んだ知識はある。でも実際の案件や検証の経験は、まだこれから。
その状態でマーケティングを教え、コンサルも始めたい——という相談です。

 

最初に浮かんだのは、「実践知のないまま、答えを知っている専門家の立場に立つのは違うかも」という違和感でした。

 

お客さまがコンサルに期待しているのは、知識そのものだけではありません。
何が問題かを見立て、どんな打ち手を選び、うまくいかなければ何を変えるか。その判断にも価値があります。

 

では、十分に経験を積むまで、誰も教えてはいけないのか。
私はそうは思いません。

 

たとえば一歩先を進んだ人だからこそ、つまずいたばかりの相手に渡せる言葉もある。
ただし、実践知のある専門家と同じ約束をして高額な支援をするのとは、話が別です。

 

大切なのは、自分が今どの段にいて、何を提供できるのかを正直に伝えること。
「ここまではお伝えできます。ここからは一緒に仮説を立てて検証しましょう」と、期待値を先に合わせる。

 

最初から完璧な答えを持っている必要はありません。
けれど、分からないことをそのままにせず、必要なら経験者に聞き、試した結果を次に活かす。その姿勢が、伴走する相手への誠実さになるのだと思います。

 

「うまくいく保証はできない」ことと、「成果にコミットしない」ことも別物です。できることを総動員し、外れたら次の仮説を立てる。その積み重ねが、借り物の知識を自分の実践知に変えていきます。

 

経験が浅いことは、悪ではありません。
答えを知っているふりをしないこと。けれど、お客さまの成果から逃げないこと。

 

謙虚さと責任は、ちゃんと両立できる。
教えることのゴールは、自分が先生になることではなく、目の前の人が一歩前に進めることなのだと思います。

 

この話をもう少し長く書いたnoteはこちらです。

 

 

 


 

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AIで議事録を自動化する実験記、ひとまず第3回です。

 

いまは、MTGの概要、議事録、参加者ごとのタスク、整形した文字起こしまでが一連で出るようになりました。Wrikeにもつなげたので、「誰が何をやるか」まで管理できます。

 

便利になったなあ、と喜んでいたのですが、今回いちばん大きかった学びは別のところでした。

 

AIは、お願いしたらすぐ完成させてくれる魔法ではありません。何を起点にするか、どのデータを使うか、どこまで待つか。条件を決めて、動かして、止まれば直す。この工程には時間がかかります。

 

だから、人に「AIでパッとできるでしょ」と言うのは少し危険かもしれません。できることと、すぐできることは別物です。

 

もう一つは、AIと仕事をするほど「読む力」が必要になるということ。

 

提案、エラー、修正報告を読み、違和感があれば止める。今回も、Zoomがすでに用意している文字起こしデータがあるのに、AIが別途文字起こしをしていることに気づきました。そのまま流していたら、不要なクレジットを使い続けるところでした。

 

便利な仕組みを育てるには、AIに丸投げするのではなく、途中の報告を受け取り、自分で確かめることが欠かせないのだと思います。

 

AIは速く案を出してくれます。でも「これでいい?」「ムダはない?」と決めるのは人間。

 

AIに任せることが増えるほど、読んで、見抜いて、判断する力が大切になる。ズブの素人の私が実験を通して、いちばん実感したことです。

 

「AIがやってくれるから大丈夫」と思い込むより、完成までの流れを一度自分の目で追ってみる。そんな小さな確認が、結果的に仕事を速く、安心して進める近道になるのかもしれません。

 

この話をもう少し長く書いたnoteはこちらです。

 

 

 


 

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AIで議事録を自動化したい。そう思って始めた実験の続きです。

 

前回は、Zoomの録画をどう検知するか、いつ検知するか、YouTubeへの限定公開をどうつなぐかで、なかなかの遠回りをしました。

 

ローカル録画は検知できても、クラウド録画が拾えない。そもそも自動検知を24時間ずっと動かすの?という問題も発生しました。

 

そこでGoogleカレンダーの予定と連携し、条件に合う予定の終了から3時間だけ確認する形に。YouTubeへのアップロードもうまくいかず、Zoomのクラウド録画からZapierを経由するルートを試しました。

 

これでいけるはず!と思っていたのですが、実際に別の方々に協力していただいてテストすると、やはり止まります(笑)。

 

例えば、ZapierがZoomから受け取ったものが動画ではなく、権限不足を知らせるHTMLページだったことがありました。

 

玄関のドアを開けたら、動画ではなく「立入禁止」の貼り紙が出てきた、みたいなものです。

Zoom側の共有設定を見直しました。リンクを持つ人がアクセスできること。ダウンロードを許可すること。パスコードなしにすること。

 

設定を整え、失敗した処理を再実行したら、ようやくYouTubeに動画が上がりました。開通!

最終的には、カレンダー確認、Zoomクラウド録画の検知、文字起こし待ち、議事録のObsidian保存、YouTube限定公開、タイトル調整、共有URLの発行まで、ほぼ一連の流れが通りました。

完成形だけ書くと、なんだか平たい。でも、そこに至るまでには、テスト、修正、またテストの繰り返しがあります。

 

私は非エンジニアなので、細かいところは今でも分からないことだらけです。それでも、動かなかったら諦めるのではなく、どの工程で止まったのかを見る。必要な設定を直す。もう一度試す。

 

自動化は、一発で完成させるものではなく、実際の仕事の中で鍛えていくものなのですね。テストに協力してくださった皆さんのおかげで、机上の空論が少しずつ使える形になりました。

この話をもう少し長く書いたnoteはこちらです。

 


 

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エージェントAIって、夢がありますよね。あんなことも、こんなことも、できるらしい。

ある日、「Zoom録画から議事録を作る流れを仕組みにしてみる?」と提案されまして。

そんなことができるなら、もちろんやりたい。全部いっぺんに自動でできたら最高じゃん!と、テンション高く始めました。

言われるままに設定して、生まれて初めて真っ黒いコマンド画面を開いて、ゴリゴリゴリゴリ。分からないなりに一生懸命やったのです。

ところが最終的に、「これ、現実的ではないね」という状態になりました。

もーーー屈辱。時間、戻ってこーい。

でも、AIの勉強会に参加して、私のAIとの付き合い方が根本から違っていたことに気付きました。

私は「最終的に何を実現したいか」より、目の前の機能を一気につなごうとしていたのです。録画を検知して、文字起こしを待って、議事録を保存して、動画も限定公開して……と、完成形を一足飛びに作ろうとしていた。

それでは、どこで詰まっているのか分からなくなります。

本当は、仕事を分解しなくてはいけなかったのです。

何を起点にするのか。どのデータが必要なのか。誰がどのタイミングで確認するのか。自動にする部分と、人が見る部分はどこか。

AIに「全部やって」と言うより、「まずここだけできる?」と小さく確かめる。できたら次を足す。できなければ、何が足りないかを見る。

この地味な往復こそが、結局は一番早いのかもしれません。

非エンジニアの私にとっては、仕組みを作る過程そのものが未知の世界です。でも、分からないから触らないのではなく、分からないなりに試して、失敗したら分解し直す。

AIを使える人は魔法を使っているわけではないのだと思います。欲しい結果までの工程を見て、一つずつAIに任せている。

遠回りはしました。でも、あの屈辱があったから、次はもう少し小さく始められそうです。

全部を理解してから進むのではなく、必要な一歩を試してみる。AI時代の学び方は、知識をためてから動くより、動きながら問いを具体的にしていくことなのかもしれません。
 

この話をもう少し長く書いたnoteはこちらです。

https://note.com/kamibayashi1111/n/nbc265bef1287

 

 

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