東京 江戸川区船堀・松江 オンライン
書道教室 かなで組
子ども書道 習書部
大人ペン字 美文字部
【書道が織りなす筆ニケーション vol.7】
今日のテーマは『事実と本質』
書道の仕事を始めて9年目。
この9年の間にいくつかターニングポイントがある。
最初のターニングポイントのときに
いただいた言葉。
それが『事実を見る』
このときに私は事実を見るということを
かなり意識をして行動し、
会話をしていた。
結果、いろんなものが客観的に
見えるようになった。
ここを境に関わる人が変わったり、
自分の思考が広がったことにより、
受け止められる事象、言動が多くなった。
そして今、再びターニングポイントが来ている。
それは、『本質を見る』ということに
気付かされたから。
人はどれだけ多くの人と交流をしていても、
その人の表面しか見ていない人が
本当に多いように思う。
何を目的で動いているのかによっても、
その深度は違うと思うけど、
私が心地よいと感じるものは、
人を大切にし、人との関わりを
大切にしている人との時間、
つまり深度を深く保ちたい人だと感じた。
最近私がメンターとしている人と、口論となった。
私はその人のことを十分に
理解していると思っていたけど、
全然そうじゃなかった。
私は目に見えている表面的なところしか
メンターのことを見ていなかった。
それによって、ある疑問が生まれた。
この人の行動は本当にこれでいいのか。
(私、メンター相手に図々しいけど😅)
そして、その人にももっと良くなって
もらいたいと思うし、
私自身ももっと上がっていきたいと
思っているから、
縁を切られる覚悟で自分の思ったことを伝えた。
そして怒られた。
(当たり前です…💦)
返ってきた言葉は、
『あなたは全く私を軽くみてるんじゃないのか?
表面しか見ていない。
私が何を持ってこの人と接し
その人の何を見ているかというものを
全くわかっていない。
今まで何を学んできたのか。』
そう言われた。
メンター自身の人生の目的や
行動の理由を知ったとき、
ハッとした。
この人は、目の前の人の行動や言動のずっと先を
みているんだと…
私が不信感を感じたその行動は、
メンターにとってはその人の
本質を探る行動だったに他ならない。
本質を知ると、その人に対して
自分がどう接したら良いのか、
何ができるのかが想像しやすくなる。
この想像力はさまざまなものから
培われていくと思うけど、
数多くの経験値の他に、
アートがもたらすものも大きいなと感じた。
私は書作品作成や、教室指導でも
その人の本質を見ているだろうか。
多分教室では子供達の本質を
見れているんだろうなと思う。
それが子供だけでなく、
保護者とのコミュニケーションを通して
表面化されるから。
じゃあ作品はどうだろう。
不特定多数の方が見てくれる
作品やパフォーマンスでは、
一人一人の本質までは
想像し難いけど、
パフォーマンスなら主催の方の意図を汲み、
その方が誰に何を伝えたいのかを知ることで
深度を想像し作り込んでいくことができる。
これまでやっていなかった訳ではないから
パフォーマンスを見た人たちに響くものは
あるんだなと感じていた。
でもこれからはもっともっと
伝わるような表現ができるきっかけを
もらった気がする。
メンターとは口論となったけど
そのお陰でお互い伝えることが
よりストレートに伝わるようになり
信頼度が増して、
正直ホッとした😅

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