対馬シーロード -15ページ目

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

初めまして。

僕は順太郎と言います。

順風が一番好きな異性です。

 

 

毎日ほとんどこの机で順風は仕事しています。

朝は「おはよう」と入ってきます。

 

 

僕を無視することもありますが

手を上げて、今日は万歳のポーズです。

 

 

後ろ向きにされる日も

 

 

さようならではなく

手招きしてるんだ。

音譜みんなこちらに寄っといで音譜

 

 

僕をしばらく見つめることもある

「裸になることも、必要だね」

そんな独り言を聞いたんだ。

 

そうだよね。

考え方でいろんな方向が見えてくる

僕の生みの親も

イラストレーターで、ローズ、オニールと言う女性。

手作りの国と言われるドイツで製造。

原作者はとても素晴らしい女性。

物つくりする人は面白い。

順風も僕に服を着せない

 

裸になるとはすべて失うことではなく

新たな新しい事の始まりと

ありのままの自分がある。

 

人形は25センチの大きさで10年前のいただき物です。

小さなキュウピーしか持ちませんでしたが

大きなもので存在感があり、私を見守ってくれるようです。

 

 

 

 

 

 

仕事が進まないと思うのは

自分の段取りが悪いからだ?

 

最近私は仕事が遅くなりました。

 

 

この年になると人生を語る先輩や

言い聞かせる人もいなくなり

その代わり

書物やインターネットはいいものです。

 

気になるものはメモしたり写真にしていたり

ゆっくりした時に、見るようにしています。

 

写真の自戒は文字が独特で目に留まりました。

書いてあることはなるほど,そのようです。

 

★つらいことが多いのは感謝をしないからだ

 

★苦しいことが多いのは自分に甘えがあるからだ

 

★悲しいことが多いのは自分の事しか分らないからだ

 

★心配することが多いのは今を懸命に生きていないからだ

 

★生き詰まりが多いのは自分が裸になれないからだ

 

こんな言葉通りにはいきませんが、「そうですね」と言う

素直な気持ちで読みました。

 

 

 

「鶏の小父さん」と皆が呼んでいた  

鶏好きの小父さんの鶏小屋。

私も小屋に入りました。

 

朝鮮通信使の絵巻には

装飾用として鳥の羽根がよく描かれています。

鶏の羽根ではなく,キジ、とかクジャクなどのような

珍しくて縁起の良い鳥の羽だと思います。

 

 

写真はニワトリの羽です。

私は綺麗と感じたので、飼い主に鳥小屋に入れてもらいました。

羽根が大きすぎて結局は使えませんでした。

でも綺麗ですね。

 

 

子供の頃鶏小屋に入って卵をとってくるのですが、

それが,いやでした。

まだ温かい卵をとろうとすると

鶏が子供の私を突くのです。

ですから

鶏は嫌いです。

鶏につつかれるととても痛い~。

 

 

鶏小父さんは鶏を捕まえて羽根を抜いてくれました。

小さめのものは使えます。

 

 

カラスの羽根も欲しかったのですが。

カラスの羽根は落ちていません。

たまに、山道に落ちているのがあります。

艶があり綺麗です。

 

 

人形の帽子の上にある羽根飾り。人形には丁度良い大きさです。

 

この羽根は私のブログを見てある方が

探してくださいました。

全く知らない方でした。

世の中には

捨てる神あれば,拾う神あり

そんな言葉通りでした。

まだ私はお礼返しが出来ていません。

私を救ってくれた神様でした。

 

 

 

 

 

 

冬場はイカをよくいただくのですが

今年は不漁でイカがありません。

 

良い事も長く続きません。

それなら

悪い事も長く続かないでしょうが

対馬も近年漁がよくありません。

 

 

写真は「ミズイカ」天日干したものです。

寒くなって11月から釣れるイカです。

身が厚くて甘みがあるような

美味しいイカです。

 

 

お刺身も最高ですが

焼くとまた美味しいのです。

 

お弁当のおかずには、一番美味しいと私は思います。

醤油と砂糖少々とまぶして味付けします。

 

釣り好きな素人の人も

このミズイカ釣りにはよく行かれていました。

海藻も,ミナも サザエも 海の中が痩せた状態です。

 

気候のせいもあるでしょうが、

まだ私たちが気付かないことが、進行してる?

 

お弁当に必ず使う「梅干し」

家庭で漬けてありましたが、今は中国産梅の「梅干し」。

食には私は神経質でなるべく国産を選びます。

 

ミズイカは冬場にしか釣れませんが

来年釣れるといいですね。

 

 

美味しいものがあると、

誰かにお弁当を詰めてあげたい。

料理は自慢出来ませんが

お腹空かしたときの

私の弁当はきっと美味しいのです。

明朝は お弁当4人分作ります。

見場の良い弁当ではありませんが

夕方には

「弁当が美味しかったあ~」と

空の弁当箱が届きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝鮮通信使絵巻の3回目を載せました。

似たような絵の表現も多いようですが

まだ絵巻半ばで約300人以上になります。

 

今でも東京までと言うと対馬からは

遠くに感じます。

この絵は対馬に上陸して

厳原町の桟原までの道中を描いたものでしょう。

 

 

対馬からは下関に向かい瀬戸内海を通過します。

 

 

 

大勢の通信使は日本の各地で手厚い接待を

受けていたようです。

宿泊施設もない中、民家やお寺などに宿泊していた

記録があります。

 

道中は物珍しさに大勢の見物人で賑やかな

様子が絵に残っています。

 

 

通信使の描かれている人物は男性だけです。

馬上の髪を編んでいるのは男性で

女性は行列には一人もいません。

 

 

人間の100分の20サイズの人形達