朝鮮通信使絵巻の3回目を載せました。
似たような絵の表現も多いようですが
まだ絵巻半ばで約300人以上になります。
今でも東京までと言うと対馬からは
遠くに感じます。
この絵は対馬に上陸して
厳原町の桟原までの道中を描いたものでしょう。
対馬からは下関に向かい瀬戸内海を通過します。
大勢の通信使は日本の各地で手厚い接待を
受けていたようです。
宿泊施設もない中、民家やお寺などに宿泊していた
記録があります。
道中は物珍しさに大勢の見物人で賑やかな
様子が絵に残っています。
通信使の描かれている人物は男性だけです。
馬上の髪を編んでいるのは男性で
女性は行列には一人もいません。
人間の100分の20サイズの人形達






