鳥の羽根を求めて。 | 対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

「鶏の小父さん」と皆が呼んでいた  

鶏好きの小父さんの鶏小屋。

私も小屋に入りました。

 

朝鮮通信使の絵巻には

装飾用として鳥の羽根がよく描かれています。

鶏の羽根ではなく,キジ、とかクジャクなどのような

珍しくて縁起の良い鳥の羽だと思います。

 

 

写真はニワトリの羽です。

私は綺麗と感じたので、飼い主に鳥小屋に入れてもらいました。

羽根が大きすぎて結局は使えませんでした。

でも綺麗ですね。

 

 

子供の頃鶏小屋に入って卵をとってくるのですが、

それが,いやでした。

まだ温かい卵をとろうとすると

鶏が子供の私を突くのです。

ですから

鶏は嫌いです。

鶏につつかれるととても痛い~。

 

 

鶏小父さんは鶏を捕まえて羽根を抜いてくれました。

小さめのものは使えます。

 

 

カラスの羽根も欲しかったのですが。

カラスの羽根は落ちていません。

たまに、山道に落ちているのがあります。

艶があり綺麗です。

 

 

人形の帽子の上にある羽根飾り。人形には丁度良い大きさです。

 

この羽根は私のブログを見てある方が

探してくださいました。

全く知らない方でした。

世の中には

捨てる神あれば,拾う神あり

そんな言葉通りでした。

まだ私はお礼返しが出来ていません。

私を救ってくれた神様でした。