「鶏の小父さん」と皆が呼んでいた
鶏好きの小父さんの鶏小屋。
私も小屋に入りました。
朝鮮通信使の絵巻には
装飾用として鳥の羽根がよく描かれています。
鶏の羽根ではなく,キジ、とかクジャクなどのような
珍しくて縁起の良い鳥の羽だと思います。
写真はニワトリの羽です。
私は綺麗と感じたので、飼い主に鳥小屋に入れてもらいました。
羽根が大きすぎて結局は使えませんでした。
でも綺麗ですね。
子供の頃鶏小屋に入って卵をとってくるのですが、
それが,いやでした。
まだ温かい卵をとろうとすると
鶏が子供の私を突くのです。
ですから
鶏は嫌いです。
鶏につつかれるととても痛い~。
鶏小父さんは鶏を捕まえて羽根を抜いてくれました。
小さめのものは使えます。
カラスの羽根も欲しかったのですが。
カラスの羽根は落ちていません。
たまに、山道に落ちているのがあります。
艶があり綺麗です。
人形の帽子の上にある羽根飾り。人形には丁度良い大きさです。
この羽根は私のブログを見てある方が
探してくださいました。
全く知らない方でした。
世の中には
捨てる神あれば,拾う神あり
そんな言葉通りでした。
まだ私はお礼返しが出来ていません。
私を救ってくれた神様でした。