対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

梅雨が明けると

暑い日が続きます。

写真は弊社の工事現場の昨日の

雨上がりのコンクリートの上に溜まった

雨水の写真で、太陽が写っています。

にわか雨の後

太陽が顔を出した1枚。

 

左はネットを張った校舎が写り込んでいます。

太陽の周りには青い空も写り込んでいます。

待ち遠しい梅雨明けですが

今日からはギラギラ太陽の下で

工事の皆さん大変お疲れ様です。

 

年二度目の雛が巣を旅立ちました。

どこに向かうのかは知れませんが

ことばもない鳥たちでしたが

お別れは淋しいものです。

 

飛び立つ日の朝は「テン」が巣を荒らしていましたが

ツバメは大丈夫でした。

 

まだ飛ぶ練習もあまりしてないようでしたが

その後巣は空でした。

 

 

カラスに狙われたり

蛇にも狙われて

そして

テンにまでも。

それでも生きて飛び立ったツバメの子供たち。

「私も待ってるから、来年も寄ってね」

そんなことを思う気持ちに

涙があふれる年になりました。

 

 

 

 

 

2階の玄関にも毎年巣を作りますが

同じ日にツバメは

巣たちしていました。

 

会話も出来ない鳥たちですが

ここが安心とまた来年も来るだろう

「私も元気にして待ってるよう。」

 

 

子供のころから見てきたひょうたん。

一粒の種をまいたら,つるが伸びて

やがてはひょうたんがなる。

植物とは思えない不思議な姿でした。

 

 

ひょうたんの形がとても楽しくて

これは自分で植えていたものです。

 

 

色は私が塗りました。

子供の時に親に

「どうして、こんな形?」

くどいくらい聞いたものです。

 

今でもひょうたんを見ると

気持ちが落ち着きます。

ひょうたんの中には

夢が詰まってるように思うのです。

 

15年前に地元のお母さんの味料理で

「兵丹」という

食堂と弁当屋をしました。

料理上手なお母さん方の味は人気でした。

お陰で繁盛し、喜ばれていましたが

私の健康状態が無理な事で、閉店しました。

 

写真のひょうたんは、美味しいと笑顔を表現するように

お客さまを、お迎えする扉に下げていました。

 

 

 

 

 

 

 

対馬の北端に[泉]と言う地域があります。

今日はあいにくのお天気でしたが

仕事の完成もあり 出かけました。

対馬も注意報までは出ていませんが

空は暗く

海面は潮と空気の温度差で

蒸気のように湯気のように見えます。

 

 

 

 

 

 

お天気がよければ

対馬北端の山と海が撮れたのに残念でした。

 

 

 

これは草ですが

私はこの草が水をやらなくても

いつも生き生きしてるのが好きで

植えています。

対馬の国道も雨が多いからか

山から小石など落ちていました。

 

帰りは佐須奈地区の次の現場も見て来ました。

 

長い間私の補助で仕事をしてくれた、Aさんが

本日事務所に寄ってくれました。

今は民泊を営んでいます。

先日はフランスから来られた親子が

対馬に釣りに来られたそうで、釣りを楽しまれたそうです。

人はぬるま湯につかると伸びきってしまう。

向上しようと思う時は

凧が一番高く上がるのは向かい風」

そんな話をしました。

 

 

最近2年ほどはほとんど人形の創作をしていません。

今日は仕事の間に作業部屋に入りました。

珍しい江戸のちりめんの古布を

まだ未完成の人形にかけたままです。

 

私の創作はここで止まっていました。

珍しいちりめん柄に魅せられて

似合う人形が作れなかったのです。

 

 

 

 

 

この柄は大正ちりめんです。

朝鮮通信使絵巻の人形もしばらく作っていません。

 

まだ仕事を持っていますから私が仕事の合間に

創作をする時間がなくなっているのです。

こんな言い訳をするようでは

向かい風で揚がれません。

そんな独り言を思う日でした。