対馬シーロード

対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

長い事私の補助で仕事をしてくれてAさんが

本日事務所に寄ってくれました。

今は民泊を営んでいます。

先日はフランスから来られた親子が

対馬に釣りに来られたそうで、釣りを楽しまれたそうです。

人はぬるま湯につかると伸びきってしまう。

向上しようと思う時は

「凧が一番高く上がるのは向かい風」

そんな話をしました。

 

 

最近2年ほどはほとんど人形の創作をしていません。

今日は仕事の間に作業部屋に入りました。

珍しい江戸のちりめんの古布を

まだ未完成の人形にかけたままです。

 

私の創作はここで止まっていました。

珍しいちりめん柄に魅せられて

似合う人形が作れなかったのです。

 

 

 

 

 

この柄は大正ちりめんです。

朝鮮通信使絵巻の人形もしばく作っていません。

 

まだ仕事を持っていますから私が仕事の合間に

創作をする時間がなくなっているのです。

とこんな言い訳をするようでは

向かい風で揚がれません。

そんな独り言を思う日でした。

 

 




シジュウカラの歌


今日も我が家の裏で騒ぐ小鳥たち。

カメラを持って裏の戸を開けると、

いるいる、、、すずめ!? 

シジュウカラではない!?

 

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この年でスズメも知らない!?
 

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見分けもできない。情けない。
 

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なんでこんなに、さえずるのか。
 

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私はシジュウカラの歌をつくったので、

シジュウカラを撮りたいのに。

白いほっぺに黒いネクタイで

いち早く春を告げる鳥はシジュウカラ。

四十の雀と書いてシジュウカラといい、

たくさん群れるからと言う説や

スズメ40羽分の価値があるから

 

名付けられた説もあるそうです。

今日も裏で騒ぐ小鳥たち。

でも今日は好き好きとなくシジュウカラはいない。

 




好き好き鳥の詩

 

スッキ、スッキとさえずる小鳥

スイチョルとまたさえずる小鳥

私がなずけた好き好き鳥



好き好き鳥はシジュウカラ

人生40からだと シジュウカラ

40からは自分の顔だと



私に好き好き言う 好き好き鳥

私をスイチョルと言う シジュウカラ

鳥に言い寄られて 照れてるわたし

 
 

 

 

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対馬市峰町木坂より撮影(午後7時30分)

 

海面は夜がはじまり

空はまだ 昼が終わらず

区切るように 太陽が居座る時

 

 

 

かっては元寇の戦場になり

また 朝鮮通信使が往来し

260年間 この海を渡りました。

 

今は美しい光景だけが残っています。

 

 

 

 

 

 

 

行かないで / 玉置浩二

 

知り合いの漁師さんが

昨日は

魚を届けてくれました。

 

小魚も他からいただきますが

今日の差し入れはもったいないような。

 

夕食をお二人まかないしました、

 

 

 

魚料理は苦になりませんが下手です。

鯛とアジのお刺身

見た目はわるいけれど。

アジは煮つけにもしました。

 

 

魚好きの方でしたから

たいそうご馳走に喜ばれました。

 

明日からしばらく研修に出ますので

ブログはしばらくお休みします。

 

雛を猫に盗られて

親ツバメは引き揚げたように思えましたが

つばめ今日もさえずりながら

新しく巣を作り始めました。

換気用フードの中です。

 

 

 

見張り番がいて

忙しくキョロ、キョロ

私が窓の隙間からカメラのレンズの先を出しているのに

気が付かない様子

 

 

どんな生物でも魂はあるのです。

たかがツバメと思うても

人間より強いものを感じます。

新しい巣作りに励んでいます。

 

 

この建物が出来て50年以上になるのですが

何を目印に毎年来るのか。

そんな話をしていたら

「覚えているツバメが来るからよ」

そんなことを言う人もおられましたが。?

 

 

 

 

ツバメは白と黒と思い込んでいましたが

頭は青で

胸は赤み

警戒心が強いから人に馴染みません。

人間のように感情がないから

悲しみも喜びも感じないようですが。

新しく巣を作り始める精神はあるのです。

 

ツバメが巣作りする土は

粘土質の丁度良い硬さです。

目で感じるのかくちばしで感じるのか

建設で言えば左官業でしょうか。

運んできた土を石積みするようにして

巣を作っていきます。

コンクリートの中に鉄筋を入れるように

粘土の中にわらを混ぜています。