子供のころから見てきたひょうたん。
一粒の種をまいたら,つるが伸びて
やがてはひょうたんがなる。
植物とは思えない不思議な姿でした。
ひょうたんの形がとても楽しくて
これは自分で植えていたものです。
色は私が塗りました。
子供の時に親に
「どうして、こんな形?」
と
くどいくらい聞いたものです。
今でもひょうたんを見ると
気持ちが落ち着きます。
ひょうたんの中には
夢が詰まってるように思うのです。
15年前に地元のお母さんの味料理で
「兵丹」という
食堂と弁当屋をしました。
料理上手なお母さん方の味は人気でした。
お陰で繁盛し、喜ばれていましたが
私の健康状態が無理な事で、閉店しました。
写真のひょうたんは、美味しいと笑顔を表現するように
お客さまを、お迎えする扉に下げていました。

