小5の娘&小2の息子の育児を

しています。

小5の娘は場面緘黙(かんもく)で

支援学級に在籍しています。

 

 

 

    

娘は場面緘黙(ばめんかんもく)で

家族以外の人と話したり

コミュニケーションを取ることが

できません。

 

動きも鈍くなり、背中を押したりしないと

歩けない、などの動作にも制限があります。

 

娘の小学校は今日が卒業式ですガーベラ

 

6年間って早いですよねー。

 

娘も来年の今頃卒業かあ。

 

 

 

卒業といえば幼稚園を卒園したのが5年前。

 

幼稚園時代、何かと泣きまくっていた私。

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけじゃなくて

 

 

 

参観日で一人固まっている娘を見たり…

 

 

運動会で一人固まっている娘を見たり…

 

 

定型のお子さんの成長っぷりと比較しては落ち込んだり…

 

 

ママ友ができなかったり…

 

 

ママ友ができなかったり…

 

 

幼稚園終わってから誘われなかったり…

 

 

幼稚園終わってから誘われなかったり…

 

 

 

いやーしんどかったもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

 

 

 

幼稚園の卒園式でも

みんな引くほど大号泣するかなーと思ってました泣

 

 

 

 

当日、卒園式用の服をすんなり着てくれただけでも

ホッとしていました。

(セレモニー用の可愛いおさがりをもらえたのです!

入園式の時みたいに↓、もう百貨店なんか行きませんよ!)

 

 

 

いざ卒園式が始まりました。

 

入場してきた子供たちを見ただけで

ハンカチで目を押さえてるママさんがちらほら…

 

 

「えっ?もう?」 と

 

 

 

私は正直ちょっと驚きましたアセアセ

 

 

証書は一人ずつ園長先生の元へもらいに行く子供たち。

 

保護者も所定の位置へ動いて

我が子から証書を受け取るのです!

 

 

娘も先生の介添えなしに一人で歩いてもらいに行きました。

 

 

園長先生の前まで行くと、

 

証書をもらい終わった子といったん並んでお辞儀。

証書をもらう。

次にもらう子が出てきてるのでその子と並んでお辞儀。

お母さんへ証書を渡しに行く。

席にもどる。

 

という流れでしたが、

 

 

娘はお辞儀が一人でできません。

 

 

園長先生の前まで行ったときは

 

先にもらって横にいる子がそっと背中を押してくれて

少しだけ身体を傾けていました。

 

もらい終わった後も、次に来た子といっしょにお辞儀ですが

次の子は背中を押すというようなことはしなかったので

(なんでしてくれないの?なんて思ってませんよ!)

 

なにもせず園長先生の前から下がり、

でも所定のルートを一人で歩いて私のところへ証書を渡しに来ました!

 

 

娘よ、よくやった!!

 

 

その後、歌がありましたが、歌声を聴いて

泣いているお母さんたち続出!!

 

 

私も感慨深い気持ちでいっぱいでしたが、

 

 

年少さんから年長さんまで

 

同じ障害の子もまわりにいないし、

 

共感できる人もいないし、

 

ずっと孤独で、

 

しょっちゅう泣いて、泣いて、泣きつくしていたせいか

 

涙が出ない自分にびっくりしましたアセアセアセアセ

 

 

卒園式が終わってからは

みんな友達同士で写真撮りまくり!

 

そりゃそうですよピンクハート

みんな正装して素敵なんだものキラキラ

 

私もやっぱり

「こういう時は写真を撮らなきゃ!」

必死になってしまい、

 

突っ立っている娘を引っ張り

「ほら、○○ちゃんと写真撮ろう!」

「ほら、入って入って!こっち向いて!」

まっったく楽しそうではない娘をパシャリパシャリと

撮っていた能天気な母でしたカメラ

 

写真を後で見返しても

口をへの字にして、

目線はカメラ目線じゃないし、

「なんでこんなことせなあかんの…真顔って顔に書いてあるような

表情の娘。

 

ごめん。

本当に。

 

でも3年間、

幼稚園に行くことを嫌がることはありませんでした。

 

よく頑張ったね。

 

そして、

嫌がらなかった、ということは

先生たちやまわりのお友達に

とても恵まれていた、ということ。

 

感謝しかありません。

 

 

 

書いてる今の方が泣けるぜ!!えーん

 

 

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女性の当事者が書いた

自閉症スペクトラムの本。

特性による不安と孤独に感じる人生を

柔らかいイラストで描かれています。

 

・「ちょっと待ってて」の「ちょっと」が難しい、とか

・「避難訓練で頭が混乱するので

 『避難訓練の訓練をしたい』」 とか、

 

ご自身の経験を本にすることで、

「その人らしく生きること」を願っておられます。

 

読んだかどうかわかりませんが

娘がいつでも手に取れるように

本棚にそっと置いてます。

 

 

 

こっちも気になる!

 

 

 

 

 

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