小6の娘&小3の息子の育児を

しています。

小6の娘は場面緘黙(かんもく)で

支援学級に在籍しています。

 

 

 

    

娘は場面緘黙(ばめんかんもく)で

口で話す言葉での

コミュニケーションを取るのは

家族だけです。

 

動きも鈍くなることがあります。

 

 

 

娘は家族以外の人と話すコミュニケーションはしない

場面緘黙(ばめんかんもく)です。

 

「緘黙」といっても

人によって症状は様々。

 

 

・「この人なら」と話せる相手が

 1人 or 何人かいる。

 

・話せるけど発表が

 どうしてもできない。

 

・大勢になると話せない。

 

・話せるのは家族だけ。

 

・家族とも話せない。

 

 

などなど…

 

話せない人にとっては

「話せる相手が一人いるだけでもいいやん!」

 

発表できない人にとっては

「小声でも発表できるなら

 いいやん!」

 

上手く動けない人にとっては

「しゃべらないけど

 運動できるならいいやん!」

 

 

…と、まあキリがないわけで。

 

娘の場合

「話すのは家族だけ」なので

 

「家族以外に話せる人が一人いるだけでもいいやん!」

 

「 ”友達一人としか

  話せません”??

 いやいや、友達いるから

 それでよくない?

 

とずっと思っていました。

 

 

でも

 

どんな状態の人でも

苦しいのは同じ。

 

その苦しさは

当事者や家族でないと

わからないのです。

 

 

 

そこで私の娘の状態をご紹介します。

 

 

 
乳児の頃

 

この記事のようなかんじダウン

 

 

 

 

 

以下、「口で話す」相手一覧です。

 

 

 入園前

 

〇夫・私・息子(弟)OK

 

〇両家のおじいちゃん・おばあちゃんOK

 

〇子育て支援センターの先生に

「おはよう」「さよなら」の

タッチはする。

 

 

 

 幼稚園時代

 

〇夫・私・息子(弟)OK

 

〇両家のおじいちゃん・おばあちゃんOK

 

〇義父とのやり取りが少なくなる上三角

 

〇幼稚園の先生にはうなずく(YES)、

首を少し振る(NO)

 

 

 

 

 小学一年生

 

〇夫・私・息子(弟)OK

 

〇おじいちゃん・おばあちゃん(私の実父母)OK

 

〇義父脱落バツレッド

 

〇義母やり取り少なくなる上三角

 

 

〇小学校の先生には、かすかに、よーく見てたらうなずいた、かな?

うなずいたっぽい、みたいな。

 

 

 

 

 小学二年生

 

 

〇夫・私・息子(弟)OK

 

〇私の実母であるおばあちゃんOK

 

〇おじいちゃん(私の実父)

やり取り少なくなる上三角

 

〇義母脱落バツレッド

 

〇小学校の先生にうなずくことをしなくなる

(メモに選択肢などを書いてもらい、それを指さしてやり取りをする)

 

 

 小学三年生

 

〇夫・私・息子(弟)OK

 

〇突然、私の実父母である

おじいちゃんおばあちゃんと話さくなるバツレッド

(これは夫も私も、

おじいちゃんおばあちゃんも

ショックでした)ガーンガーンガーン

 

 

 小学四年生・五年生

 

三年生のまま現在進行中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう?

 

 

 

「この状態よりはマシかな」

って思いましたか?

 

「似てる~わかる~」

って思いましたか?

 

 

 

あと

 

 

娘が話したことのある「子供」は

生まれてから今まで、弟ただ一人なのです立ち上がる

 

 

 

 

イベントバナー

 

 

 

「学校はジャングルのようでした」

「360℃予測不可の恐怖」

 

特性を持った子にとっては

学校は毎日がサバイバルゲッソリ

 

学校というのは

何十年も変わっていない。

 

と、つくづく思います。

 

 

 

 

 

本田秀夫先生は

今の学校の仕組みをぶった切ってくれるので

好きです。

 

 

 

 

 

 

 

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